「ヒリング・ケア」の版間の差分
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == |
2013年10月17日 (木) 23:41時点における版
ヒリング・ケア(Hiling Care)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- 声優:川庄美雪
- 種族:イノベイター(イノベイド)
- 性別:無し
- 所属:アロウズ→イノベイター
- 階級:大尉(ライセンサー)
- 主な搭乗機:ガデッサ、ガラッゾ
- キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
イノベイターの一人。リヴァイヴやブリング同様アロウズに入隊して戦いに身を投じる。例によって人間を見下しており、また好戦的な性格でリボンズにまだ出番はないのかとせがんだり、アニューと戦わざるを得なくなったライルを嘲笑したりとある意味一番敵役らしい性格。
刹那との戦いで何度も敗北するが、「純粋種になりつつあるのでは」というリヴァイヴの考えには終始否定的だった。
決戦ではリヴァイヴとの連携でセラヴィーを撃墜し(だが、これを見越したティエリアの策は見破れなかった。)、ダブルオーにも善戦するがトランザムバーストとトライアルフィールドで形成逆転される。それでも戦おうとするが真の超兵として復活したアレルヤに敗北し、戦死した。
戦闘型イノベイドであるため、肉体や精神に男女に偏った性別はもたない。それ故小説版では三人称が「彼」とされている。TVアニメにて一瞬だけ手違いにより若干胸のあるように描かれたシーンがあるが、BD・DVD化の際には無性であるよう修正された。小説版ではこれを女性としてアロウズに登録した際に胸パッドを入れた事にしてフォローしており、ナンパしてきたアロウズ士官を袖にして悦に入った内容が添えられていた。他にもリボンズに近づく人物には嫉妬したりともとから女性寄りのようであるが、前出のように性別に基づいた性質ではなく、他イノベイド同様にいうなれば個性である。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初参戦作品で、ヒリング役の川庄氏はこの作品でスパロボ初参加となる。例に漏れず天才など優秀なスキルと能力値を持つが、搭乗する専用ガラッゾの最大射程が非常に短く(4マス)、敵イノベイドの中では最も倒されやすい。リヴァイヴと同様、最初から最後までパイロットスーツはアロウズのまま。また、性別なしという設定に忠実であるため、桂やミシェルを隣接させてもエースボーナスが発動しないので注意。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
戦闘用だけあって高めだが、ブシドーやビスマルクには及ばない。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- クリティカル率+30%
パイロットBGM
人間関係
- リボンズ・アルマーク
- 彼とは同位体。好意を寄せており、手作りの料理を振る舞ったこともある。リボンズに抱き付いていたシーンが印象的である。死の間際には彼に助けを求めた。
- リヴァイヴ・リバイバル
- 後半からは主に彼と組んで戦っていた。
- リジェネ・レジェッタ
- 同位体のティエリアが死亡する事に納得していなかった彼に対し「リボンズに作ってもらえば」と言った事がある。
- ブリング・スタビティ
- デヴァイン・ノヴァ
- 彼の中の敵討ちをしたい思いを、脳量子波で見抜く。
- ティエリア・アーデ
- 同じイノベイターだが、敵対。決戦では彼に何度も出し抜かれる。
- ロックオン・ストラトス (2代目)
- アニューと戦わざるを得なくなった彼を、喜々として嘲笑する。目の前にアニューがいなければ真っ先に殺しにかかられていただろう。
- 刹那・F・セイエイ
- 彼に何度となく敗北する。純粋種だとは認めてはいなかった。
- アレルヤ・ハプティズム
- 最後は彼に引導を渡された。
- アレハンドロ・コーナー
- リボンズに近付いた彼に嫉妬する。当のリボンズはアレハンドロを見下していたものの、悪い気はしていなかった様で、他のイノベイド達からも楽しそうに見えたようだ。この時、本編では殆ど見られない彼の満面の笑みを見る事ができる。
- E・A・レイ
- 彼の遺伝子を元に作られた。ちなみに再世篇ではこっそり名前が出ている。
他作品との人間関係
- アムロ・レイ
- メメントモリ攻略戦での戦闘ではリボンズと「イチャイチャ」してるとして嫉妬を見せる。人間を見下していたリボンズに「同士」と言わせるほどの人物であり、頻繁に語り合っていた彼等を見ると嫉妬せずにはいられないだろう。
名台詞
- 「ヒリング・ケア。イノベイターよ」
- 初登場時の台詞。
- 「あたしの出番も用意してね、リボンズ」
- リボンズに出番をせがむ。好戦的な性格が解る。
- 「そっちとは、射程がダンチなのよね!」
- メメントモリ攻略戦にて。ガデッサの砲戦能力の高さを示す。元ネタは「Ζ」のライラだろうか。
- 「あれがリボンズの気になる子?…妬けちゃうわね」
- 同作戦で、刹那と対峙して。だが刹那の陽動にまんまと引っ掛かって持ち場を離れてしまい、砲を破壊されてしまう。
- 「寂しいなら、慰めてあげるけど?」
- 敵討ちを逸るデヴァインに対して。
- 「人間って不便よね。わたしらみたいに意思が通じ合わないんだから!」
- 上記の後に発した台詞。別の場所ではルイスとアンドレイがクーデターの真意を知らず糾弾しており、彼らを皮肉っている。
- 「さすがリヴァイヴ、犬みたいに鼻が利くんだから」
- アニューを探知して位置を割り出すリヴァイヴに対して。少し例えが酷い気がしなくもない。
- 「きゃはははは♪劇的な再会よねぇ?愛した女はイノベイターで自分らの敵。まさに命懸けの恋ってヤツだね!」
- アニューと戦わざるを得なくなったライルを、この言葉で嘲笑する。アニューがいなければ、ライルは殺しにかかっていただろう。
- 「純粋種だとでも言いたいわけ?」
- 「刹那は真のイノベイターになりつつあるのでは」と推測したリヴァイヴに対して。彼は終始認めようとはしなかった。
- 「の、脳量子波が乱れる……ッ!」
- トランザムバーストの奔流に呑まれて。
- 「ヴェーダのバックアップが無くたって、人間なんかに!」
- なおも戦おうとするが、ヴェーダのバックアップが切れた事で戦闘力の低下は避けられず、加えて真の超兵として復活したアレルヤに翻弄されるという不利な状況に追い込まれた。そして…
- 「た、助けて!リボンズーーッ!」
- 断末魔。信頼するリボンズに助けを求めるもアリオスに機体を両断され戦死してしまう。この様子を見たリボンズは「チッ…」と舌打ちを残すのみだったというのだから報われない。小説版ではこの台詞を最後まで言い切ることすらできなかった。何とも言えない結末である(断末魔さえ言えなかったリヴァイヴよりマシかもしれないが…)。再世篇での最終決戦時においても撃墜時に発言している。
スパロボシリーズの名台詞
- 「あんたの歌、悪くないけどね!」
- 熱気バサラとの戦闘セリフ。イノベイドのうち彼のみ、バサラの歌に好意的であるようだ。(ちなみに他のイノベイドは困惑するか、不快になるかのどっちか)。
搭乗機体・関連機体
- ヒリング・ケア専用ガデッサ
- メメントモリ攻略戦で搭乗。
- ヒリング・ケア専用ガラッゾ
- 後半からはもっぱらこれに搭乗していた。
- スペルビアジンクス
- 外伝では、これに乗ってCBの拠点があった無人島探索に参加していた。
余談
- 上記の通り、本来は性別無しな彼だがアロウズでは美人だとされて、何人もの男性隊員からデートの誘いを受けていたらしい。無論、全て断っていたがモテてはいたようだ。
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