「GN-X III」の版間の差分
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == |
2014年9月28日 (日) 00:10時点における版
GNX-603T GN-X III(Jinx III / ジンクススリー)
- 登場作品
- 分類:擬似太陽炉搭載型量産型モビルスーツ
- 形式番号:GNX-609T
- 全高:19.0 m
- 重量:69.8 t
- 動力・推進機関:GNドライヴ[Τ]
- エネルギー:GN粒子
- 装甲材質:Eカーボン
- 所属:地球連邦軍、アロウズ
- 主なパイロット
- アロウズ機:ルイス・ハレヴィ、アンドレイ・スミルノフ、パトリック・コーラサワー、アロウズ兵
- 連邦機:セルゲイ・スミルノフ、パング・ハーキュリー、パトリック・コーラサワー、地球連邦兵
- メカニックデザイン:海老川兼武
2312年における地球連邦平和維持軍の主力MS。GN-Xの後継機。GN-Xの特徴だった胸部と腰部に設置されている粒子制御アンテナは小型化され、比較してみるとかなりすっきりした外観となっている。カラーリングはアロウズ機は濃紅、連邦機はライトブルーとなっている。
地球連邦正規軍よりもアロウズに優先的に配備が進められている他、アロウズ機は各パイロットの癖に合わせた機体のチューンがされており、連邦機は稼働時間延長のために出力が抑えられているなどの違いがある。それでも反政府勢力などの非太陽炉搭載型MSに対しては依然圧倒的な性能を誇っている。
本機は初代GN-X、1世代前のGN-XII(未参戦)と比べると、生産コストを優先させたため機体のカタログスペック自体はやや低下している。しかし操縦系統やセンサーなどの内部機器は常にアップデートが続けられているため操縦者の錬度によっては引けを取らない。劇場版では「GN-X IV」の登場で民間に払いされているほどの旧式機となっているが、それでも連邦正規軍以外では貴重な戦力となっている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。PVでダブルオーガンダムに引き裂かれている。
アロウズ仕様の紅色と連邦正規軍仕様のライトブルーの機体が登場し、アロウズ仕様のほうが少しだけ性能が良い。
量産性を優先させたが故に性能が犠牲になっているのか、序盤から数を頼りにウジャウジャ出てくる反面、かなりの強さを誇った初代GN-Xに比べると明らかに弱体化しており、武器も少ないため基本的にはザコの域を出ない。 - 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- サイガス・エイロニーやジェミニス勢らが使用する。強敵でない。機体色は劇場版に準拠してライトイエロー。
- 劇場版ではGNビームライフルしか使わなかったためか、それだけしか装備していない。そのため、第31話「切り拓かれる運命」ではシンとデスティニーガンダムをしっかり強化して攻撃を仕掛けない機体を見極めないと全滅させるのは難しい。
装備・機能
武装・必殺武器
- GNバルカン
- 頭部に内蔵されたビームバルカン砲。
- GNクロー
- ガンダム系には存在しない本機オリジナルの装備。指先にGNフィールドを展開して敵を攻撃する。あくまで補助的な装備だが、コーラサワーはこれで自機に取りついたガガ2機を破壊している。
- GNビームサーベル
- 脚部に2基装備。疑似太陽炉の改良の影響で、GN粒子の色が赤からオレンジに変わっている。
- GNビームライフル
- 小型のライフル。連射速度に優れる。
- GNランス
- GN-X IIIの象徴とも呼べる格闘武器。内部に大型GNコンデンサーと小型粒子ビーム砲を4門内蔵しており、射撃武器としても使用可能。『1st』エピローグでは本武器の試作品である「プロトGNランス」を装備した機体が見られる。形状・用途共にデナン・ゾンなどクロスボーン・バンガードのモビルスーツを彷彿とさせる。
- NGNバズーカ
- GN粒子が撹乱された状況での戦闘を視野に入れた武器で、カートリッジ交換により実体弾と粒子ビームの両方を撃つことができる。先頭の「N」は「NO」を意味する。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- GN-X
- 初代系列機。
- GN-X II
- 前代機。公式外伝に登場。TVシリーズの空白期間に量産されたタイプ。オプションに選択でソード・キャノンを装備可能。
- GN-X IV
- 後継機。劇場版での連邦軍の主力機。
- アヘッド
- 本機をベースとした発展機。
余談
商品情報
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