「スーパーロボット大戦」の版間の差分
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発売当時は『[[コンパチヒーローシリーズ]]』の1作として宣伝された。そのため、他の多くのコンパチヒーローシリーズと同様にロボットにはパイロットの概念がなく、ロボットたち自身が意思を持っているような擬人化がなされていた(ただし、一部のセリフにはパイロットが発しているようなものもある)。 | 発売当時は『[[コンパチヒーローシリーズ]]』の1作として宣伝された。そのため、他の多くのコンパチヒーローシリーズと同様にロボットにはパイロットの概念がなく、ロボットたち自身が意思を持っているような擬人化がなされていた(ただし、一部のセリフにはパイロットが発しているようなものもある)。 | ||
− | 『[[第4次スーパーロボット大戦]]』の頃のスタッフインタビューによると「『大戦略』のロボットアニメ版」という企画で初代は作られたということであり、その影響か「基地を入手する」というシステムもある。これは後のシリーズに踏襲されなかった要素でもある(ただし、目標施設にたどり着く条件や物語で奪還といった形では残ってはいる)。ちなみに「大戦略」を含むウォー・シミュレーション・ゲームにある「ユニット生産」といったシステムは初代から現在に至るまで採用されていない。 | + | 『[[第4次スーパーロボット大戦]]』の頃のスタッフインタビューによると「『大戦略』のロボットアニメ版」という企画で初代は作られたということであり、その影響か「基地を入手する」というシステムもある。これは後のシリーズに踏襲されなかった要素でもある(ただし、目標施設にたどり着く条件や物語で奪還といった形では残ってはいる)。ちなみに「大戦略」を含むウォー・シミュレーション・ゲームにある「ユニット生産」といったシステムは初代から現在に至るまで採用されていない。<br/> |
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パッケージのデザインはかつてのポピーから発売されていた超合金シリーズのパッケージデザインを意識したものとなっており、第4次まで続くパッケージネタはこの初代から既に始まっていた。 | パッケージのデザインはかつてのポピーから発売されていた超合金シリーズのパッケージデザインを意識したものとなっており、第4次まで続くパッケージネタはこの初代から既に始まっていた。 | ||
− | [[プレイステーション3|PS3]]/[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]向けダウンロード専用ソフトとしてHDリメイクが決定。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』の期間限定特典となった他、2014年4月24日より単品でのダウンロード開始された。 | + | [[プレイステーション3|PS3]]/[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]向けダウンロード専用ソフトとしてHDリメイクが決定。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』の期間限定特典となった他、2014年4月24日より単品でのダウンロード開始された。<br/> |
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リメイク版はマップ・ユニット共にグラフィックが大幅に向上しているほか、システム周りも現行のスパロボ作品に近いものとなっており(例として、中断セーブ機能や戦闘アニメのON/OFF機能の追加など)、プレイの快適さもオリジナル版とは段違いのものとなっている。また、新ユニットの追加や既存ユニットの武装の追加、オリジナル版の全13ステージを「第1部」とし、これをクリアすると遊べるようになる第2部シナリオの追加など、単なるリメイクに留まらないボリュームとなっている。 | リメイク版はマップ・ユニット共にグラフィックが大幅に向上しているほか、システム周りも現行のスパロボ作品に近いものとなっており(例として、中断セーブ機能や戦闘アニメのON/OFF機能の追加など)、プレイの快適さもオリジナル版とは段違いのものとなっている。また、新ユニットの追加や既存ユニットの武装の追加、オリジナル版の全13ステージを「第1部」とし、これをクリアすると遊べるようになる第2部シナリオの追加など、単なるリメイクに留まらないボリュームとなっている。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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2015年1月24日 (土) 11:59時点における版
- 発売日:1991年4月20日(GB版)、2014年4月24日(HDリメイク版)
- 機種:ゲームボーイ、プレイステーション3 / プレイステーション・ヴィータ(HDリメイク版)
- 開発:
- ウィンキーソフト(GB版)
- B.B.スタジオ(HDリメイク版)
- 発売:
- バンプレスト(GB版)
- バンダイナムコゲームス(HDリメイク版)
- 定価:
- 3,980円(GB版)
- 1,204円(HDリメイク版・税別) ※『第3次Z時獄篇』の初回生産版封入のプロダクトコードにより2014年4月10日~2015年12月30日まで無料でダウンロード可能。
- CERO区分:A(全年齢対象)
- 次:第2次スーパーロボット大戦(FC)
概要
『スーパーロボット大戦シリーズ』の記念すべき第1作である。本作ではパイロットの概念はなく、洗脳されたスーパーロボットたちを助けるためにギルギルガンを倒すというストーリーである。ガンダム・マジンガー・ゲッターの中から好きなチームを選び、チーム内から選んだ一人をリーダーユニットとして選択する。
発売当時は『コンパチヒーローシリーズ』の1作として宣伝された。そのため、他の多くのコンパチヒーローシリーズと同様にロボットにはパイロットの概念がなく、ロボットたち自身が意思を持っているような擬人化がなされていた(ただし、一部のセリフにはパイロットが発しているようなものもある)。
『第4次スーパーロボット大戦』の頃のスタッフインタビューによると「『大戦略』のロボットアニメ版」という企画で初代は作られたということであり、その影響か「基地を入手する」というシステムもある。これは後のシリーズに踏襲されなかった要素でもある(ただし、目標施設にたどり着く条件や物語で奪還といった形では残ってはいる)。ちなみに「大戦略」を含むウォー・シミュレーション・ゲームにある「ユニット生産」といったシステムは初代から現在に至るまで採用されていない。
パッケージのデザインはかつてのポピーから発売されていた超合金シリーズのパッケージデザインを意識したものとなっており、第4次まで続くパッケージネタはこの初代から既に始まっていた。
PS3/PS Vita向けダウンロード専用ソフトとしてHDリメイクが決定。『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』の期間限定特典となった他、2014年4月24日より単品でのダウンロード開始された。
リメイク版はマップ・ユニット共にグラフィックが大幅に向上しているほか、システム周りも現行のスパロボ作品に近いものとなっており(例として、中断セーブ機能や戦闘アニメのON/OFF機能の追加など)、プレイの快適さもオリジナル版とは段違いのものとなっている。また、新ユニットの追加や既存ユニットの武装の追加、オリジナル版の全13ステージを「第1部」とし、これをクリアすると遊べるようになる第2部シナリオの追加など、単なるリメイクに留まらないボリュームとなっている。
話題
- 精神コマンドは回数制で主人公のみ使用可能。ちなみに裏技で無限に使用できる。リメイク版では主人公のみ専用の精神コマンドが別途用意され、各ユニットが精神コマンドをSP制で使えるようになっている。また、裏技も「1シナリオに1回好きな精神コマンドを使用できる」に変更された。
登場作品
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- 劇場版マジンガーシリーズ
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムF91
- ゲッターロボ
- ゲッターロボG
他に『劇場版マジンガーシリーズ』の機体が登場する。『機動戦士ガンダムF91』は僅か公開1ヶ月でのハイスピード参戦。
バンプレストオリジナル
GB版には登場せず、スパロボオリジナルのメカおよびキャラクターは次作から登場する。オリジナル設定が登場しない作品は本作を除くと『スーパーロボット大戦COMPACT』のみである。
リメイク版では第二部よりサイバスターとメカギルギルガン、そして闘神ゴッド・ノアが登場する。
関連項目
ゲーム中データ
分類 | 記事 | 備考 |
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全話一覧 | 全話一覧/初代 | |
精神コマンド | 精神コマンド/初代 | |
強化パーツ | 強化パーツ/初代 | 「アイテム」名義 |
裏技 | 裏技/初代 | |
メカ&キャラクターリスト | メカ&キャラクターリスト/初代 |
用語
余談
このスーパーロボット大戦(シリーズ)に多数の作品が参戦しているダイナミック企画だが、実はダイナミック企画はPC-98用のアダルトソフトで『スーパーエレクト大戦S・EX』なるものをリリースしていたりする。内容はスパロボとは全く関係ないのだが、ロゴがスパロボのものと酷似している。
商品情報
(予約特典としてHDリメイク版ダウンロード可能)
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