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2023年11月8日 (水) 21:33時点における版
地球 | |
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英語表記 | Earth |
分類 | 太陽系第3惑星(地球型惑星) |
軌道長半径 | 1 AU |
離心率 | 0.016 710 22 |
衛星の数 | 1(月) |
直径 | 12,756.273 km |
半径 | 6,356.752 km(極半径) |
表面積 | 5.100 656 × 108 km2 |
体積 | 1.083 207 × 1012 km3 |
質量 | 5.9736 × 1024 kg |
平均密度 | 5.515 g cm−3 |
重力 | 1 G(地球での平均基準) |
公転周期 |
|
自転周期 |
|
地球(Earth)とは太陽系の第3惑星。
概要
我々人間の棲む青き惑星。衛星は月。豊富な水と大気、適度な温度環境により太陽系で唯一、豊かな生態系と高度な知的文明を得るに至った。銀河系で見た場合天の川銀河と呼ばれる銀河系の中に属するが、太陽系はその中でも外れのほうに位置する。
前述の環境故、銀河の端にある辺境の星でありながら豊かな自然があるとして勢力拡大・移住・搾取など様々な理由で異星人による侵略に遭う作品が多い。またその場合、異星人から見れば(文化の違いなどで一方的に認識されている場合もあるが)辺境にあるため、軍事力・科学力・文化や、星一つ程度の国々の統一が出来ていないなどで「劣っている」星とみなされていることも多い。
また巨大ロボットを操るなど現代の人類を上回る科学力・超能力を持っており、かつて地上をほぼ制圧していたが天変地異など様々な理由で一時地上から隠れていた、滅亡したが復活を果たしたといった古代種族[1]が存在することもある。古代種族らも目覚めたら争いばかりしている人類が地上に増えているとして、自分たちより「劣っている」種族を滅ぼして地上支配を目論むことが多い。
ロボット物だけでなくあらゆるアニメの舞台になるがSF、特にスペースオペラ系の作品では地球そのものが出て来ない作品も少なくない。また、ファンタジーものの作品では地球(のある世界)と存在を異にする異世界が舞台となることが殆どである。
SRWでは、「ラ・ギアス」を舞台とする『EX』、「アル・ワース」を舞台とする『X』を除き、全ての作品の舞台となっている。多数の作品のクロスオーバーの結果、侵略されているにも拘らず地球人同士の争いが絶えない星になっている場合が多いが、その一方で異星人達ですら驚愕するような宇宙を揺るがす秘密を持った星であったり、多数の正義のスーパーロボット(とそのパイロット)らが存在する星にもなっている。
地形としての「地球」
宇宙マップの背景としても登場するが、地形効果は無い。ただし、『第4次』『新』ではアイテムが配置されている場合がある。
登場しない作品
- 最強ロボ ダイオージャ
- 太陽系外(イプロン星系)が舞台。
- 重戦機エルガイム
- ペンタゴナワールドと呼ばれる外宇宙の恒星系が舞台。
- New Story of Aura Battler DUNBINE
- 前作と異なり、異世界バイストン・ウェルのみが舞台となっている。
- ボトムズシリーズ
- アストラギウス銀河が舞台。
- マシンロボ クロノスの大逆襲
- クロノス星が舞台(ただし、続編のOVA『レイナ剣狼伝説』(SRW未参戦)には登場)。
- マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ
- 電子惑星B-1が舞台。メインキャラクターには地球人がおり地球について語られ、最終的に戦乱の発端・黒幕も地球にいる事が発覚するが、実際の舞台にはならない。
- 機甲界ガリアン
- イラスタント太陽系第5惑星アーストが舞台。
- 覇王大系リューナイト
- 異世界のアースティアが舞台。
- マクロス7 / マクロスF / マクロス30 / マクロスΔ
- 『超時空要塞マクロス』以降のストーリーで地球人は全銀河に移民を開始しているので、移民可能な惑星探査中の船団もしくは移民後の惑星を舞台としており、地球はほとんど登場しない。
- ガン×ソード
- エンドレス・イリュージョンという別惑星が舞台で、地球人の犯罪者を集める惑星刑務所だった。
- ゾイドシリーズ
- 『ゾイドワイルド』系列(全てSRW未参戦)を除く作品は惑星Ziが舞台。登場人物は地球から移住してきた人類との混血という設定が存在するが、作中では深く言及されない。
- SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
- 三璃紗(ミリシャ)が舞台。
- SDガンダム外伝
- スダ=ドアカ・ワールドが舞台。
- ギャラクシーエンジェル
- 全128星系からなるトランスバール皇国が舞台。
- ブレイクブレイド
- 異世界のクルゾン大陸が舞台[2]。
- 機甲武装Gブレイカー
- Gブレイカーでは惑星クラウディア、サンライズ英雄譚では惑星サンライズが舞台。
登場するが殆ど舞台にならない作品
- 百獣王ゴライオン
- アルテア星をはじめとして地球を離れた宇宙を舞台とした同作では、地球は第三次世界大戦によって滅亡しており、黄金達がその事を回想する以外に登場することはない。なお、地球人はゴライオンのパイロット5人以外にも生存して地球を離れた者がいたようで、銀貴の弟・亮が登場している。
- メガゾーン23
- 舞台となる東京は宇宙船MZ23内部に存在する街で、地球はPART II終盤まで登場しない。
- 銀河烈風バクシンガー
- 前作での大アトゥーム計画の実行により太陽系に生まれた新たな惑星に人々が移住しているため、地球が舞台になる頻度は低い。とはいえ、ドメスチック・バクーフの将軍アーウィン家のお膝元であるので重要度は低くなく、第13話ではディーゴが招待され赴くなどしている。
- 銀河疾風サスライガー
- ビッグゲームのゴールとして第1話から会話には時々登場するが、ゴールであるため地球そのものが舞台になるのは最終回だけである。
- 破邪大星ダンガイオー
- 地球が舞台となっているのは第1話のみ。第2話以降は登場しない。
- 天空のエスカフローネ
- 第1話で地球から異世界ガイアに舞台が移り、終盤になるまで登場しない。「幻の月」として姿そのものは頻繁に登場する。
- NG騎士ラムネ&40
- 地球人のラムネが異世界に召喚されて冒険する物語なので、第1話と最終話・OVAを除いてほとんど舞台にはならない。
- VS騎士ラムネ&40炎
- 前作とほぼ同様。ドラマCDで僅かに舞台になった程度。続編の『FRESH』では全く舞台にならない。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
- 回想シーンで時々登場するが、宇宙やコロニーが舞台になっている。
- 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
- 回想シーンや通信先として度々登場はするが、メインキャラはほとんど宇宙で活躍している。
- 宇宙戦艦ヤマト2199
- ほとんどがイスカンダルへの遠大な旅路のため、序盤とラストにしか登場しない。ガミラスの遊星爆弾により海は干上がり、大気は汚染され、もはや人が住める星ではなくなっており、人類は地下都市を築いて生活している。
- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
- この作品は一応「地球」が舞台ということになってはいるが、マナの存在など明らかに現実の地球とは異なる歴史を歩んだ世界である。
- …それもそのはず、実は創造主がかつて自身がいた世界が大戦で自滅・崩壊した後、並行世界にて思うがままに作り上げたのがこの「地球」であり、その滅びた世界の成れの果てこそドラゴン達が来る元の世界であったのである。そしてその世界にあった廃墟は現実の地球にもある建物[3]と酷似しており、そうであったのではないかと視聴者に匂わせている。
- 無限のリヴァイアス
- ストーリーの大部分が黒のリヴァイアスの艦内で構成される関係上、メインキャラクターたちが登場する舞台として地球が扱われるのは第1話冒頭と最終話のみで、それ以外では回想シーンや軌道保安庁サイドといった断片的な描写に留まっている。
- 魔神英雄伝ワタル
- 異世界・神部界にある創界山が主要な舞台となるので、ほとんど登場しない。
- 太陽の牙ダグラム
- 地球の存在が強く描かれているが、舞台の中心はスタフェラス星系の惑星デロイアである。
- 魔法騎士レイアース
- 異世界・セフィーロが主要な舞台となるので、ほとんど登場しない。OVA版では舞台となる。
- ヴァンドレッド
- 人類が宇宙に散らばった時代が舞台のため基本的に登場しないのだが、ある重要な役割を与えられている。
- 魔動王グランゾート
- 月とその内部にある異世界・ラビルーナが主要な舞台となるので、ほとんど登場しない。
- ナイツ&マジック
- 主人公が地球で死亡して作品の舞台となる異世界に転生するところから始まるので、ほとんど登場しない。
- SSSS.GRIDMAN
- 物語の主要舞台であるツツジ台の正体が、街1つ分しかない仮想世界だったことが作中で判明する。しかし、グリッドマンの持つグリッドフィクサービームの力により、最終決戦後に仮想世界内に地球を含めた街の外が生まれている。また、ラストシーンでは仮想世界ではない現実の地球が描かれる。
関連用語
- 月
- 地球の衛星。
- 地球 (スパロボK)
- 『スーパーロボット大戦K』の舞台である地球と同じ環境の惑星。またの名を「もうひとつの地球」。
- ペコポン / テロン
- 宇宙人が使う地球の呼称。左は『ケロロ軍曹』、右は『宇宙戦艦ヤマト2199』でのもの。
- なお『伝説巨神イデオン』ではバッフ・クランが地球人を「ロゴ・ダウの異星人」と呼ぶので勘違いされがちだが、この「ロゴ・ダウ」とはイデオンとソロシップが埋もれていた「ソロ星」のことを指すので「ロゴ・ダウ=地球」は間違いである。
- S-1星
- 『宇宙戦士バルディオス』に登場する惑星。物語終盤(正確には劇場版)で「未来における地球の姿」であることが判明する。
- 惑星ゾラ
- 『戦闘メカ ザブングル』の舞台である惑星。物語後半で「天変地異によって荒廃した未来の地球」であることが暗示される。
- 蒼の地球
- 『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』および『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の舞台。
- 『第2次スーパーロボット大戦Z』における地球の世界観を中心に『スーパーロボット大戦Z』における地球の世界観等が融合している。
- 翠の地球
- 『第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇』および『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の舞台の一つ。新世時空震動によって発生したもう一つの地球。
- なお、この翠の地球の海水は、『翠星のガルガンティア』の世界にあった残されの海のナノマシン「ヒカリムシ」の影響で翠色に見える点が特徴。
- 惑星エス・テラン
- 御使い達の本拠地にして、カオス・コスモスにおける地球。
- 真なる地球
- 『スーパーロボット大戦30』の最終決戦の場であるサブ・スペースの最深部に存在する惑星。「全ての次元の始まりとなる星」とも呼ばれている。
- 始まりの地
- 複数の作品にて呼称される地球の呼び名。アインストやガンエデン等、古代の地球に関わる者達が呼ぶことが多い。
- スパロボ世界では地球は生命誕生の地であったり、多元世界誕生の地となったりと特異な星とされていることも影響しているものと思われる。
メモ
- 実は宇宙全体で見た場合、極めて稀有で希少な惑星。
- いわゆる太陽系外惑星は多数発見されているが、地球のような豊富な水と多種多様な生態系、知的生命体が生息している惑星は未だに発見されていない。