「絹江・クロスロード」の版間の差分

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JNN報道局に勤務する女性ジャーナリストで、[[沙慈・クロスロード]]の実姉。
 
JNN報道局に勤務する女性ジャーナリストで、[[沙慈・クロスロード]]の実姉。
  
父親もまたフリージャーナリストであったが、その正義感の強さが逆に仇になってしまい、命を落とす事になってしまっており、自身もその亡父の遺志を継ぎ、「真実」の追究に並々ならぬ情熱を燃やしている。
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父親もまたフリージャーナリストであったが、その[[正義|正義感]]の強さが逆に仇になってしまい、命を落としている。絹江自身もその亡父の遺志を継ぎ、「真実」の追究に並々ならぬ情熱を燃やしている。
  
世界に向けて紛争根絶の為の武力介入を宣告した[[ソレスタルビーイング]]の真実の追究に強い興味を示し、世界中を飛び回って組織やその創設者であるイオリア・シュヘンベルグの調査を行い続けた末、ようやく重要な関係を持ったAEUのリニアトレイン事業の総裁[[ラグナ・ハーヴェイ]](ソレスタルビーイングの「監視者」の一人)の事を突き止める。しかし、そこまで辿り着くのに、警告する上司や同僚を無視して危ない橋を渡り続けていた上に、ラグナ・ハーヴェイが[[アレハンドロ・コーナー]]と結託してソレスタルビーイングの全権掌握を狙っていた事もあったのが、自身の死期を早めてしまう事となった。
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世界に向けて紛争根絶の為の武力介入を宣告した私設武装組織「[[ソレスタルビーイング]]」の真実の追究に強い興味を示し、世界中を飛び回って[[組織]]やその創設者である[[イオリア・シュヘンベルグ]]の調査を行い続けた末、ようやく重要な関係を持った[[AEU]]のリニアトレイン公社の総裁[[ラグナ・ハーヴェイ]](ソレスタルビーイングの「監視者」の一人)の事を突き止める。しかし、そこまで辿り着くのに、上司や後輩からの忠告を無視して危ない橋を渡り続けていた上に、ラグナ・ハーヴェイが[[アレハンドロ・コーナー]]と結託してソレスタルビーイングの全権掌握を狙っていた事もあったのが、自身の死期を早めてしまう事となった。
  
ラグナ・ハーヴェイの元に訪れても追い返された事で、彼と会見していた[[アリー・アル・サーシェス]]にインタビューしようと彼の車に同乗してしまった末、最後は彼に殺され、遺体は雨の降る路上に放置されるという、惨めな結末を迎えることとなった。また、絹江がラグナの情報を得るために接触したユニオンの兵士も、情報を提供した後に、アレハンドロ(あるいは[[リボンズ・アルマーク]])が差し向けたと思われる自動車によって轢き逃げされて殺された。
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ラグナ・ハーヴェイの元に訪れても追い返された事で、ラグナと会見していた[[アリー・アル・サーシェス]]にインタビューしようと彼の車に同乗してしまった末、最後はサーシェスによって殺され、遺体は冷たい雨が降りしきる路上に放置されるという、惨めな結末を迎える事となった。また、絹江が[[チーム・トリニティ|新しいガンダム]]の情報を得る為に接触した[[ユニオン (00)|ユニオン]]の兵士も、情報を提供した後に、アレハンドロ(あるいは[[リボンズ・アルマーク]])が差し向けたと思われる自動車によって轢き逃げされて殺された。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作品。同じく遠藤氏が担当した『[[マクロスF]]』の[[シェリル・ノーム]]同様[[NPC]]扱いだが、彼女と異なり音声収録は行われていない。CBルートではイサベルと共に度々登場するので比較的出番は多い。後半、原作通りCBに首をつっこみ過ぎたためにサーシェスに殺されるが、直接描写はされなかった。
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:初登場作品。同じく遠藤氏が担当した『[[マクロスF]]』の[[シェリル・ノーム]]同様[[NPC]]扱いだが、彼女と異なり音声収録は行われていない。
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:CBルートではイサベルと共に度々登場するので比較的出番は多い。後半、原作通りCBに首をつっこみ過ぎた為にサーシェスに殺されるが、直接描写はされなかった。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:既に死亡しているため、台詞や用語などで存在が語られるのみ。
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:既に死亡している為、台詞や用語等で存在が語られるのみ。
  
 
== 人間関係 ==
 
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:実弟。彼の母親代わりも務めている。
 
:実弟。彼の母親代わりも務めている。
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[ルイス・ハレヴィ]]
:弟のガールフレンド。内心では世間知らずで奔放な彼女を苦手としている。第2次Zでは原作以上に彼女に対する風当たりは強かったが、一方で彼女がトリニティによって負傷した事には心を痛めていた。
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:弟のガールフレンド。内心では世間知らずで奔放な彼女を苦手としている。『第2次Z』では原作以上にルイスに対する風当たりは強かったが、一方で彼女がトリニティによって負傷した事には心を痛めていた。
 
;[[イオリア・シュヘンベルグ]]
 
;[[イオリア・シュヘンベルグ]]
:[[ソレスタルビーイング|CB]]創設者。彼の「真実」に迫った事が、自身の運命を大きく変えていく。
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:[[ソレスタルビーイング|CB]]創設者。彼の「真実」に迫った事が、[[死亡フラグ|自身の運命を大きく変えていく]]。
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
 
:リニアトレイン公社総裁。[[チームトリニティ]]所属の[[ガンダムタイプ]]の開発に彼が関わっている事を知り、接触を図る。
 
:リニアトレイン公社総裁。[[チームトリニティ]]所属の[[ガンダムタイプ]]の開発に彼が関わっている事を知り、接触を図る。
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=== リアル系 ===
 
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;[[シェリル・ノーム]]
 
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:同じ[[声優ネタ|声優]]が演じている。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では絹江が死ぬまでに絡むが、シェリルは絹江の死に怒りをかっている。
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:同じ[[声優ネタ|声優]]が演じている。『第2次Z破界篇』では絹江が死ぬまでに絡むが、シェリルは絹江の死に憤っている。
  
 
=== スーパー系 ===
 
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;[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル・クロンカイト]]
 
;[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル・クロンカイト]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』における絹江のパートナー。彼女からの協力要請を受け、共に「真実」を追い続ける事となる。絹江が徐々にCBの調査に深追いし始めた事にはイザベルも注意を促していたのだが…。なお、ジャーナリストとしては彼女の方が先輩格。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』における絹江のパートナー。彼女からの協力要請を受け、共に「真実」を追い続ける事となる。
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:絹江が徐々にCBの調査に深追いし始めた事にはイザベルも注意を促していたのだが…。なお、ジャーナリストとしてはイザベルの方が先輩格。
 
;[[飛鷹葵]]、[[館華くらら]]、[[加門朔哉]]、[[ジョニー・バーネット]]
 
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:『第2次Z破界篇』で[[アザディスタン王国]]で知り合った彼女達に、自身の行動理念を語った。
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:『第2次Z破界篇』でアザディスタン王国で知り合った彼女達に、自身の行動理念を語った。
 
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]
 
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:『第2次Z破界篇』でアザディスタン王国での取材時、[[WLF]]が瞬く間に駆逐された事について彼等に訊ねるも、すっ惚けられる。
 
:『第2次Z破界篇』でアザディスタン王国での取材時、[[WLF]]が瞬く間に駆逐された事について彼等に訊ねるも、すっ惚けられる。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「…ぶっちゃけあんたに合わないと思うんだけど」
 
;「…ぶっちゃけあんたに合わないと思うんだけど」
:沙慈とルイスを研修に送り出す際、ルイスの態度にあきれて沙慈にこう耳打ちするが…
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:1st第4話より。弟の[[沙慈・クロスロード|沙慈]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を研修に送り出す際、ルイスの態度にあきれて沙慈にこう耳打ちするが…。
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;(ラグナに報告…。ラグナ、何かの名前? 暗号? 調べてみる価値は有りそうね)</br>(父さん。私も事実を繋ぎ合わせて、そして真実へ…)
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:1st第18話より。[[ネーナ・トリニティ|新しいガンダムの女性パイロット]]が発した「ラグナ」という一言を聞いた[[ユニオン (00)|ユニオン]]の兵士との接触の後に。
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:絹江のジャーナリストとしての信念を象徴する台詞である。
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;「だから、裏で調べるんでしょ。止めないわよ、私。ようやく手がかりを見つけたんだもの」
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:1st第19話より。絹江の後輩による調査で「ラグナ」とはリニアトレイン公社の総裁[[ラグナ・ハーヴェイ]]である事が判明。後輩は「これ以上の取材は危ないですよ!」と警告するも、絹江の決意は固かった。
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:真相究明の情熱に突き動かされた絹江は(面会を謝絶されてしまった)ラグナと会見した[[アリー・アル・サーシェス]]と接触。しかし、これらの自分の身の安全を省みない行動が[[死亡フラグ|命取り]]となり、絹江はサーシェスによって殺害されてしまう。
 
;「…と、父さん…さ、沙慈…」
 
;「…と、父さん…さ、沙慈…」
:最後の台詞。雨の降る中、路上に放り出された彼女が最後に手を伸ばしたものは家族の写真だった…。
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:1st第20話より。最期の台詞。冷たい雨が降りしきる中、路上に放り出され息も絶え絶えな絹江が最後に手を伸ばしたものは家族の写真だった…。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「真実を求め繋ぎ合わせれば、そこに真実がある…私達は、その理念に基づいて行動しているの」
 
;「真実を求め繋ぎ合わせれば、そこに真実がある…私達は、その理念に基づいて行動しているの」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤で出会った[[チームD]]に、自らの行動理念を語る。原作の台詞の改変。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世編]]』ではイザベルも前半の言葉を口にする。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤で出会った[[チームD]]に、自らの行動理念を語る。原作1st第18話における絹江の台詞の改変である。
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:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世編]]』では[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル]]も前半の言葉を口にする。
 
;(待っていてね、沙慈…。ルイスの…ガンダムに苦しめられた人達の仇は私がペンの力で討つから)
 
;(待っていてね、沙慈…。ルイスの…ガンダムに苦しめられた人達の仇は私がペンの力で討つから)
:『第2次Z破界篇』における絹江の最後の台詞。彼女の強い決意が伺える。なお原作とは違い、本作の絹江は[[ZEXIS]]のガンダムとトリニティのガンダムを明確に区別している。
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:『第2次Z破界篇』における絹江の最後の台詞。彼女の強い決意が伺える。なお原作と異なり、'''本作の絹江は[[ZEXIS]]のガンダムと[[チームトリニティ]]のガンダムを明確に区別している'''。
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

2017年8月2日 (水) 23:21時点における版

絹江・クロスロード
読み きぬえ・クロスロード
外国語表記 Kinue Crossroad
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 遠藤綾
デザイン 高河ゆん(原案)
千葉道徳
種族 地球人(日系人)
性別
年齢 22歳
所属 JNN報道局
役職 ジャーナリスト
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概要

JNN報道局に勤務する女性ジャーナリストで、沙慈・クロスロードの実姉。

父親もまたフリージャーナリストであったが、その正義感の強さが逆に仇になってしまい、命を落としている。絹江自身もその亡父の遺志を継ぎ、「真実」の追究に並々ならぬ情熱を燃やしている。

世界に向けて紛争根絶の為の武力介入を宣告した私設武装組織「ソレスタルビーイング」の真実の追究に強い興味を示し、世界中を飛び回って組織やその創設者であるイオリア・シュヘンベルグの調査を行い続けた末、ようやく重要な関係を持ったAEUのリニアトレイン公社の総裁ラグナ・ハーヴェイ(ソレスタルビーイングの「監視者」の一人)の事を突き止める。しかし、そこまで辿り着くのに、上司や後輩からの忠告を無視して危ない橋を渡り続けていた上に、ラグナ・ハーヴェイがアレハンドロ・コーナーと結託してソレスタルビーイングの全権掌握を狙っていた事もあったのが、自身の死期を早めてしまう事となった。

ラグナ・ハーヴェイの元に訪れても追い返された事で、ラグナと会見していたアリー・アル・サーシェスにインタビューしようと彼の車に同乗してしまった末、最後はサーシェスによって殺され、遺体は冷たい雨が降りしきる路上に放置されるという、惨めな結末を迎える事となった。また、絹江が新しいガンダムの情報を得る為に接触したユニオンの兵士も、情報を提供した後に、アレハンドロ(あるいはリボンズ・アルマーク)が差し向けたと思われる自動車によって轢き逃げされて殺された。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。同じく遠藤氏が担当した『マクロスF』のシェリル・ノーム同様NPC扱いだが、彼女と異なり音声収録は行われていない。
CBルートではイサベルと共に度々登場するので比較的出番は多い。後半、原作通りCBに首をつっこみ過ぎた為にサーシェスに殺されるが、直接描写はされなかった。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
既に死亡している為、台詞や用語等で存在が語られるのみ。

人間関係

沙慈・クロスロード
実弟。彼の母親代わりも務めている。
ルイス・ハレヴィ
弟のガールフレンド。内心では世間知らずで奔放な彼女を苦手としている。『第2次Z』では原作以上にルイスに対する風当たりは強かったが、一方で彼女がトリニティによって負傷した事には心を痛めていた。
イオリア・シュヘンベルグ
CB創設者。彼の「真実」に迫った事が、自身の運命を大きく変えていく
ラグナ・ハーヴェイ
リニアトレイン公社総裁。チームトリニティ所属のガンダムタイプの開発に彼が関わっている事を知り、接触を図る。
アリー・アル・サーシェス
彼の手に掛かり、殺害されてしまう。
池田
JNNの海外特派員。原作では絹江とは「同じ会社で働いている人間」でしかなく、両者に繋がりはないのだが、『第2次Z再世篇』では元同僚となっており、絹江は彼に沙慈の写真を見せた事があるらしい。
刹那・F・セイエイ
原作では対面する事はなかったが、『第2次Z』では(やはり対面はしてないが)沙慈から絹江がソレスタルビーイングを取材した末に死亡したと聞かされて強い衝撃を受けている。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

デュオ・マックスウェルカトル・ラバーバ・ウィナー
第2次Z破界篇』ではアザディスタン王国で知り合った際、「完全平和主義」についての取材を行ない、そこで得た彼等からの返答に感銘を受けた様子。

リアル系

シェリル・ノーム
同じ声優が演じている。『第2次Z破界篇』では絹江が死ぬまでに絡むが、シェリルは絹江の死に憤っている。

スーパー系

イザベル・クロンカイト
第2次Z破界篇』における絹江のパートナー。彼女からの協力要請を受け、共に「真実」を追い続ける事となる。
絹江が徐々にCBの調査に深追いし始めた事にはイザベルも注意を促していたのだが…。なお、ジャーナリストとしてはイザベルの方が先輩格。
飛鷹葵館華くらら加門朔哉ジョニー・バーネット
『第2次Z破界篇』でアザディスタン王国で知り合った彼女達に、自身の行動理念を語った。
流竜馬神隼人
『第2次Z破界篇』でアザディスタン王国での取材時、WLFが瞬く間に駆逐された事について彼等に訊ねるも、すっ惚けられる。

名台詞

「…ぶっちゃけあんたに合わないと思うんだけど」
1st第4話より。弟の沙慈ルイスを研修に送り出す際、ルイスの態度にあきれて沙慈にこう耳打ちするが…。
(ラグナに報告…。ラグナ、何かの名前? 暗号? 調べてみる価値は有りそうね)
(父さん。私も事実を繋ぎ合わせて、そして真実へ…)
1st第18話より。新しいガンダムの女性パイロットが発した「ラグナ」という一言を聞いたユニオンの兵士との接触の後に。
絹江のジャーナリストとしての信念を象徴する台詞である。
「だから、裏で調べるんでしょ。止めないわよ、私。ようやく手がかりを見つけたんだもの」
1st第19話より。絹江の後輩による調査で「ラグナ」とはリニアトレイン公社の総裁ラグナ・ハーヴェイである事が判明。後輩は「これ以上の取材は危ないですよ!」と警告するも、絹江の決意は固かった。
真相究明の情熱に突き動かされた絹江は(面会を謝絶されてしまった)ラグナと会見したアリー・アル・サーシェスと接触。しかし、これらの自分の身の安全を省みない行動が命取りとなり、絹江はサーシェスによって殺害されてしまう。
「…と、父さん…さ、沙慈…」
1st第20話より。最期の台詞。冷たい雨が降りしきる中、路上に放り出され息も絶え絶えな絹江が最後に手を伸ばしたものは家族の写真だった…。

スパロボシリーズの名台詞

「真実を求め繋ぎ合わせれば、そこに真実がある…私達は、その理念に基づいて行動しているの」
第2次Z破界篇』序盤で出会ったチームDに、自らの行動理念を語る。原作1st第18話における絹江の台詞の改変である。
なお、『第2次Z再世編』ではイザベルも前半の言葉を口にする。
(待っていてね、沙慈…。ルイスの…ガンダムに苦しめられた人達の仇は私がペンの力で討つから)
『第2次Z破界篇』における絹江の最後の台詞。彼女の強い決意が伺える。なお原作と異なり、本作の絹江はZEXISのガンダムとチームトリニティのガンダムを明確に区別している