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2017年4月4日 (火) 17:13時点における版
SFに欠かせない要素の一つ。厳密には「バリアフィールド(障壁場)」が単語としては正しい。主に本体から各種エネルギー力場の膜を張り、攻撃を遮断する。なお、日本製バリアのお約束に「バリアが破られると鏡のようにパリンと割れる」があり、それを最初に行なったのがマジンガーZの光子力研究所の「光子力バリア」である(なお、マジンガーZを製作した東映アニメのバリアは伝統的にこのパターン)。
スーパーロボット大戦シリーズ
敵の特定属性、あるいは全属性の攻撃のダメージを防ぐタイプの特殊能力の総称(全く同名の特殊能力も存在する)。Zでは新たに『特殊装甲』が派生した。PS装甲等「装甲そのものの特殊効果」であるものが該当し、「バリア無効(貫通)」属性の武器でも無効化できない。
同じ名称でも登場作品によって効果が異なるものも多い。特に無効化と軽減のどちらの扱いになるかは、ころころ変わるので注意。現行作品の殆どでは、ゲーム内の検索機能でバリアの効力を確認可能なので予め調べておくと良い。
なお一部のバリアは作品によって強化パーツ化されている場合があり、その場合はあらゆる機体に付与することが可能。詳しくは強化パーツを参照。
バリアの種類
現在のスパロボシリーズでは、効果別に分けると以下の5種類。自軍で使用可能なバリアは、殆どが軽減系か無効化系になっている。ディストーションフィールドは、受けた攻撃の属性によって軽減系か無効化系かが変わる複合タイプ。
『次元連結システム』『ラムダ・ドライバ』『オルゴン・クラウド』『レース・アルカーナ』など、多様な効果を持つ特殊能力の一部としてバリアが実装されている場合もある。
- 軽減系
- 最終ダメージからバリアに設定された数値分を軽減(差し引き)し、それ以上の超過ダメージは差し引いた後の分を受ける。ダメージが超過しても規定量の数値分ダメージを軽減できる。無効化系より活かし易い為か、数値は低めに設定される傾向が多い。しかし、そこまで極端な差は無く、標準的な軽減バリアですら1000程度のダメージを軽減できる。
- 歴代で最も軽減値が高いのは初代αのイナーシャルキャンセラーで、3000という破格の軽減値を誇る。
- 無効化系
- 設定値以下のダメージを0にするが、設定値を超過するとダメージをそのまま受けてしまう。ダメージを防げなかった場合は無駄にENを消費するだけの能力と化してしまうが、これは敵側も同様であるため敵のENを枯渇させる戦術へ転用できる。軽減タイプより扱いにくい反面、数値はやや高めの傾向にある。
- 半減系
- 被ダメージを半減する。0にはできないため、スパロボの仕様上最低10ダメージは受ける他、特殊効果も防げない。
- 吸収系
- 特定属性の攻撃で、本来受けるはずのダメージ分だけHPが回復する。対ビーム兵器に多い。
- ダメージ上限設定系
- 一度に受けるダメージを設定値までに抑える。設定値を突破しない限り、ダメージを減らす効果はない。現時点ではIMPACTのみに登場。
バリアの概要
- 殆どのバリアは、発動時にENを規定値消費する。ただし第3次αのディフレクトフィールドなど、例外もある。
- Zではフル改造ボーナスで、全てのバリア・特殊装甲の消費ENを0にできる。
- 一部のバリアは、発動に一定値以上の気力を必要とする。
- 防御時は、ダメージが半減した値に対して適用される。
- シールド防御の発生条件を満たしているならば、バリアと同時に効果発動する可能性がある。
- バリアで特殊武器のダメージを0にした場合、ステータス低下を受けずに済む。
- バリアで攻撃を完全に防いだ場合、回避と被弾のどちらの扱いになるかは作品ごとに異なる。
- 「バリア貫通」の特殊効果を持つ武器には無効。例外はZ以降の特殊装甲など。
- 基本的に、バリアや特殊装甲は直撃が天敵。例外はプロトデビルンやオールキャンセラー所持機体など。
特定作品限定のバリエーション
- 広域バリア(第2次α、第3次α、Z)
- 小隊システムを採用する作品では、単体バリアと小隊全体を守る広域バリアが存在する。ENは1回分のみ消費。
- 第2次α:バリアごとに単体か広域かが決まっている。基本的に小隊員でも軽減・無効の数値は変わらない。
- 第3次α:所持機体以外は効果が低減(大概は半減)する仕様が追加された。
- Z:バリアの種類に関係なく、センター・フォーメーションを組めば広域バリア化する。全ての機体が100%の効果を受ける。
- 特殊装甲(Zシリーズ)
- 殆どのシリーズではバリアと同じ扱いだったが、Zシリーズにおいて独立した。バリア貫通武器の無効化対象とならない。ただし、特殊装甲が防げない武器属性で攻撃(「VPS装甲の所持機体へビーム・ライフル」など)されれば貫通される。Zではセンター・フォーメーションを組んでも広域化されない。
- バリア・フィールド(L・UX・BX)
- 厳密には特殊能力ではなく機体に設定されたボーナス効果として登場。
- 固有名のバリア系能力とは異なりPU両機に効果が及ぶ小隊制で言うところの広域バリアであり、所持機体の改造段階によりダメージ軽減値が上昇する。なお軽減対象は全属性。
NEO・OEにおけるバリアの仕様
本来のダメージから一定割合を軽減するという、基本的には半減系から割合を変えたものが登場(OEには従来通り固定値で軽減するものも存在)。武器特性による追加ダメージは軽減できない。軽減の割合はバリアごとに異なる。
またOEでは大半が防御選択または援護防御時にのみ発動する、ENを消費するシールド防御といった仕様になっている(実際ビームシールドなどもこの範疇に入る)。
なおNEOでは味方サイドのバリア所持機体はイオニアのみであったが、OEでは複数の機体が所持している。
スパロボシリーズに登場するバリア(特殊装甲)
対ビーム属性
- アンチビームフィールド/ABフィールド
- ビーム兵器によるダメージを、ビームコートより若干多めに軽減する。
- ABCマント(アンチビームコーティングマント)
- 第2次αに登場。効果はビームコートと同じ。原作では通常威力の5発分までしかビームに耐えられないが、ゲーム中では特にそのような制限はない。原作ではエネルギーの消耗を抑えるという意味もあったのだが、ゲームでは消費するので本末転倒な事になっている。
- Iフィールド
- ミノフスキー粒子内で発生する電磁障壁。スパロボではビームバリアの名称として扱われる。
- 第3次、EX、第2次G:ビーム兵器を完全防御する。
- 第4次~GC:ビーム属性の武器のダメージを軽減する。ゲッタービームやビームサーベルはビーム兵器扱いではないので防がれない。
- 第3次α以降:射撃・ビーム属性のダメージを軽減する。PS装甲の登場により、ビームサーベルがビーム属性になったことからの変更。
- エネルギー偏向装甲
- フォビドゥンガンダム専用能力。
- 第3次α:2500以下の射撃ビーム属性攻撃を無効化。広域では2000無効化。消費EN10。
- J:ビーム兵器のダメージを1200以下まで無効化。消費EN10。
- W:ビーム兵器のダメージを1500以下軽減。消費EN10。
- 拡散マント
- Kに登場。ヴォルケイン(および改)専用能力。気力100以上で発動、ビーム属性攻撃を1500軽減。EN10回復。
- 対レーザーシールド
- OEに登場。能力レベルに応じてビーム兵器によるダメージを軽減。消費ENもレベルにより変動。
- ツインメリットコーティング
- OEに登場。能力レベルに応じてビーム兵器によるダメージを軽減し、同時にENを回復。この能力で消費するENは0。ヘビーメタル系機体が所持。
- 電磁シールド
- Kに登場。ダン・オブ・サーズデイなど一部のヨロイが所持。気力100以上で発動、ビーム属性攻撃を2000まで無効化。消費EN10。
- パッシブビット
- Dのデア・ブランシュネージュのみが持つバリア。ビーム攻撃のダメージを1000軽減。消費EN5。
- ビーム吸収
- ビーム兵器を吸収し、本来受けるはずのダメージ分だけHPを回復させる。ビーム兵器主体のユニットには脅威となる能力。光波獣ピクドロン、第3次スーパーロボット大戦やOG2のインスペクター四天王のユニット、スーパーロボット大戦EXのヴォルクルスなどが持っている。OGシリーズではバリア貫通や精神コマンドの直撃で無効化できる。
- 対ビームコーティング / ビームコート
- ビーム兵器によるダメージを軽減する。気力によらず発生する。もとは重戦機エルガイムやガンダム(Ζ以降)で用いられる設定であるが、V-MAXのバリアなどもこれで表現される。第2次Zでは特殊装甲扱い。
- OG・OG2:900軽減、消費EN5
- ビームコートS / ビームコートM / ビームコートL
- ビーム兵器のダメージを軽減する。GC・XO・J・Wなど一部作品ではビームコートが3段階の強度に分けられており、S→M→Lの順で軽減値と消費ENが上昇していく。
- ビームコートL1~L3
- Kに登場。バリア系同様レベル表記に。Kのレースアルカーナは、気力130以上でビームコートL3を発動させる。
- ビームコートL1:全属性のダメージを1000軽減。消費EN5。
- ビームコートL2:全属性のダメージを1200軽減。消費EN8。
- ビームコートL3:全属性のダメージを1400軽減。消費EN10。
- ビーム無効
- グラン・ネイドルのバリア。ビーム兵器のダメージを無効化する。消費EN10。
- プラネイトディフェンサー
- メリクリウスなど一部のガンダムWのMSのバリア。64ではIフィールドとほぼ同等で、Dでは若干劣る。
- D:900軽減、消費EN5
- ヤタノカガミ
- SEED DESTINYのアカツキが持つ特殊装甲。流石にダメージを反射はしてくれない。
- Z:射撃系のビーム攻撃を完全無効化。消費EN10。
- K:ビーム属性攻撃のダメージを”2500軽減”と表記されているが、実際は65535まで無効化である。
- L:ビーム属性ダメージを完全無効化。EN消費無し
- リフレクタービット
- 第3次Zのシャンブロ専用能力。ビーム属性の射撃武器によるダメージを2000軽減する。
- レース・アルカーナ
- Kで強化パーツ専用特殊能力として登場。気力130以上でビームコートL3が発動する。また、同時に『HP回復Lv1』『分身』が追加。設定自体の出典作はDだが、同作では特殊能力にはなっていない。オルゴン・クラウドが凶悪な分、地味な印象がぬぐえないのが欠点か。
対ビーム属性以外
- 第3次α・Z:ビーム兵器以外のダメージを2000軽減。消費EN10。
- J:ビーム兵器以外の一部武器を除くダメージを800軽減。消費EN10。本作では武器の隠しステータスでPS装甲無効が存在する。
- W:ビーム兵器以外の一部武器を除くダメージを1000軽減。消費EN5。
- Z:ビーム兵器以外のダメージを2000軽減。消費EN10。ビーム属性がなければバリア貫通武器でも無効化できない。実はZではVPS装甲と同じ効果。
- K:ビーム兵器以外のダメージを1000軽減。消費EN10。やはりビーム属性がなければバリア貫通武器でも無効化できないが、それとは別にPS装甲貫通属性が武器の隠しステータスで存在するので注意。今回はVPS装甲の下位仕様。
- 第3次α:ビーム攻撃以外のダメージを3000軽減。消費EN10。
- J:ビーム兵器以外の一部武器を除くダメージを800軽減。消費EN10。
- W:ビーム兵器以外の一部武器を除くダメージを1000軽減。消費EN5。
- VPS装甲(ヴァリアブルフェイズシフト装甲)
- SEED DESTINY系のガンダムが備える。VPSは「Variable Phase Shift」の略称。Zから登場。
- Z:特殊装甲扱い。ビーム攻撃以外のダメージを2000軽減する。ビーム属性のないバリア貫通武器では無効化できない。消費EN10。PS装甲の改良型のはずだが、Zでは同じ効果。
- K:ビーム兵器以外のダメージを1500軽減。消費EN10。今回はしっかりとPS装甲の上位仕様になっているが、こちらもPS装甲無効の隠しステータスを持つ武器の影響を受ける。
- ブレイズ・ルミナス(強)
- 第2次Z再世篇のダモクレス要塞専用のバリア。ビーム属性以外のダメージを5000まで無効化。
対リーオ属性以外
- バイオ装甲(ライト・ヘルアーマー)
- リーオ属性攻撃以外のダメージを1000軽減する。
- バイオ装甲(ヘルアーマー)
- リーオ属性攻撃以外のダメージを1500軽減する。
- バイオ装甲(クリムゾン・ヘルアーマー)
- リーオ属性攻撃以外のダメージを2000軽減する……と表記されているが、実際は1800軽減。
- バイオ装甲(ダークネス・ヘルアーマー)
- リーオ属性攻撃以外のダメージを3000軽減する……と表記されているが、実際は2000軽減。
対複合属性
- ディストーションフィールド
- 周囲の空間を歪ませ、攻撃を軽減するバリア。ビーム兵器・グラビティ兵器のダメージを一定値以下まで無効化し、それ以外の属性のダメージは軽減する。規定値無効と軽減を併せ持つ珍しいタイプ。同じ規定値無効の対ビームと対グラビティ兵器でも、軽減値は異なる値になっている。
- ラプラスウォール
- Lの主人公機・ラッシュバード専用能力。気力100以上で発動し、ビームなど非実体型の攻撃を2000軽減。ENを10消費するがダメージを0にできた場合はENが15回復する(差し引きで5回復)。ビームなどの様々なエネルギー攻撃を無効化・吸収する。
- 最大の特徴は実体兵器でなければほぼ何でも対象になると言って良い程の範囲の広さで、内部システム的にはPS装甲無効化の属性が付いている武器が全て軽減吸収対象。ビーム以外にも火炎放射的な武器、使徒の光線や加粒子砲といったものも吸える他、ビームサーベルなどの格闘兵装まで吸収する。
対全属性(軽減)
- Eシールド
- OEでシールドライガー等の一部ゾイドが所持。防御選択ないし援護防御時に発動し、全属性ダメージを軽減。EN消費5。軽減量はLv1で24%、以降1Lv上昇につき2%ずつ軽減量が増え、最大のLv9で40%となる。
- Eフィールド(エネルギーフィールド)
- 全属性のダメージを軽減する。主にOGシリーズの戦艦に搭載されている。効果は優秀だが、燃費はかなり悪く、集中砲火を浴びるとあっという間にEN切れに陥る。
- OG1:1500軽減、消費EN15。
- OG2以降:1500軽減、消費EN15。必要気力120。
- GNビットシールド
- ケルディムガンダム専用能力。気力110以上で発動、2500までの全属性ダメージを軽減。消費EN20。
- GNホルスタービット
- 第3次Zのガンダムサバーニャ専用能力。全属性ダメージを1500軽減。消費EN20。なぜかケルディムより弱体化している。
- TEスフィア
- MXで登場したオリジナル系バリア。ガルムレイド・ブレイズ、サーベラス・イグナイト、メディウス・ロクス(第二形態以降)、AI1が持つ。気力120以上で発動し、全属性のダメージを1500軽減。消費EN5。ガルムレイド・ブレイズ(S)は、シールド防御と併用可能。
- オルゴン・クラウド
- Jの主人公後継機、ヴォルレント、ラフトクランズ、ズィー=ガディン(第一形態のみ)が所持。多彩な特殊効果の一部としてバリアが存在する。KのWスロットシステムで強化パーツとして入手可能。
- J:全属性のダメージを1200軽減。消費EN10。
- K:気力130以上で、バリアL3の効果が発動する。
- 第3次α:イデゲージが2段階以上で、なおかつHPが30%以下になると発動。全属性ダメージを1000軽減。広域バリア。
- エネルギーフィールド
- 第2次Z再世篇のアンチスパイラル系ユニットが持つ。通常版と(強)バージョンが有り、全属性ダメージをそれぞれ通常版は1000、(強)は2000軽減。消費EN10。
- エルドラブロック
- エルドラソウル専用能力。気力100以上で発動、全属性ダメージを1000軽減。消費EN5。
- 音障壁
- ラーゼフォンとドーレムが持つ。気力120以上で発動、1500までの全属性ダメージを軽減。消費EN5。
- 球状バリヤー
- Lのレギュラスα専用能力。全属性ダメージを1500軽減。EN消費5。
- 結界システム
- ドル・ガイストが後半に使用する能力。常時ダメージを50%軽減。
- ジェネシックアーマー
- ジェネシックガオガイガーが持つ特殊装甲。
- 第3次α:全属性ダメージを1000軽減。消費EN10。
- W:1400軽減。消費EN5。
- 式神結界
- 安倍晴明の能力。常時ダメージを40%軽減。
- 次元断層
- Lのバジュラクイーン専用能力。全属性ダメージを2500軽減。EN消費10。
- ストレインフィールド
- OEの主人公機・エグザートの専用能力。防御ないし援護防御時に発動し、全属性ダメージを軽減。EN消費5。軽減量はLv1で24%、以降1Lv上昇につき2%ずつ軽減量が増え、最大のLv9で40%となる。
- チャクラシールド
- ブレンパワード系のユニット全般が持っているバリア。
- 第2次α:広域バリア。ブレンのものは全ダメージを700軽減+気力制限なし、グランチャーのものは全ダメージ1000軽減+気力110以上で発動する。小隊内に複数のチャクラシールド持ちがいる場合、効果は重複される。
- J:800軽減。消費EN5。
- 第3次α:全属性のダメージを2000軽減する。消費EN20。念動力Lvが5以上必要。
- ディフレクトフィールド
- 第3次αに登場するオリジナル系バリア。全属性ダメージを1500軽減、EN消費0。更に広域バリア。味方ではベルグバウとディス・アストラナガンのみ所持。
- 念動結界
- ドラゴ帝国要塞の能力。常時ダメージを25%軽減。
- バリア
- 単独の能力としてはガルファ皇帝など敵の一部が持ち、ゼオライマー系の次元連結システムにも含まれている。
- MX:全属性のダメージを1000軽減。消費EN5。
- J:次元連結システムの能力の一部。気力に関係なく、全属性のダメージを1000軽減。消費EN10。
- J:全属性のダメージを800軽減。消費EN5。
- W:全属性のダメージを1000軽減。消費EN5。
- バリアM
- 強化パーツのバリア発生装置Mで付与可能。
- J:全属性のダメージを1000軽減。消費EN10。
- W:全属性のダメージを1200軽減。消費EN8。
- J:全属性のダメージを1200軽減。消費EN15。
- W:全属性のダメージを1400軽減。消費EN10。
- バリアL1~L3
- Kに登場。ビームコート系同様レベル表記に。Kのオルゴン・クラウドに付加されるバリアは、バリアL3と同じ効果である。
- バリアL1:全属性のダメージを1000軽減。消費EN5。
- バリアL2:全属性のダメージを1200軽減。消費EN8。
- バリアL3:全属性のダメージを1400軽減。消費EN10。
- バリア・フィールド
- Zシリーズ:全属性ダメージを1000軽減。消費EN5。同名の強化パーツでのみ付与可能。敵ユニットが頻繁に所持している事が多い。
- L・UX・BX:「バリアフィールド」(中黒なし)表記。機体ボーナス効果のひとつとして獲得可能。ボーナスの段階が上昇するごとにより次の段のバリアに強化される。機体が元から持っているバリアとは累積せず、効果の強い方のみ適用になる。
- バリア1000:全属性のダメージを1000軽減。消費EN5。
- バリア1250:全属性のダメージを1250軽減。消費EN8。Lには存在しない。
- バリア1500:全属性のダメージを1500軽減。消費EN10。
- バリア2000:全属性のダメージを2000軽減。消費EN15。Lにのみ存在。
- フィジカルリアクター
- バスターマシン7号とダイバスターのバリア。全属性ダメージを3000軽減。消費EN20だが、カスタムボーナスで5になる。
- ファイヤーウォール
- 電童・ユニコーンドリル、凰牙・ユニコーンドリルのバリア。
- R:全属性ダメージを25%軽減。無消費。
- MX:全属性ダメージを1000軽減。消費EN5。
- Zシリーズ:気力110以上で発動し、全属性ダメージを「1000+オーバーセンスLv×100」軽減。消費EN5。
- K:「フォトンマットバリア」という名称。気力100以上で、全属性ダメージを1000軽減。オーバースキルが発動すると、さらにオーバーセンスレベル×100-100ダメージを軽減する。
- フォトンマット(強)
- Zに登場。敵専用。オーバーマン系ユニットや、Zのオーバーデビルの特殊能力。気力110以上で発動し、全属性ダメージを2000軽減。消費EN5。オーバーセンスLvが上がっても効果アップはない。
- フォトンマット(超)
- スパロボZのスペシャルディスクに登場したXAN-斬-の専用能力。あらゆるダメージを1/10に軽減する。軽減後のダメージ量が一定値以下になった場合はそのダメージを無効化する。如何なる手段でも絶対に無効化出来ず、常時発動状態。小隊全機に適応される。
- 輻射障壁(輻射波動)
- 紅蓮弐式など日本製KMFが所持。第2次Z破界篇では『輻射波動』の名称。
- 第2次Z・第3次Z:気力110以上で発動、全属性ダメージを1500軽減。消費EN10(第3次Zでは5)。
- OE:防御選択ないし援護防御時に発動し、全属性ダメージを軽減。EN消費8。軽減量はLv1で28%、以降1Lv上昇につき2%ずつ軽減量が増え、最大のLv9で44%となる。
- 守りの光
- イオニアに中盤追加されるバリア。防御選択時に発動、能力Lvに応じ、最大でダメージを40%軽減。EN消費10。
対全属性(無効化)
- A.T.フィールド
- エヴァンゲリオン系と使徒系のユニット全般が所持しているバリア。全属性のダメージを一定値まで無効化するが、作品によってはA.T.フィールド所持機体の武器などで中和される。パイロットのシンクロ率によって効果が変動。原作では現用兵器での貫通が困難であるが、スパロボでは力押しで貫ける。この設定は、庵野監督がスパロボに参戦する際に設定した。
- D・フォルト
- 第2次Z・第3次Zに登場。
- 第2次Zでは次元獣の殆どが所持し、1500までの全属性ダメージを無効化。消費EN5。
- 第3次Zでは主人公機・ジェニオンと敵のジェミニアが所持し、1200までの全属性ダメージを無効化。消費EN10。強化パーツ「極小次元震システム」装備で同じ効果を得ることが可能。
- D・フォルト(強)
- 第2次Z 再世篇に登場。ルーク・アダモンS及びゲールティラン専用。全属性ダメージ無効。イベント用の能力で、勝利条件を達成すると消える。
- GNフィールド
- 第2次Zに登場。ガンダム00系の一部機体が所持。全属性ダメージを2000まで、強化版は5000(再世篇では3000)まで無効化。消費EN10(強は5)。
- グラビティ・ウォール/G・ウォール
- グラビコンシステムを持つヒュッケバインMk-IIに搭載。α外伝、OGシリーズでは同名の強化パーツで付与可能。
- OG1&2:気力120以上、800以下無効、消費EN5
- グラビティ・テリトリー/G・テリトリー
- グラビティ・ウォールの強力版。ヒュッケバインMk-III、ジガンスクード・ドゥロに搭載されている。α外伝では敵専用能力。第2次α及び第3次αでは広域バリア。OGシリーズでは同名の強化パーツで付与可能。
- OG1&2:気力120以上、1800以下無効、消費EN15
- アクティブクローク
- 第2次Zのガンダムデスサイズヘル専用能力。2000までの全属性ダメージを無効化。消費EN5。
- アルミューレ・リュミエール
- X ASTRAYのハイペリオンガンダム専用能力。気力100以上で発動、2000以下の全属性のダメージを無効化。EN消費5。
- イージス装備
- Kに登場。マークフュンフ専用能力。気力100以上で発動、全属性ダメージを3000まで無効化。消費EN5。
- ヴォワチュール・リュミエール
- Kに登場。スターゲイザーガンダム専用能力。全属性ダメージを2500まで無効化。消費EN10。
- エンジェルウォール
- Kに登場。ネオオクサーおよびゴーオクサー専用能力。気力100以上で発動、全属性ダメージを1500まで無効化。消費EN5。
- ガーディアンカーテン
- Kに登場。バースデイ専用能力。全属性ダメージを3000まで無効化。EN10消費。
- 間接攻撃無効
- グランゾンの特殊能力。便宜上ここに記載。射程1以外の武器による攻撃を無効化するが、マップ兵器は防げない。
- サイコフィールド
- Zに登場。Ζガンダム(ウェイブライダー)のバリア。気力130以上で発動するバイオセンサー(特殊能力)の効果で追加され、全属性の2000以下のダメージを無効化。消費EN5。
- 絶対守護領域
- 蜃気楼専用能力。4000までの全属性ダメージを無効化。消費EN30。
- ゾンダーバリア
- ゾンダー及び原種専用能力。気力110以上で発動し、全属性のダメージを一定数無効化。
- 第2次α:2500
- W:1000
- ドラグーンバリア
- SEED DESTINYのアカツキ・シラヌイ装備が持つバリア。
- Z:全属性の1500以下のダメージを無効化する。消費EN10、必要気力100。
- ネッサーバリア
- 魚竜ネッサー専用能力。
- 第2次α・第3次α:ダメージを1300まで無効化。単体バリア。しかし、ネッサーの装甲では援護防御でも大概破られてしまう。
- α:全ダメージを1400以下まで無効化する。全ユニット共通で念動力レベルに左右されない。αのみ念動力者では無いユーゼスも使用出来る。
- 第3次α:念動力レベル1に付き、200までのダメージを無効化する。(最大で1800以下まで無効)
- OG1:1200点以下無効、消費EN5、気力110以上、要念動力Lv1
- OG2:念動力Lv×200までのダメージを無効化。消費EN5、気力110以上。
- ノルンシステム
- Kに登場。ファフナー系ユニットの多くが所持。全属性ダメージを1500無効化。
- 波動防壁
- 宇宙戦艦ヤマト専用能力。波動エネルギーを使用したエネルギーフィールド。全属性ダメージを2500まで無効化。EN10消費。
- なお、原作ではガミラス側にも「ゲシュタム・フィールド」と呼ばれる同様の防御能力があるが、こちらは未採用。
- フレアシールド
- Kに登場。バイオトリケラが所持。全属性ダメージを2000まで無効化。EN10消費。
- プロテクトウォール
- スターガオガイガー、ガオファイガーに装備されている、ガオガイガーのプロテクトシェードの強化版。
- 第2次α・第3次α:全属性のダメージを1800まで無効化。消費EN5。広域バリア。
- W:全属性のダメージを1600まで無効化。消費EN8、必要気力100。
- プロテクトシェード
- ガオガイガー、ジェネシックガオガイガーに装備されているバリア。ジェネシックのものは、全ガオガイガー系で最高性能。
- 第2次α:全属性のダメージを1600まで無効化。消費EN5。広域バリア。
- 第3次α:広域バリア。
- W(ガオガイガー):全属性ダメージを1400まで無効化。消費EN5。必要気力100。
- W(ジェネシックガオガイガー):全属性ダメージを1800まで無効化。消費EN10。必要気力100。
- 陽電子リフレクター
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するバリア。
- ラムダ・ドライバ
- ARX-7 アーバレスト、コダール系、ベヘモスなどが所持。攻撃力アップの他、バリア効果も備える。気力上昇に伴い、効果だけでなく消費ENも上昇。Wでは気力限界突破で更に効力を伸ばせる。詳しくはラムダ・ドライバのリンク先参照。
- 念動バリア
- 妖神ゴブーリキが使用する能力。イベントで解除されるまで、全ての攻撃を無効化。
対全属性(半減)
対歌属性以外(半減)
対特定武器以外無効化
- 超弾性金属
- 一部作品でメカ戦士ゾンネカイザーやメカ戦士ギメリアに搭載。ダイモスの『必殺烈風正拳突き・改』以外の全ての攻撃を無効化する。特定の攻撃以外の全ダメージを無効化するという非常に強力なバリアだが、特性上イベント用能力という側面の方が強い。
作品により変化
- イナーシャルキャンセラー
- ガンバスターやヱクセリヲンなどが所持。作品によって全属性ダメージを軽減か、無効化する。第3次αでは広域バリア。
- オーラバリア
- オーラバトラー系ユニットが持つバリア。作品によっては、特殊技能の聖戦士(またはオーラ力)で強化される。
- EX:ビーム兵器のダメージを完全無効化。
- 第4次・F・α:ビーム兵器のダメージを3000まで無効化。
- IMPACT:空中攻撃可能な武器によるダメージを1500まで無効化。
- COMPACT3:射撃武器を1000軽減。
- IMPACT:全属性のダメージを1500まで無効化。
- MX:全属性のダメージを1500軽減。確実にダメージを減らせるようになり、強化された。
- ジェネレイティングアーマー
- ジェイアーク、キングジェイダーが持つ特殊装甲。敵ではピア・デケム・ピット、ピア・デケム・ピークが所持。
- 第3次α:全属性ダメージを2000無効化。消費EN5。
- W:1400軽減。消費EN5。
- 念動フィールドS
- 基本的に敵が持っている念動フィールドの強化版。
- OG1(GBA):全属性のダメージを半減する。消費EN10。OGシリーズの歪曲フィールドと同じ強力な効果。常時ダメージを半減するため、この能力を持ったユニットは実質HPが2倍になったものと同じ。あくまで「ダメージを半減する」だけなのでどんなに低いダメージだろうと確実に損傷を与える事が出来る。
- OGS:『念動力Lv×250』までのダメージを無効化(最大で2250以下のダメージを無効化する)。GBA版と比較するとかなり弱体化しており、ボスを倒しやすくなった。しかし、武器の改造が一切出来ないEx-Hardモードでは中々の能力に変貌する。規定値以下のダメージでは敵に損害を与える事が出来ないためだ。対策としてはGBA版より味方機にバリア貫通属性武器が充実しているので、それらを優先的に使用すれば攻略は可能。
- 第2次OG:味方のエグゼクスバインが所持。
- 第2次G:気力130以上で発動し、50%の確率でダメージを半減する。「シールド」も同様の効果。
- K、L、UX:自分と敵の技量差による確率で、シールド防御を発生させる。
- OE:防御選択ないし援護防御時に発動、全属性のダメージを軽減。EN消費10。軽減量はLv1で30%、以降1Lv上昇につき1%ずつ軽減量が増え、最大のLv9で38%となる。
- ブレイズ・ルミナス
- ランスロット・コンクエスターなどブリタニア製KMFが所持。
- 第2次Z:気力105以上で発動、ビーム属性以外のダメージを2000(敵側専用機は3000)まで無効化、EN消費10。なお自軍参入機にも3000までとあるがこれは誤植である。
- 第3次Z:気力105以上で発動、全属性ダメージを1500軽減、消費EN5。
- OE:防御選択ないし援護防御時に発動、全属性のダメージを軽減。EN消費10。軽減量はLv1で8%、以降1Lv上昇につき4%ずつ軽減量が増え、最大のLv9で40%となる。
- LOE:初出。このゲームにバリアはないのだが、イベントで攻撃を完全に遮断するバリアという扱い。
- α外伝:メイガスの没台詞に「歪曲フィールド……展開」というものがあるが、ゲーム中では実装されていない。
- OG以後:全属性のダメージを半減する。消費EN10。基本的に敵専用だが、味方ではグランゾンが持っている。GBA版では破る方法が事実上合体攻撃のみであり、引き継ぎバグと合わせて終盤戦が泥沼化する要因になっている。
ダメージ上限設定
- ディストーションブロック
- ディストーションフィールドで艦内を部分的に守る。
- IMPACT:一度に食らうダメージを最大3000までに抑える。防御時は1500まで。消費EN10。