「ロゴス」の版間の差分
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2015年12月15日 (火) 10:09時点における版
ロゴス(Logos)
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する軍産複合体。ブルーコスモスの支持母体であるとされており、金融・化学・製造業など数多くの産業界の大物達からなる10人の幹部で構成されており、政界・財界・軍事に強い発言権を持つ。また、大西洋連邦大統領ジョゼフ・コープランドは、ロゴスの後押しで当選したためにロゴスの傀儡となっている。作中では代表としてロード・ジブリールがブルーコスモス盟主を兼任し、ムルタ・アズラエルもまた双方を兼任していた。
なお、ロゴスはギルバート・デュランダルの演説によって「戦争を裏から支配し、自分たちの利益を生み出す『死の商人』である」と断罪されて、窮地に陥ることになる。そして、代表であるロード・ジブリールの戦死およびメンバーが拘束されることによって、組織は壊滅した。ちなみに小説版によると、地球圏に存在するほぼ全ての企業と関係を持っていた事が壊滅した後に判明し、ロゴス壊滅の煽りを食らって地球圏は未曾有の経済恐慌に陥る事になる。
登場作品
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- コズミック・イラ世界における黒幕として序盤から登場。時空崩壊後もティターンズと結託し新連邦の実権を握っていたが、デュランダルの演説とパプテマス・シロッコやデューイ・ノヴァクらのクーデターにより失墜することになる。また、関連企業が焼打ちに遭うシーンがあるなど、小説版で示された経済恐慌に至る経緯の補完と思しき描写も。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 序盤からジブリールを筆頭に黒幕のように暗躍し、地球圏の戦乱を操っているように見えたが、実際は自己の目的の為だけに暗躍するユキムラによって体よく利用され続けたに過ぎなかった。結局、原作通りにデュランダルの演説によってその権威は失墜し、ジブリールもAフォースによって討たれ、程なくして壊滅する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 人類軍に資金援助を行っていた。中盤にあっさり壊滅してしまう。
- スーパーロボット大戦L
- 概ね原作準拠。裏でゼーレやGreATに利用されていた。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 本作ではアロウズの台頭に一役買っている。原作通り壊滅するが、残党たちがリボンズの手引きにより再生治療を受けている最中のレイを連れ出していた。
人物
- ロード・ジブリール
- ブルーコスモスの盟主であり、ロゴスのメンバーの1人。
- ムルタ・アズラエル
- 『SEED』時代のブルーコスモス盟主。彼もロゴスのメンバーの1人だった。
- アダム・ヴァミリア、アルヴィン・リッター、グラハム・ネレイス、セレスティン・グロード、ダンカン・L・モッケルバーグ、ブルーノ・アズラエル、ラリー・マクウィリアムズ、ルクス・コーラー
- C.E.73時のメンバー。ジブリールと共に全世界に晒され、民衆の暴動・襲撃でヘブンズベース基地に逃げるがジブリールに見捨てられる。
- ジョゼフ・コープランド
- 大西洋連邦大統領。ロゴスの後押しで大統領に当選したために彼らの傀儡となっている。
関連用語
他作品の関連人物・組織
- ティターンズ
- SC2とZでの同盟組織。しかしシロッコにはSC2では裏から上手く利用され、Zではデュランダルの演説に加え彼とデューイの起こしたクーデターによって権威を失墜させられることになる。
- ドレイク・ルフト、ビショット・ハッタ
- SC2での同盟相手。
- セイジュウロウ・ソガ、シュウイチロウ・ユキムラ
- SC2での支援相手だったが、実際はユキムラによっていい様に利用されているに過ぎなかった。
- メラニー・ヒュー・カーバイン
- アナハイム・エレクトロニクスの会長。SC2ではロゴスの一員として逮捕される。
- 賢人会議
- Zでの同盟組織。
- 人類軍
- Kでの同盟組織ではあるが、連合のトップであるヘスターは内心ではジブリールやロゴスの事を快く思っておらず、仕方なく協力を仰いでいる節があった。
- ゼーレ
- Lでの同盟組織。裏で彼らに利用されている。
- GreAT
- Lでの同盟企業。裏から助力を受けていたが、結局はトップであるグロリアによっていい様に利用されているだけに過ぎなかった。
- アロウズ
- CCでは彼らの台頭を手助けしていた。
資料リンク
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