「フルアーマー・ユニコーンガンダム」の版間の差分
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::インテンション・オートマチックとの連動により、シールドのサイコフレームが共振、独自に推進力を得ることで、ファンネルよろしく自立起動して攻撃を防ぐ。アニメではビームガトリングガンをマウントしたまま、それこそファンネルの如く攻守に応用されていた。 | ::インテンション・オートマチックとの連動により、シールドのサイコフレームが共振、独自に推進力を得ることで、ファンネルよろしく自立起動して攻撃を防ぐ。アニメではビームガトリングガンをマウントしたまま、それこそファンネルの如く攻守に応用されていた。 | ||
::ちなみにこのシールド、正面からのビームはおろか、ビーム・サーベルやネオ・ジオングの主砲・ミサイルを受けても傷ひとつ付いておらず、果てはサイコシャードによる武装解除の影響で、裏面に装備していたビームガトリングガン×2が爆発しても'''一切機能に支障が出ていない'''。ガンダム史上最も恐ろしいシールドであろう。ラストシーンではコロニー・レーザーを受け止めるサイコ・フレームによる三重の盾の先頭を務めた。 | ::ちなみにこのシールド、正面からのビームはおろか、ビーム・サーベルやネオ・ジオングの主砲・ミサイルを受けても傷ひとつ付いておらず、果てはサイコシャードによる武装解除の影響で、裏面に装備していたビームガトリングガン×2が爆発しても'''一切機能に支障が出ていない'''。ガンダム史上最も恐ろしいシールドであろう。ラストシーンではコロニー・レーザーを受け止めるサイコ・フレームによる三重の盾の先頭を務めた。 | ||
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2015年3月25日 (水) 15:03時点における版
RX-0 フルアーマー・ユニコーンガンダム(Full Armor Unicorn Gundam)
- 登場作品:機動戦士ガンダムUC
- 分類:ニュータイプ専用汎用試作型モビルスーツ
- 型式番号:RX-0
- 全高
- 19.7m(ユニコーンモード時)
- 21.7m(デストロイモード時)
- 本体重量:45.1t
- 全備重量:76.9t
- 動力:核融合炉
- ジェネレーター出力:3,480kW
- センサー有効半径:22,000m
- スラスター推力:189,700kg
- 装甲材質:ガンダリウム
- 素体:ユニコーンガンダム
- 開発:アナハイム・エレクトロニクス社
- 開発担当者:タクヤ・イレイ、アーロン・テルジェフ
- 所属:地球連邦軍
- 主なパイロット:バナージ・リンクス
- メカニックデザイン:カトキハジメ
バナージの友人タクヤ・イレイが考案したユニコーンガンダムの武装プラン。このプランをアナハイム・エレクトロニクスのアーロン・テルジェフが調整することにより実現。
追加武装は
- ネェル・アーガマに残っていたジェスタ用グレネードランチャー
- スターク・ジェガン用肩部ミサイルランチャー
- ジェガン用ハンドグレネード2セットを接続したハイパー・バズーカ
- 脚部にジェガン用ハンドグレネード
- 轟沈したガランシェールから回収していたビーム・ガトリング
- シールド2枚
であり、さらに重くなった機動力を改善するためにベースジャバー用のスラスターユニットを改造したブースターユニットを装備している。これらは全てデストロイモードへの変身を妨げないように装備しており、使い切った武器は適宜パージする事でデッドウェイトにならないようになっている。各種武装はリモート操作で発射でき、照準もサイコミュと連動したユニコーンのインテンション・オートマチック・システムとバナージ自身が感知した敵の殺気を利用することでつけている。
いわゆる最終決戦装備的な仕様なのだが、ネェル・アーガマはパラオ攻略戦以降満足に補給を受けていない上、最大の戦力として計算できるのがユニコーンガンダムだけという状況下の中で、戦力差を埋める為のある意味苦肉の策とも言える仕様でもある。ちなみにフルアーマーという名前だが、シールド2枚の追加以外での防御面での強化はない(あくまで考案者であるタクヤがフルアーマーと命名してる為そう呼ばれてるだけであり、アーマーはのちにアーマメント(=武装)を意味するという設定が付け加えられた)。
なお、関連ゲームやプラモデル等ではサイコフレームの発光色が緑のデストロイモードになっている事が多いが原作小説版やOVAでは発光色が赤のままで緑の状態での運用は一切ない。実際に緑に発光しだしたのはビーム・ガトリングとシールド以外の追加装備を使い切るなり破壊されるなりして投棄した後である。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- PV2にて登場。ユニコーンモードで一斉射撃を行っている。また、CGムービーでは緑色の発光色のデストロイモードが登場している。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 頭部60mmバルカン砲
- 連邦軍MSの共通装備。
- ビームサーベル
- 両腕に2基、バックパックに2基、計4基装備されている。
- ビームトンファー
- 両腕のビームサーベルは腕に接続したままビームトンファーとして使う事が出来る。
- ハイパーバズーカ
- 実体弾を撃ちだす火器。背部に2本搭載。
- ビームマグナム
- 本機の主兵装。
- ビームガトリングガン
- 元はクシャトリヤの装備だが、同じアナハイム製であるためかユニコーンでも使用可能。シールドが3つに増えたので装備数も6つに増えた。
- 3連装ハンド・グレネード・ユニット
- もとはジェガン用の武装。
- 3連装対艦ミサイル・ランチャー
- これもジェガン用の武装。
- グレネード・ランチャー
- もとはジェスタ用の武装。
- ビーム・ライフル
- 中破したリゼルのものを拝借する形で使用。
- ハイパー・ビーム・ジャベリン
- 設定のみ存在する武装。OVAではクシャトリヤ・リペアードの左腕として使用される。
- 元ネタはクローバーが発売した玩具『ガンダム DX合体セット』に付属した武器の「ソードジャベリン」。
必殺技
- 一斉射撃
防御兵装
- シールド
- 専用のシールド。3枚に増えた。
- シールド・ファンネル
- インテンション・オートマチックとの連動により、シールドのサイコフレームが共振、独自に推進力を得ることで、ファンネルよろしく自立起動して攻撃を防ぐ。アニメではビームガトリングガンをマウントしたまま、それこそファンネルの如く攻守に応用されていた。
- ちなみにこのシールド、正面からのビームはおろか、ビーム・サーベルやネオ・ジオングの主砲・ミサイルを受けても傷ひとつ付いておらず、果てはサイコシャードによる武装解除の影響で、裏面に装備していたビームガトリングガン×2が爆発しても一切機能に支障が出ていない。ガンダム史上最も恐ろしいシールドであろう。ラストシーンではコロニー・レーザーを受け止めるサイコ・フレームによる三重の盾の先頭を務めた。
特筆機能
- NT-Dシステム
- デストロイモード時に発動する特殊システム。
- 擬似NT-D
- 「バンデシネ」でデストロイモードの起動試験を行った際に使われたシステム。シルヴァ・バレトとの交戦中に暴走を起こし、パイロットが死亡するという事態になった。
- インテンション・オートマチック・システム
- パイロットの脳内操縦イメージを思考波として機体内部のサイコフレームに感受させ、機体の挙動へ直接反映させる思考操縦システム。簡単に言えば「自分の思考だけで機体を操縦できるシステム」であり、シナンジュから継承されたシステム。
- La+(ラプラス)システム
- 1号機のみに搭載された「ラプラスの箱」の所在地を明らかにする「鍵」となるシステム。指定された座標でNT-Dを起動すると、「ラプラスの箱」の手がかりとなるデータが開示される。
- なお、このシステムにバナージのバイオメトリクスが登録されているため、彼以外の人間が操縦することはできない。未登録の状態であれば誰でも操縦が出来る。
- NT-Dと連動する形で組み込まれており、搭乗者がニュータイプか否かを識別する機能がある。バナージはこれを利用し、自らの思念を拾わせることで任意にデストロイモードを起動させることに成功している。
- サイコミュ・ジャック
- デストロイモード時のみの機能。敵ニュータイプ機のサイコミュを乗っ取る。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
関連機体
- フルアーマー・ユニコーンガンダム プランB
- TCGアーケードゲームである『ガンダムトライエイジ』のオリジナルとして、各種アームドアーマーの存在を知ったタクヤが考案したもう1つのフルアーマープラン。各アームドアーマーをフル装備し、ハイパー・ビームジャベリンを携行武器として使用する。この形態では3号機のフェネクス同様にサイコフレームが青く発光するのが特徴である(プランBという名称にはBlueという意味合いを込めてあるという)。
余談
商品情報
- プラモデル
- フィギュア
資料リンク
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