「アーサー・グッドマン」の版間の差分

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== アーサー・グッドマン(Arthur Goodman) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[機動戦士ガンダム00]]
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[[アロウズ]]の司令官[[ホーマー・カタギリ]]の側近であり、組織内ではNo.2。一目で肥満体系と分かる、典型的な中年男性。
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'''アーサー・グッドマン'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。
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== 概要 ==
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[[アロウズ]]の司令官[[ホーマー・カタギリ]]の側近であり、組織内ではNo.2。一目で肥満体型と分かる、典型的な中年男性。
  
その傲慢な態度や組織の№2という立ち位置から[[機動戦士Ζガンダム]]における[[ティターンズ]]の強硬派であった[[バスク・オム]]とよく比較されるが、度々[[ジャミトフ・ハイマン]]の意向を無視して独断専行に走ったバスクとは違い、あくまでカタギリ司令ら上層部の命令通りに動く軍人である。
+
ホーマーは前線に出ないため、実質的な戦闘部隊の最高指揮官であり、アロウズの威光を笠に着て、コロニー・プラウドの襲撃や[[メメントモリ]]の発射に関わり、多数の反連邦勢力の人々や民間人を死に追いやった。
  
失態を犯した部下に小言を言う。が、自身に忠実な[[アーバ・リント]]にもやや反抗的であった[[カティ・マネキン]]と同様に責めるなど部下に対しては相応に公平な人物。
+
最終的に21隻の[[バイカル級航宙巡洋艦]]と108機のMSで構成された大部隊の指揮を執り、[[ソレスタルビーイング]]を迎え撃つが、[[カティ・マネキン]]らの反乱と[[カタロン]]の増援で戦場が混乱・作戦が崩壊し、最後は[[刹那・F・セイエイ]]の[[ダブルオーライザー]]に乗艦を撃沈されて死亡した。
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=== キャラクターの総評 ===
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その傲慢な態度や[[組織]]のNo.2という立ち位置から『[[機動戦士Ζガンダム]]』における[[ティターンズ]]の強硬派であった[[バスク・オム]]とよく比較されるが、度々[[ジャミトフ・ハイマン]]の意向を無視して独断専行に走ったバスクとは異なり、グッドマンはあくまでもホーマー司令ら上層部の命令通りに動く軍人である。ただし上司の意図をまるで理解していないという点では一致している。
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また失態を犯した部下に小言を言いはするが、自身に忠実な[[アーバ・リント]]にもやや反抗的であったカティ・マネキンと同様に責めるなど、意外にも部下に対しては相応に公平な人物でもあった。[[ティエリア・アーデ]]の女装姿(実際にはティエリアの性別は中性)に「可憐だ」などと呟くシーンも存在した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
<!-- :作品名:解説 -->
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=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:本作三人目(最後)の00敵艦長で、出番が少ないが、原作より長生き。アフリカタワーへのメメントモリ発射の役割をリントに奪われ、最終決戦でトレミーを追い詰める活躍もカットされている為、原作よりかなり影が薄い。リボンズが倒され、ホーマーが早々と切腹してしまう為、連邦に戻り対ZEXISの決戦に参加する。が、トレーズ(またはルルーシュ)らの真意に気付くはずもなく、そのまま戦死。
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:初登場作品。本作三人目(最後)の『00』の敵艦長。出番が少ないが、原作より長生き。しかし、アフリカタワーへの[[メメントモリ]]発射の役割をリントに奪われ、最終決戦での[[プトレマイオス2|トレミー]]を追い詰める活躍もカットされているため、原作よりかなり影が薄い。
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
+
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]が倒され、ホーマーが早々と切腹してしまうため、[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]に戻り対[[ZEXIS]]の決戦に参加する。だが、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]](または[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]])らの真意に気付くはずもなく、そのまま戦死してしまう。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:3章Part4から登場。今回は艦船の仕様のためNPC。
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== パイロットステータス ==
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
<!-- === [[精神コマンド]] === -->
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=== [[精神コマンド]] ===
<!-- :コマンド名:参戦回数が多い場合は、代表的なもののみ記述 -->
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
<!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === -->
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: '''[[必中]]、[[努力]]、[[鉄壁]]、[[気合]]、[[直撃]][[期待]]'''
<!-- :スキル名:代表的なもののみ記述 -->
 
<!-- === [[小隊長能力]](隊長効果) === -->
 
<!-- :効果内容:第2次α、第3次α、Zで採用 -->
 
<!-- === [[AceBonus|固有エースボーナス]] === -->
 
<!-- :ボーナス内容:GBA版OG2、OGs、OG外伝、A PORTABLE、NEO、第2次Zで採用 -->
 
  
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
=== [[特殊スキル]] ===
<!-- :「BGM名」:採用作品や解説など -->
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
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:'''[[指揮官]]L4、[[底力]]L6、[[Bセーブ]]、[[Eセーブ]]、[[ガード]]'''
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=== [[エースボーナス]] ===
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;HP30%以下で、移動力+3
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用。
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:ようは「'''追い詰められた時の逃げ足の速さ'''」を表現したものである。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
<!-- 版権キャラの場合は自分の出演作品のキャラクター、バンプレオリジナルキャラの場合はオリジナルキャラ全般が対象。 -->
 
 
;[[ホーマー・カタギリ]]
 
;[[ホーマー・カタギリ]]
:
+
:アロウズの司令であり、上司。
 
;[[アーバ・リント]]
 
;[[アーバ・リント]]
:
+
:部下。殲滅戦を好むリントとは特にウマが合ったようである。
 
;[[リー・ジェジャン]]
 
;[[リー・ジェジャン]]
 
:副官。
 
:副官。
 
;[[カティ・マネキン]]
 
;[[カティ・マネキン]]
:
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:部下だが、後に離反される。
;[[バラック・ジニン]]
+
;[[バラック・ジニン]][[アンドレイ・スミルノフ]][[ルイス・ハレヴィ]]
:
+
:部下。
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
+
;[[リヴァイヴ・リバイバル]][[ヒリング・ケア]]
:
+
:アロウズの指揮下で対[[ソレスタルビーイング]]戦に参戦する[[イノベイド]]。ライセンサーとして好き勝手に振る舞ううえに、碌な戦果も挙げられずに撃墜されて帰ってくる彼らを心中では軽蔑していた。最終的に不必要と見なす。
;[[ルイス・ハレヴィ]]
+
:もっとも、イノベイドの彼らも内心では人間であるグッドマンを見下していたのだが。
:
 
;[[リヴァイヴ・リバイバル]] [[ヒリング・ケア]]
 
:ライセンサーとして好き勝手に振る舞う上に、碌な戦果もあげられずに撃墜されて帰って来る彼らを最終的に不必要と見なす。
 
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
<!-- 版権キャラ専用の項目。他作品にはバンプレオリジナルキャラも含む。 -->
 
 
 
=== ガンダム系 ===
 
=== ガンダム系 ===
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]、[[ミリアルド・ピースクラフト]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]、[[ミリアルド・ピースクラフト]]
:再世篇終盤につく相手の一部、ミリアルドは黒の騎士団ルートの3代目連邦代表にして暴君役でもある。トレーズらの真の目的が「敗れる事」である事を知らずに…
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』終盤に付く相手の一部で、ミリアルドは[[黒の騎士団]]ルートの三代目地球連邦政府代表にして暴君役でもある。
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:グッドマンは、トレーズたちの真の目的が敗れることであることを知らなかった。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]
:ゼロ離脱ルートではリボンズ戦死後彼につく。無論、こちらの真意はトレーズとほぼ同じ。
+
:『第2次Z再世篇』終盤の[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]離脱ルートでは[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]戦死後に彼の側に付く。無論、こちらの真意はトレーズとほぼ同じ。
  
== 名台詞 ==
+
== 名(迷)台詞 ==
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
 
<!-- :セリフ:説明 -->
 
 
;「可憐だ…」
 
;「可憐だ…」
:[[ティエリア・アーデ]]を見た時の台詞。しかし、それが'''女装'''だとは知らないようだ…。
+
:2nd第8話より。[[ティエリア・アーデ]]を見た時の台詞。しかし、それが'''[[女装]]'''だとは知らないようだ…。
;「何とかせんかあああああぁぁぁぁぁぁ!!」
+
:非道な作戦を行うことに意を介さないグッドマンには珍しいコミカルな台詞。
:最期の台詞。行動不能になりマネキン艦隊の盾にされた味方艦を見捨て砲撃を指示しようとするが実行されず、刹那に攻撃されこの言葉を叫びつつブリッジから離れようとする、リントに劣らぬ無様且つ情けない散り方であった。
+
;「メメントモリ…。期待以上の戦果を挙げてくれた。この力があれば、反政府勢力を一蹴できる。そう、本当の意味で『世界から戦争が消える』のだ」
 
+
:2nd第11話冒頭、衛星兵器[[メメントモリ]]の凄まじい威力を目にして。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
+
:「圧倒的な武力によって反政府勢力を撲滅させることが、恒久和平につながる」というグッドマンの考えがわかる台詞。
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
+
:だが彼はメメントモリの一撃によって、反政府勢力とは無関係な多くの非戦闘員を犠牲にしたことに気付いていない。
<!-- :セリフ:説明 -->
+
;「反乱分子・カタロン。そして、ソレスタルビーイング…。まとめて受けるがいい、[[神]]の雷をなぁ」
<!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 -->
+
:2nd第16話エピローグより。グッドマンはメメントモリ2号機で、アフリカタワー([[軌道エレベーター]])を占拠する[[パング・ハーキュリー|ハーキュリー]]率いるクーデター派の殲滅を図ろうとしていた。
<!-- 上記の名台詞項と同様、引用する台詞の種類によって項目名を適宜変更、ないし項目を新設して下さい。 -->
+
;「刮目せよ! 一世紀以上かけて造り上げた人類の英知が滅びる様をな!」
 
+
:2nd第17話より。未曾有の大惨事が起きることも省みず、アフリカタワーに対してメメントモリ2号機の掃射を決定する。
== 搭乗機体・関連機体 ==
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:神気取りの発言をするグッドマンの悪意に満ちた表情が印象的である。
<!-- :機体名:説明 -->
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;「砲撃ではない…![[ビームサーベル]]だとぉ!?」
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
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:同上。[[ダブルオーライザー]]から発せられたトランザムライザーソードを目の当たりにして。
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:メメントモリ2号機を狙ったダブルオーライザーの粒子ビームが外れた…と思っていたものが突然軌道を変えたのを見て、グッドマンはそれが'''超巨大なビームサーベル'''であることに気付く。グッドマンはもちろん、視聴者も驚愕した瞬間である。
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:ちなみに当時の多くの視聴者は、メメントモリ2号機が一部爆破されたことをもってグッドマンは退場したと思っていたようだが、次回2nd第18話にてグッドマンの無事が確認されている。
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;「ええいっ! たかが輸送艦に何をしておる!」
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;オペレーター「僚艦の陰に隠れられ攻撃できません!」
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;「動けん味方など不要だ! 敵共々撃ち落としてしまえッ!」
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;オペレーター「味方の兵がいます!」
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;「いいから撃てと……」
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:2nd第22話より。長期戦に備えて待機させていた輸送艦が[[カティ・マネキン|マネキン]]率いるクーデター派の配下にあり、攻撃を受けた際に。
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:輸送艦に押されている状態にイラついたのか、大破したバイカル級が自身の乗艦の射線軸上で静止していることを知ると、撃ち落とすように指示を出す。
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:当然オペレーターは反発するが、反論は許さないと言わんばかりに砲撃を強行しようとするも……。
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;「ガ、ガンダムッ!」</br>「何とかせんかあああああぁぁぁぁぁぁ!!」
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:2nd第22話より。最期の台詞。上記の通り、行動不能になり[[カティ・マネキン|マネキン]]艦隊の盾にされた味方艦を見捨て砲撃を指示しようとするが、「敵部隊にアンチフィールドを突破された」と別のオペレーターからの報告が入り、愕然。そのまま、[[ダブルオーライザー]]に一気に接近されてしまい、実行されなかった。
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:そして、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の攻撃によりブリッジの視界にビームが迫る光景を前に、この言葉を叫びつつブリッジから逃走しようとしていた。
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:嬉々として大量殺戮を繰り返しておきながら、死が迫って目尻に涙を浮かべながら、必死に逃げ出そうとする姿は、[[アーバ・リント|リント]]に劣らぬ無様かつ情けない散り方であった。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*声を演じた江川氏は『機動戦士ガンダムAGE』でザナルド・ベイハートを演じる。こちらも敵首領の側近キャラの位置となっている。
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*本格的な登場は2ndシーズンからだが、1stシーズンのエピローグでの地球連邦発足の式典にて正規軍在籍時のグッドマンが登場している。
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*「グッドマン」という苗字からファンからは'''「良男(よしお)」'''という[[俗語・俗称|仇名]]を付けられていたり、劇中の悪行から、'''「どこがGood(グッド)なのかわからない」'''等と言われていた。
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*ふくよかなキャラクターデザインゆえか、[[ティエリア・アーデ]]役の神谷浩史氏など一部スタッフから「'''パン屋'''」と呼ばれていた。また体型や髪型のモジャモジャ具合が『アンパンマン』のキャラクター・ジャムおじさんを彷彿とさせることから、ファンからは「'''邪悪なジャムおじさん'''」と呼ばれたことも。
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**水島精二監督によると、そもそもキャラクターデザインの発注の時点で「パン屋みたいな感じで」と指定していたらしい。
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**とあるOVAでは、死後の世界でカタギリ司令やリントと共に'''本当にパン屋になっている'''。どうやら天職だったのか、なかなか楽しそうであった。
  
*「グッドマン」という苗字からファンからは「良男(よしお)」という仇名を付けられていたり、劇中の悪行から、「'''どこがGoodなのかわからない'''」とか言われていた。
+
== 搭乗機体 ==
**ちなみに、ティエリア役の神谷浩史氏など一部スタッフから、キャラデザインのせいで「パン屋」と呼ばれていた。とあるOVAでは、死後の世界で本当にパン屋になっている。天職だったのかなかなか楽しそうであった。
+
;[[バイカル級航宙巡洋艦]]
<!-- == 商品情報 == -->
+
:コロニー・プラウド襲撃時やCBとの最終決戦時に乗艦。
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
 
  
== 話題まとめ ==
+
=== SRWでの搭乗機体 ===
<!-- *[[namazu:]] (全文検索結果) -->
+
;[[ギアナ級地上戦艦]]
 +
:『第2次Z再世篇』で乗艦。
  
=== チャットログ ===
+
== 脚注 ==
 +
<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:アーサー・グッドマン]] -->
+
*[[GUNDAM:アーサー・グッドマン]]
 +
 
 +
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:ああさあ くつとまん}}  
 
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{{ガンダムシリーズ}}
 
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
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[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
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[[Category:機動戦士ガンダム00]]

2024年3月11日 (月) 18:28時点における最新版

アーサー・グッドマン
外国語表記 Arthur Goodman[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 江川央生
デザイン 千葉道徳
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 49歳
身長 176 cm
体重 108 kg
血液型 O型
所属 地球連邦軍アロウズ
軍階級 准将
テンプレートを表示

アーサー・グッドマンは『機動戦士ガンダム00』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

アロウズの司令官ホーマー・カタギリの側近であり、組織内ではNo.2。一目で肥満体型と分かる、典型的な中年男性。

ホーマーは前線に出ないため、実質的な戦闘部隊の最高指揮官であり、アロウズの威光を笠に着て、コロニー・プラウドの襲撃やメメントモリの発射に関わり、多数の反連邦勢力の人々や民間人を死に追いやった。

最終的に21隻のバイカル級航宙巡洋艦と108機のMSで構成された大部隊の指揮を執り、ソレスタルビーイングを迎え撃つが、カティ・マネキンらの反乱とカタロンの増援で戦場が混乱・作戦が崩壊し、最後は刹那・F・セイエイダブルオーライザーに乗艦を撃沈されて死亡した。

キャラクターの総評[編集 | ソースを編集]

その傲慢な態度や組織のNo.2という立ち位置から『機動戦士Ζガンダム』におけるティターンズの強硬派であったバスク・オムとよく比較されるが、度々ジャミトフ・ハイマンの意向を無視して独断専行に走ったバスクとは異なり、グッドマンはあくまでもホーマー司令ら上層部の命令通りに動く軍人である。ただし上司の意図をまるで理解していないという点では一致している。

また失態を犯した部下に小言を言いはするが、自身に忠実なアーバ・リントにもやや反抗的であったカティ・マネキンと同様に責めるなど、意外にも部下に対しては相応に公平な人物でもあった。ティエリア・アーデの女装姿(実際にはティエリアの性別は中性)に「可憐だ」などと呟くシーンも存在した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。本作三人目(最後)の『00』の敵艦長。出番が少ないが、原作より長生き。しかし、アフリカタワーへのメメントモリ発射の役割をリントに奪われ、最終決戦でのトレミーを追い詰める活躍もカットされているため、原作よりかなり影が薄い。
リボンズが倒され、ホーマーが早々と切腹してしまうため、連邦軍に戻り対ZEXISの決戦に参加する。だが、トレーズ(またはルルーシュ)らの真意に気付くはずもなく、そのまま戦死してしまう。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
3章Part4から登場。今回は艦船の仕様のためNPC。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次Z再世篇
必中努力鉄壁気合直撃期待

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

第2次Z再世篇
指揮官L4、底力L6、BセーブEセーブガード

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

HP30%以下で、移動力+3
第2次Z再世篇』で採用。
ようは「追い詰められた時の逃げ足の速さ」を表現したものである。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ホーマー・カタギリ
アロウズの司令であり、上司。
アーバ・リント
部下。殲滅戦を好むリントとは特にウマが合ったようである。
リー・ジェジャン
副官。
カティ・マネキン
部下だが、後に離反される。
バラック・ジニンアンドレイ・スミルノフルイス・ハレヴィ
部下。
リヴァイヴ・リバイバルヒリング・ケア
アロウズの指揮下で対ソレスタルビーイング戦に参戦するイノベイド。ライセンサーとして好き勝手に振る舞ううえに、碌な戦果も挙げられずに撃墜されて帰ってくる彼らを心中では軽蔑していた。最終的に不必要と見なす。
もっとも、イノベイドの彼らも内心では人間であるグッドマンを見下していたのだが。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダム系[編集 | ソースを編集]

トレーズ・クシュリナーダミリアルド・ピースクラフト
第2次Z再世篇』終盤に付く相手の一部で、ミリアルドは黒の騎士団ルートの三代目地球連邦政府代表にして暴君役でもある。
グッドマンは、トレーズたちの真の目的が敗れることであることを知らなかった。

リアル系[編集 | ソースを編集]

ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
『第2次Z再世篇』終盤のゼロ離脱ルートではリボンズ戦死後に彼の側に付く。無論、こちらの真意はトレーズとほぼ同じ。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「可憐だ…」
2nd第8話より。ティエリア・アーデを見た時の台詞。しかし、それが女装だとは知らないようだ…。
非道な作戦を行うことに意を介さないグッドマンには珍しいコミカルな台詞。
「メメントモリ…。期待以上の戦果を挙げてくれた。この力があれば、反政府勢力を一蹴できる。そう、本当の意味で『世界から戦争が消える』のだ」
2nd第11話冒頭、衛星兵器メメントモリの凄まじい威力を目にして。
「圧倒的な武力によって反政府勢力を撲滅させることが、恒久和平につながる」というグッドマンの考えがわかる台詞。
だが彼はメメントモリの一撃によって、反政府勢力とは無関係な多くの非戦闘員を犠牲にしたことに気付いていない。
「反乱分子・カタロン。そして、ソレスタルビーイング…。まとめて受けるがいい、の雷をなぁ」
2nd第16話エピローグより。グッドマンはメメントモリ2号機で、アフリカタワー(軌道エレベーター)を占拠するハーキュリー率いるクーデター派の殲滅を図ろうとしていた。
「刮目せよ! 一世紀以上かけて造り上げた人類の英知が滅びる様をな!」
2nd第17話より。未曾有の大惨事が起きることも省みず、アフリカタワーに対してメメントモリ2号機の掃射を決定する。
神気取りの発言をするグッドマンの悪意に満ちた表情が印象的である。
「砲撃ではない…!ビームサーベルだとぉ!?」
同上。ダブルオーライザーから発せられたトランザムライザーソードを目の当たりにして。
メメントモリ2号機を狙ったダブルオーライザーの粒子ビームが外れた…と思っていたものが突然軌道を変えたのを見て、グッドマンはそれが超巨大なビームサーベルであることに気付く。グッドマンはもちろん、視聴者も驚愕した瞬間である。
ちなみに当時の多くの視聴者は、メメントモリ2号機が一部爆破されたことをもってグッドマンは退場したと思っていたようだが、次回2nd第18話にてグッドマンの無事が確認されている。
「ええいっ! たかが輸送艦に何をしておる!」
オペレーター「僚艦の陰に隠れられ攻撃できません!」
「動けん味方など不要だ! 敵共々撃ち落としてしまえッ!」
オペレーター「味方の兵がいます!」
「いいから撃てと……」
2nd第22話より。長期戦に備えて待機させていた輸送艦がマネキン率いるクーデター派の配下にあり、攻撃を受けた際に。
輸送艦に押されている状態にイラついたのか、大破したバイカル級が自身の乗艦の射線軸上で静止していることを知ると、撃ち落とすように指示を出す。
当然オペレーターは反発するが、反論は許さないと言わんばかりに砲撃を強行しようとするも……。
「ガ、ガンダムッ!」
「何とかせんかあああああぁぁぁぁぁぁ!!」
2nd第22話より。最期の台詞。上記の通り、行動不能になりマネキン艦隊の盾にされた味方艦を見捨て砲撃を指示しようとするが、「敵部隊にアンチフィールドを突破された」と別のオペレーターからの報告が入り、愕然。そのまま、ダブルオーライザーに一気に接近されてしまい、実行されなかった。
そして、刹那の攻撃によりブリッジの視界にビームが迫る光景を前に、この言葉を叫びつつブリッジから逃走しようとしていた。
嬉々として大量殺戮を繰り返しておきながら、死が迫って目尻に涙を浮かべながら、必死に逃げ出そうとする姿は、リントに劣らぬ無様かつ情けない散り方であった。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本格的な登場は2ndシーズンからだが、1stシーズンのエピローグでの地球連邦発足の式典にて正規軍在籍時のグッドマンが登場している。
  • 「グッドマン」という苗字からファンからは「良男(よしお)」という仇名を付けられていたり、劇中の悪行から、「どこがGood(グッド)なのかわからない」等と言われていた。
  • ふくよかなキャラクターデザインゆえか、ティエリア・アーデ役の神谷浩史氏など一部スタッフから「パン屋」と呼ばれていた。また体型や髪型のモジャモジャ具合が『アンパンマン』のキャラクター・ジャムおじさんを彷彿とさせることから、ファンからは「邪悪なジャムおじさん」と呼ばれたことも。
    • 水島精二監督によると、そもそもキャラクターデザインの発注の時点で「パン屋みたいな感じで」と指定していたらしい。
    • とあるOVAでは、死後の世界でカタギリ司令やリントと共に本当にパン屋になっている。どうやら天職だったのか、なかなか楽しそうであった。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

バイカル級航宙巡洋艦
コロニー・プラウド襲撃時やCBとの最終決戦時に乗艦。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ギアナ級地上戦艦
『第2次Z再世篇』で乗艦。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Character、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。

資料リンク[編集 | ソースを編集]