「ビルゴ」の版間の差分
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2013年9月3日 (火) 20:08時点における版
OZ-02MD ビルゴ(Virgo)
- 登場作品:新機動戦記ガンダムW
- 分類:陸戦用量産型モビルスーツ
- 形式番号:OZ-02MD
- 全高:16.3 m
- 重量:7.3 t
- 装甲材質:ガンダニュウム合金
- 主な開発者:ツバロフ
- アビリティレベル(※リーオーをオールレベル100として換算)
- ファイティングアビリティ:レベル130
- ウエポンズアビリティ:レベル140
- スピードアビリティ:レベル120
- パワーアビリティ:レベル110
- アーマードアビリティ:レベル120
- メカニックデザイン:カトキハジメ
機体概要
「黄道十二星座」の乙女座の名を成し、最初からモビルドールとして開発された。よって、コックピットや有人操縦システムは存在しない。
メリクリウスの「プラネイトディフェンサー」とヴァイエイトの「ビームキャノン」を同時に搭載。そのため高い火力と防御力を合わせ持つ機体だが、機動力ではトーラスに劣っている。
最初から無人機として設計され、ロームフェラ財団の無尽蔵に等しい財力によって、ガンダニュウム合金を装甲の材質にする等、コストを完全度外視した設計となっている。本来は陸戦用の機体だが、メリクリウスやヴァイエイトを基にしている為、宇宙戦にも対応可能。
オペレーション・ノヴァ作戦により月面基地で大量量産され、何百機も破壊されたが、その圧倒的な攻撃力と防御力で、それ以上の戦果を挙げて地球の紛争を片付けていった。作戦終了時、宇宙用のパーツを装着した強化型のビルゴIIが開発されている。
なおトレーズ・クシュリナーダがロームフェラ財団の代表に復帰した際は地上のビルゴは全て解体されている。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F完結編
- 初参戦作品。本来なら敵機体なのだが、味方機体として登場。非常に軟弱で一撃で落ちるほど弱い。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- PVにてバルジを背景に、ウイングガンダムゼロのバスター・ライフルを受けている。中盤、モビルドールの完成と共に敵として登場するようになり、大抵の場合、数にものを言わせてウジャウジャ出てくる。
機体としては、プラネイトディフェンサーは無効化系バリアのためあまり問題にならないが、ビームキャノンの射程が長く、またHPが微妙に高く生半可な攻撃では一撃で落とせないことが多い上、本作のモビルドールは雑魚にしてはかなり能力が高いため、中々の強敵となっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- OZが敵である序盤に登場。宇宙ルートの場合、味方は射撃武装が主力の機体が多いために、プラネイトディフェンサーが厄介。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- OZの他、鹵獲された機体がミケーネ帝国の戦力として登場する。プラネイトディフェンサーによる防御がやや厄介。
単独作品
装備・機能
武装・必殺武器
射撃兵装
- ビームキャノン
- ヴァイエイトのビームキャノンを小型化。右肩のジェネレーターに直結して高出力のビーム砲を放つ。ヴァイエイトよりも出力は低いが、連射が可能。数十機によるビームキャノンの連続一斉射撃は、ガンダムタイプ以外のモビルスーツにとっては恐るべき脅威である。
特殊能力
- プラネイトディフェンサー
- 左肩に装備。4基組み合わせることで機体正面に電気フィールドを発生させ、攻撃を弾く。メリクリウスよりも数が倍近く少ない為に、通常では3機のビルゴによる総計12基のプラネイトディッフェンサーで死角を防いでいた。
- Iフィールド
- プラネイトディフェンサーが採用される前はIフィールド扱い。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- メリクリウス
- 本機のプラネイトディフェンサーを搭載。
- ヴァイエイト
- 本機のビームキャノンを小型、搭載。
- ビルゴII
- 本機の宇宙用改修機。
- スコーピオ
- スパロボ未登場。黄道十二星座の蠍座の名を成した、ビルゴシリーズの発展型で、モビルドールだけでなくモビルスーツとしても運用が可能。
資料リンク
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