「ガンダムエクシアリペア」の版間の差分
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:劇中BGM。 | :劇中BGM。 |
2016年9月3日 (土) 15:08時点における版
- 外国語表記:Gundam Exia Repair
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- 分類:第3世代ガンダム改修型(モビルスーツ)
- 型式番号:GN-001RE
- 頭頂高:18.3 m
- 本体重量:57.2 t
- 動力:GNドライヴ
- 出力:不明(推定:腕部モーターがフラッグの6倍以上)
- 装甲材質:Eカーボン
- バックアップシステム:独自のバックアップシステム
- 原型機:ガンダムエクシア
- 所属:フリーランス
- 主なパイロット:刹那・F・セイエイ
- メカニックデザイン:海老川兼武
概要
1stシーズン最終回で中破したガンダムエクシアの修復機。
機体概要
刹那・F・セイエイがソレスタルビーイングとの接触を断っていたために補給を受けられず、物資不足により欠けた装甲はほぼそのままにされている。喪失した左腕はマントでカバーしたのみ、顔面部はティエレンのカメラで代用、各部GNコンデンサーは全て破損、粒子制御用クラビカルアンテナも折れている、と生半の形容もし難い満身創痍の状態。
武装もGNソードを除く格闘兵装とGNシールドが失われている上、ソードは刃こぼれして切っ先が折れている。
なお、満身創痍のこの状態でトランザムが可能かどうかは不明。「トランザムを発動できても、内部機構が耐えられない」というのが大方の予想ではあるが、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS』ではトランザムを使う本機を目にすることができる。
また、「ガンダムエクシア改」という別名が記載された資料もあるが、この場合は「改修」の意味合いが強い。
劇中での様相
『2nd』第1話にてコロニー・プラウドに現れてアロウズと交戦するが、新型機アヘッドとの性能差から敗北してしまう。しかし、アヘッドにあわや討たれるところを救援に来たティエリア・アーデのセラヴィーガンダムに助けられた。
刹那・F・セイエイがソレスタルビーイングに合流した後、本格的な修復のためソレスタルビーイングのラボへと送られ、太陽炉はダブルオーガンダムへと受け継がれた。
その後、本機体はソレスタルビーイングの最新技術が施されたガンダムエクシアリペアII(SRW未登場)へと生まれ変わる。そして、それはリボンズ・アルマークとの最終決戦時に刹那の手によって起動され、リボンズを討つ力となったのであった。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。序盤各ルートでスポット参戦。攻撃力はそこそこだが、運動性が低く攻撃を喰らいやすいのが問題である。あまり強くないので、無理は禁物。
- なお、残念ながらガンダムエクシアリペアIIは未登場(これは漫画ケロケロエース版においても同じ)。登場させるとダブルオーライザーが離脱してしまうので、仕方がないといえば仕方がない。
単独作品
装備・機能
武装・必殺武器
- GNバルカン
- 右腕に内蔵している小型ビームバルカン。やや非力であるが、戦闘機や旧世代MSであれば十分に破壊できる。
- 劇中未使用のためか、SRWでも未登場。
- GNソード
- 右腕に装着された複合武器。大型の実体剣とショートレンジ用GNビームライフル、GNコンデンサーを内蔵したバックラーで構成される。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 全ての格闘武器の攻撃力+400
- 改造する機会はないので実質無意味。
機体BGM
- 「FIGHT」
- 劇中BGM。
対決・名場面
- 対アロウズ
- 『2nd』第1話でアロウズの小隊を奇襲し、その内のGN-X III一機の右腕を破壊したものの、直後にバラック・ジニンが搭乗するアヘッドに性能差で敗北、GNソード、右腕、右足を両断される。
- あわや撃墜寸前まで行ったが、直後に新たなガンダムの登場により難を逃れる。そして、この出来事により刹那はソレスタルビーイングに帰還する事となった。
関連機体
- ガンダムエクシアリペアII
- 改修機。『2nd』最終話に登場。SRW未登場。
- ティエレン宇宙型
- 破損した頭部右のカメラの修理にパーツを流用。
- ダブルオーガンダム
- エクシアのGNドライヴを受け継いだ後継機。
余談
- ゲーム『SDガンダム Gジェネレーションワールド』では、本機からティエレン宇宙型を開発できる。移植したカメラアイがティエレン宇宙型のものだからなのか……?
- 半壊した姿ながらも、ある意味悲壮感も感じさせる外見からか、ファンからはボロシアの俗称(というか愛称)で呼ばれることもあり、地味ながら人気が高い。
- マントをまとったその姿からクロスボーン・ガンダムX1を連想した視聴者も多かった。
資料リンク
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