「ジム・クゥエル」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(5人の利用者による、間の8版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::GM Quel]]
 
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Ζガンダム|機動戦士Ζガンダム A New Translation}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Ζガンダム|機動戦士Ζガンダム A New Translation}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムNT}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムNT}}
 +
| デザイン = {{メカニックデザイン (登場作品別)|カトキハジメ|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
26行目: 27行目:
 
| 主なパイロット = [[ティターンズ兵]]
 
| 主なパイロット = [[ティターンズ兵]]
 
}}
 
}}
'''ジム・クゥエル'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。
+
'''ジム・クゥエル'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[地球連邦軍]]が開発した[[量産型]][[モビルスーツ]]。
 
[[地球連邦軍]]が開発した[[量産型]][[モビルスーツ]]。
40行目: 41行目:
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:本作では直接の登場はないが、[[ガンダムMk-II]]に乗った[[ジェリド・メサ]]の台詞に名前のみ出てくる。
 
:本作では直接の登場はないが、[[ガンダムMk-II]]に乗った[[ジェリド・メサ]]の台詞に名前のみ出てくる。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
:現時点で唯一の出演作。一見すると[[ジム・カスタム]]の色違いのように見えるが、肩の装甲の形状などが異なる。
+
:初登場作品。SDなので少しわかりにくいが、[[ジム・カスタム]]の色違いではなくしっかりと書き分けられている。
:序盤の敵として登場し、地上ルート5話では[[コウ・ウラキ]]らが敵として搭乗する。攻撃力が全体的に低く、ジムライフルが移動後に攻撃できないため弱い。空陸Aであることと命中補正が高いことに気をつけるくらいだろう。5話中で彼らが自軍に復帰する際の性能は敵の時と同じまま。
+
:序盤にティターンズが使う敵仕様と、難易度『難』の際に[[マウンテンサイクル]]で入手する味方仕様が登場。敵仕様は命中補正が高めというくらいしか特徴は無いが、味方仕様は全体的な性能の上昇にライフルにP属性が付いたりと、完全にジム・カスタムの上位互換と言える性能になっている。
:難易度『難』の場合は[[マウンテンサイクル]]で入手可能。ジムライフルが移動後攻撃可能になり、機体性能や攻撃力も上がったため、性能的には完全にジム・カスタムの上位互換と言える。しっかり手をかければ切り込み役として十分使える。この手のユニットでは珍しく、味方版は敵版よりもすべての性能が高い。
+
:地上ルート5話で[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]らが搭乗するのは敵対時も自軍復帰後も敵仕様。なお、敵の間に撃墜してもデメリットは無い。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
78行目: 79行目:
 
;[[ジム]]
 
;[[ジム]]
 
:ジム系の大本。
 
:ジム系の大本。
;[[ジム・カスタム]]、[[NT-1アレックス]]
+
;[[ジム・カスタム]]
 
:開発の元となった機体。
 
:開発の元となった機体。
;[https://gundam.wiki.cre.jp/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0TR-1%EF%BC%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%AB%EF%BC%BD ガンダムTR-1[ヘイズル]]
+
;[[GUNDAM:ガンダムTR-1[ヘイズル]|ガンダムTR-1[ヘイズル]]](SRW未登場)
 
:小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)の主役機。ジム・クゥエルを改修して造り上げた実験機。
 
:小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)の主役機。ジム・クゥエルを改修して造り上げた実験機。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*漫画や小説などでは結構活躍しているものの、映像作品では『0083』『劇場版Ζ』『NT』のいずれにおいても殆ど一瞬しか映っていない上、床に寝かされているか立たされているだけという扱い。何とも不憫な機体であるが、小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)では主役機の素体となるなどクローズアップされている。プラモデル「HGUC ジム・クゥエル」も『ADVANCE OF Ζ』に合わせた発売である。
 
*漫画や小説などでは結構活躍しているものの、映像作品では『0083』『劇場版Ζ』『NT』のいずれにおいても殆ど一瞬しか映っていない上、床に寝かされているか立たされているだけという扱い。何とも不憫な機体であるが、小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)では主役機の素体となるなどクローズアップされている。プラモデル「HGUC ジム・クゥエル」も『ADVANCE OF Ζ』に合わせた発売である。
 +
*『0083』に登場する機体は準備稿を元に作画された物であり、後に公開された設定画とでは細部のデザインが異なる。この機体は後に『A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』(SRW未参戦)で初期生産タイプと設定された。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年11月27日 (水) 02:01時点における最新版

ジム・クゥエル
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RGM-79Q
頭頂高 18.0 m
本体重量 39.8t
全備重量 56.3t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 1,420kW
スラスター推力

27,000 kg×2(背部)
1,870 kg×4(足部裏側)

総推力
61,480 kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
開発 地球連邦軍
所属 ティターンズ
主なパイロット ティターンズ兵
テンプレートを表示

ジム・クゥエルは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ

「クゥエル」は「鎮圧する」という意味であり、「地球の法と権限を行使する(Qualified to Use Earthly Law)」の頭文字でもあるとされる。

ジム・カスタムを基にしており、連邦軍で開発された技術のみで製造されている。主にスペースコロニー内での治安維持などを運用目的としており、対MSより対人戦闘を重視している。そのため頭部メインカメラの改良に加え、足首に対地マルチセンサーを装備、左胸部にもセンサーが追加されている。また、腕部にはムーバブルフレームの前身とも言うべき機構が採用されるなど、新たな技術も幾つか投入されている。

本機はティターンズの初期主力量産機として配備され、グリプス戦役時にも本機の姿が確認されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
本作では直接の登場はないが、ガンダムMk-IIに乗ったジェリド・メサの台詞に名前のみ出てくる。
スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。SDなので少しわかりにくいが、ジム・カスタムの色違いではなくしっかりと書き分けられている。
序盤にティターンズが使う敵仕様と、難易度『難』の際にマウンテンサイクルで入手する味方仕様が登場。敵仕様は命中補正が高めというくらいしか特徴は無いが、味方仕様は全体的な性能の上昇にライフルにP属性が付いたりと、完全にジム・カスタムの上位互換と言える性能になっている。
地上ルート5話でモンシアらが搭乗するのは敵対時も自軍復帰後も敵仕様。なお、敵の間に撃墜してもデメリットは無い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵。
XB-G-1065H ビームサーベル
背部に1本マウントされている。ジム・カスタムの物のマイナーチェンジモデル。
HFW-GR・MR82-90mm ジム・ライフル
本機の主兵装。ジム・カスタムの物と同一。
RGM・M-Sh-ABT/S-0019S シールド
ジム・カスタムの物と同一の実体盾。耐ビームコーティング処理が施されており、数度のビーム攻撃なら防御可能。

オプション装備[編集 | ソースを編集]

BAUWA・BR-S-85-C2 ビームライフル
ジムIIの物と同一の武装。
XBR-M84a ビームライフル
Eパック方式を採用したショートバレルタイプのビームライフル。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

ジム
ジム系の大本。
ジム・カスタム
開発の元となった機体。
ガンダムTR-1[ヘイズル](SRW未登場)
小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)の主役機。ジム・クゥエルを改修して造り上げた実験機。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画や小説などでは結構活躍しているものの、映像作品では『0083』『劇場版Ζ』『NT』のいずれにおいても殆ど一瞬しか映っていない上、床に寝かされているか立たされているだけという扱い。何とも不憫な機体であるが、小説『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』(SRW未参戦)では主役機の素体となるなどクローズアップされている。プラモデル「HGUC ジム・クゥエル」も『ADVANCE OF Ζ』に合わせた発売である。
  • 『0083』に登場する機体は準備稿を元に作画された物であり、後に公開された設定画とでは細部のデザインが異なる。この機体は後に『A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』(SRW未参戦)で初期生産タイプと設定された。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]