グラン・ネイドル

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グラン・ネイドル
外国語表記 GLAIN NEIDR
登場作品
初登場SRW スーパーロボット大戦L
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 マキナ
頭頂高 75.8 m
全高 120.1 m
重量 5230.7 t
エネルギー 電力
装甲材質 ニューロカーボン・ナノセラミック
MMI 電脳
意匠 変わり二つ守
開発 セントラル(アニメ版)
所属
乗員人数 1名
ファクター 菅原マサキ
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グラン・ネイドルは『鉄のラインバレル』の登場メカ

概要[編集]

加藤機関が所属する都市殲滅型超巨大要塞型マキナ

空中に浮かぶ巨大な黒い卵、といった風情の異様な外観を有している。

ラインバレル以外で唯一ビーム兵器を実装したマキナであり、強力な攻撃力を持つ。また、ビーム兵器を湾曲させ、無効化するバリアを搭載している。ただし実弾や近接物理攻撃は防げない。劇中確認できる他のマキナのうち、稼働している機体にはビーム兵器を装備している機体がひとつもないため、劇中の本機はいわば「対ラインバレル用のマキナ」という側面を持つ。

実は「グラン・ネイドル」と呼ばれる機体そのものには電脳もコクピットもなく、厳密な意味ではマキナではない。機体正面中央にはハッチがあり、ここに制御ユニットとなるマキナ「ネイキッド」が接続されている。電脳とコクピットはこちらにあるため、グラン・ネイドルはいわばネイキッドの外部装甲とも言い換えられる。アップでよく見ると、目玉のようなコクピット部分のすぐ上からネイキッドの顔が覗いているのがわかる。但し、能力の大半がこちらに集約している為か、ネイキッドと分離した状態でも「グラン・ネイドルの本体」と言った場合はこちらの方を指す場合が多い。

劇中での様相[編集]

原作漫画版[編集]

加藤機関の所有するマキナの一体。「やり直された」世界において、偶然にファクターとなったマサキを乗せたまま暴走しており、ネイキッドの状態で「マキナ狩り」を行っていた久嵩と石神に撃墜される。その後、石神の意向でマサキ共々加藤機関に回収、その所属となる。

また、意匠の描かれた側面パネルには腕が、機体下部のバインダーにはランディングギアを兼ねる脚部が隠されており、これを展開して「コンバッティブモード」を起動することによって、地上戦も可能。この腕は三本の指を持つが、この指一つ一つが通常のマキナの腕と同等のサイズを持ち、その中にさらに五指を持った小型のマニピュレータが存在。この小型の腕には専用の太刀が装備されている。その他、機体後方に大型ブースターを三基搭載しているため推進力も高い。加えて見た目の印象とは裏腹に機動力に富み、攻・防・補の全てにおいて他機を圧倒する。シャングリラのサブユニットとしての側面を持たされており、艦体後部にドッキングすることで高速推進用ブースターとなる。

石神の離脱に伴い昇格したマサキの乗機として、加藤機関の計画遂行のため各地に投入される。JUDA特務室との初戦は5巻であり、マサキの熟練度と性能の相性からラインバレルを終始圧倒。さらにコンバッティブモードでは、跳躍して接近戦に持ち込み、なぎ払ったところにビームを叩き込むなどまさにケタ違いの力を見せつけた。だが、あと一歩まで追いつめたところで、ラインバレルが覚醒。「マキナを止める咆哮」を受けてビームの充填を中断させられ、その隙に懐に入り込まれる。とっさにネイキッドを離脱して迎撃するも、右腕をエリミネーターごと転送されて痛み分けに終わった。

ヒトマキナとの戦いではその特性から前線で撃ち合いに持ち込み、ラインバレルがトドメを撃ち込むタイミングを作るなど、出番は少なめながら見せ場は多い。また、プリテンダーを輸送している描写もあり、具体的な構造は不明ながら他のマキナを収容するスペースがある模様。

一回目ニューヨーク解放戦ではネイキッドを格納せずにケーブルだけの接続で戦闘を行っているが、二回目の同地解放戦で終焉のビームが直撃し大破したため廃棄され、月面決戦時はネイキッドで出撃した。

アニメ版[編集]

セントラルの侵略兵器の一つであり、スフィアを設置する役目も果たしている。こちらでは終始射撃戦に徹しており、コンバッティブモードは未使用。最終的にはテルミノ・クレメンティアにおいて、シャングリラの特攻を受けて撃墜された。

登場作品と操縦者[編集]

携帯機シリーズ[編集]

スーパーロボット大戦L
初登場作品。原作通り、マサキ機として登場し、『ラインバレル』系のラスボスユニットである。ビーム無効化も当然搭載しており、モビルスーツは無力と化す。迂闊に近寄るとMAP兵器で一網打尽にされてしまうため要注意。ただし、他のボスと違ってエネルギー回復を持っていないので、MS達でビーム攻撃を行い、反撃を回避しまくることでエネルギー切れにしてボコボコにする、という戦法もとれる。
スーパーロボット大戦UX
ファクター技能の仕様変更によるリカバーにより、非常にしぶとい。ただ、マップ兵器がなくなったので、周囲を取り囲んでも一網打尽にされる心配はなくなった。また、今回もEN回復がなく、マニピュレータの燃費が非常に悪いのでそこを突けば簡単に攻撃不能に陥る。この事と前述のリカバー、HP回復持ちである事を考えると、経験値を稼ぐためのサンドバッグ役としても有能。
また、加藤機関の中ボスなのでオールキャンセラーを持たないため、しぶとさも相まってナーブクラックが非常に有効。
初登場は18話「流れるは血、失うは涙」。原作とは違い、出所不明の技術の「まがい物」たる「絶対防御フィールド」を装備しており、イベント発生まで全くダメージが通らない。
44話「ユダ」でマサキ共々正式参入。武装はかなり癖が強く火力も意外と高くないのだが、高いHPと装甲、サイズ2Lによる被ダメージ補正、マキナ故の自己修復とHP回復小、ビーム無効化、撃破されても分離するだけですむなど、自軍最大の防御性能を誇る。特に「ビーム無効化」が強力で終盤続出するライオット系の雑魚やヴィジャーヤアヴァターラはメイン武器がビーム(しかも貫通なし)なので、この機体とマサキを徹底的に強化し、敵陣に放り込めば無傷で相当なHPを削ることも可能。エネルギーがなくなったらネイキッドになれるため、継戦能力もそこそこ高い。ただしENを吸収してしまうELS相手にはかなり分が悪いので(EN吸収に気付かずに突っ込ませてたらあっさり取り込まれて撃墜扱いなんてこともザラにある)、ELS相手の場合は速攻でネイキッドになったほうが良い。
ちなみにデフォルトだとジャックと組まされるが、グラン・ネイドルとの相性は正直悪い。ネイキッドになれば話は別だが。

装備・機能[編集]

武装・必殺武器[編集]

ビーム砲
左右に26門搭載されている。スパロボやアニメではレーザーのように光線を放つが、原作漫画版ではビームの弾丸を乱射して弾幕を張る、という使い方が主。
『L』では唯一装備している武器。『UX』では始動射程が2に下がった。
マニピュレータ
機体各部を展開して接近戦形態になり、両手の太刀で敵を引き裂く。
『UX』で追加された武器。ただ、消費ENが50と多いので使い過ぎに注意。ただしネイキッドへ分離すればENは完全回復するので、いっそガンガン使ってENが切れたらさっさと分離、という運用も有効。
要気力120のため、戦闘開始当初は寄られると反撃できないという弱点がある。

特殊能力[編集]

L』ではファクターの効果で、実質HP回復持ち。

UX』ではファクターの効果で、ダメージを受けた時、ステータス画面の「活性率」に応じた割合で即座にHPが回復する。

ビーム無効化
ビーム属性の攻撃ダメージを0にする。エネルギーを10消費する。モビルスーツにとっては致命的な能力だが、「直撃」で抜ける。
なお原作中でビーム兵器を搭載しているのは、グラン・ネイドル自身の他にはほぼラインバレルとその系列機くらいしかいないため、実質対ラインバレル専用装備。「やり直される」前の世界では他にもビーム兵器搭載マキナがいたのだろうか?
ネイキッド
『UX』の個別コマンド。いわゆる分離であり、外装ユニットを排除してネイキッドになる。また撃墜されてもネイキッドになるだけで済む。
ネイキッドになれば機動力が上がり無消費武器が使えるが、サイズが小さくなり射程も下がる。もっとも、グラン・ネイドルは武装の癖が強いため、すぐに分離してもいいだろう。
HP回復L1
『UX』で所持。ファクターの仕様変更に伴い追加された。

移動タイプ[編集]

飛行可能。『UX』では地上に降ろす事も出来るが陸Bなためやらない方が良いだろう。

サイズ[編集]

2L
『UX』唯一の戦艦以外の2L味方ユニットゼロファフナーですらLサイズなので本当に貴重。

機体ボーナス[編集]

UX
  • 初期段階:装甲値+100 射撃武器+100
  • 第二段階:装甲値+125 射撃武器+150 地形適応:空A
  • 第三段階:装甲値+150 射撃武器+200 地形適応:空S EN+50
  • 最終段階:装甲値+200 射撃武器+300 地形適応:空S EN+75
有効なボーナスが多いが、射撃は必殺技のマニピュレータを強化できない。ネイキッドに分離すれば格闘ボーナスになるため注意。


関連機体 [編集]

ネイキッド
本機のコアユニットであると同時に、マサキがファクターを務めるマキナの本来の姿である。
シャングリラ
本機と合体可能。