ロックパイ・ゲティは『ガンダム Gのレコンギスタ』の登場人物。
概要
トワサンガのドレット軍に所属するエースパイロット。
ドレット軍の士官であるマッシュナー・ヒュームとは恋仲にあり、彼女から大事にされている。強気な性格で、MS操縦の腕は高い。モランの隊長機に搭乗し、後に機体を新型機のガイトラッシュへと乗り換える。
キャピタル・アーミィとの戦闘では、ベッカーが乗るウーシァを撃墜するなど戦果を上げたが、最後はベルリ・ゼナムのG-セルフに乗機を破壊されて戦死。彼の最期がベルリがニュータイプに覚醒するきっかけとなった。
登場作品
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。担当声優の平野潤也氏は、今作でSRW初出演。条件を満たすと味方となる。加入条件は共通ルートである第27話だけで満たすことが可能なので難しくない。条件を満たせなかった場合、第43話B(レコンギスタ軍ルート)で撃墜時に死亡、もしくは他の残存敵ユニットと共に撤退し出番終了となる。
パイロットステータス
- X
- 集中、加速、気合、必中、閃き、愛
- 「閃き」の消費量が26と妙に高いうえに中途半端な数値になっており、設定ミスが疑われる。閃きは使わず、愛で発揮される分を有効活用すればよい。
- X
-
- 敵対時
- 底力L6、見切りL2、サイズ差補正無視L1、闘争心L2、気力+(ATK)
- 味方時
- 底力L7、見切りL2、ガードL2、サイズ差補正無視L1、闘争心L2、気力+(ATK)
- 敵対時より味方時のほうが特殊スキルが多い珍しいタイプ。更に底力のレベルも1上がっている。
- 自軍フェイズ開始時、気力+5。精神コマンド「愛」の消費SP-10。
- 『X』で採用。気力が猛烈な勢いで上がっていく上に効果に「気合」が含まれている「愛」を使用しやすいため、気力限界突破を取得させると良い。
人間関係
- ノウトゥ・ドレット
- ドレット軍の総司令官。
- ターボ・ブロッキン
- ドレット軍の士官。
- マッシュナー・ヒューム
- 恋人。
- ラライヤ・マンディ
- 先行偵察隊の彼女を知っていた。
名台詞
- 「白旗!?降参したって合図じゃないか!」
「ターボ大佐!投降の使者が艦隊に向かっているのであります!呼び戻しますか?」
- 第13話。白旗を掲げてドレット軍の旗艦に近づくという、クリム達の策にあっさり騙されてしまう。
- 「トワサンガが地球にフォトン・バッテリーを送り続けてきたから!」
「貴様達は地球上でもやしのような歴史を創れたのだぞ!」
- 同話より。言いたいことは分かるが、いくらなんでも「もやし」発言は見下し過ぎだろう。
- 「金の鉱脈に餌を求める妖怪がアリンカト。地球人にはこの性能は、想像はつくまいよ」
- 第15話。MS支援機のアリンカトを持ち出し、愉悦しての台詞。
- 「ラライヤ・アクパールは殺人鬼になったのか!?」
「ラライヤが地球人に寝返ったのか!?」
- 同話より。執拗に攻撃してくるG-セルフを見て驚愕するが、後に敵パイロットがラライヤでは無いと気付いた。
- 「そのヘカテーも!どう見たってトワサンガの技術者が建造したモビルスーツだ!…うわっ!」
ミック「それが何だってんだ!建造したのはアメリア軍だぞ!」
- 第17話。地球人へビフロンを貸与することに文句を言い、ヘカテーに乗るミックにも突っかかる。
- 「地球人はどこでも戦争するな!」
「トワサンガにクレッセント・シップでヘルメス財団の使者が来ている意味を考えるんだ!」
「彼らを怒らせたら!フォトン・バッテリーは配給されないんだぞ!」
「そうしたら地球上の電気は全て消えて!お湯のシャワーなど使えなくなる!」
- 同話より。ベルリやクリム、マスク達へ、今は敵味方関係なく宇宙に広がった瓦礫掃除をするべきだと訴える。
- 「ならず者ガヴァンは数の暴力!」
ガヴァン「マッシュナーのおもちゃがぁっ!」
- 第18話。カシーバ・ミコシ付近で戦闘を行うザックス兵団の隊長ガヴァンと対立して。
- 「あのなぁ!元々の出力が地球人のモビルスーツと、違うんだよぉっ!」
「分かれよ!地球人!」
- 第23話。攻撃してきたベッカーのウーシァをガイトラッシュのビーム・マントで返り討ちにし、撃墜する。
- 「マッシュナァァーッ!!」
- 同話より。ベルリに敗れての最期の台詞。アッシマーでもマシュマーでもない。
搭乗機体
- モラン
- 隊長機に搭乗する。
- ガイトラッシュ
- ドレット軍の新型機。