「ジオン族」の版間の差分
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このほか上記の所属人物ら自身も戦力として機能している。 | このほか上記の所属人物ら自身も戦力として機能している。 | ||
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2022年10月9日 (日) 19:03時点における最新版
ジオン族とは、『SDガンダム外伝 ジークジオン編』に登場する敵勢力。
概要[編集 | ソースを編集]
闇の皇帝ジークジオンが率いる一族。ムーア界という異世界に本拠地を持ち、通常の方法では侵入することは出来ない。
元々はモビルスーツ族による世界の統治を目的としていると見られていたが、実際には人間族が少なからず存在していることから、これが表向きの目的であることが後に判明。真の目的は、スダ・ドアカワールド全体の完全制圧にあった。
一族とは言うが、血の繋がりのある同族の集まりというわけではなく、元々は騎士ジオングをはじめとするモビルスーツ族のまとまりを表す総称であった。しかしジークジオンが表向きの当主として黄金龍の半身を投入したことで、それをトップとする悪しき一族として後世まで知られることになった。
ジークジオン編最終盤、アルガス騎士団と騎士スペリオルドラゴンによりムーア界を攻め落とされ敗北。しかし、真の支配者たるジークジオンは残り、しぶとく器を渡り歩きながらスダ・ドアカワールドに牙を剥き続けることになった。
配下のモンスターたちは散り散りになったようで、少なくとも『機甲神伝説』の頃までは残党がいたが、それより数十年は後が舞台の『黄金神話』のコミカライズ版では「ゴブリンザクなんて絶滅したはず」などというセリフが出ている。
所属人物[編集 | ソースを編集]
- 闇の皇帝ジークジオン
- ジオン族の皇帝。
- 魔王サタンガンダム
- スダ・ドアカワールドの支配を企む魔王。
- ブラックドラゴン
- サタンガンダムの正体。ジークジオンによって表向きの首領として洗脳されたスペリオルドラゴンの半身。
- ネオブラックドラゴン
- ブラックドラゴンが復活した姿。
- ドラゴンベビー
- ブラックドラゴンの肉体が転生したいわば分身だが、彼自身はブラックドラゴンの息子だと思っている。
- 騎士ゼノンマンサ
- ジークジオンの側近。
- 呪術士ビグザム
- ジオン族最高位の魔法使い。
- ゴーストビグザム
- 呪術士ビグザムの正体。
その他、原作ではジオン、ティターンズ、ネオ・ジオンなどのMS・所属人物をモデルとしたキャラが多数登場する。また、ジークジオン編で登場しきれなかった人物に関しては、『円卓の騎士編』のザビロニア帝国やその一世代前が舞台の『騎士王物語』の総統の尾として登場。
保有戦力[編集 | ソースを編集]
- マッドゴーレム
- 伝説の巨人サイコゴーレムに似せて作った「巨人マッドゴーレム」の量産型。
- アレックスシャドウ、アルガスシャドウ(ゼータシャドウ、ダブルゼータシャドウ、ニューシャドウ)
- ティターンの魔塔・白銀の間を守るモンスター。アルガス騎士団の偽物。
このほか上記の所属人物ら自身も戦力として機能している。
登場作品[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ドラゴンベビーがジオン族のパイプ役を務め、ジャーク帝国やデストルークをはじめ、様々な勢力と手を組む。惑星アーストの無重力の谷にて、ジークジオンが復活するも騎士スペリオルドラゴンに討たれ、組織としても壊滅する。
- 条件を満たすとドラゴンベビーだけ生き残り、成り行きでブライティクスと共闘する。
関連組織[編集 | ソースを編集]
- ユニオン族
- ジオン族と対となる勢力。……というか、大雑把に言えばジオン族ではないスダ・ドアカ・ワールドのほとんどの住人のことである。
- ネオ・ジオン族
- 『聖機兵物語』・『機甲神伝説』に登場。騎士スペリオルドラゴンに敗れながらも生き延びていたジークジオンが立ち上げた新勢力。ただしジークジオンにとっては目的達成のための単なる道具でしかなく、最終的にはユニオン族諸共滅ぼそうとした。
- デラーズ王国
- 『機甲神伝説』に登場する月の王国。ライバル国であったセレネス王国(因みにスダ・ドアカワールドにおける鉄華団は火星ではなくセレネス出身)を滅ぼした。ジークジオン傘下の組織としては最後の物となる。
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