「ラビアンローズ」の版間の差分

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2013年9月3日 (火) 20:44時点における版

ラビアンローズ(La-Vie-En Rose)

アナハイム・エレクトロニクス社が所有するドック艦。花のような形状からその名がつけられた。
大型艦船の補修が可能であるが、武装は皆無であり、戦闘時はクレーンから資材を投擲したり、クレーンアームを射出したりすることくらいしか出来ない。

デラーズ紛争時から運用されており、この時はここでガンダム試作3号機の運用試験が行われていた。その後、グリプス戦役第1次ネオ・ジオン抗争時にはエゥーゴの拠点の一つとして運用されているが、プルツークィン・マンサによる攻撃で大破、艦長代理のエマリーも死亡した。

ラビアンローズとは「薔薇色の人生」の意であるが、艦自体もクルーもそうはいかなかったのが皮肉である。 なお、同型艦にロサ・ギガンティア(白薔薇の学名)がある。

スパロボにおいては宇宙における自軍の補給先として登場頻度が多く、新しい機体を受け取るケースが多いが、艦長がエマリーであるおかげでブライトの不倫疑惑イベントも起きる場所でもある。

登場作品

第2次スーパーロボット大戦G
マップ上の「地形」の1つとして登場。
第3次スーパーロボット大戦
GP-03とパンタグリュエルを受け取る。グランゾンが味方に加わる。シナリオ「ソロモンの悪夢」を通過したか否かで敵が異なる。
第4次スーパーロボット大戦S
原作通りにGP-03を受け取るが、同時にエマリーとブライトの不倫疑惑イベントも起きる。
新スーパーロボット大戦
最終隠しシナリオ「狂気の力」の舞台。地上編で倒されたデビルガンダムと融合してしまう。シナリオは内部で行われるのだが、これが「デビル…」という名の要塞でないことは明示されてない。アンソロジーコミックでは融合体として登場。ラビアンローズが登場しないガンダム作品しか出ていないのに、普通に登場しているのはどういう事なのだろうか(好意的解釈をするなら、後述のIVなのかもしれないが、これ以外にも『新』は参戦していない作品の強化パーツが出ていたりする)。
スーパーロボット大戦F完結編
エマリーが艦長代理として登場するため、第4次同様にブライトの不倫疑惑が浮上する。また、GP-03とΖΖガンダムコアブースターを受け取る。
スーパーロボット大戦64
今回はユニットとしてスポット参戦もする。修理装置補給装置を両方持ち、武器はメガ粒子砲以外にも作業用アームを飛ばすものがある。
スーパーロボット大戦α
シャングリラ組がここへ避難しているという設定で、ΖΖガンダムを強奪することになる。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
新規EDルートではエアロゲイターとの最終決戦がラビアンローズ周辺の宙域で行われる。地形効果が高いので施設周辺に陣取って待ちの戦法で戦うと楽。
第2次スーパーロボット大戦α
アイビスがラビアンローズ・パフェを平らげたという話が出てくる。
スーパーロボット大戦MX
アムロがνガンダムをここで受け取ることになる。

装備・機能

武装・必殺攻撃

メガ粒子砲
対空用の武装。設定では装備していない。
アーム射出
艦を固定するためのアームの基部を爆破して射出する質量攻撃。あくまでも緊急時の攻撃方法である。

特殊能力

修理装置
補給装置

移動タイプ

関連人物

エマリー・オンス
艦長代理。愛する人の名を叫びつつ本艦と運命をともにした。
ミリィ・チルダー
ダイアン・ランス
SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚での艦長代理。

関連機体

ラビアンローズIV
機動戦士Vガンダム』に登場するラビアンローズの同型艦。鹵獲したスクイード1を使い、リーンホースをリーンホースJr.に改修した。SRW未登場。

関連用語

アナハイム・エレクトロニクス
エゥーゴ

商品情報

資料リンク

リンク