「ラッセ・アイオン」の版間の差分

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:第2次Z破界篇における強襲用コンテナ追加後の戦闘台詞。原作では1stシーズン中一度もプトレマイオスの砲撃手を担当出来なかった事もあってか、物凄く嬉しそうである。
 
:第2次Z破界篇における強襲用コンテナ追加後の戦闘台詞。原作では1stシーズン中一度もプトレマイオスの砲撃手を担当出来なかった事もあってか、物凄く嬉しそうである。
 
:そんなラッセに対して、艦長のスメラギは「頼りにしてるわよ。ラッセ」と[[信頼]]を寄せている。
 
:そんなラッセに対して、艦長のスメラギは「頼りにしてるわよ。ラッセ」と[[信頼]]を寄せている。
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;「…最近、ホランドの事を考える事がある」<br />「俺と境遇は似たようなもんだ。あいつと違って守るべき女はいないがな」
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:第34話インターミッションにて、刹那が自分と同じく擬似GN粒子に侵されてしまい、細胞障害の症状を[[ホランド・ノヴァク|ホランド]]と重ねる台詞。<br />ルート次第ではホランドも自軍に合流。トランザムバーストで完治する為、伏線でもある。
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;「だが、そのガムシャラな覚悟は見習う。あいつがほれた女のために世界を敵に回したようにな」<br />「限られた生命だろうと…いや、それだからこそ自分のやるべき事を全力でやる。きっと刹那も同じだろうさ」
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:第34話インターミッションにて、刹那なら細胞障害を乗り越え、戦うと信じるラッセ。
 
;「ガタガタ言ってんじゃねえ!」<br />「死ぬのを覚悟した人間に怖いもんなんてあるかよ! やるぜ!」
 
;「ガタガタ言ってんじゃねえ!」<br />「死ぬのを覚悟した人間に怖いもんなんてあるかよ! やるぜ!」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]第35話における[[人造次元獣ルーク・アダモン]]戦の[[戦闘前会話]]にて。[[次元獣|人造次元獣]]の精神攻撃によって動揺するクルー達をこの言葉で奮い立たせた。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]第35話における[[人造次元獣ルーク・アダモン]]戦の[[戦闘前会話]]にて。[[次元獣|人造次元獣]]の精神攻撃によって動揺するクルー達をこの言葉で奮い立たせた。

2015年9月28日 (月) 08:37時点における版

ラッセ・アイオン(Lasse Aeon)

ソレスタルビーイングに所属するブリッジクルー。プトレマイオス(トレミー)の砲撃手を務めており、予備のガンダムマイスターでもある(元はガンダムエクシアのマイスター候補だった)。

かつて裏社会に身を置いたことがあるものの、外見や性格に剣呑な雰囲気はなく、ロックオン・ストラトスと共に兄貴分として慕われている。体格は筋肉質でガッチリとしており、暇さえあれば自己鍛錬を欠かさず行っている。

『1st』では最終回において搭乗していたGNアームズが破壊されたため、一時期彼も戦死したのではないかと噂されていた。

だが『2nd』において、傷痕が残りながらも、無事に生還した事が判明した。しかし、その際に有害な擬似太陽炉GN粒子を浴びてしまったため、身体は細胞障害に蝕まれている。また、『1st』終盤で操舵手のリヒテンダール・ツエーリが戦死したため、(アニュー・リターナーが加入していた時期を除き)操舵手を兼任している。

細胞障害は悪化の一途を辿っていたが、リボンズ一派との最終決戦で、純粋種のイノベイター覚醒した刹那・F・セイエイが発動したトランザムバーストのGN粒子によって完治し、劇場版でも引き続きクルーを務めている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。担当声優の東地宏樹氏は今作がスパロボ初参加。トレミーの戦闘系精神担当だが、後半までトレミーに武装が無いため、サブパイロットとしての存在価値が根性しかないという、ある意味見事な原作再現を受けた。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『2nd』での設定で登場。原作とは異なってプロローグにおいてGNアームズに乗る事なく、スメラギ達と共にトレミーを脱出している。
そのため、細胞障害に陥る事は無いかと思いきや、刹那が有害な擬似太陽炉GN粒子を詰められた銃弾で撃たれた際に、原作同様の事態に陥っている事が明かされる。タイミング的には、前作でネーナがパーティー会場を攻撃した時に負傷したのだろうか?
なお、第2次Zでは0ガンダム自体が登場しないため、ラッセもMSパイロットにはならず、破界篇・再世篇を通してトレミーのサブパイロットのままとなった。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
劇場版設定で登場。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
引き続き劇場版設定で登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初の劇場版設定で登場。
スーパーロボット大戦BX
劇場版設定で登場。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次Z
根性必中気合直撃
見事に戦闘系がそろう。しかし、破界篇では根性を除けば活かす機会が後半しかない。
UX
根性必中加速友情熱血
操舵手を兼任するためか加速を覚える。また、最後に熱血を覚えるため、プトレマイオス2改の攻撃力アップに貢献できる。

人間関係

刹那・F・セイエイ
ガンダムマイスター。支援機の関係か、彼とコンビを組むことがあり、お互い信頼している。
1stシーズン終盤においてラッセは刹那にソレスタルビーイングとガンダムの一つの答えを導く。
ロックオン・ストラトス
ガンダムマイスター。互いに親しげに話しており、親友と呼べる仲である。
ライル・ディランディアレルヤ・ハプティズムティエリア・アーデ
ガンダムマイスター。共に2ndシーズンでは良好な関係を築いている。
スメラギ・李・ノリエガ
戦術予報士として過去も知っているほど仲が良い。時として諌めている。
フェルト・グレイスクリスティナ・シエラ
同じブリッジクルー。
リヒテンダール・ツエーリ
同じブリッジクルーで相棒的存在。操舵手としての能力も含め、彼に信頼を置いている。それ故に、2ndシーズンでは彼の死を嘆く発言をしている。
イアン・ヴァスティ
「おやっさん」と呼んで親しげ。支援機など火器系統を任されている。
ミレイナ・ヴァスティ
2ndでのブリッジクルー。
アニュー・リターナー
2ndでのブリッジクルー。イノベイド覚醒した彼女に銃撃される。

他作品との人間関係

ホランド・ノヴァク
第2次Z再世篇中盤で、彼にシンパシーを寄せていた事を告白する。
破界事変で引き起こした事の是非は兎も角、惚れた女の為に世界を敵に回した彼の「ガムシャラな覚悟」に感銘を受けていた模様。
クロウ・ブルースト
第2次Z破界篇序盤のCB同行ルートにて、彼と行動を共にする場面がある。

名台詞

1st

「せめてGNアームズが使えれば…!」
第15話より。タクラマカン砂漠において三大国家の大軍に包囲されて連絡が取れないガンダムマイスターを心配して。危機に陥っている仲間達を救援に赴くことができないラッセの悔しさがにじみ出ている。
なお、待望のGNアームズは第20話の時点で完成を迎え、第21話における国連軍との戦いにて初陣を飾った。
「正直、俺は紛争根絶が出来るなんて思っちゃいねえ。だがな、俺達のバカげた行いは、良きにしろ悪しきにしろ、人々の心に刻まれた」
「今になって思う。ソレスタルビーイングは、俺達は、存在することに意義があるんじゃねえかってな」
「人間は経験したことでしか、本当の意味で理解しないということさ」
第23話より。ソレスタルビーイングとガンダムの存在意義について迷う刹那に対して、一つの答えを導く台詞。
「刹那、ドッキングだ!!」
第25話より。アルヴァトーレに苦戦するエクシアに、GNアームズとの合体を促す台詞である。
かっこいい台詞だが、一部ファンには「アレ」にしか聞こえなかったのが何とも…。詳しくは余談の項を参照。
「刹那! 俺達の存在をッ…!」
同じく第25話にて。アルヴァトーレの砲撃がラッセの乗るGNアームズを直撃し、機体は爆発。ラッセは、刹那に己の遺志を託して戦死した…かに思われたが。
ちなみにノベライズ版では、アルヴァトーレ撃墜後に刹那がラッセに無事か問いかける場面で、GNアームズの通信回線を復活させようとするノイズが刹那の耳に届いており、ラッセの生存が示唆されていた。

2nd

「刹那の奴、驚くぜ」
第1話においての初台詞。恐らく自分が無事生還した事を言っているのだと思われる。
多くの視聴者もまた、1st終盤で戦死を遂げた(と思われた)ラッセが生還していた事を予想できなかっただろう。
「だから、ケジメを付けるのさ」
第2話より。プトレマイオス2に保護された沙慈から「地球連邦軍独立治安維持部隊アロウズは、ソレスタルビーイングの武力介入が元で出来たんじゃないですか!」と詰め寄られた際のラッセの返答。
「かつて自分達が蒔いた種は、自分達が刈り取らなければならない」というラッセ(およびソレスタルビーイング)の責任感を感じられる台詞である。
なお、上記のラッセの言葉に納得できなかった沙慈は、ラッセに対して「戦えば、また罪の無い人が傷付く!」と叫ぶ[1]が、ラッセからは「戦わなくても人は死ぬ!」と現実を突き付けられる形で反論されている。
リヒティがいてくれれば!」
第6話で敵の猛攻を受けて発した台詞。
序盤では、砲撃手と操舵士を兼任しなければならなかったために負担も大きかったが、それ以上に大事な仲間を失ったことは、あらゆる面で大きかった。
「まさに狙い撃ちだな!」
第18話より。ライルから「愛してるよ」と言われて赤面するアニューに対して。仲間たちは盛り上がっていたので、ラッセとしてはユーモアのつもりで発言したのだろう。
しかし、この後にラッセはアニューに撃たれることになるが、「アニューは、ラッセのこの発言を根に持っていたのでは?」と冗談交じりに言うファンも…。

劇場版

「その通り。俺達は、ただ黙って存在するだけでいい。いざという時まではな…」
宥和政策を行う地球連邦政府に配慮して、ソレスタルビーイングは事を荒立てないように隠密行動するというスメラギの方針に賛同して。
1st終盤から変わらないラッセの信念である。だが、「いざという時」が、彼のこの発言から時を置かずに、やって来るのであった…。

迷台詞

「おっ? まさかお前、刹那のことを…?」
1st第17話より。初対面の刹那唇を無理矢理奪ったネーナに対して嫌悪感を抱いたクリスへの問い掛け。
ラッセは「クリスは刹那に対して秘かに好意を抱いている」と解釈したようだが、彼女からは「そういう意味じゃない」と否定されている。
なお、上記の台詞を根拠の一つに「実は、ラッセは秘かに刹那を狙っている」と(ネタ混じりに)曲解する視聴者もいる模様。

スパロボシリーズの名台詞

「よろしくな、借金持ち」
第2次Z破界篇序盤においてスメラギに対して単独行動を申し出たクロウの監視役になった際に。
なお、この時クロウからは「女嫌いのオレだが、マッチョが好みってわけじゃねえんだぜ…」とコメントされている。
それにしても、ラッセがクロウの監視役に回された本当の理由は、非武装艦であるプトレマイオスの砲撃手としての任務が無いからだろうか?
「トレミーにも武器が付いたんだよ!」
第2次Z破界篇における強襲用コンテナ追加後の戦闘台詞。原作では1stシーズン中一度もプトレマイオスの砲撃手を担当出来なかった事もあってか、物凄く嬉しそうである。
そんなラッセに対して、艦長のスメラギは「頼りにしてるわよ。ラッセ」と信頼を寄せている。
「…最近、ホランドの事を考える事がある」
「俺と境遇は似たようなもんだ。あいつと違って守るべき女はいないがな」
第34話インターミッションにて、刹那が自分と同じく擬似GN粒子に侵されてしまい、細胞障害の症状をホランドと重ねる台詞。
ルート次第ではホランドも自軍に合流。トランザムバーストで完治する為、伏線でもある。
「だが、そのガムシャラな覚悟は見習う。あいつがほれた女のために世界を敵に回したようにな」
「限られた生命だろうと…いや、それだからこそ自分のやるべき事を全力でやる。きっと刹那も同じだろうさ」
第34話インターミッションにて、刹那なら細胞障害を乗り越え、戦うと信じるラッセ。
「ガタガタ言ってんじゃねえ!」
「死ぬのを覚悟した人間に怖いもんなんてあるかよ! やるぜ!」
第2次Z再世篇第35話における人造次元獣ルーク・アダモン戦の戦闘前会話にて。人造次元獣の精神攻撃によって動揺するクルー達をこの言葉で奮い立たせた。

搭乗機体・関連機体

プトレマイオス
1stにて搭乗。砲撃手を担当している…のだが、初期のトレミーに武装は無く、強襲用コンテナが来た時にはGNアームズに乗ってたので、実のところラッセが初代トレミーの砲撃を担当した事は無い。おかげで初期の頃は視聴者にその存在意義を疑われる事に…
プトレマイオス2
2ndにて搭乗。砲撃手を担当しているが、1stでリヒティが戦死してしまったため、途中まで操舵も兼任していた。
プトレマイオス2改
劇場版にて搭乗。操舵手および砲撃手を担当する。
GNアームズ
1stにて搭乗。TYPE-Eのパイロットを務め、刹那とコンビを組んで出撃している。
0ガンダム(実戦配備型)
2nd終盤で搭乗したが、粒子タンクのエネルギーが切れてしまい、乗り捨てた。そして…。

余談

  • その筋肉質の体型や、トレミークルーが美女・美少女だらけの状況なのに誰にもなびかなかったりしたことにより、同性に興味がある疑惑がかけられていた。そういった事から、ファンからはいろんな意味を込めて「ラッセ兄貴」と呼ばれている。
    • それが原因かどうかは不明だが、先述におけるGNアームズとの合体を促す台詞が、一部のファンから「アレ」にしか聞こえなかったようだ。
  • あまり突っ込まれないが、最終決戦時に戦場で動かなくなった0ガンダム(実戦配備型)をほぼ無傷の状態のまま放置すると言う大失態を犯している。実際に、それをリボンズに回収され使用されてしまった(物語の都合と言えば、そこまでだが…)。
    • なお本来、戦場で故障やガス欠・弾切れなどで放棄せざるをえない兵器は、敵に鹵獲・解析される事を防ぐために破壊処理するのが普通である(他のガンダムシリーズでも機体を放棄する際に爆破処理するシーンが存在する)。もっとも、この時のラッセは細胞障害によって体調が最悪の状態だったため、そこまで気が回らなかったのかもしれない…。

脚注

  1. 実際、沙慈は1stシーズン後半においてガールフレンドであるルイスが戦争の犠牲になっている光景を目の当たりにしている。沙慈の実体験に基づくこの意見自体は、至極真っ当なものである。

資料リンク