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== AMF-101 ディン (Dinn) ==
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*登場作品:[[ガンダムシリーズ]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::DINN]]<ref>[https://www.gundam-seed.net/seed/mecha/detail.php?id=39 MECHA]、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。</ref>
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'''ディン'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[登場メカ]]。
  
クルーゼの搭乗した機体は「'''[[ディン (クルーゼ専用)]]'''」を参照。
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[[ザフト]]が開発した空戦用[[量産型]][[モビルスーツ]]。
  
 
=== 機体概要 ===
 
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また、連合軍の主力戦闘機スピアヘッドと比べて最高速度と航続距離が劣る反面、運動性は高い。高速移動時には背部の整流用エアロシェルを被って主翼を展開する。
 
また、連合軍の主力戦闘機スピアヘッドと比べて最高速度と航続距離が劣る反面、運動性は高い。高速移動時には背部の整流用エアロシェルを被って主翼を展開する。
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[[ラウ・ル・クルーゼ]]機は性能は一般の機体と変わらないが、[[シグー]]のようなカラーリングに変更されている。
  
 
=== 劇中での活躍 ===
 
=== 劇中での活躍 ===
劇中では、紅海での戦闘でマルコ・モラシムらが搭乗。[[アークエンジェル]]と交戦したが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の[[スカイグラスパー]]などによって撃墜されている。
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劇中では、紅海での戦闘でマルコ・モラシムらが搭乗。[[アークエンジェル]]と交戦したが、[[ムウ・ラ・フラガ]]の[[スカイグラスパー]]などによって撃墜されている。
  
それ以降も何度か登場しているが、大した活躍はしていない。
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それ以降も地球上での大規模戦闘である[[アラスカ基地]]、[[パナマ基地]]の戦闘に多数の機体が参加。
  
「SEED DESTINY」でも登場しているが、後継機である[[バビ]]の存在もあり、あまり出番はなかった。とはいえ結構な数の機体が現役で稼働しているようで、ヘブンズベース攻防戦では戦艦を警護しているディンが大量に見られた。
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[[ラウ・ル・クルーゼ]]機はオペレーション・スピットブレイクにて登場したが、[[アラスカ基地]]に潜入するために使用されたようなもので、戦闘はほとんど行っていない。一般機は地球連合軍の防衛部隊と戦闘を繰り広げ、対空ミサイルと砲撃で撃ち落とされる機体もあったが、連合軍の主力部隊が基地に存在しなかったため、次々に防衛線を突破して内部に侵入したが、[[サイクロプス]]により多くの機体が失われた。
  
オペレーション・スピットブレイクではフリーダムに中破させられ突き落とされたデュエルをとっさに受け止めているが、自重の倍以上も重いデュエルをなぜ空中で支えられたのかは永遠の謎。小説版では、[[イザーク・ジュール|イザーク]]もオペレーション・スピットブレイクで損傷した[[デュエルガンダム|デュエル]]の代わりにパナマ攻略戦で搭乗している。
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パナマ防衛線では対空ミサイルで撃ち落とされる場面もあったが、逆にストライクダガーを撃破する機体もあり、一進一退の攻防となった。
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オペレーション・スピットブレイクではフリーダムに中破させられ突き落とされたデュエルをとっさに受け止めているが、自重の倍以上も重いデュエルをなぜ空中で支えられたのかは永遠の謎。小説版ではウイングを広げた様を「トンボのようだ」と地の文で表現されているほか、[[イザーク・ジュール]]もオペレーション・スピットブレイクで損傷した[[デュエルガンダム|デュエル]]の代わりにパナマ攻略戦で搭乗している。
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『SEED DESTINY』でも登場しているが、後継機である[[バビ]]の存在もあり、あまり出番はなかった。とはいえ結構な数の機体が現役で稼働しているようで、ヘブンズベース攻防戦では戦艦を警護しているディンが大量に見られた他、[[デストロイガンダム]]との戦闘で多数の機体が蹂躙された。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:空中適性がSの為、なかなか攻撃が当たらず、意外な強敵。[[バクゥ]]と共に登場するマップでは、[[精神コマンド]]を使って上手く立ち回る必要がある。
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:初登場作品。空中適性がSの為、なかなか攻撃が当たらず、意外な強敵。更に移動後使用可能なショットガンも全体攻撃な上に命中補正が高く厄介で、自軍ユニットのHPを小隊ごと確実に削りにくる。[[バクゥ]]と共に登場するマップでは、[[精神コマンド]]を使って上手く立ち回る必要がある。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
 
:空中適性がAに落ち、普通のMSに。
 
:空中適性がAに落ち、普通のMSに。
;[[スーパーロボット大戦W]]
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:クルーゼ機は「指揮官用ディン」名義で登場し、ザフトの一般兵が乗っている。一応、クルーゼも乗るが、ただ出てくるだけで戦闘はしない。
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:上と同じ。二周目以降は購入が可能。購入した場合、飛行可能なのはいいが、攻撃力が低くパンチ力に欠ける。
 
:上と同じ。二周目以降は購入が可能。購入した場合、飛行可能なのはいいが、攻撃力が低くパンチ力に欠ける。
  
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;MMI-M1001 90mm対空散弾銃
 
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:腰部左側に収納されているショットガン。散弾ゆえに命中させやすく、航空機などを相手にする時に用いられる。
 
:腰部左側に収納されているショットガン。散弾ゆえに命中させやすく、航空機などを相手にする時に用いられる。
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:紅海での戦闘では武器を失った[[ストライクガンダム]]が撃墜された本機のこれを回収し、零距離射撃で[[グーン]]を撃破したシーンもあった。
 
;フレア
 
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:誘導弾欺瞞用の装備。
 
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== 関連機体 ==
 
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:索敵・哨戒などを目的として開発されており、レドームやソナーなどを装備している。
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:ミラージュコロイドを搭載した機体。ステルス性能だけでなく、センサー類・機動性が強化された。
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;[[シグー]]、[[GUNDAM:ジン戦術航空偵察タイプ|ジン戦術航空偵察タイプ]](SRW未登場)
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:ベースとなった機体。前者は機体の基本ベースに、後者はエアロシェルシステムの雛形となった実験機。
 
;早期警戒・空中指揮型ディン特殊電子戦仕様
 
;早期警戒・空中指揮型ディン特殊電子戦仕様
 
:偵察特化に改修された機体。オペレーターを含む3名が搭乗する。
 
:偵察特化に改修された機体。オペレーターを含む3名が搭乗する。
 
;[[バビ]]
 
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:実質的な後継機。火力が大幅に向上しており、空飛ぶ砲撃機体として生まれ変わっている。ただし、ディン自体も変わらず航空戦力として現役運用されている。
;AWACSディン
 
:AWACSは「エイワックス」と読む。索敵・哨戒などを目的として開発されており、レドームやソナーなどを装備している。武装は多目的ランチャーが外された以外はディンと同じである。<br />[[C.E.]]73時のエンジェルダウン作戦にて実戦投入が確認されている。
 
;ディンレイブン
 
:ミラージュコロイドを搭載した機体。ステルス性能だけでなく、センサー類・機動性が強化された。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*整流用エアロシェルを被せた状態の頭部は[[機動新世紀ガンダムX]]に登場する宇宙革命軍のMS[[ジェニス]]のそれと同じである。
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*整流用エアロシェルを被せた状態の頭部は、[[機動新世紀ガンダムX]]に登場する宇宙革命軍のMS[[ジェニス]]によく似ている。
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年9月20日 (金) 08:59時点における最新版

ディン
外国語表記 DINN[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 空戦用モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 AMF-101
全高 18.93 m
重量 37.33 t
動力 バッテリー
開発 ザフト
所属 ザフト
主なパイロット マルコ・モラシム
ラウ・ル・クルーゼ
テンプレートを表示

ディンは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザフトが開発した空戦用量産型モビルスーツ

機体概要[編集 | ソースを編集]

基本設計はシグーを基にしており、各部に共通点が見受けられる。飛行能力の向上のために軽量化が図られているが、かなり極端であるために耐弾性が低下している。

また、連合軍の主力戦闘機スピアヘッドと比べて最高速度と航続距離が劣る反面、運動性は高い。高速移動時には背部の整流用エアロシェルを被って主翼を展開する。

ラウ・ル・クルーゼ機は性能は一般の機体と変わらないが、シグーのようなカラーリングに変更されている。

劇中での活躍[編集 | ソースを編集]

劇中では、紅海での戦闘でマルコ・モラシムらが搭乗。アークエンジェルと交戦したが、ムウ・ラ・フラガスカイグラスパーなどによって撃墜されている。

それ以降も地球上での大規模戦闘であるアラスカ基地パナマ基地の戦闘に多数の機体が参加。

ラウ・ル・クルーゼ機はオペレーション・スピットブレイクにて登場したが、アラスカ基地に潜入するために使用されたようなもので、戦闘はほとんど行っていない。一般機は地球連合軍の防衛部隊と戦闘を繰り広げ、対空ミサイルと砲撃で撃ち落とされる機体もあったが、連合軍の主力部隊が基地に存在しなかったため、次々に防衛線を突破して内部に侵入したが、サイクロプスにより多くの機体が失われた。

パナマ防衛線では対空ミサイルで撃ち落とされる場面もあったが、逆にストライクダガーを撃破する機体もあり、一進一退の攻防となった。

オペレーション・スピットブレイクではフリーダムに中破させられ突き落とされたデュエルをとっさに受け止めているが、自重の倍以上も重いデュエルをなぜ空中で支えられたのかは永遠の謎。小説版ではウイングを広げた様を「トンボのようだ」と地の文で表現されているほか、イザーク・ジュールもオペレーション・スピットブレイクで損傷したデュエルの代わりにパナマ攻略戦で搭乗している。

『SEED DESTINY』でも登場しているが、後継機であるバビの存在もあり、あまり出番はなかった。とはいえ結構な数の機体が現役で稼働しているようで、ヘブンズベース攻防戦では戦艦を警護しているディンが大量に見られた他、デストロイガンダムとの戦闘で多数の機体が蹂躙された。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。空中適性がSの為、なかなか攻撃が当たらず、意外な強敵。更に移動後使用可能なショットガンも全体攻撃な上に命中補正が高く厄介で、自軍ユニットのHPを小隊ごと確実に削りにくる。バクゥと共に登場するマップでは、精神コマンドを使って上手く立ち回る必要がある。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦J
空中適性がAに落ち、普通のMSに。
クルーゼ機は「指揮官用ディン」名義で登場し、ザフトの一般兵が乗っている。一応、クルーゼも乗るが、ただ出てくるだけで戦闘はしない。
スーパーロボット大戦W
上と同じ。二周目以降は購入が可能。購入した場合、飛行可能なのはいいが、攻撃力が低くパンチ力に欠ける。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

6連装多目的ランチャー
胸部に内蔵されたミサイルランチャー。
MMI-M7S 76mm重突撃機銃
シグーの物と同じ武装。主に貫通力の求められる状況で使用する。普段は腰部右側に収納されている。
MMI-M1001 90mm対空散弾銃
腰部左側に収納されているショットガン。散弾ゆえに命中させやすく、航空機などを相手にする時に用いられる。
紅海での戦闘では武器を失ったストライクガンダムが撃墜された本機のこれを回収し、零距離射撃でグーンを撃破したシーンもあった。
フレア
誘導弾欺瞞用の装備。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

銃装備
撃ち落としを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

AWACSディン(SRW未登場)
索敵・哨戒などを目的として開発されており、レドームやソナーなどを装備している。
ディンレイブン
ミラージュコロイドを搭載した機体。ステルス性能だけでなく、センサー類・機動性が強化された。
シグージン戦術航空偵察タイプ(SRW未登場)
ベースとなった機体。前者は機体の基本ベースに、後者はエアロシェルシステムの雛形となった実験機。
早期警戒・空中指揮型ディン特殊電子戦仕様
偵察特化に改修された機体。オペレーターを含む3名が搭乗する。
バビ
実質的な後継機。火力が大幅に向上しており、空飛ぶ砲撃機体として生まれ変わっている。ただし、ディン自体も変わらず航空戦力として現役運用されている。

余談[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MECHA、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]