「エレ・ハンム」の版間の差分
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− | : | + | :ただしゴラオンのマップ兵器で早期かつ大幅なレベルアップを狙える他、これによって[[チャム・ファウ|チャム]]に[[奇跡]]を習得させる事ができる。シーラルートでの奇跡習得はほぼ不可能なので、エレルートのみの特権であると言えよう。 |
+ | :最大の欠点は[[宇宙]]適応の低さ。ゴラオン単体ならばBなのだが、エレ自身は'''D'''なので総合Cになってしまう。 | ||
+ | :なお加入させた場合、シナリオ「ハイパージェリル」の冒頭で、[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]の[[ハイパー化]]を予知する会話が用意されている。 | ||
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− | : | + | :本作からシーラと共に仲間になる。シーラより先に仲間にすると、分岐次第で追加の高難度マップに挑戦できる。入手できる[[強化パーツ]]等の点から見返りは大きいが、[[ライグ=ゲイオス|難関も]][[ジュスティヌ・シャフラワース|1つ増える]]。 |
− | :加入当時は[[精神コマンド]]が[[信頼]]のみであり、ゴラオンの[[移動力|足が遅い]] | + | :加入当時は[[精神コマンド]]が[[信頼]]のみであり、ゴラオンの[[移動力|足が遅い]]事等から運用は多少の辛抱がいるが、レベル26で必中を覚えてからはMAP兵器を上手く活かせるようになる。削りとして優秀な他、[[チャム・ファウ]]を同乗させれば、幸運を絡めたオーラノバ砲で資金稼ぎもできる。逆を言えば、それ以外の特長が信頼くらいしかないため、良くも悪くもMAP兵器の活用が評価を左右する。一応[[激励]]も覚えられるが、シーラと違って習得レベルがかなり遅い31、恐らく習得前に最終話に到達してしまう。 |
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− | + | :ただしMAP兵器による削り・資金稼ぎは流石に厳しくなる。エレの射撃値が「搭乗機の主兵装が射撃のパイロット」の中では堂々のワースト1。キースやイーノはおろか、モブの連邦軍兵士よりも低く、彼女を下回るキャラクターはスポット参戦のリィナのみである。何より2回行動する各ニュータイプや、ZZガンダム・百式・サイバスター等のMAP兵器持ちが敵を鏖殺する『完結編』において、移動力4のゴラオンが前線に出る事はほぼ不可能。しかも機体・パイロット共に宇宙Bなので、仮に前線でMAP兵器を放ったとしても、宇宙Bと射撃値の低さにより大したダメージは与えられない。大人しく必中で敵を倒して経験値を稼ぎ、味方のサポートに徹しよう。 | |
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+ | :『EX』に登場。幸運も非中もなかったSFC版はオーラノバ砲をイマイチ活用できなかったが、本作ではエレが[[集中]]を覚えるようになり、彼女の射撃値も『F/F完結編』ほど低くはないため、2回行動の早さも相まってとても優秀な削り役になった。また、妖精システムの採用で幸運持ちのチャムを乗せられるようになったため、2回行動解禁後はチャムの幸運による資金稼ぎも可能になった。その場合オーラノバ砲の攻撃力はさほど高くないため、まとまったダメージを与えられるようある程度の改造はしておく事。 | ||
+ | :ただし、本作ではエレの精神コマンドから[[友情]]と[[愛]]が消滅し、補助系精神コマンドが[[信頼]]のみになってしまった。この2つが消えた事はシーラ様も同じだが、代わりにシーラ様は本作では極めて貴重な[[復活]]と、SFC版にはなかった加速を覚えるようになったため、精神コマンドのラインナップでは完全に負けてしまっている。一応[[威圧]]の代わりに再動を覚えるようになったが、レベル差による経験値の大量獲得ができなくなった本作では習得困難。どうしても習得したいなら、終盤のシナリオ「訣別」でマップ兵器を使って一気にレベル上げをしよう。エレがLv34~35の状態で、9~10機の敵をまとめて撃墜すればLv40に届くはず。 | ||
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:ステータス設定が手抜きなのか、格闘と射撃が145、他が100という本作品の一部のユニットに見られる能力値となっている。 | :ステータス設定が手抜きなのか、格闘と射撃が145、他が100という本作品の一部のユニットに見られる能力値となっている。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}} | ||
− | : | + | :シーン2から登場。新規グラフィックが描き起こされている。 |
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
:ゴラオンの艦長。 | :ゴラオンの艦長。 | ||
+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
+ | :2章Part12から登場するNPC。 | ||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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:SRW未登場。ミの国の国王でエレの父親。王妃パットフットとは駆落ちだった。エレは父親が死ぬ事を予知し、避難する前に泣いてしまった。 | :SRW未登場。ミの国の国王でエレの父親。王妃パットフットとは駆落ちだった。エレは父親が死ぬ事を予知し、避難する前に泣いてしまった。 | ||
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:彼ら地上人がコモンと全然変わらないように見える事に、「珍しくない事が珍しい」と感想を抱いた。 | :彼ら地上人がコモンと全然変わらないように見える事に、「珍しくない事が珍しい」と感想を抱いた。 | ||
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:祖父を彼女に殺されたり、彼女の部下に母親を殺されたり、その増大する[[オーラ力]]の脅威を予言したりと、因縁は比較的深い。 | :祖父を彼女に殺されたり、彼女の部下に母親を殺されたり、その増大する[[オーラ力]]の脅威を予言したりと、因縁は比較的深い。 | ||
;[[トルストール・チェシレンコ]] | ;[[トルストール・チェシレンコ]] | ||
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+ | :上記のトルストールを殺害した相手。それ以来、彼には憎悪を抱くようになり、オーラ力で度々妨害。最期はハイパー化した彼のオーラ力を吸収して命を落とした。 | ||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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;「悪意です。何か酷く、悪意を持ったものです。」 | ;「悪意です。何か酷く、悪意を持ったものです。」 | ||
:霊力という名のオーラ力はセンサーなどより遥かに優れた感知能力を彼女に与えている。戦闘を楽しむ[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]をエレは黒い恐ろしいものと例えた。 | :霊力という名のオーラ力はセンサーなどより遥かに優れた感知能力を彼女に与えている。戦闘を楽しむ[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]をエレは黒い恐ろしいものと例えた。 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』や『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』おいて少々アレンジされて、ラウの国へ侵攻する[[ウィル・ウィプス]]の例えとして使われている。 | ||
;「でも、私には見えてしまうのです…。」 | ;「でも、私には見えてしまうのです…。」 | ||
:第29話にて。フォイゾン王の配下の騎士がタータラ城を捨てオーラシップで後退する案を拒否し騎士としての最後を迎えようとするのだが、エレは彼らが城に残って死ぬ未来を予知してしまう。 | :第29話にて。フォイゾン王の配下の騎士がタータラ城を捨てオーラシップで後退する案を拒否し騎士としての最後を迎えようとするのだが、エレは彼らが城に残って死ぬ未来を予知してしまう。 | ||
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:第48話「クロス・ファイト」より。[[ゴラオン]]ごと[[ハイパーガラバ]]に突っ込み、黒騎士のオーラ力を阻止する。だが、その代償としてエレは致命傷を負う…。 | :第48話「クロス・ファイト」より。[[ゴラオン]]ごと[[ハイパーガラバ]]に突っ込み、黒騎士のオーラ力を阻止する。だが、その代償としてエレは致命傷を負う…。 | ||
;「[[リムル・ルフト|リムル]]に、親殺しを、させては、なりません…」 | ;「[[リムル・ルフト|リムル]]に、親殺しを、させては、なりません…」 | ||
− | : | + | :最期にリムルを止めるよう言い残し、エレは黒騎士の悪意を道連れに倒れた。しかし、彼女の思いも空しく'''リムルは親殺しどころか[[ルーザ・ルフト|親に殺される]]末路を辿ってしまう…'''。 |
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | ||
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*エレは大きく左右に広がった独特の髪形をしているので、[[アンソロジーコミック]]等では[[ユウキ・コスモ|二大]][[夕月京四郎|アフロ]]と並んでネタにされる場面も見受けられた。 | *エレは大きく左右に広がった独特の髪形をしているので、[[アンソロジーコミック]]等では[[ユウキ・コスモ|二大]][[夕月京四郎|アフロ]]と並んでネタにされる場面も見受けられた。 | ||
**第26話では彼女の[[シャワーシーン]]があるのだが、なんとシャワーを浴びてもその独特の髪形は崩れなかった。 | **第26話では彼女の[[シャワーシーン]]があるのだが、なんとシャワーを浴びてもその独特の髪形は崩れなかった。 | ||
+ | *[[小説]]『オーラバトラー戦記』ではフェイゾン王が最終局面まで生存しているため、王女の立ち位置のままになっている。 | ||
+ | == 脚注 == | ||
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2024年11月9日 (土) 02:13時点における最新版
エレ・ハンム | |
---|---|
外国語表記 | Elle Hunm[1] |
登場作品 | 聖戦士ダンバイン |
声優 | 佐々木るん |
デザイン | 湖川友謙 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | コモン |
性別 | 女 |
年齢 | 13歳 |
出身 | ミの国 |
所属 | ミの国 → ラウの国 |
称号 | 女王 |
エレ・ハンムは『聖戦士ダンバイン』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ミの国王・ピネガン王の娘で、ラウの国王・フォイゾン王の孫娘。
平素は世間知らずでマイペースな少女だが、戦いに巻き込まれて成長せざるを得なくなっていく。「霊力」と称される独特のオーラ力を持ち、予言や邪悪なオーラを感知することが出来る。
ミの国がドレイク・ルフトに攻めこまれ、父は戦死してしまい、母と共に祖父のいるラウの国に身を寄せる。その後、山に籠って修行を行っていた。フォイゾン王の死後はラウの国の女王として、巨大戦艦ゴラオンの指揮を執り、反ドレイク側の旗頭として戦う。
ショウが最初の浮上から帰還出来た理由はエレの霊力によってであり、意図的ではないにせよオーラロードを開けるだけの力を持っていたことから、コモンの中でも高いオーラ力を有していたようである。
地上に出てから地上人トルストール・チェシレンコに想いを寄せたが、彼の死に泣き暮らし、マーベル・フローズンやキーン・キッスに諭される。以後、激しくなる戦いの中で女王として、悪しきオーラを排除する者として、立派に役目を果たしていった。
最終決戦では、黒騎士の悪しきオーラを命懸けで吸収し、そのハイパー化を阻止した。ショウ達には「リムル・ルフトに母親殺しをさせないように」と言い残して力尽き、13歳という若さで死亡した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。隠し要素でルート分岐によってマサキの章もしくはリューネの章に登場する。2回行動が早い上に加速を覚えるため、味方の迅速な輸送によるターン短縮に役立つ。回復系精神コマンドを全て覚えるため、自軍の被害が大きい時の回復役としても重宝する。一方でシーラ様と違って必中も幸運も覚えないため、折角のマップ兵器を活用しにくいのが欠点。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ルート分岐により、シーラ(妖精+2人)&グラン・ガラン(とガラリア)との二択になる。エレを仲間にした場合、ニー&キーン、更に条件付きでリムルが仲間になる。
- しかし3人とも非聖戦士なので、普通にプレイしていると利点はリムルの激励くらいしかない。一応リムルと同時にライネックを入手できるが、聖戦士の乗機はビルバインとサーバインorズワウスで既に足りているので有効活用しにくい。シーラが復活と補給を習得するのに対し、エレは探索と再動を習得するが、本作の再動は指定ではなく隣接なので若干使い辛い。
- ただしゴラオンのマップ兵器で早期かつ大幅なレベルアップを狙える他、これによってチャムに奇跡を習得させる事ができる。シーラルートでの奇跡習得はほぼ不可能なので、エレルートのみの特権であると言えよう。
- 最大の欠点は宇宙適応の低さ。ゴラオン単体ならばBなのだが、エレ自身はDなので総合Cになってしまう。
- なお加入させた場合、シナリオ「ハイパージェリル」の冒頭で、ジェリルのハイパー化を予知する会話が用意されている。
- スーパーロボット大戦F
- 佐々木るん女史のボイスが習得され、エイブ艦長との掛け合いも見れるようになったが、何故か目を細めて睨みつけるようなガラの悪い顔グラフィックになっている。
- 本作からシーラと共に仲間になる。シーラより先に仲間にすると、分岐次第で追加の高難度マップに挑戦できる。入手できる強化パーツ等の点から見返りは大きいが、難関も1つ増える。
- 加入当時は精神コマンドが信頼のみであり、ゴラオンの足が遅い事等から運用は多少の辛抱がいるが、レベル26で必中を覚えてからはMAP兵器を上手く活かせるようになる。削りとして優秀な他、チャム・ファウを同乗させれば、幸運を絡めたオーラノバ砲で資金稼ぎもできる。逆を言えば、それ以外の特長が信頼くらいしかないため、良くも悪くもMAP兵器の活用が評価を左右する。一応激励も覚えられるが、シーラと違って習得レベルがかなり遅い31、恐らく習得前に最終話に到達してしまう。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 『F』同様、補助系精神コマンドによる味方のサポートが主な任務。『F』でしっかりと育てていれば、開始してすぐに激励を習得できる他、Lv40になれば再動も習得してくれる。その後もしっかりと育て続ければ、終盤(Lv54)で2回行動も可能になる。Lv50台前半での2回行動解禁はエレとシーラ様のみの特権であり、優秀な精神コマンドも相まって、ソロシップやヱクセリヲンが加わっても2人を起用する価値は十分にある。
- ただしMAP兵器による削り・資金稼ぎは流石に厳しくなる。エレの射撃値が「搭乗機の主兵装が射撃のパイロット」の中では堂々のワースト1。キースやイーノはおろか、モブの連邦軍兵士よりも低く、彼女を下回るキャラクターはスポット参戦のリィナのみである。何より2回行動する各ニュータイプや、ZZガンダム・百式・サイバスター等のMAP兵器持ちが敵を鏖殺する『完結編』において、移動力4のゴラオンが前線に出る事はほぼ不可能。しかも機体・パイロット共に宇宙Bなので、仮に前線でMAP兵器を放ったとしても、宇宙Bと射撃値の低さにより大したダメージは与えられない。大人しく必中で敵を倒して経験値を稼ぎ、味方のサポートに徹しよう。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 『EX』に登場。幸運も非中もなかったSFC版はオーラノバ砲をイマイチ活用できなかったが、本作ではエレが集中を覚えるようになり、彼女の射撃値も『F/F完結編』ほど低くはないため、2回行動の早さも相まってとても優秀な削り役になった。また、妖精システムの採用で幸運持ちのチャムを乗せられるようになったため、2回行動解禁後はチャムの幸運による資金稼ぎも可能になった。その場合オーラノバ砲の攻撃力はさほど高くないため、まとまったダメージを与えられるようある程度の改造はしておく事。
- ただし、本作ではエレの精神コマンドから友情と愛が消滅し、補助系精神コマンドが信頼のみになってしまった。この2つが消えた事はシーラ様も同じだが、代わりにシーラ様は本作では極めて貴重な復活と、SFC版にはなかった加速を覚えるようになったため、精神コマンドのラインナップでは完全に負けてしまっている。一応威圧の代わりに再動を覚えるようになったが、レベル差による経験値の大量獲得ができなくなった本作では習得困難。どうしても習得したいなら、終盤のシナリオ「訣別」でマップ兵器を使って一気にレベル上げをしよう。エレがLv34~35の状態で、9~10機の敵をまとめて撃墜すればLv40に届くはず。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- レベル32の必中を覚えるまではきついが、レアな精神コマンド「大激励」を覚える為、ちゃんと育てると非常に役に立つ。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第3部で地上に出てしばらく自軍ユニットとして使えるが、宇宙へ行けず終盤離脱する。
- ステータス設定が手抜きなのか、格闘と射撃が145、他が100という本作品の一部のユニットに見られる能力値となっている。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- シーン2から登場。新規グラフィックが描き起こされている。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦UX
- 原作終了後であるため登場はしないが、竜宮島の灯籠流しの際、ショウが会話で軽く触れている。
- スーパーロボット大戦BX
- 『F』以来音声が新規収録されている。本作における「ミス一番星コンテスト」にはトルストールの為だけに出場している。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- ゲア・ガリングとデストロイガンダムによるヨーロッパでの虐殺を阻止する為に、原作通りゴラオンをゲア・ガリングに特攻させて命を落とす。
- なお、エレの戦死後に行われたギルバート・デュランダルの演説では、ザフトが撃退した事にすり替えられてしまい、Aフォースのメンバーは自らの命と引き換えに人々を救ったエレの自己犠牲的行為を踏みにじったデュランダルに怒りを向けた。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- シーラとの二択。選ばなかった場合はスポット参戦をするが、条件次第で原作再現で黒騎士のハイパー化を阻止して死亡してしまう。
- ただし、このイベントが発生した後でショウのハイパー化阻止イベントを発生させると会話に参加するほか、仲間にした場合で発生させると、特に理由もなく復活する。ゴラオンが戦闘不能になっただけだったのだろうか。双方とも一長一短なので、最終的には好みの差か。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 原作同様にルーザを殺そうとするリムルを止めた後、ゴラオンをゲア・ガリングに特攻させて戦死する。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ゴラオンの艦長。
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part12から登場するNPC。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
再動が登場する作品では、ほぼ必修となっている。
- EX
- 根性、加速、友情、信頼、愛、威圧
- EX(PS版)
- 根性、加速、友情、信頼、集中、再動
- 第4次(S)
- 加速、偵察、探索、集中、信頼、再動
- F・F完結編、64
- 信頼、必中、愛、激励、みがわり、再動
- α
- 偵察、信頼、加速、幸運、必中、大激励
- IMPACT
- 信頼、ひらめき、激励、幸運、突撃、再動
- BX
- 集中、ひらめき、突撃、感応、愛
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
艦長スキル[編集 | ソースを編集]
- 皇女の誇り
- SR。自軍エリア内にいる味方のクリティカル率アップ。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「ダンバイン とぶ」
- オープニング主題歌。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- フォイゾン・ゴウ
- SRW未登場。ラウの国の国王。エレの祖父。
- 娘であるパットフット(エレの母親)がミの国の王ピネガン・ハンムの元へ駆け落ちした件と、戦時中であった為に温かな待遇はできなかったが、内心では互いを思いやっている。
- フォイゾン王がジェリルによって討たれた後、エレはラウの国の女王として跡を継ぐ事となった。
- ピネガン・ハンム
- SRW未登場。ミの国の国王でエレの父親。王妃パットフットとは駆落ちだった。エレは父親が死ぬ事を予知し、避難する前に泣いてしまった。
- エイブ・タマリ
- ゴラオンの艦長で、フォイゾンの死後、女王となったエレをサポートした。
- ショウ・ザマ
- 彼ら地上人がコモンと全然変わらないように見える事に、「珍しくない事が珍しい」と感想を抱いた。
- ジェリル・クチビ
- 祖父を彼女に殺されたり、彼女の部下に母親を殺されたり、その増大するオーラ力の脅威を予言したりと、因縁は比較的深い。
- トルストール・チェシレンコ
- エレが恋した相手だったが、死に別れてしまう。
- 黒騎士
- 上記のトルストールを殺害した相手。それ以来、彼には憎悪を抱くようになり、オーラ力で度々妨害。最期はハイパー化した彼のオーラ力を吸収して命を落とした。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ブライト・ノア
- 『F完結編』では、オーラ・ロードが開いた事で地上にドレイク軍も出てきた事により、彼等の野望を阻止するべく彼の指揮するロンド・ベル隊に同行し協力する。
- ザビ家(ギレン・ザビ、キシリア・ザビ、ドズル・ザビ)
- 『F完結編』では、DCの拠点であるアクシズから、死んだはずの彼らの発する肥大化した悪意を霊力による予知で感じ取っていた。
- カミーユ・ビダン
- 『F完結編』では、ティターンズのクーデターを阻止するべく、ブリュッセルの古城に幽閉されたトレーズ准将を救出するべく、小隊指揮官として彼を同行させゴラオンで送る。
- また、『64』では後述の台詞で覚悟の在り方を語った際に、彼から理解され礼を言う。
- ファ・ユイリィ
- 『F完結編』では、ティターンズのクーデターを阻止するべく、ブリュッセルの古城に幽閉されたトレーズ准将を救出するべく、小隊の一員として彼女を同行させゴラオンで送る。
アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ヒイロ・ユイ、デュオ・マックスウェル、トロワ・バートン、
- 『F完結編』では、ティターンズのクーデターを阻止するべく、ブリュッセルの古城に幽閉されたトレーズ准将を救出するべく、小隊の一員として彼らを同行させゴラオンで送る。
- カトル・ラバーバ・ウィナー
- 『F完結編』では序盤の説得できるステージで、霊力による予知で敵として現れた彼の心から迷いを感じ取っていた。
- また、中盤のティターンズのクーデターを阻止するべく、ブリュッセルの古城に幽閉されたトレーズ准将を救出するステージ、小隊の一員として彼を同行させゴラオンで送る。
- トレーズ・クシュリナーダ
- 『F完結編』では、ジャミトフ・ハイマン率いるティターンズの野望を食い止めるべく、彼の力を借りるべく彼が幽閉されているブリュッセルの古城へ、カミーユ率いる小隊メンバーを連れて向かう。
SDガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
リアル系[編集 | ソースを編集]
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 流竜馬
- 『α(DC)』ではジュピトリアンによる民間人虐殺を知って焦燥感に駆られ、「自分達ゴラオン隊も宇宙に向かうべき」と主張する彼をミサトと共に説き伏せ、任務続行を促す。
- 『SC2』では、エレがビショットの虐殺を止めるために特攻したことに悲しみを隠せなかった。
- 碇シンジ
- 『α』では第14使徒ゼルエルとの戦闘において、シンクロ率が400%に達してエヴァ初号機に取り込まれたシンジに対して精神世界にて、後述の台詞で彼を激励するように語りかけた。
- 赤木リツコ
- 『F完結編』では、エレ自身の霊力による予知能力を「非論理的」と評されてしまい、信じてもらえなかった。
- 銀鈴
- 『α』ではお互いにスタイルの良さを認め合う。
- 飛影
- 『IMPACT』では「白いマシン」という形容を用いて、彼(?)がバイストン・ウェルに現れる事を予知していた。
- 氷竜、炎竜、風龍、雷龍、ボルフォッグ、ゴルディーマーグ、マイク・サウンダース13世
- 『BX』では地上界への浮上後、復活した彼等と共に自軍部隊に合流する。
バンプレストオリジナル [編集 | ソースを編集]
- 主人公(F)
- 『F完結編』のトレーズ救出シナリオでは、ヒイロを仲間にしていない場合はガンダムW勢の代わりにゴラオンに乗り込む。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あっ…いえ。あまりにも私達と同じでございますから、珍しくないのが珍しいのです。」
- 第11話「キロン城攻防」より、地上人のショウ達と初めて出会った時の台詞。一体、どんなものを想像していたのか…。
- 「私は、お別れのときに泣いてしまいましたから…もう泣きません」
- 父ピネガン王の死を伝えられての言葉。
- 「正面から…前から黒い恐ろしいものが来ます。」
- 「悪意です。何か酷く、悪意を持ったものです。」
- 霊力という名のオーラ力はセンサーなどより遥かに優れた感知能力を彼女に与えている。戦闘を楽しむジェリルをエレは黒い恐ろしいものと例えた。
- 『IMPACT』や『SC2』おいて少々アレンジされて、ラウの国へ侵攻するウィル・ウィプスの例えとして使われている。
- 「でも、私には見えてしまうのです…。」
- 第29話にて。フォイゾン王の配下の騎士がタータラ城を捨てオーラシップで後退する案を拒否し騎士としての最後を迎えようとするのだが、エレは彼らが城に残って死ぬ未来を予知してしまう。
- 「はっ…お爺様…?」
- 祖父であるフォイゾン王の死を予知した際のセリフ。
- 「フォイゾン王が亡くなっても、ラウの国は…ラウの国は本当に残るでしょうか?」
- ゴラオンのオーラノバ砲でウィル・ウィプスを撤退させる事に成功するも、ラウの国は王が死ぬという大打撃を負ってしまった。この前までは隠居生活だったのにラウの国の王とゴラオンの指揮を同時にやる事になり、不安になるエレだったが、キーン達の励ましを受け新しき王として立ち上がる。
- 「あの軍人は人身御供か…」
- 第35話にて。まだ交渉中のゴラオンごと核弾頭ミサイルを撃ち込まれ、それでも上層部にまだ待ってくれと頼み続けるトルストールを見ながら。例え仲間に裏切られようとも和平の道を諦めない誠実な彼の人柄に次第に惹かれていくが…
- エレ「オーラマシンというものは、力こそ与えてくれても生き死にはしません。決して尊くはならないのです」
マーベル「生き死にはしない…?」
ショウ「なら、その力を使って悪を為す者は…」
エレ「地獄の使者、カ・オスに他なりません。光に当てて、滅ぼさねばなりません」 - 第35話のラストで。黒騎士の持つ悪意のオーラに触れ、「オーラマシンの力に取り付かれた者は打倒しなければならない」と改めて決意するが、トルストールと死別した衝撃もまた大きく、次話で彼を想い泣き暮らす事となる。
- ちなみに「カ・オス」については、上記の場面と第47話におけるドレイクの台詞でしか触れられず、『聖戦士ダンバイン』本編では詳細は分からない。
- 「トルストール…私は女王をやります!」
- トルストールの死に引き籠っていた所をマーベルとキーンに叱咤され、奮起した。
- 「オーラバトラーと…赤い…赤い髪の女が…力が強く、危険な力を…」
- オーラ力の上がったジェリルを予知した時の台詞。『F完結編』、『α』ではDVE。
- 「命をかけてはいけません! 世界を救うまでは、死ぬのは無責任です」
- 「命をかける」と言った兵士達に掛けた言葉。『64』において少々アレンジされて使われている。
- 『BX』では「私の生命で世界が平和になるのなら、何も惜しくは無い」と言った騎士ガンダムを諌める為に使われる。また、トルストールが生存した場合、命からがらに生還した彼に涙ながらに語っている。
- エレ「その男、この世界から去れ!」
エレ「下がれ、お前の拡散するオーラ力は私が全て引き受ける。下がれ、消滅せよ!!」
黒騎士「何?今何と言った!?」
エレ「失せろと申しておる。悪しき、オーラ力の持ち主!!」 - 第48話「クロス・ファイト」より。ゴラオンごとハイパーガラバに突っ込み、黒騎士のオーラ力を阻止する。だが、その代償としてエレは致命傷を負う…。
- 「リムルに、親殺しを、させては、なりません…」
- 最期にリムルを止めるよう言い残し、エレは黒騎士の悪意を道連れに倒れた。しかし、彼女の思いも空しくリムルは親殺しどころか親に殺される末路を辿ってしまう…。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私は気にしていませんわ。帰りを待ってくれている人がいる…いいことではありませんか」
- 『α(DC)』(ゴラオン隊ルート)第43話「静止した闇の中で」にて極東基地へと立ち寄った際、人目を憚らず抱きついてくるビューティのはしたなさに狼狽する万丈へ発した一言。女王から気遣われた事で、流石の万丈も少々バツが悪くなる。
- 「そうです…悩みを抱えているのはあなただけではありません…」
「だから…私達はお互いに助け合って生きているのです…」
「それに、私達はあなたを必要としています…EVA初号機のパイロットとしてのあなたではなく、一人の人間としてのあなたを」 - 『α(DC)』第47話「男の戰い」より。
- 第14使徒ゼルエルとの戦闘で、シンクロ率が400%に達した事によりエヴァ初号機に取り込まれたシンジが、自分の存在意義について悩み苦しみ、誰も自分を認めてくれない事についに我慢ならなくなった時に、精神世界で彼を諭した台詞。
- やはり、同じような境遇で戦っていかざるを得なかったからこそ、今のシンジに対してどう激励すれば良いのかが分かったのだろう。
- ちなみに普段の威厳ある姿から(特に原作未見のプレイヤーから)勘違いされがちだが、シンジの方が歳上である。
- 「死した者の魂は、それがどんな悪党であっても安息の地、バイストン・ウェルに送られねばなりません…それを…」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第14話「妖魔の島」より。戦死した巨烈兄弟の魂をも利用するバラオの所業へ、怒りを露わにする。
- 「命をかけてはなりません。世界に平和をもたらすまでは死ぬことは許されません!」
- 『64』における原作の名台詞のアレンジバージョン。
- 何時に無い気迫のエレにマーベルを狼狽させ、キツい言葉を口にした事を謝罪するが、カミーユは覚悟のあり方について話したと捉え、直後に礼を言っていた。
- 「行きなさい、勇者達よ!」
- 『BX』第16話「氷点下での再会」より。原種が寄生した施設ごとオーラ・ノバ砲で原種を倒した際に、この言葉と共に更なる援軍を出す。
- それは、東京タワーでの戦いで力を使い果たし、ボロボロに傷ついたはずの勇者ロボ軍団であった。それを見た凱は仲間達と再び戦える事を喜ぶのだった。
- 「トルストールが私を見ている…」
- 『BX』第26話「三つの星が集う時」より。「ミス一番星コンテスト」に出場した理由。一国の女王といえど、好きな異性が気になる年頃の乙女である。
- 「ふたつの…ふたつの大きな星がぶつかり合う…若々しい星を助けて、ひとつの星は砕け散るでしょう…」
- 同上。その時の出し物として披露した予言。何気にエレは『機甲界ガリアン』原作での占い師の立ち位置を担っている。
- なおこの次の話で別のふたつの大きな星がぶつかり合い、若々しい星を助けるために砕け散るため、こちらの事だと思ったプレイヤーも多数いた模様。
- 「そのようにわめき散らす王を誰が才ある者と認めるでしょうか! クの国の王ビショット・ハッタよ! ナの国の女王シーラ・ラパーナとラウの国の女王エレ・ハンムが討ちます!」」
- 『BX』第33話「AEU戦線」に於けるビショットとの戦闘前会話。ドレイクから半ば捨て駒扱いされながらも、未だに喚き散らす彼を一喝する。王としての器の違いを見せつけた一幕。
- エレ「ええ。オーラマシンは地上から消えましたが、マシンが撒いた憎しみのオーラは残っている」
シーラ「放っておけば、人々の心の闇を強める悪しき災厄となる。だから…私達は旅に出ようと思います」 - 『BX』のエンディングより。オーラマシンを全て処分した後、エレはシーラと共に憎しみのオーラを浄化する旅に出る事を決意した。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ゴラオン
- ラウの国が極秘で開発させたオーラ・バトル・シップ。エレが指揮官として座乗し、艦長であるエイブが彼女を補佐する。
余談[編集 | ソースを編集]
- 作中ではシャワーシーンがあるほか、黒騎士から悪しきオーラを吸収した際に服がビリビリに裂けて生まれたままの姿になるなど、登場キャラクターでは随一のお色気シーンを披露していた。
- 弱冠13歳の女王のやんごとなき肢体に視聴者は息を呑み、傍にいたエイブ艦長はすぐさま肌を隠すためのシーツを用意させる紳士ぶりを見せた。
- エレは大きく左右に広がった独特の髪形をしているので、アンソロジーコミック等では二大アフロと並んでネタにされる場面も見受けられた。
- 第26話では彼女のシャワーシーンがあるのだが、なんとシャワーを浴びてもその独特の髪形は崩れなかった。
- 小説『オーラバトラー戦記』ではフェイゾン王が最終局面まで生存しているため、王女の立ち位置のままになっている。