「ガンダム・バルバトス (第6形態)」の版間の差分
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全体的な装甲の増加により機動力は低下しているため、ブースターユニットで補強している。任意に装甲をパージすることも可能で、その際には地上用サスペンションにより機動力特化の戦闘を行うことも可能。 | 全体的な装甲の増加により機動力は低下しているため、ブースターユニットで補強している。任意に装甲をパージすることも可能で、その際には地上用サスペンションにより機動力特化の戦闘を行うことも可能。 | ||
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+ | 『鉄血』第1期におけるバルバトスの最終形態、かつ「ガンダム・バルバトス」としての最終形態。エドモントンでの決戦以降も数多の戦場を最前線で戦い抜いたが、度重なる戦闘で抱えるダメージが鉄華団内で修復できる限界を超えたため大規模オーバーホールを受け、改修と共に[[ガンダム・バルバトスルプス]]と新たに名付けられている。 | ||
==登場作品と操縦者== | ==登場作品と操縦者== | ||
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;170mm機関砲 | ;170mm機関砲 | ||
:従来の火砲よりも小型・小口径の機銃。グレイズ・アインとの戦闘では接射による逆転を狙ったが不発に終わっている。 | :従来の火砲よりも小型・小口径の機銃。グレイズ・アインとの戦闘では接射による逆転を狙ったが不発に終わっている。 | ||
− | : | + | :『DD』では「腕部機関砲」名義で実弾属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタック I」で、サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ I」。 |
;太刀 | ;太刀 | ||
:第4形態への修復と共にテイワズから提供された日本刀型実体剣。当初は柄の付いていない剥き身の状態で運用されており、後にマニピュレーターに合わせた適切な形状のグリップが追加され完成する。 | :第4形態への修復と共にテイワズから提供された日本刀型実体剣。当初は柄の付いていない剥き身の状態で運用されており、後にマニピュレーターに合わせた適切な形状のグリップが追加され完成する。 | ||
:メイスやアックスよりも軽量・細身の武器で、装甲の隙間やパネルライン・関節部位などを狙うことを想定している。 | :メイスやアックスよりも軽量・細身の武器で、装甲の隙間やパネルライン・関節部位などを狙うことを想定している。 | ||
:メイスと比べ繊細な扱いが求められる故に三日月からは敬遠されている節があり、他の武器が使えなくなった後の「最終手段」的な用法が多かったが、戦いの中でコツを掴んでからは物語の節目となる場面において、主に敵へのトドメの一撃として用いられるようになった。ガンダム・フレームのツインリアクターによる大出力と阿頼耶識システムによる操作精度を併せ持った一刀は、最終的に'''数百年に渡って放置されても劣化しないほど堅牢な高硬度レアアロイ製のフレームを、ナノラミネートアーマーを施された装甲ごと'''両断・貫通せしめるほどにまで至る。 | :メイスと比べ繊細な扱いが求められる故に三日月からは敬遠されている節があり、他の武器が使えなくなった後の「最終手段」的な用法が多かったが、戦いの中でコツを掴んでからは物語の節目となる場面において、主に敵へのトドメの一撃として用いられるようになった。ガンダム・フレームのツインリアクターによる大出力と阿頼耶識システムによる操作精度を併せ持った一刀は、最終的に'''数百年に渡って放置されても劣化しないほど堅牢な高硬度レアアロイ製のフレームを、ナノラミネートアーマーを施された装甲ごと'''両断・貫通せしめるほどにまで至る。 | ||
− | : | + | :『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「[[アタッカー]] II」で、サブアビリティは「防御力アップ II」。 |
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:先端部がレンチのように展開して敵を挟み込み、内部に搭載されたチェーンソーで対象を破壊する機構が備わった新型メイス。 | :先端部がレンチのように展開して敵を挟み込み、内部に搭載されたチェーンソーで対象を破壊する機構が備わった新型メイス。 | ||
:[[地球|地上]]での初戦闘において在庫を使い切った従来のメイスに代わり、モンタークが用意した補給物資の中にあったものを三日月が「良いのあるじゃん」と一目で気に入り持ち出した。 | :[[地球|地上]]での初戦闘において在庫を使い切った従来のメイスに代わり、モンタークが用意した補給物資の中にあったものを三日月が「良いのあるじゃん」と一目で気に入り持ち出した。 | ||
:単純な打撃戦においても破壊力は絶大だが、以前のメイスよりもさらに大型・大質量となったため、ガンダム・フレームの大出力を以てしても取り回しが難しい。 | :単純な打撃戦においても破壊力は絶大だが、以前のメイスよりもさらに大型・大質量となったため、ガンダム・フレームの大出力を以てしても取り回しが難しい。 | ||
:最後はグレイズ・アインに対して投擲されるも、片手で受け止められパイルバンカーで破壊されている。 | :最後はグレイズ・アインに対して投擲されるも、片手で受け止められパイルバンカーで破壊されている。 | ||
− | : | + | :『DD』では打撃属性のR必殺技。メイスで吹き飛ばしてから踏みつける。メインアビリティは「[[底力]] I」で、サブアビリティは「攻撃力アップ I」。 |
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− | : | + | :メインアビリティは「腰部スラスター(バルバトス)」で、攻撃力・防御力が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・照準値が増加する。ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時に命中率・全ての攻撃の与ダメージが増加する。反撃時に確率で先制攻撃を行う。ステージ開始時、気力が上昇する。サブアビリティは「攻撃力アップ III」。 |
;阿頼耶識リミッター解除 | ;阿頼耶識リミッター解除 | ||
− | : | + | :『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。太刀で連続攻撃を行う。最後にリミッターを解除し、追加装甲をパージして、トドメの突きを行う。モーションは[[グレイズ・アイン]]戦の再現。 |
− | : | + | :メインアビリティは「追加胸部装甲(バルバトス)」で、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、全ての攻撃の与ダメージが増加する。阿頼耶識リミッター解除命中時、自身に「[[覚醒]]」が発動。気力上限が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップ III」。 |
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:バルバトスをオーバーホールし改修した機体。第2期からこちらの姿となる。 | :バルバトスをオーバーホールし改修した機体。第2期からこちらの姿となる。 | ||
:;[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]] | :;[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]] |
2024年6月30日 (日) 09:40時点における最新版
ガンダム・バルバトス (第6形態) | |
---|---|
外国語表記 | Gundam Barbatos[1] |
登場作品 | |
デザイン | 鷲尾直広 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ガンダム・フレームモビルスーツ |
型式番号 | ASW-G-08 |
全長 | 18.8 m |
重量 | 30.5 t |
動力 | エイハブ・リアクター(ツインリアクターシステム) |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
MMI | 阿頼耶識システム |
原型機 | ガンダム・バルバトス(第5形態) |
所属 | 鉄華団 |
パイロット | 三日月・オーガス |
ガンダム・バルバトス(第6形態)は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主役メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ガンダム・バルバトス第5形態をベースに改良を行った決戦仕様。グレイズリッターから奪った装甲等を装備し、防御力と運動性を両立させている。
長期戦を見越し、攻撃が集中するであろう胸部に増加装甲を装備している(装甲には鉄華団のエンブレムが施されている)。
全体的な装甲の増加により機動力は低下しているため、ブースターユニットで補強している。任意に装甲をパージすることも可能で、その際には地上用サスペンションにより機動力特化の戦闘を行うことも可能。
『鉄血』第1期におけるバルバトスの最終形態、かつ「ガンダム・バルバトス」としての最終形態。エドモントンでの決戦以降も数多の戦場を最前線で戦い抜いたが、度重なる戦闘で抱えるダメージが鉄華団内で修復できる限界を超えたため大規模オーバーホールを受け、改修と共にガンダム・バルバトスルプスと新たに名付けられている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。第2章Part5より参戦。引き続き攻撃特化タイプ。
- 第4形態と改造段階を共有するが、第4形態用の必殺技パーツは使用不可。
- 第4形態の圧倒的な攻撃力が更に増し、防御力と照準値も大きく伸びているのが嬉しい。ただし運動性のみ大きく低下しているので回避は難しい。攻撃&防御タイプに近い運用になるだろう。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- 170mm機関砲
- 従来の火砲よりも小型・小口径の機銃。グレイズ・アインとの戦闘では接射による逆転を狙ったが不発に終わっている。
- 『DD』では「腕部機関砲」名義で実弾属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「ブレイクアタック I」で、サブアビリティは「攻撃力・防御力アップ I」。
- 太刀
- 第4形態への修復と共にテイワズから提供された日本刀型実体剣。当初は柄の付いていない剥き身の状態で運用されており、後にマニピュレーターに合わせた適切な形状のグリップが追加され完成する。
- メイスやアックスよりも軽量・細身の武器で、装甲の隙間やパネルライン・関節部位などを狙うことを想定している。
- メイスと比べ繊細な扱いが求められる故に三日月からは敬遠されている節があり、他の武器が使えなくなった後の「最終手段」的な用法が多かったが、戦いの中でコツを掴んでからは物語の節目となる場面において、主に敵へのトドメの一撃として用いられるようになった。ガンダム・フレームのツインリアクターによる大出力と阿頼耶識システムによる操作精度を併せ持った一刀は、最終的に数百年に渡って放置されても劣化しないほど堅牢な高硬度レアアロイ製のフレームを、ナノラミネートアーマーを施された装甲ごと両断・貫通せしめるほどにまで至る。
- 『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「アタッカー II」で、サブアビリティは「防御力アップ II」。
- 大型特殊メイス(レンチメイス)
- 先端部がレンチのように展開して敵を挟み込み、内部に搭載されたチェーンソーで対象を破壊する機構が備わった新型メイス。
- 地上での初戦闘において在庫を使い切った従来のメイスに代わり、モンタークが用意した補給物資の中にあったものを三日月が「良いのあるじゃん」と一目で気に入り持ち出した。
- 単純な打撃戦においても破壊力は絶大だが、以前のメイスよりもさらに大型・大質量となったため、ガンダム・フレームの大出力を以てしても取り回しが難しい。
- 最後はグレイズ・アインに対して投擲されるも、片手で受け止められパイルバンカーで破壊されている。
- 『DD』では打撃属性のR必殺技。メイスで吹き飛ばしてから踏みつける。メインアビリティは「底力 I」で、サブアビリティは「攻撃力アップ I」。
特筆機能[編集 | ソースを編集]
- リミッター解除
- ガンダムフレームに共通して装備されている、対モビルアーマー用の機能。モビルアーマーと相対した時に限界以上の戦闘力を発揮して、対象を殲滅する。ただし、機体の強度やパイロットの安全性を無視して発動する諸刃の刃でもある。
- 実際、リミッターを解除した三日月は右目の視力と右腕の感覚を失ってしまった。
- メインカメラを赤く輝かせ、パイロットの生命すら削りつつ猛然と敵を駆逐せんとするその姿は、悪魔以外の何者でもない。
- 『DD』では後述の「阿頼耶識リミッター解除」の演出内でリミッターを解除する。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- レンチメイス(チェーンソー)
- 『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。メイスで殴打し、パンチで追撃。最後に敵を挟み込んでチェーンソーで裁断する。モーションはカルタ親衛隊戦での再現。
- メインアビリティは「腰部スラスター(バルバトス)」で、攻撃力・防御力が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・照準値が増加する。ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時に命中率・全ての攻撃の与ダメージが増加する。反撃時に確率で先制攻撃を行う。ステージ開始時、気力が上昇する。サブアビリティは「攻撃力アップ III」。
- 阿頼耶識リミッター解除
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。太刀で連続攻撃を行う。最後にリミッターを解除し、追加装甲をパージして、トドメの突きを行う。モーションはグレイズ・アイン戦の再現。
- メインアビリティは「追加胸部装甲(バルバトス)」で、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。ブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、全ての攻撃の与ダメージが増加する。阿頼耶識リミッター解除命中時、自身に「覚醒」が発動。気力上限が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップ III」。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダム・バルバトスルプス
- バルバトスをオーバーホールし改修した機体。第2期からこちらの姿となる。
- ガンダム・バルバトスルプスレクス
- ルプスをさらに改修した機体。
- グレイズリッター
- 戦闘で奪ったパーツを装備している。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ Mobile Suit、機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ、サンライズ、2022年1月9日閲覧。
商品情報[編集 | ソースを編集]
- プラモデル
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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