「スメラギ・李・ノリエガ」の版間の差分

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(能力欄および人間関係および名台詞およびスパロボシリーズの名台詞の欄の追記修正。)
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;「現空域にいる全機体に、有視界通信でデータを転送します」(中略)<br/>「このままでは、何千万と言う命が消えてしまう…。だから、お願い。みんなを助けて!」
 
;「現空域にいる全機体に、有視界通信でデータを転送します」(中略)<br/>「このままでは、何千万と言う命が消えてしまう…。だから、お願い。みんなを助けて!」
 
:2nd第17話に発生したブレイク・ピラー事件におけるスメラギの救援要請。その時、スメラギはアフリカタワーに集結している各勢力の全MSに対し、落下してくるピラー破片の破壊を'''顔出し'''で懇願している。
 
:2nd第17話に発生したブレイク・ピラー事件におけるスメラギの救援要請。その時、スメラギはアフリカタワーに集結している各勢力の全MSに対し、落下してくるピラー破片の破壊を'''顔出し'''で懇願している。
:この自身の安全を顧みないスメラギの行動(ドラマCD第4弾では、'''地球連邦政府にスメラギの顔が割れてしまった可能性がある'''と指摘されている)が人々の心を動かし、
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:この自身の安全を顧みないスメラギの行動(ドラマCD第4弾では、'''地球連邦政府にスメラギの顔が割れてしまった可能性がある'''と指摘され、小説版ではアロウズ側に「リーサ・クジョウがソレスタルビーイングの指揮官」という事が認識されていた)が人々の心を動かし、
 
:[[ソレスタルビーイング]]、[[カタロン]]、クーデター派、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦正規軍]]、そして[[アロウズ]]が、敵味方のしがらみを乗り越えて一丸となり、ピラー破片の破壊作業を行った。
 
:[[ソレスタルビーイング]]、[[カタロン]]、クーデター派、[[地球連邦軍 (00)|地球連邦正規軍]]、そして[[アロウズ]]が、敵味方のしがらみを乗り越えて一丸となり、ピラー破片の破壊作業を行った。
 
;「R2の射出準備をお願い!」
 
;「R2の射出準備をお願い!」

2013年4月13日 (土) 08:47時点における版

スメラギ・李・ノリエガ(Sumeragi Lee Noriega)

ソレスタルビーイングに所属する戦術予報士。輸送艦プトレマイオスの実質的な艦長でもある。
ガンダムによる武力介入に当たっての作戦行動を立案し、好敵手のカティ曰く「大胆さと繊細さとあわせ持つ戦術」を得意とする。 その戦況予測的中率は(ヴェーダによる情報収集と分析があるとは言え)非常に高く、クルーとマイスターからの信頼も厚い。

酒豪であり、作戦行動中でも平気で飲酒をするシーンが目立つが、これは本人曰くトラウマから逃れたいための行動らしい。地球の重力環境下で飲むお酒は格別との事。

『2nd』では当初、友人であるビリーの自宅に身を寄せていたが、刹那の訪問により半ば強引にプトレマイオス2へと連れ出される。『1st』での戦いは無駄だったのではと思い戦うことに消極的ではあったが、クルー達の説得により再び戦うことを決意した。
アロウズのソレスタルビーイング討伐部隊の指揮官が、かつての戦友カティ・マネキンであることを知って苦悩するが、敵対する立場になってもなお、彼女のことを信じ続けた。
最終決戦では艦内に現れたビリーと対峙。彼を説得しようとするがスメラギの憎しみに取り憑かれたビリーは聞く耳を持たなかった。
しかし、ダブルオーライザーが放ったGN粒子の影響によって、ビリーの本心を知って彼に謝罪し、誤解は解けた。

その後はビリーと寄りを戻さず、引き続きソレスタルビーイングの戦術予報士として指揮を取っている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
初登場作品。また、担当声優の本名氏がスパロボに初参加。ZEXISまとめ役の一人であるためシナリオ上での出番は多い。前半はトレミーに武器がないのでPPを稼ぐのに非常に苦労するが、修理装置があるのでレベル上げは可能。積極的な修理を心がければ自軍で一番レベルが高くなると思われる。撃墜数を稼ぐなら援護攻撃を習得しよう。
また、本名が「リーサ・クジョウ」である事がゲーム中で明かされているが、これは本作で数少ない2ndシーズンの要素である(1stシーズンでは彼女の本名は「クジョウ」としか語られていない)。一方、2ndシーズンとの兼ね合いからか、カティの声を聞く場面があったにも関わらずその存在に気付いていない。
余談だが、分岐において、一度だけストーリー上では彼女が選択する場面がある。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
『2nd』の設定を加えて登場。ソレスタルビーイングメンバーだけでなく、原作以外のZEXISメンバーからも励まされることによって失意から立ち直り、ZEXISのまとめ役に復帰する。ストーリー中盤にて、かつてAEUモビルドールの開発に携わっていたことが明らかになる(詳細は2ndでの名台詞の欄を参照)。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
劇場版設定で登場。

パイロットステータス設定の傾向

艦長としては平凡。破界篇では武装追加が遅いのであまり気にしなくていい。

能力値

射撃がやや高めのほかは普通。

精神コマンド

ひらめき信頼鉄壁突撃期待再動
熱血を覚えないので攻撃面は弱い。期待や再動によるサポートが主になる。

特殊技能(特殊スキル)

指揮官パーツ供給修理スキル
デフォルトで習得している修理スキルの恩恵でレベルが上がりやすい。武装追加がされるまではこれでレベル上げをするといい。再世編ではプトレマイオス2修理装置が搭載されてないため削除されている。

固有エースボーナス

特殊スキル『指揮官』の効果が2倍
指揮官のスキルレベルが最大なら、隣接する味方機の最終命中率・回避率+50%の補正が付く非常に強力なボーナス。ガイオウ様相手にも対策として利用出来る。だが、破界篇では武装追加が遅く撃墜数を稼ぐ機会に乏しいため、周回プレイでもエースボーナスの獲得は余程やり込まないと難しい。再世篇では最初から武装がついているために意識すれば1周目からエースにすることもできるが、P武器がないためヒット&アウェイを修得させるなり援護攻撃を修得させるなりする必要がある。

戦術指揮

搭載・回収時の回復率50%
自軍開始時に攻撃力10%上昇
EN、MP10%回復

パイロットBGM

「DAYBREAK BELL」
1st前期OPテーマ。
「儚くも永久のカナシ」
2nd前期OPテーマ。

人間関係

アレルヤ・ハプティズム
温厚な人柄からかマイスター陣の中では特に仲が良く、二十歳の誕生日の際には一緒に酒を酌み交わしていた。
フェルト・グレイスクリスティナ・シエラリヒテンダール・ツエーリラッセ・アイオン
プトレマイオスのクルー。彼らからも慕われている。
ビリー・カタギリ
大学時代の友人で、同じゼミだった。彼から片思いを寄せられてもいるが…。
カティ・マネキン
大学時代の友人であり、同じ戦術予報士として憧れの存在でもあった。後年、敵対することになるが、それでも彼女への友情は変わらなかった。
エミリオ・リビシ
AEUの軍人で、スメラギの恋人。彼の戦死が彼女のトラウマとなり、後に「戦争根絶」を掲げるソレスタルビーイングに参加するきっかけにもなった。
レイフ・エイフマン
ユニオンの技術者。大学時代の恩師。

他作品との人間関係

リアル系

ジェフリー・ワイルダー
第2次ZでのZEXISまとめ役。出身世界の違いを越えて、互いに協力し合う。
ゼロ
第2次ZでのZEXISまとめ役。戦術指揮官同士、お互いの能力を認め合っている。
しかし、その組織の方針から、いずれは敵対する可能性も指摘している。彼の正体までは気付いていないようだが、言動などから「未成年である」ということは察している模様。
扇要玉城真一郎
直接的な描写こそ無いが、第2次Z 破界篇終盤で彼ら相手に飲み比べを行い、両名とも酔い潰させたとの事。
また、再世篇49話で条件を満たしていれば、ゼロを裏切ろうとする扇をジェフリーと共に説得する。

スーパー系

神隼人
第2次Z 破界篇では序盤から共闘していたが、別行動を取る際に彼から現実逃避の為の深酒を慎むよう忠告される。隼人はスメラギの内面的な脆さも看破していた様子。
飛鷹葵館華くらら加門朔哉ジョニー・バーネット
第2次Z 破界篇ではチームとしての結束力に欠ける彼女達へ、さり気なくアドバイスを送り続けていた。
田中司令
第2次Z 破界篇では、彼からプトレマイオスの強襲用コンテナを受領する。一方で、他人を煙に巻く彼の言動には辟易している様子。
ウラジミール
第2次Z 破界篇終盤で、彼女の証言からチームトリニティのスポンサーがラグナ・ハーヴェイであった事実を知る。

バンプレストオリジナル

クロウ・ブルースト
第2次Z 破界篇では見習い扱いで彼のCB加入を認める。トレミーの医務室のベッド使用料を請求するジョークを口にするなど、彼の守銭奴ぶりを弄って楽しんでいる節がある。彼を飲み仲間に誘う場面もあるが、これはクロウがカタギリと同じ声という声優ネタかもしれない。
エルガン・ローディック
第2次Z 破界篇序盤で彼からの要請を受け、平和維持理事会への協力を決意する。終盤では彼の思惑によりロックオンを失った事で、怒りを込めた平手打ちをエルガンに放った。

名台詞

2nd

「この服…ちょっとキツいんだけど…」
2nd第4話から。手渡された制服を来てクルー達の前に現れるが、サイズが合っておらずかなりピチピチな状態であった。
イアン曰く「その方が好み」だとか。数少ない『2nd』でのスメラギのお色気シーンだが、この場面の裏でアロウズへの参加を表明したビリーがスメラギへの憎悪をたぎらせていた…
「戦争が止められないのなら、戦術で早期解決を図る。被害を最小限に抑え、人命を救う…」
「カティのような戦術予報士に、私はなりたいんです」
2nd第10話冒頭のスメラギの回想より。当時大学生だったスメラギ(当時は本名のリーサ・クジョウ)がビリーに語った、同窓の友であるカティ・マネキンへの憧れと、自らの戦術予報士としての夢。
ちなみに、スメラギが大学卒業時に書いた卒業論文のタイトルは「無人機戦闘における戦術理論と予想被害規模」である。
この設定をふくらませたのか、第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇では、スメラギが大学生時代に書いた卒業論文を基礎理論としてモビルドールが開発されたという、大胆なクロスオーバーがなされている。
「現空域にいる全機体に、有視界通信でデータを転送します」(中略)
「このままでは、何千万と言う命が消えてしまう…。だから、お願い。みんなを助けて!」
2nd第17話に発生したブレイク・ピラー事件におけるスメラギの救援要請。その時、スメラギはアフリカタワーに集結している各勢力の全MSに対し、落下してくるピラー破片の破壊を顔出しで懇願している。
この自身の安全を顧みないスメラギの行動(ドラマCD第4弾では、地球連邦政府にスメラギの顔が割れてしまった可能性があると指摘され、小説版ではアロウズ側に「リーサ・クジョウがソレスタルビーイングの指揮官」という事が認識されていた)が人々の心を動かし、
ソレスタルビーイングカタロン、クーデター派、地球連邦正規軍、そしてアロウズが、敵味方のしがらみを乗り越えて一丸となり、ピラー破片の破壊作業を行った。
「R2の射出準備をお願い!」
2nd最終話より。リボンズと激闘を続ける刹那を支援するために、あえてGNドライヴの無いMSの射出をイアンに要請する。なお、R2とは二度目の改修を受けた刹那の愛機のこと。
その後の延長戦を見越したスメラギの予測もさることながら、あの機体のまさかの登場に、驚いた視聴者も多かったのでは…。

劇場版

「カティ、もう少しだけ持ちこたえて!」
マネキン「…! 勝機があるというのか?」
「いえ、ないわ」
マネキン「なんだと!?」
「でも、希望はある!!」

迷台詞

「それでは、ガンダムファイト、レディーゴーッ!」
「東方が紅く燃えてたわ…」
ドラマCD第2弾「ROAD TO 2307」にて、前者はティエリアと刹那の模擬戦開始時、後者は終了時に発した台詞。言うまでもなく『Gガン』ネタであり、後者の台詞はアレルヤから「何ですか、それ?」とツッコミを入れられた。

スパロボシリーズの名台詞

(この男とはいつか戦う事になる…これは予測では無く、勘だけど…)
第2次Z 破界篇序盤のアクシオン研究所における対次元獣戦で、一時的な共闘を果たしたゼロとの別れ際に抱いた予感。この予感が当たるかどうかは再世篇での行動次第である。
(ミスター?それともミス?さすがに聞けないわね、これは…)
リーロンからの自己紹介を受け、その風貌から性別を図りかねてのモノローグ。
「代表のお考えは理解しました。そして、その判断は正しかったと言えるでしょう」
「ですが、間接的とはいえ、私達はそれによって大切な仲間を失いました」
「これは私と残された者達の想いです」
第2次Z 破界篇終盤、アレハンドロの動向を察知しながらも敢えて泳がせていた事で、結果的にロックオンを失う事態を招いたエルガンの頬を張り、ZEXIS一同の怒りを示す。
(カレンとゼロ…。以前と比べて少し関係が変わった…?)
再世篇序盤で対等な口の利き方でゼロの失言を咎めるカレンとそれに素直に応じるゼロの様子を見た感想。破界篇の時期は常に敬語でゼロに接していたカレンの変化を見てすぐに察したようである。
その全てを許可します
再世篇第47話にてセクハラ発言をやらかしたブロッケンに対して、メンバーが口々に処刑プラン(サッカーボールにする、逆さにして花瓶にするなど)を言ったのち、締めとしての一言。
(ヴェーダの情報でも、大塚長官の行動力は要注意とされていたけど…)
(こうして実際に話を聞くと、やっぱり驚くわね…)
再世篇第48話シナリオデモにて大塚長官が自分の命を狙ってきた暗殺者を悉く返り討ちにした話を聞いて。
「ゼロ…。あなたと戦うような事にならなくて本当に良かったわ」
再世篇黒の騎士団ルートのエンディングより、ゼロに対して。スメラギのこの言葉にゼロ本人も「その気持ちは俺も同じです」と返した。

搭乗機体・関連機体

プトレマイオスプトレマイオス2プトレマイオス2改
チーム全体の指揮を執る。

余談

1stシーズンでは胸元を大きく開いた服など、ナイスバディである事を強調する服をよく着用していたが、2ndシーズン以降はほとんどの登場シーンでソレスタルビーイングの制服姿となっている。

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