「キッカ・コバヤシ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(7人の利用者による、間の13版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Kikka Kobayashi]]
 
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム}}
6行目: 5行目:
 
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|井上瑤|機動戦士ガンダム}}(1st)<br/>{{声優 (登場作品別)|荘真由美|機動戦士Ζガンダム}}(TV版[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]])<br/>{{声優 (登場作品別)|小松由佳|劇場版 機動戦士Ζガンダム}}(劇場版Ζ)
 
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|井上瑤|機動戦士ガンダム}}(1st)<br/>{{声優 (登場作品別)|荘真由美|機動戦士Ζガンダム}}(TV版[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]])<br/>{{声優 (登場作品別)|小松由佳|劇場版 機動戦士Ζガンダム}}(劇場版Ζ)
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}
| SRWでの分類 = サポートユニット
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
| SRWでの分類 = [[サポートユニット]]
 
}}
 
}}
  
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 旧姓 = キタモト
+
| 旧姓 = キタモト([[外国語表記::Kikka Kitamoto]]<ref>[http://www.gundam.jp/tv/world/character/ef01.html CHARACTER]、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。</ref>)
| 種族 = 地球人
+
| 種族 = [[種族::地球人]]
| 性別 = 女
+
| 性別 = [[性別::]]
| 生年月日 =
 
| 年齢 =
 
 
| 所属 = 民間人
 
| 所属 = 民間人
 
}}
 
}}
23行目: 21行目:
 
[[ジオン軍]]の[[サイド7]]攻撃によって親とはぐれ、[[ホワイトベース]]で避難した戦災孤児三人組の一人。当時の姓は「キタモト」(キッカ・キタモト)。
 
[[ジオン軍]]の[[サイド7]]攻撃によって親とはぐれ、[[ホワイトベース]]で避難した戦災孤児三人組の一人。当時の姓は「キタモト」(キッカ・キタモト)。
  
元気で明るい生活の子供。口癖は「ニャンニャン」。孤児三人組の中では中心的な存在であった。[[ア・バオア・クー]]を脱出する[[アムロ・レイ]]を感じ取るなど、[[ニュータイプ]]の素養を見せていた。
+
元気で明るい生活の子供。口癖は「ニャンニャン」。孤児三人組の中では中心的な存在であった。[[ジャブロー]]では、[[ジオン兵|ジオンのスパイ]]が量産型[[ジム]]に爆弾を取り付けるのを偶然目撃し、カツやレツと協力して爆弾を除却、爆破を阻止した。最終決戦時には[[ア・バオア・クー]]を脱出する[[アムロ・レイ]]を感じ取るなど、[[ニュータイプ]]の素養を見せていた。
  
[[一年戦争]]終戦後、カツやキッカと共に[[ハヤト・コバヤシ]]と[[フラウ・ボゥ]]に引き取られ、養子となる。
+
[[一年戦争]]終戦後、カツ・レツと共に[[ハヤト・コバヤシ]]と[[フラウ・ボゥ]]に引き取られ、養子となる。
  
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
33行目: 31行目:
 
『1stガンダム』における「キッカ・キタモト」(いわゆる、カツ・レツ・キッカの一人)としての登場は一切無く、序盤が一年戦争に沿ったストーリーの『[[スーパーロボット大戦GC]]』および移植版の『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』でも『[[未来ロボ ダルタニアス]]』の戦災孤児グループが彼らの代わりを務めている。
 
『1stガンダム』における「キッカ・キタモト」(いわゆる、カツ・レツ・キッカの一人)としての登場は一切無く、序盤が一年戦争に沿ったストーリーの『[[スーパーロボット大戦GC]]』および移植版の『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』でも『[[未来ロボ ダルタニアス]]』の戦災孤児グループが彼らの代わりを務めている。
  
『X-Ω』にてついに初登場となったが、あくまでもサポートユニットとしての登場であり、シナリオ中への登場は未だにない。
+
=== [[αシリーズ]] ===
 +
;[[スーパーロボット大戦α]]
 +
:名前のみ登場。[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]や[[レツ・コバヤシ|レツ]]と共に[[香港]]に行ったことが言及される。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
; [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
: 『Ζ』設定でサポートユニットとして登場。シナリオなどには登場しない。
+
:初登場作品。『Ζ』設定でサポートユニットとして登場。シナリオなどには登場しない。
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
 
=== サポートアビリティ ===
 
=== サポートアビリティ ===
 
;家族想い
 
;家族想い
:「地形:宇宙」ステージでバトルするとき、クリティカル率、命中率、回避率アップ。
+
:R。「地形:宇宙」ステージでバトルするとき、クリティカル率、命中率、回避率アップ。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
53行目: 53行目:
 
:[[ホワイトベース]]の孤児3人組。
 
:[[ホワイトベース]]の孤児3人組。
  
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
+
== 名台詞 ==
<!-- == 名台詞 == -->
+
;「よーし、わかったぞ!わかる!ちょい右!」<br>(中略)<br>「いい?アムロ、ごー!」<br>レツ「よん!」<br>カツ「さん!」<br>レツ「にー!」<br>「いち!」<br>3人「ゼローー!!」
 +
:最終回より。[[アムロ・レイ|アムロ]]の導きで[[ア・バオア・クー]]を脱出した[[ホワイトベース]]のメンバーだったが、アムロ本人は未だ戻ってこない。絶望的な雰囲気が漂うが、3人組の無邪気な声がアムロを導き、彼らの掛け声と共に爆発の中から[[コアファイター]]が姿を現す。
 +
 
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
* 当時、安彦良和氏は『Z』のキッカに関して、「メインストーリーにも絡まないサービス出演のキャラをそこまで美化する必要もないし、まあ(ビジュアル的に)こんなものじゃないですかね」という風に語っている。
 
* 当時、安彦良和氏は『Z』のキッカに関して、「メインストーリーにも絡まないサービス出演のキャラをそこまで美化する必要もないし、まあ(ビジュアル的に)こんなものじゃないですかね」という風に語っている。
 +
*『機動戦士ΖガンダムDefine』では、カラバの地下アジトに身を隠していた所をアムロをカラバに引き入れるべく訪れた[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を迎え入れるものの彼の正体が[[ジオン公国]]の[[シャア・アズナブル]]だと知ると不信感と憎悪を全開にする母・フラウを兄のカツやレツと共に説得するなど[[ニュータイプ]]としての力が今もなお健在である描写がある。
 +
**他にも自分たちの取った宿に帰宅途中のアムロを案内した際にそこにクワトロ=シャアの姿を目にして銃を抜いたアムロに飛び掛かって静止すると昔と変わらぬアグレッシブさを見せ、シャイアン基地から脱走する際にはかつての友達であったオリジナルの[[ハロ]]とも7年ぶり再会を果たした。
 +
*『機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』では主人公を担当。大人になったキッカが『CCA』で消息を絶ったアムロの足跡を辿り、ホワイトベース隊の仲間たちとの再会も描く。
 +
*OVA『THE ORIGIN』以降の作品では、[[声優:新井里美|新井里美]]氏が声を担当している。
  
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

2024年11月4日 (月) 18:04時点における最新版

キッカ・コバヤシ
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 井上瑤(1st)
荘真由美(TV版Ζ
小松由佳(劇場版Ζ)
デザイン 安彦良和
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 サポートユニット
テンプレートを表示
プロフィール
旧姓 キタモト(Kikka Kitamoto[1]
種族 地球人
性別
所属 民間人
テンプレートを表示

キッカ・コバヤシは『機動戦士ガンダム』および『機動戦士Ζガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム[編集 | ソースを編集]

ジオン軍サイド7攻撃によって親とはぐれ、ホワイトベースで避難した戦災孤児三人組の一人。当時の姓は「キタモト」(キッカ・キタモト)。

元気で明るい生活の子供。口癖は「ニャンニャン」。孤児三人組の中では中心的な存在であった。ジャブローでは、ジオンのスパイが量産型ジムに爆弾を取り付けるのを偶然目撃し、カツやレツと協力して爆弾を除却、爆破を阻止した。最終決戦時にはア・バオア・クーを脱出するアムロ・レイを感じ取るなど、ニュータイプの素養を見せていた。

一年戦争終戦後、カツ・レツと共にハヤト・コバヤシフラウ・ボゥに引き取られ、養子となる。

機動戦士Ζガンダム[編集 | ソースを編集]

ゲスト出演的な立ち位置。劇場版ではTV版よりも出番が少し増えている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

『1stガンダム』における「キッカ・キタモト」(いわゆる、カツ・レツ・キッカの一人)としての登場は一切無く、序盤が一年戦争に沿ったストーリーの『スーパーロボット大戦GC』および移植版の『XO』でも『未来ロボ ダルタニアス』の戦災孤児グループが彼らの代わりを務めている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
名前のみ登場。ミライレツと共に香港に行ったことが言及される。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。『Ζ』設定でサポートユニットとして登場。シナリオなどには登場しない。

ステータス[編集 | ソースを編集]

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

家族想い
R。「地形:宇宙」ステージでバトルするとき、クリティカル率、命中率、回避率アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム[編集 | ソースを編集]

ハヤト・コバヤシ
養父。
フラウ・ボゥフラウ・コバヤシ
養母。一年戦争時から面倒を見て貰っていた。
カツ・ハウィン(カツ・コバヤシ)、レツ・コ・ファン(レツ・コバヤシ
ホワイトベースの孤児3人組。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「よーし、わかったぞ!わかる!ちょい右!」
(中略)
「いい?アムロ、ごー!」
レツ「よん!」
カツ「さん!」
レツ「にー!」
「いち!」
3人「ゼローー!!」
最終回より。アムロの導きでア・バオア・クーを脱出したホワイトベースのメンバーだったが、アムロ本人は未だ戻ってこない。絶望的な雰囲気が漂うが、3人組の無邪気な声がアムロを導き、彼らの掛け声と共に爆発の中からコアファイターが姿を現す。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 当時、安彦良和氏は『Z』のキッカに関して、「メインストーリーにも絡まないサービス出演のキャラをそこまで美化する必要もないし、まあ(ビジュアル的に)こんなものじゃないですかね」という風に語っている。
  • 『機動戦士ΖガンダムDefine』では、カラバの地下アジトに身を隠していた所をアムロをカラバに引き入れるべく訪れたクワトロを迎え入れるものの彼の正体がジオン公国シャア・アズナブルだと知ると不信感と憎悪を全開にする母・フラウを兄のカツやレツと共に説得するなどニュータイプとしての力が今もなお健在である描写がある。
    • 他にも自分たちの取った宿に帰宅途中のアムロを案内した際にそこにクワトロ=シャアの姿を目にして銃を抜いたアムロに飛び掛かって静止すると昔と変わらぬアグレッシブさを見せ、シャイアン基地から脱走する際にはかつての友達であったオリジナルのハロとも7年ぶり再会を果たした。
  • 『機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』では主人公を担当。大人になったキッカが『CCA』で消息を絶ったアムロの足跡を辿り、ホワイトベース隊の仲間たちとの再会も描く。
  • OVA『THE ORIGIN』以降の作品では、新井里美氏が声を担当している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。