「騎士ガンダム」の版間の差分

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:初登場作品。PVで[[マッドゴーレム]]と戦っている他、追加映像でフルアーマー騎士ガンダムが武装の演出として登場している。
 
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:第9話で初登場、以降分岐以外での離脱はせず最後まで同行する。回避力を生かした切り込み役が適任だが、反面途中で追加される変身攻撃以外にサイズ差補正無視がないため、そのままだと大半の敵に対してダメージ減算がかかってしまう。スキルパーツで覚えさせたいところ。
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:中盤終わり頃に炎の剣を失い、次のステージでバーサルにパワーアップする。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:メイン武器である長剣。通常時はナイトシールドに納刀している。
 
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:『元祖!SDガンダム』では「メガエクスカリバー」という名前だった。
 
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;電磁スピア
 
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:騎兵槍状のスピア。伸縮自在で、名前の通り電磁スパークを放つ事も出来る。騎士ガンダムが最も長く愛用した武器でもある。媒体によって入手経緯は違うが、この槍を手に入れたことで騎士ガンダムは勇者と認められた。
 
:騎兵槍状のスピア。伸縮自在で、名前の通り電磁スパークを放つ事も出来る。騎士ガンダムが最も長く愛用した武器でもある。媒体によって入手経緯は違うが、この槍を手に入れたことで騎士ガンダムは勇者と認められた。
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:霞の鎧のモチーフは『[[機動戦士ガンダム]]』に登場した[[モビルアーマー|MA]][[エルメス]]。頭部の形状にその影響が見られる。
 
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:右手に剣、左手にスピアを構えての連続攻撃。
 
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;彗星剣
 
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:斬撃にともなって放たれる彗星の如く尾をひく剣気で、単体から複数の標的を切り裂く必殺技。
 
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:弾系魔法。光弾をぶつける。
 
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:バーサル騎士の称号と共に受領したラクロア王国の宝剣。
 
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:騎士ガンダム時代の電磁スピアと同系統の武器だが、より大型化している。
 
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:盾も鎧の一部に組み込まれたため(肩部分のパーツがそれとされる。また、力の盾とナイトシールドの両方を組み込んだため、盾が二つになった)、バーサル騎士ガンダムは両手に武器を構えるスタイルとなった。
 
:盾も鎧の一部に組み込まれたため(肩部分のパーツがそれとされる。また、力の盾とナイトシールドの両方を組み込んだため、盾が二つになった)、バーサル騎士ガンダムは両手に武器を構えるスタイルとなった。
 
:外観はそれまでの青系統のカラーリングから純白となるなど大きく変容し、両手武器と共にバーサル騎士ガンダムを特徴付けている。
 
:外観はそれまでの青系統のカラーリングから純白となるなど大きく変容し、両手武器と共にバーサル騎士ガンダムを特徴付けている。
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;「巨人との戦い」
 
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2015年8月24日 (月) 13:08時点における版

騎士ガンダム(ナイトガンダム / Knight GUNDAM)

SDガンダム外伝』ジークジオン編の主人公

自分の名前以外の全ての記憶を失い、雷と共にスダ・ドアカワールドに現れたガンダム族の青年。訪れたラクロア王国に古くから伝わる伝説の勇者と同じ名であったことからレビル王より騎士の称号を与えられ、 同じ名を持ちながらスダ・ドアカワールドの平和を脅かすジオン族の魔王サタンガンダムの討伐に旅立つ。

正義感の強い性格で弱者を労わり、正しい心を否定する者達とは誰であっても戦うという勇者に相応しい人物だが、言い換えればあまりにも完成され過ぎた人格を持つ、ある意味「出来過ぎた」人物でもある[1]。その理由は、彼の失われた記憶が関わっているのだが…。

一方、コミックワールドでは礼儀正しい卑怯キャラ(ある意味で、「知的」であるとも言えるが…)として描かれている。礼儀正しさもギャグとして消化され、「アラレちゃん」のような相手の空気を読まずに自分のペースに巻き込むタイプのキャラクターになっている。ナイトサザビーを彼の肩に合体しているグリフォンを餌付けして撃退する等、まともに戦ったことは殆どない[2]

カードダスでのHPは500[3]

フルアーマー騎士ガンダム

騎士ガンダムが炎の剣、霞の鎧、力の盾で構成されている三種の神器を装備した形態。

作中での正式名称というわけではなく(大元であるカードダスではこの形態でも「騎士ガンダム」表記のままである)あくまでも俗称なのだが、このネーミングで商品化された玩具も多い。

カードダスでのHPは10000[4]。後に炎の剣を失った状態では800[5]

バーサル騎士ガンダム

ラクロア王と騎士団長のみが授与件を持つ、スダドアカの騎士の最高位の称号である「バーサル騎士」(ユニバーサル・センチュリー=宇宙世紀に由来といわれる)の称号を授与された騎士ガンダムの新たな姿。

なお、彼の纏った『白い鎧、二刀流』という装備は後のバーサル騎士GP01やバーサル騎士ウイングガンダムにも受け継がれ、バーサル騎士の象徴ともされた。

カードダスでのHPは2000。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。PVでマッドゴーレムと戦っている他、追加映像でフルアーマー騎士ガンダムが武装の演出として登場している。
第9話で初登場、以降分岐以外での離脱はせず最後まで同行する。回避力を生かした切り込み役が適任だが、反面途中で追加される変身攻撃以外にサイズ差補正無視がないため、そのままだと大半の敵に対してダメージ減算がかかってしまう。スキルパーツで覚えさせたいところ。
中盤終わり頃に炎の剣を失い、次のステージでバーサルにパワーアップする。

装備・機能

武装・必殺武器(騎士ガンダム)

ナイトソード
メイン武器である長剣。通常時はナイトシールドに納刀している。
『元祖!SDガンダム』では「メガエクスカリバー」という名前だった。
ナイトソード投げ
BXで使用。読んで字のごとく剣を投げつける。
電磁スピア
騎兵槍状のスピア。伸縮自在で、名前の通り電磁スパークを放つ事も出来る。騎士ガンダムが最も長く愛用した武器でもある。媒体によって入手経緯は違うが、この槍を手に入れたことで騎士ガンダムは勇者と認められた。
ちなみにその入手経緯の一つとして、ほしの竜一氏の漫画版における「刺さっていた岩の中に騎士ガンダム本人が眠っており、起きた時に岩を破壊したついでに手に入れた」という前代未聞のものがある。
『BB戦士』のキットでは、スプリングアクションで先端部を射出するギミックが存在した。後の『レジェンドBB』などではオミットされている。
ナイトシールド
盾。ナイトソードの鞘の役割も持つ。
鋼の斧
何の変哲もない鋼の斧。BB戦士のキットに付属しており、ナイトシールドの裏に収納できる。
ただし、ゲーム等の媒体では斧は戦士系の武器なので、騎士ガンダムが装備することは出来ない。
三種の神器
「炎の剣」「力の盾」「霞の鎧」と呼ばれるラクロア王国に伝説が残る3つの神器。
かつて伝説の勇者ガンダムが身にまとっていたとされる装備で、「全て身に付けたものは『10の分身』を生み出し、地を治めることも、覆すことも、星を動かすことすら出来た」という伝説の武具。
アニメ版では石版の呪文から召喚され、ナイトソード、ナイトシールド、騎士の鎧が変化するような描写で装着される。
騎士ガンダム自身にも大きな負担をかけるようで、常時の装備は出来ない。ただし、第一章ラストにて炎の剣が失われてからは負担は消えたようで、霞の鎧と力の盾を常時装備するようになった。
霞の鎧のモチーフは『機動戦士ガンダム』に登場したMAエルメス。頭部の形状にその影響が見られる。

必殺技

連続攻撃
右手に剣、左手にスピアを構えての連続攻撃。
BXでは使用時にカードダスのキラカードのような演出が入るが、この時の構えは「光の騎士」編のカード「バーサル騎士ガンダム」に描かれたポーズとほぼ同じになっている。なお、これは騎士ガンダムに限らずSD勢は全て同じで、敵も含めて必殺技の際にはキラカード演出が入る。

ガンダム剣法[6]

彗星剣
斬撃にともなって放たれる彗星の如く尾をひく剣気で、単体から複数の標的を切り裂く必殺技。

魔法[7]

ムービガン
弾系魔法。光弾をぶつける。

武装・必殺技(バーサル騎士ガンダム)

バーサルソード
バーサル騎士の称号と共に受領したラクロア王国の宝剣。
バーサルソード投げ
電磁ランス
騎士ガンダム時代の電磁スピアと同系統の武器だが、より大型化している。
バーサルソードとこの電磁ランスで両手に武器を構えるスタイルは後に「バーサル騎士」伝統の様式となった。
スーパーガンダムのロングライフルがモチーフ。
バーサルアーマー
それまでの戦いで大破した力の盾や霞の鎧、使われなくなったナイトシールドなど、それまでの装備を再利用し融合させる形で鍛冶屋テム・レイに打ち直してもらい完成した新たな鎧。
盾も鎧の一部に組み込まれたため(肩部分のパーツがそれとされる。また、力の盾とナイトシールドの両方を組み込んだため、盾が二つになった)、バーサル騎士ガンダムは両手に武器を構えるスタイルとなった。
外観はそれまでの青系統のカラーリングから純白となるなど大きく変容し、両手武器と共にバーサル騎士ガンダムを特徴付けている。
連続攻撃

特殊能力

剣装備、盾装備
HP回復L1
EN・MP回復L1

移動タイプ

サイズ

SS

パイロットステータス設定の傾向

能力

格闘・回避・技量に優れるインファイター。文句なしに一線を張れる。

精神コマンド

スーパーロボット大戦BX
集中直感正義覚醒
典型的なスピード系攻撃型の構成。「正義」があるのはさすが。

特殊技能(特殊スキル)

パイロットBGM

「巨人との戦い」

人間関係

ユニオン族

騎士アムロ
人間族の騎士。騎士ガンダムと厚い絆で結ばれることになる親友。
ほしの竜一氏の漫画版における馴れ初めは、サタンガンダムに似すぎている事を理由にした襲撃。もちろん、これは後々の伏線につながるわけだが。
戦士ガンキャノン、僧侶ガンタンク、騎士セイラ、武闘家ネモ、妖精ジムスナイパーカスタム
仲間。
騎士シャア
時に対立し、時に共闘する謎の騎士。
黄金の騎士
騎士ガンダム達に手を貸す金色の鎧を纏った騎士。
フラウ
スダ・ドアカワールドに転移した直後にモンスターに襲われている彼女を救った。
レビル
ラクロア国王。その名が伝説の勇者と同じであった騎士ガンダムにサタンガンダム討伐を任せる。

ジオン族

魔王サタンガンダム
同じ名を持つ宿敵。その正体は……。
ネオブラックドラゴン

その他

武者頑駄無ガンダム
映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて共演。後の三代目大将軍。彼との間には武者頑駄無本人ですら気付けない深い因縁があった。
コマンドガンダム
映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて共演。彼と宿敵の戦いがスダ・ドアカワールドに大きな影響を与えた。

名台詞

「ラクロアの仇はきっととる!」
カードダス第2弾『伝説の巨人』でのセリフ。第1弾のカードでは台詞が無かったので、これが彼のカードダスにおける初のセリフとなる。
「オーノホ…ティムサコ…タラーキー!」/「オーノホ・ティムサコ・タラーキィィィィ!」(BXでの表記)
OVA『第一章 ラクロアの勇者』にて「力の盾」「霞の鎧」「炎の剣」の三種の神器を召喚するために唱えた呪文。これにより、騎士ガンダムはフルアーマー騎士ガンダムへと進化する。
なお、この呪文はアナグラムであり、ローマ字読みにして逆さまから読むと「力と霞と炎」となる
(この台詞に限らないが)後に『ガンダム無双3』や『Gジェネレーション OVERWORLD』で再び松本氏の声で収録されているが、松本氏の熱演によって凄みが増している。
「何者であれ、正しい心を否定すると言うのなら、私は戦う…!」
OVA『第二章 伝説の巨人』にて、ジークジオンに対して。
「悪が栄えた試しは無し……正義は勝つ! そして、正義は我にあり!!」
劇場版『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』にて。
なお『SDガンダム三国伝』の主人公である劉備ガンダムもまた、騎士ガンダムと同様の台詞を叫んでいる。
「いえばいい…モンスターといえど正義の心をもちつづけるなら…騎士ガンダムの弟となのるがいい…」
ほしの竜一版でのエピソード「妖精の聖水」においてアムロの弟・カムロを名乗っていたゴブリンザクに対し。
「貴方の心は既に答えを見た。後は正直に生きるだけだ!」
『ガンダム無双3』における賞賛台詞。由来は松本保典氏が演じた『疾風!アイアンリーガー』の主人公であるマグナムエース、さらにアニメ版の監督も同じアミノテツロー氏である。

関連機体

ガンダムMk-III
モチーフとなったMS。……というのが一般的だが、実のところこれは当時の目玉商品だった「リアルタイプガンダムクロス ナイトガンダム」のギミックを本編に逆輸入したという側面が強い。
というのもガンダムMk-IIIの顔は騎士ガンダムのような所謂『ガンダム顔』とも『Ζガンダム顔』とも大きく異なり、上記商品では「ガンダム顔のマスク」が付属していた。これは素体のMk-IIIに騎士ガンダムの鎧甲冑を着けた時に「騎士ガンダム顔」にするための差し替えパーツである。
そんなわけで、騎士ガンダム自身からMk-IIIの面影を見出すのは難しい。強いて挙げるなら目の形くらいだろうか…。色が全体に青っぽいのももしかしたらMk-III由来なのかもしれない(Mk-IIIのはもっとグレーがかって濃いが)。
尤も、SDガンダム外伝には後にシャッコーをモチーフにしたガンダムなんてものが出てくるので顔に面影がないくらいは特に大したことがない気がしなくもないが。そもそも顔がMk-IIIじゃない事についても武者頑駄無摩亜屈というもっと強烈な前例がいたりする[8]
エルメス
三種の神器の一つである「霞の鎧」の頭部形状のモチーフ。
スーパーガンダム
バーサル騎士ガンダムのモチーフ。肩周りの形状がGディフェンサーとの合体形状を、電磁ランスを持つ姿がロングライフルを構える姿を参考にされている。

脚注

  1. コミックボンボン連載のほしの竜一氏の漫画版では一人称が「おれ」で、ややワイルドな言動が目立つが、慈悲深く勇敢な王道ヒーローという本質は変わらない。
  2. コミックワールドは『SD戦国伝』が中心となって展開されており、『SDガンダム外伝』は1話完結にせざるを得ないという事情もある。
  3. SDガンダム外伝のカードダスにおける「HP」は耐久力というよりそのキャラ自身の強さの目安のようなものであり(HP以外の能力数値設定はない)、さすがにスパロボで騎士ガンダムのHPが500なんて事はないだろう…たぶん。
  4. ゲーム『SDガンダムGジェネレーションOVER WORLD』では騎士ガンダムの武装「三種の神器」が攻撃力10000となっており、旧来のファンをニヤリとさせた。さすがにスパロボでは攻撃力(やHP)10000というわけにはいかないだろうが…。
  5. 数値上は大幅に低下したが、このため体への負荷も減ったのか、当初は必要に応じて下記の呪文で神器を召喚・装着していたのがこれ以後(第2章「伝説の巨人」編)は常時この姿でいるようになった。
  6. ほしの竜一氏の漫画『SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語』で設定されたガンダム一族のみに伝わる剣術。スパロボでは未使用。
  7. RPG登場時、攻撃系魔法は弾系魔法(ガン・ルフィラー)を中心に習得した。スパロボでは未使用。
  8. 名前がMk-IIなのにΖ顔。これは最初に登場した『プラモ狂四郎』での武者ガンダムのMk-IIであってMk-IIモチーフではないため(正確には最初の武者ガンダムがMk-IIベースでそれを踏まえてベースがΖだったため)。『武者烈伝 武化舞可編』では「初代天翔狩人 摩亜屈」がMk-II顔になっている(衛有吾、逞鍛はΖ顔)

余談

  • 『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)ではレジェンドBB版の騎士ガンダムがガンプラバトルに用いられ、最終回で登場したフルアーマー騎士ガンダムも放送終了後にレジェンドBB化された。
  • 『SDガンダムGジェネレーション オーバーワールド』のマイキャラクター製作機能で松本保典氏のボイスパターンが存在するが、その言動は騎士ガンダムそのものと言ってもよく、このボイスパターンのマイキャラクターを真騎士ガンダムに搭乗させると三種の神器の演出が変わるという徹底ぶりである。そのため、往年のファン達はマイキャラの名前を「騎士ガンダム」にしたとか。
    • ちなみにあろう事か、松本氏のボイスパターンは「少年タイプ」扱いである。
  • 『BB戦士』シリーズではトップクラスのプラモデル化を行われており、ジークジオン編の騎士ガンダム(三種の神器込み)とバーサル騎士ガンダム(左のセット込み)が通常版とDX版の2種類、SDガンダム英雄伝の英雄機版、そして先述のレジェンドBB版の2種類の合計6種類が発売され、レジェンドBB版のバーサル騎士ガンダムも発売が予定されている。

商品情報