「弓弦之助」の版間の差分
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::新規に追加されたスーパー系第1話でも登場。主人公を甲児とさやかに紹介する。 | ::新規に追加されたスーパー系第1話でも登場。主人公を甲児とさやかに紹介する。 | ||
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:[[ミケーネ帝国]]の[[日本]]侵攻の際に[[早乙女博士]]と共に捕虜となり、[[マジンカイザー]]に乗せられる。 | :[[ミケーネ帝国]]の[[日本]]侵攻の際に[[早乙女博士]]と共に捕虜となり、[[マジンカイザー]]に乗せられる。 | ||
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:今回は基本的に外宇宙が舞台ということもあって出番は少なめ。 | :今回は基本的に外宇宙が舞台ということもあって出番は少なめ。 | ||
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:第1部では[[あしゅら男爵]]襲撃時に登場。その後は3部構成のせいか殆ど出てこない。 | :第1部では[[あしゅら男爵]]襲撃時に登場。その後は3部構成のせいか殆ど出てこない。 | ||
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:時間軸が『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』最終回付近の為、殆ど出てこない。 | :時間軸が『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』最終回付近の為、殆ど出てこない。 | ||
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:名前のみ登場。[[敷島博士]]とは知り合いらしい。そしてオリジナル敵勢力の[[ルイーナ]]の一員である[[イグニス]]の手によって[[兜剣造|兜所長]]は殺されてしまったと説明されるが、弓教授については何も説明がない。 | :名前のみ登場。[[敷島博士]]とは知り合いらしい。そしてオリジナル敵勢力の[[ルイーナ]]の一員である[[イグニス]]の手によって[[兜剣造|兜所長]]は殺されてしまったと説明されるが、弓教授については何も説明がない。 | ||
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:[[マジンガーZ]]のオーバーホールや最終決戦の準備など、出番は意外と多い。他作品の博士達とも知り合いである。 | :[[マジンガーZ]]のオーバーホールや最終決戦の準備など、出番は意外と多い。他作品の博士達とも知り合いである。 | ||
==== Scramble Commanderシリーズ ==== | ==== Scramble Commanderシリーズ ==== | ||
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:『INFINITY』設定で、日本首相として登場。それは即ち'''[[ガンダムファイト]]優勝国の首相'''であり'''[[ゴルディーマーグ|ゴルディオンハンマー]]発動の責任者'''ということでもあるので、その重責は原作以上であろう。 | :『INFINITY』設定で、日本首相として登場。それは即ち'''[[ガンダムファイト]]優勝国の首相'''であり'''[[ゴルディーマーグ|ゴルディオンハンマー]]発動の責任者'''ということでもあるので、その重責は原作以上であろう。 | ||
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:[[銀鈴]]と共に、[[Qボス]]に追われている所で初登場。完全平和ルートでは甲児に[[ミネルバX]]を停止させる方法などを教える。 | :[[銀鈴]]と共に、[[Qボス]]に追われている所で初登場。完全平和ルートでは甲児に[[ミネルバX]]を停止させる方法などを教える。 | ||
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:[[ドラゴノザウルス|大海獣]]シナリオでは原作通りに日本の頭脳の一角として対策を練る。 | :[[ドラゴノザウルス|大海獣]]シナリオでは原作通りに日本の頭脳の一角として対策を練る。 | ||
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:登場が非常に遅く[[ラスボス]]より後、エンディングでようやく姿を見せる。 | :登場が非常に遅く[[ラスボス]]より後、エンディングでようやく姿を見せる。 | ||
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:レアリティRのサポートユニット。 | :レアリティRのサポートユニット。 | ||
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:[[紫雲統夜|統夜]]編では第1話から登場。軍に追われる可能性が高い統夜と3人娘を救うため、[[ナデシコ]]合流を提案するが、それには深い理由もあった。 | :[[紫雲統夜|統夜]]編では第1話から登場。軍に追われる可能性が高い統夜と3人娘を救うため、[[ナデシコ]]合流を提案するが、それには深い理由もあった。 | ||
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:原作通り[[あしゅら男爵]]が成り替わっていたりと原作再現も多い。 | :原作通り[[あしゅら男爵]]が成り替わっていたりと原作再現も多い。 | ||
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:グレートマジンガーやマジンカイザーの調整を序盤から行っているのだが、カイザーの方は終盤までかかっている。プレイヤーからはなぜそこまで手間取っていたのか疑問に思われたことだろう。 | :グレートマジンガーやマジンカイザーの調整を序盤から行っているのだが、カイザーの方は終盤までかかっている。プレイヤーからはなぜそこまで手間取っていたのか疑問に思われたことだろう。 | ||
==== 単独作品 ==== | ==== 単独作品 ==== | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}} |
:OVA設定で初登場。 | :OVA設定で初登場。 | ||
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:序章ワールド1から登場。 | :序章ワールド1から登場。 | ||
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:『真マジンガー』設定での初登場。 | :『真マジンガー』設定での初登場。 | ||
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:シナリオの都合上、流石にブロッケン撃破はプレイヤーに譲っている。 | :シナリオの都合上、流石にブロッケン撃破はプレイヤーに譲っている。 | ||
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:今回は光子力研究所が舞台になるシナリオが殆ど無いため出番が少ない。 | :今回は光子力研究所が舞台になるシナリオが殆ど無いため出番が少ない。 | ||
2020年11月15日 (日) 18:47時点における版
弓弦之助 | |
---|---|
読み | ゆみ げんのすけ |
外国語表記 | Gennosuke Yumi |
別表記 |
|
登場作品 | |
声優 |
八奈見乗児(TV・OVA) 鈴木泰明(決戦!大海獣) 中博史(真マジンガー) 森田順平(INFINITY) |
初登場SRW |
|
SRWでの分類 | サポートユニット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
所属 | 光子力研究所 |
役職 | 所長 |
弓弦之助は「マジンガーシリーズ」の登場人物。
概要
光子力研究所所長で、弓さやかの実父。
兜甲児の祖父である兜十蔵博士の一番弟子で、作中では弓教授と呼ばれる。原作漫画版の初期稿ではフルネームが「弓 弥之助(ゆみ やのすけ)」となっており、『真マジンガー 衝撃! Z編』でもこの名が採用されている。兜十蔵博士の死後における兜甲児・兜シロー兄弟の実質的な後見人ともいえる。
娘である弓さやかが乗るアフロダイAやダイアナンAを(OVAではビューナスAも)開発し、ジェットスクランダーやジェットパイルダーなどのマジンガーZのパワーアップを行った。後年、ミケーネ帝国との最終決戦で戦死した兜剣造博士の遺志を継ぎ、再建された科学要塞研究所の所長も兼任している事が劇場版『決戦!大海獣』で語られている。
TV版ではいかにも科学者然とした、少々地味な印象の人物だが、OVA版では面構えがやけに濃くなり、渋いナイスミドルといった風貌になった(彼に限らず、OVA版は敵味方問わず殆どのキャラクターの面構えが濃くなっている)。こちらでは声優ネタも披露する。
TV版マジンガーシリーズの後日談にあたる、団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、マジンガーZをゴッドマジンガーに改造する為に時間を圧縮した空間で改造作業を進め、結果通常時間より2年分年を取ってしまったが、ゴッドマジンガーを完成させることには成功した。
漫画『真マジンガーZERO』(SRW未参戦)のメインの舞台世界では、他のキャラと同じくバイオレンス度やマッド度が割と高い。Dr.ヘルとの死闘で人間としての死は免れなかった甲児のサイボーグ化を発案したり、ミネルバXのループの記憶として語られた差異次元では十蔵との格の違いを思い知らされて狂乱に陥りながらも光子力の新発想を示してミネルバXと甲児のループに転機をもたらしたりと、印象に残る場面が多い。
その後の『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』ではなんと日本国大統領に就任。序盤に差異次元より来襲したミケーネ軍に対しては共存出来る姿勢を訴え掛けたが、毛頭、そんな理性的な交渉の通じる相手ではなかった。魔神パワーを封印したマジンガーZが衆寡敵せず蹂躙される中、「少し早いさやかの結婚祝い」と戦闘獣を道連れに自爆してしまう。その後の差異次元世界にもいた様子ではあるが、特に活躍はなかった。
上記の展開を受けたのか、TV版の世界である『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』でも政界に進出、首相になっている。
登場作品と役柄
旧シリーズ時代から登場する代表的な博士キャラ。プレイヤー部隊に様々な支援をしてくれる。但しそのせいで敵に捕まったり政治問題に巻き込まれたりする苦労人でもある。
旧作版設定
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 『第2次』では名前が語られたのみであったが、今作で初登場。だが以降の作品に比べるとまだプレイヤーは遊撃部隊なので顔見せ程度の登場。
- 第4次スーパーロボット大戦
- スーパー系の主人公の父親とは友人という設定。なお、名称表記は「弓教授」で、本名はキャラクター事典に載っている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 新規に追加されたスーパー系第1話でも登場。主人公を甲児とさやかに紹介する。
- スーパーロボット大戦F
- 今回はジェットスクランダーのデモで声が入った。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 早乙女博士と協力してマジンカイザーを完成させた。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- ボイスが収録されている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 今回もジェットスクランダー発進で声が入っている。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 終盤にイージス計画実行の為に他の博士と共に登場する。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ミケーネ帝国の日本侵攻の際に早乙女博士と共に捕虜となり、マジンカイザーに乗せられる。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 今回は基本的に外宇宙が舞台ということもあって出番は少なめ。
Zシリーズ
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第1部ではあしゅら男爵襲撃時に登場。その後は3部構成のせいか殆ど出てこない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 時間軸が『グレートマジンガー』最終回付近の為、殆ど出てこない。
- スーパーロボット大戦D
- 名前のみ登場。敷島博士とは知り合いらしい。そしてオリジナル敵勢力のルイーナの一員であるイグニスの手によって兜所長は殺されてしまったと説明されるが、弓教授については何も説明がない。
- スーパーロボット大戦K
- マジンガーZのオーバーホールや最終決戦の準備など、出番は意外と多い。他作品の博士達とも知り合いである。
Scramble Commanderシリーズ
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 『INFINITY』設定で、日本首相として登場。それは即ちガンダムファイト優勝国の首相でありゴルディオンハンマー発動の責任者ということでもあるので、その重責は原作以上であろう。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 銀鈴と共に、Qボスに追われている所で初登場。完全平和ルートでは甲児にミネルバXを停止させる方法などを教える。
- スーパーロボット大戦MX
- 大海獣シナリオでは原作通りに日本の頭脳の一角として対策を練る。
- スーパーロボット大戦NEO
- 登場が非常に遅くラスボスより後、エンディングでようやく姿を見せる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- レアリティRのサポートユニット。
マジンカイザー版設定
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 統夜編では第1話から登場。軍に追われる可能性が高い統夜と3人娘を救うため、ナデシコ合流を提案するが、それには深い理由もあった。
- スーパーロボット大戦W
- 原作通りあしゅら男爵が成り替わっていたりと原作再現も多い。
- スーパーロボット大戦L
- グレートマジンガーやマジンカイザーの調整を序盤から行っているのだが、カイザーの方は終盤までかかっている。プレイヤーからはなぜそこまで手間取っていたのか疑問に思われたことだろう。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- OVA設定で初登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド1から登場。
真マジンガー版設定
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 『真マジンガー』設定での初登場。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- シナリオの都合上、流石にブロッケン撃破はプレイヤーに譲っている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
携帯機シリーズ
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 今回は光子力研究所が舞台になるシナリオが殆ど無いため出番が少ない。
ステータス
サポートアビリティ
- 光子力エネルギー研究者
- R。セットしたディフェンダーの装甲大アップ、回避率ダウン。
人間関係
- 弓さやか
- 娘。東映アニメ版の中盤以降、彼女と甲児とが繰り広げる痴話喧嘩の巻き添えを喰らう確立が妙に多くなる。
- 兜十蔵
- 科学者としての師匠。東映アニメ版の第1話では、彼から所長職を引き継ぐ経緯が描かれている。
- せわし博士/のっそり博士/もりもり博士
- 研究所の助手達。『真マジンガー』では師匠の共同研究者となっているため、どちらかというと弓の後見人的な立場である模様。
- 兜剣造
- 『マジンガーZ』最終回、及び『グレートマジンガー』終盤にて共演。
- 兜甲児、兜シロー
- 十蔵の孫達。彼らの親代わりになり、東映アニメ版では研究所近くに兜兄弟の新居を提供するほど親身に接していた。
- 後に彼らが家を失った際にも、研究所での生活を快く了承している。
- ブロッケン伯爵
- 敵対関係。『真マジンガー』では愛娘へ不埒な行為を働こうとする彼に激昂し、光子力砲で射殺した。
他作品との人間関係
- 早乙女博士、宇門源蔵
- 劇場版で共演済み。共に「日本の頭脳」。
- ドモン・カッシュ
- Tでは第13回ガンダムファイトに優勝した彼と繋がりがあり、ドモンの護衛の名目でVTXユニオン特務三課を派遣している。おそらくTの前史におけるデビルガンダム事件では弓首相がカラト議長のポジションだったと思われる。
- ルクレツィア・ノイン
- 64完全平和ルートでは彼女の計らいにより、サンクキングダムに研究所を立ててもらうことになる。
- 敷島大次郎
- 第2次Z再世篇では知り合い。
- 敷島博士
- Dでは知り合いらしい。
- セイジュウロウ・ソガ
- SC2における旧知の仲だった人物。
- ルド・グロリア
- Lの終盤にGreATによって地球圏が制圧された際に、彼に人質にとられてしまう。
名台詞
- 「さやか、この悲劇を悲劇のままでは終わらせん。ここで光子力を放棄してしまったら、今まで多くの犠牲を払ってきた人達に仇で返すようなものだ。光子力を本当に平和利用されるまで、悪用しようとする者と戦わなければ成らないのだ!」
「分かったかね、さやか?一個人の幸せに関わる問題では無いのだ」 - 東映アニメ版第7話より。守るべき対象である一般市民からの暴行で自身が負傷した事に因り、すっかり戦意を喪失して光子力開発の中止すら訴えてくる愛娘へ科学者としての矜持と使命を力強く説き、彼女の迷いを払拭させる。
- 「よし、ジェットスクランダー発射!」
- 第33話予告。初めてナレーション以外のキャラが予告で喋った台詞でもある。それまで散々「空飛ぶ機械獣」に苦しめられてきた分、満を持しての紅の翼登場である。翌34話では「~発進!」に変更。
- 「さやか、気でも狂ったのか?」
- 第67話より。嫉妬と疑惑からエリカを厳しく尋問するさやかを見ての一言。
- 確かに愛娘へ向けての発言とは思えぬほど酷い言い草なのだが、確たる証拠も無しに記憶喪失の女性へ往復ビンタを咬ます我が子のバイオレンス振りを目の当たりにすれば、こう言いたくなるのも無理からぬ事。
- 「さやか、甲児君は自分の命を捨てて出て行ったぞ…それでも、お前はアフロダイAに拘るのか?」
「さやか、誰にも犠牲にしたくない大事なものが有る。しかし、人間の命に代えられるものは無いのだぞ!」
「これが最後だ!弓弦之助の娘として、恥ずかしくない決断を下し給え」 - 第74話より。妖機械獣ハルピアπ7(SRW未登場)に因ってアフロダイAを損壊させられた事で戦線離脱し、これ以上アフロダイが傷付く事を極度に怖れるさやかへ、甲児が重傷の身を押して出撃していった事を告げた上で悔いの無い決断を下すよう促す。直後、さやかは大苦戦を強いられている甲児を救うべく、再び戦場へと引き返していった。
- 「ほんとに、近ごろの正義の味方も質がおちたと思われるだろうな」
- 桜多吾作版『グレートマジンガー』より。兜剣造の暴走っぷりに呆れて。
スパロボシリーズの名台詞
- 「その結果、戦いはより激化し、それに巻き込まれる人々の数も増える」
「我々は平和を守るという大儀の下、戦火の拡大に加担しているだけなのかも知れない」 - 『α(DC)』(スーパー編)第18話「紅い稲妻 空飛ぶマジンガー」より。ジェットスクランダーを備えたマジンガーZの強化に成功するものの、近い将来に善悪双方のパワーバランスがインフレ状態に陥る事を危惧し、ふと漏らした悲観論。戦力強化策ばかりに追われ、「光子力エネルギーの平和利用」という本来の目的から掛け離れつつある現状を鑑みれば、後ろ向きな発言になるのも無理からぬ事であろう。
- 「駄目だ!パイルダーがない状態のあれはマジンガーではない!!」
「あれは…魔神だ!起動時に光子力反応炉を暴走させ、君の両親をその爆発に巻き込み…制御不可能な力を発揮し、兜十蔵博士によって封印された…恐るべき魔神なのだ!!」
「しかし、それでもあれは10数年の時を経て自己再生・自己進化を行った…あれは…誰の手にも負えない究極の魔神なのだ!」 - 『α(DC)』(ゴラオン隊ルート)第52話「魔神皇帝」で、量産型グレート軍団を率いて総攻撃を仕掛けてきたゴーゴン&ブロッケンから光子力研究所を護るべく、「皇帝の力」を使おうとする甲児へ「皇帝」の危険性を語り、必死に思い留まらせようとするが…。
- 「…我々が造ったカイザーパイルダーと甲児君のおかげで暴走が収まったのか…?」
「それとも、これは兜十蔵博士があらかじめプログラムされていた事なのか!?」 - 同上。懸念していた暴走状態に陥る事無く、甲児の操縦を受け入れている「皇帝」を目の当たりにして困惑する。
- 「甲児君……死ぬんじゃないぞ。必ずここへ帰ってきたまえ」
- 戦闘終了後、マジンカイザー(若しくは強化型マジンガーZ)という新たな力を得てロンド・ベル隊に合流しようとする甲児へ、複雑な胸中を隠したまま彼を送り出す。
- 「ふふふ…やはり、君は兜家の一員だな」
「もっと勉強すれば、十蔵博士や剣造博士以上になれるかも知れん」 - 『MX』第20~22話「Strange bait」より。留学の成果を発揮し、短時間でマジンガーZの改修作業を終えた甲児への高評価。
関連機体
余談
- 教授と呼ばれる事から本来は大学等の教育機関に属し講義を行う教職者にあたるはずであるが民間の研究機関に所属している為、実際の役職としての教授かは不明。また「弓博士」と呼ばれているエピソードも存在するが、博士号を修得しているのかについても謎。
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