ムバラク・スターン

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ムバラク・スターン
外国語表記 Mubarac Starn[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 藤城裕士
初登場SRW スーパーロボット大戦30
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 ムバラク艦隊
役職 提督
軍階級 大将
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ムバラク・スターンは『機動戦士Vガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍のムバラク艦隊を率いる提督。

ラー・カイラム級戦艦の「ジャンヌ・ダルク」を座乗艦としている。ハンゲルグ・エヴィンの要請でリガ・ミリティアに協力することを決め、麾下の艦隊と共にザンスカール帝国への反攻作戦に参加。リガ・ミリティアと地球連邦の合同艦隊の総司令官として指揮を執った。 初戦ではいきなりルペ・シノにジャンヌ・ダルクごと撃沈されそうになるが、アルベオ・ピピニーデンの「ラステオ艦隊」を圧倒し、タシロ・ヴァゴとムッターマ・ズガンのザンスカール主力艦隊とも互角の戦闘を繰り広げる。特にタシロ艦隊との戦闘では単艦でホワイトアークの援護を行ったが、旧式戦艦にも関わらずアマルテア級戦艦とカリスト級巡洋艦を複数相手にしても優勢を保つなど、彼と部下たちの戦闘能力も卓越している。 最後はエンジェル・ハイロゥ攻防戦でクロノクル・アシャーリグ・コンティオにブリッジを破壊されて戦死するも、そのままジャンヌ・ダルクは何かに導かれるように戦場を突き進み、ズカン艦隊司令官ムッターマ・ズガン中将が乗るスクイード級大型宇宙戦艦「ダルマシアン」に特攻。ザンスカール艦隊総旗艦を撃沈し、最終的にはザンスカール残存勢力が連邦軍に投降を打電する程の被害を与えた。

ムバラクは当時の連邦軍人としては有能で良識派だったがそれゆえ軍内でも疎まれる存在であり、エンジェル・ハイロゥの情報を連邦軍諜報機関は認知していたが、上層部によって阻害され、情報を得られなかった。更に連邦軍大将として法的に正規の手続きを得てムバラクは軍事行動を起こしたが、もし彼が生存しても主流派による左遷されてしまうとも言われている。しかし、ムバラク艦隊は実戦に耐えうるモラルや練度を持った軍人達が寄り集まった当時の連邦軍としては異端の集団と化していた。

リガ・ミリティアは彼と彼の麾下の戦力が無ければザンスカール帝国の打倒が叶わなかったとされる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。サイドミッション「L3戦線」にて指揮を取っている。本作でも提督と呼ばれているが、会話から察するに連邦軍の中の、連邦宇宙軍の最高指揮官という設定の様子。戦力を分断されてしまった宇宙軍に艦隊と呼べる戦力は残されていないが、リガ・ミリティアと協力し再編した戦力で戦線を維持してくれている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

リガ・ミリティア[編集 | ソースを編集]

ハンゲルグ・エヴィン
彼と共に指揮を執る。彼とウッソの親子関係を心配しており、漫画版ではハンゲルグが父親としてウッソを守る行動を取った際には人生の先輩として温かくそれを受け入れている。『30』でも協力して敵を迎撃している。
ウッソ・エヴィン
小説版では彼に親しく接している。

ザンスカール帝国[編集 | ソースを編集]

ムッターマ・ズガン
ジャンヌ・ダルクの特攻を受けて戦死する。
クロノクル・アシャー
彼の攻撃を受けて落命する。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「肉親と言うものは、身内の能力を過少か過大の評価しないが、私は自分が負わなければならないという衝動にかられた事とウッソ君の動きは同じだと感じているのです」
第48話。ハンゲルグに対しての問答。
「噂通りはしっこい男だ…次に何をやろうというのか」
第50話にて特攻をかける際にハンゲルグがいない事に気づいて。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ジャンヌ・ダルク(SRW未登場)
ムバラク艦隊の旗艦であるラー・カイラム級宇宙戦艦

余談[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER|機動戦士Vガンダム 2022年1月5日閲覧。