「ジャック・キング」の版間の差分

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== ジャック・キング(Jack King) ==
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[ゲッターロボシリーズ]]
+
| 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]]
**[[ゲッターロボ]]
+
*{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ}}
**[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
+
*{{登場作品 (人物)|真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ}}
*[[声優]]:井上真樹夫(TV版)、西脇保(OVA版)
+
*{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ大決戦!}}
*種族:地球人(アメリカ人)
+
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|井上真樹夫|ゲッターロボ|SRW=Y}}(TV版)<br />{{声優 (登場作品別)|西脇保|真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ,ゲッターロボ大決戦!|SRW=Y}}(OVA版・大決戦)
*性別:男
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|川島明|ゲッターロボ}}(TV版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|鈴木藤雄|真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ}}(OVA版)
<!-- *所属: -->
+
| 初登場SRW =
*出身:アメリカ合衆国
+
;TV版
<!-- *階級:なし -->
+
:{{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
<!-- *年齢:歳 -->
+
;OVA版
<!-- *身長:---cm -->
+
:{{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦R}}
<!-- *体重:---kg -->
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*キャラクターデザイン:川島明(TV版)、鈴木藤雄(OVA版)
+
}}
  
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{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::地球人]](アメリカ人)
 +
| 性別 = [[性別::男]]
 +
| 出身 = アメリカ合衆国
 +
}}
 +
'''ジャック・キング'''は「[[ゲッターロボシリーズ]]」の登場人物。
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== 概要 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
第21話「アメリカから来たロボット」に登場した[[テキサスマック]]のパイロット。
+
第21話「アメリカから来たロボット」に登場する[[テキサスマック]]のパイロット。
  
アメリカの[[科学者・技術者|科学者]]キング博士の息子であり、妹の[[メリー・キング]]と共に[[日本]]へ来日。テキサスマックで[[ゲッターチーム]]と対決した。
+
アメリカの[[科学者・技術者|科学者]]キング博士の息子であり、妹の[[メリー・キング]]と共に[[日本]]へ来日。テキサスマックで[[ゲッターチーム]]と対決する。
  
 
[[性格]]は自尊心が高く他を見下しがちだが、受けた借りは忘れずに返すタイプ。良く言えば大胆な、悪く言えば大雑把な一面がある。また、コクピットが位置するテキサスマックの頭部から、地上目掛けて回転ジャンプで着地するなど、常人をはるかに上回る身体能力も有している。
 
[[性格]]は自尊心が高く他を見下しがちだが、受けた借りは忘れずに返すタイプ。良く言えば大胆な、悪く言えば大雑把な一面がある。また、コクピットが位置するテキサスマックの頭部から、地上目掛けて回転ジャンプで着地するなど、常人をはるかに上回る身体能力も有している。
  
スパロボでは『[[第2次スーパーロボット大戦]]』以降、インチキアメリカ人のような喋り方であるが、原作での本来の姿はクールな性格でまともな話し方である。なお、これはスタッフの勘違い等ではないと思われる([[第4次]]の人物辞典で『'''なお、実際には変な外人訛りはほとんどない'''』とある)。
+
スパロボでは『[[第2次スーパーロボット大戦]]』以降、インチキアメリカ人のような喋り方であるが、原作での本来の姿はクールな性格でまともな話し方である。なお、これはスタッフの勘違い等ではないと思われる(『[[第4次]]』の[[キャラクター事典]]で「'''なお、実際には変な外人訛りはほとんどない'''」とある)。ちなみに『[[ゲッターロボ大決戦!]]』ではスパロボのキャラ付けが採用されている。
  
 
=== OVA版 ===
 
=== OVA版 ===
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
近年、『[[ゲッターロボ]]』は参加せず『[[ゲッターロボG]]』のみの参加が多いので、登場頻度が減っている。
+
テキサスマックは宇宙Aであるのだが、何故かジャックは宇宙Bであることがほとんどなので、宇宙マップでは機体の足を引っ張ってしまうことが多い。
  
 
==== [[旧シリーズ]] ====
 
==== [[旧シリーズ]] ====
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
:第1話から参戦し、第2話では人質を救出する活躍をするが、この第2話で[[ホワイトベース隊]]から抜ける。PS版では最後まで使用可能。
+
:初登場作品。第1話から参戦し、第2話では人質を救出する活躍をするが、この第2話で[[ホワイトベース隊]]から抜ける。
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
::1話から仲間になり、最後まで使える。アメリカ軍と一緒に戦っていたが、軍が全滅した為[[アムロ・レイ|アムロ]]達と合流する。[[必中]]・[[幸運]]・[[熱血]]などを持つので、機体を強化すれば使える。
+
::第1話から仲間になり、最後まで使える。アメリカ軍と一緒に戦っていたが、軍が全滅した為[[アムロ・レイ|アムロ]]達と合流する。[[必中]]・[[幸運]]・[[熱血]]などを持つので、機体を強化すれば使える。
 
:
 
:
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:スポット参戦。
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:[[スポット参戦]]
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
:スポット参戦。実は原作通りに'''まともな日本語を喋れる'''ことを明かす。その際の[[メリー・キング|メリー]]のフォローによると、『アメリカ人はこういうしゃべり方をするものだ』と思っているらしい。「また情報が入ったら知らせる」と発言するが、それきり登場しなくなる。
+
:スポット参戦。実は原作通りに'''まともな日本語を喋れる'''ことを明かす。その際の[[メリー・キング|メリー]]のフォローによると、「アメリカ人はこういうしゃべり方をするものだ」と思っているらしい。「また情報が入ったら知らせる」と発言するが、それきり登場しなくなる。
;[[スーパーロボット大戦F]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:スーパー系[[主人公]]のみ登場。[[スーパーロボット大戦F|F]]の間は割と重要な戦力に数えられる。……それだけにリアル系で出ないのが残念。音声が収録された。その台詞はインチキアメリカ人仕様で原作のような台詞は収録されていない。
+
:スーパー系[[主人公]]のみ登場。『F』の間は割と重要な戦力に数えられる。……それだけにリアル系で出ないのが残念。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
:音声が初収録されたが、台詞はインチキアメリカ人仕様で原作のような台詞は収録されていない。担当声優の井上真樹夫氏は当時「こんなキャラだったっけ?」と言いつつもノリノリに演じていたそうである<ref>[https://blog.spalog.jp/?p=6259 追悼 井上真樹夫さん] 2020年6月2日閲覧。</ref>。
:スーパー系[[主人公]]のみ登場。[[ギャリソン時田]]の参戦に「年寄りの死に水」と発言する。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 +
:スーパー系主人公のみ登場。[[ギャリソン時田]]の参戦に「年寄りの死に水」と発言する。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 +
:『第2次』『第3次』に登場。『第2次』では最後まで使用可能になった。同作では貴重な[[幸運]]持ちのパイロットであり、射撃値も意外と高いため強化次第ではそこそこ戦える。ただし命中率が今一つな上に[[必中]]を持たないため、メリーの[[集中]]が生命線になるだろう。『第3次』ではスポット参戦のまま。
  
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:父親のキング博士が[[テスラ・ライヒ研究所]]所属のため、[[テスラ・ライヒ研究所]]から援軍にやってきてそのまま[[ロンド・ベル]]隊所属となる。[[α]]の戦力の充実振りを考えれば中盤以降は二軍落ちは避けられないが、強制出撃時はそれなりに使える。[[αシリーズ]]はこの作品のみの登場。
+
:父親のキング博士が[[テスラ・ライヒ研究所]]所属のため、[[テスラ・ライヒ研究所]]から援軍にやってきてそのまま[[ロンド・ベル]]隊所属となる。『α』の戦力の充実振りを考えれば中盤以降は二軍落ちは避けられないが、強制出撃時はそれなりに使える。[[αシリーズ]]はこの作品のみの登場。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:クスハルート第9話『再会!ニューヨーク解放戦』開始前のシナリオデモで、[[流竜馬|竜馬]]がジャックの存在を示唆している。
+
:クスハルート第9話「再会!ニューヨーク解放戦」開始前のシナリオデモで、[[流竜馬|竜馬]]がジャックの存在を示唆している。
  
 
==== COMPACTシリーズ ====
 
==== COMPACTシリーズ ====
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
:シーン2から登場。テキサスマックの地形適応が高いため、戦闘ではそれなりに活躍できる。余談だが顔グラフィックが新規の物になっており、台詞に合わぬ凛々しい顔つきとなっている。
+
:シーン2から登場。[[テキサスマック]]の地形適応が高いため、戦闘ではそれなりに活躍できる。確定で覚える精神コマンドがないが、「[[必中]]」「[[熱血]]」「[[鉄壁]]」が揃うパターンa,bが引ければベストか。「[[必中]]」と「[[熱血]]」は[[メリー・キング|メリー]]が高確率で覚えるので、譲っても良い。余談だが顔グラフィックが新規の物になっており、台詞に合わぬ凛々しい顔つきとなっている。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}
:シーン5のステージ選択順によって参戦。ゲッターG奪回に力を貸してくれる。精神コマンドタイプによって使えるサポート係or倉庫番となる。
+
::「[[必中]]」「[[狙撃]]」「[[脱力]]」を必ず覚えるようになった。「[[鉄壁]]」を1/2、「[[見切り]]」を1/3の確率で獲得するなど防御面も悪くないものの、ダメージアップ系の精神コマンドを一切覚えない。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
:仲間にして引継ぎをすれば登場。
+
:シーン5のステージ選択順によって参戦。ゲッターG奪回に力を貸してくれる。Lv5まで上がる[[援護]]技能で、手数を稼いでいくことになるだろう。必修精神コマンドは「[[必中]]」「[[狙撃]]」「[[脱力]]」。「[[熱血]]」を覚えないのでダメージソースに問題があると思いきや、稀に「[[魂]]」を覚えるサプライズも。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
:条件次第で登場……だが、その条件というのがゲッターGをすぐに自軍に加える場合なので、どう考えてもそっちの方がお得(仲間にしなかった場合、ゲッターGが奪われてしまい、専用デモが存在する事くらいしか利点がない)。リメイク前とは'''条件が逆になっている'''ので注意。今回はなんと[[魂]]を覚える。[[テキサスマック]]も[[シールド防御|シールド]]持ちの[[スーパーロボット]]で優秀な性能であるため、充分に一軍候補として挙げられる。
+
:仲間にして引継ぎをすれば登場。「[[]]」を失ってしまい、単独での爆発力は期待できない。より、[[援護]]攻撃主体のキャラクターとなったといえる。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 +
:条件次第で登場……だが、その条件というのがゲッターGをすぐに自軍に加える場合なので、どう考えてもそっちの方がお得(仲間にしなかった場合、ゲッターGが奪われてしまい、専用デモが存在する事くらいしか利点がない)。リメイク前とは'''条件が逆になっている'''ので注意。
 +
:今回はサブパイロットを含めて精神コマンドが充実しており、なんと[[魂]]を覚える。[[テキサスマック]]も[[シールド防御|シールド]]持ちの[[スーパーロボット]]で優秀な性能であるため、充分に一軍候補として挙げられる。ただ(最強武器が格闘なのに)射撃以外は低い方で特に命中がきつく、テキサスハンマーの命中補正が0という問題がある。SPを温存したい場合はスキルコーディネイトで命中+20をつけてやるといい。
  
 
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
;[[スーパーロボット大戦A]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:原作同様にゲッターチームと対決する。同じアメリカ人ということで、[[チボデー・クロケット]]との絡みがあり、「全アメリカ人が誤解される」とインチキアメリカ人口調に突っ込みが入る。他には[[三輪防人|三輪長官]]を「クレイジー・チーフ」と称したりする等、会話にはそこそこ顔を出す。
+
:原作同様にゲッターチームと対決する。同じアメリカ人ということで、[[チボデー・クロケット]]との絡みがあり、「全アメリカ人が誤解される」とインチキアメリカ人口調に突っ込みが入る。他には[[三輪防人|三輪長官]]を「クレイジー・チーフ」と称する等、会話にはそこそこ顔を出す。
 
:精神コマンドは[[幸運]]、[[脱力]]、[[奇襲]]等を習得し地形適応も宇宙のB以外は全てAで能力値も悪くはなく、[[テキサスマック]]もそこそこの射程と剣・盾を持つため序盤は器用に戦える。とはいえ主役機が揃いだすと力不足が目立ち、地上ルートならともかく宇宙ルートだと[[キリマンジャロ]]での強制出撃を最後に倉庫送りにされる可能性が高い。
 
:精神コマンドは[[幸運]]、[[脱力]]、[[奇襲]]等を習得し地形適応も宇宙のB以外は全てAで能力値も悪くはなく、[[テキサスマック]]もそこそこの射程と剣・盾を持つため序盤は器用に戦える。とはいえ主役機が揃いだすと力不足が目立ち、地上ルートならともかく宇宙ルートだと[[キリマンジャロ]]での強制出撃を最後に倉庫送りにされる可能性が高い。
 +
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 +
::[[ヒット&アウェイ]]や[[ガンファイト]]の追加など利点もあるのだが、リメイク前は無条件に可能だった[[援護]]や[[シールド防御]]に技能の追加習得が必要になり、テキサスマックの[[地形適応]]も悪化するなど総合的には使いにくくなってしまった。
  
 
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:[[流竜馬|竜馬]]たちと同様、TV版からの参戦ながらOVAに準じた容姿で登場している。なお乗っているテキサスマックはTV版デザインのまま。
 
:[[流竜馬|竜馬]]たちと同様、TV版からの参戦ながらOVAに準じた容姿で登場している。なお乗っているテキサスマックはTV版デザインのまま。
  
 
=== OVA版 ===
 
=== OVA版 ===
 
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:OVA版。結構強い。
+
:OVA設定で初参戦。結構強い。基本的な能力は『A』に近いが、[[テキサスマック (OVA)|乗機]]が必殺技クラスの長射程武器を持つようになり、宇宙適応や移動力も改善されたため後半以降も使いやすくなった。
  
 
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
;[[スーパーロボット大戦GC]][[スーパーロボット大戦XO|XO]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}}
:OVA版。序盤でのスポット参戦後、中盤のサブシナリオクリアでのみ加入する([[隠し要素/GC]]参照)。キャラ辞典では「'''インチキな日本語はわざとやっているにちがいない'''」と書かれている。
+
:OVA設定の音声を初収録。担当声優の西脇保氏はスパロボ初参加となる。序盤でのスポット参戦後、中盤のサブシナリオクリアでのみ加入する([[隠し要素/GC]]参照)。ガンマンらしく[[狙撃]]を持つため[[部位]]攻撃も得意。[[キャラクター事典]]では「'''インチキな日本語はわざとやっているにちがいない'''」と書かれている。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 +
:テキサスマックのメインパイロット。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
<!-- ![[能力|能力値]] -->
 
<!-- ![[能力|能力値]] -->
 
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
==== TV版 ====
 
==== TV版 ====
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
 
:'''[[根性]]、[[加速]]、[[我慢]]、[[信頼]]'''
 
:'''[[根性]]、[[加速]]、[[我慢]]、[[信頼]]'''
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)
+
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]](PS版)
 
:'''[[根性]]、[[気合]]、[[加速]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]'''
 
:'''[[根性]]、[[気合]]、[[加速]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]'''
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]
 +
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[加速]]、[[幸運]]、[[てかげん]]、[[熱血]]'''
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
:'''[[てかげん]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[かく乱]]'''
 
:'''[[てかげん]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[かく乱]]'''
102行目: 122行目:
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
:'''[[加速]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[脱力]]'''
 
:'''[[加速]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[脱力]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 +
:'''[[加速]]、[[熱血]]、[[信頼]]'''
  
 
==== OVA版 ====
 
==== OVA版 ====
112行目: 134行目:
 
==== TV版 ====
 
==== TV版 ====
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]
:'''[[シールド防御|シールド防御L4]][[切り払い|切り払いL4]]'''
+
:'''[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L4'''
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:'''[[防御|防御L4]][[援護攻撃|援護攻撃L5]][[カウンター|カウンターL9]]'''
+
:'''[[防御]]L4、[[援護攻撃]]L5、[[カウンター]]L9'''
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
+
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
:'''[[底力|底力L5]][[切り払い|切り払いL6]]'''
+
:'''[[底力]]L5、[[切り払い]]L6'''
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:'''[[底力|底力L5]][[切り払い|切り払いL6]][[ヒット&アウェイ]]、[[ガンファイト|ガンファイトL7]]'''
+
:'''[[底力]]L5、[[切り払い]]L6、[[ヒット&アウェイ]]、[[ガンファイト]]L7'''
  
 
==== OVA版 ====
 
==== OVA版 ====
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
:'''[[底力|底力L7]][[防御|防御L4]][[援護攻撃|援護攻撃L3]][[援護防御|援護防御L3]]'''
+
:'''[[底力]]L7、[[防御]]L4、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
:'''[[底力|底力L7]][[援護|援護L3]]'''
+
:'''[[底力]]L7、[[援護]]L3'''
  
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
+
;入手資金+25%
:'''入手資金+25%'''
+
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。先述の通り戦闘面での弱体化に加えて、エースボーナスも戦闘に関与しないことも痛い。とはいえ効果自体は有用であり、[[周回プレイ]]等で条件を満たせば序盤はお世話になりうる。
 +
 
 +
=== サポートアビリティ ===
 +
;アメリカンライバル
 +
:R。TV版名義。セットしたシューターの攻撃力アップ。
  
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「ゲッターロボ!」
 
;「ゲッターロボ!」
 
:TV版OPテーマ。
 
:TV版OPテーマ。
149行目: 175行目:
 
:3人の中では武蔵から最も嫌われていたが、ラストでは彼によって救出されている。
 
:3人の中では武蔵から最も嫌われていたが、ラストでは彼によって救出されている。
 
;[[車弁慶]]
 
;[[車弁慶]]
:『G』には未登場のため面識はないが、スパロボでは何度か共闘。
+
:『G』には登場しないため面識はないが、スパロボでは何度か共闘。
  
 
=== OVA版 ===
 
=== OVA版 ===
165行目: 191行目:
 
:ジャックのインチキアメリカ人口調に対してツッコミを入れてくる。しかし、アメリカ人が誤解されるという点について、彼が言えた義理ではない気もするが……。
 
:ジャックのインチキアメリカ人口調に対してツッコミを入れてくる。しかし、アメリカ人が誤解されるという点について、彼が言えた義理ではない気もするが……。
 
;[[風雲再起]]
 
;[[風雲再起]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]でジャックが風雲再起を見て驚き、[[テキサスマック (OVA)|パスチャーキング]]を連れてくる。
+
:[[スーパーロボット大戦R|R]]』でジャックが風雲再起を見て驚き、[[テキサスマック (OVA)|パスチャーキング]]を連れてくる。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
;「ゲッターロボは何故三人がかりで操縦するのだ?」<br />「つまり三人揃って一人前か」
+
;「ゲッターロボは何故三人がかりで操縦するのだ?」<br />「つまり三人揃って一人前って事だな」
 
:[[流竜馬|竜馬]]からゲッターの基本操作を聞き、馬鹿にする。
 
:[[流竜馬|竜馬]]からゲッターの基本操作を聞き、馬鹿にする。
 +
;「ほっほぉ、テキサスマックを侮辱する気だな?よぉし、ゲッターロボと勝負しよう」
 +
:ゲッターを差し置いてメカザウルスを撃退した事から[[ゲッターチーム]]を挑発するも、[[神隼人|隼人]]がテキサスマックを「テキサスくんだりのカウボーイロボット」と挑発し返してきた為、ゲッターチームに模擬戦を挑む。
 
;「戦いに妥協は許されないの!」
 
;「戦いに妥協は許されないの!」
:模擬戦で[[巴武蔵|武蔵]]の隙を突き、[[ゲッター3]]をひっくり返した際の台詞。
+
:模擬戦でメリーが[[巴武蔵|武蔵]]に勝ちを譲った隙を突き、[[ゲッター3]]をひっくり返した際の台詞。大人気ない。
;「皆サン、サンキュー。サンキュー・ベリー・マッチ! どうもありがとう」
+
;「皆さん、サンキュー。サンキュー・ベリー・マッチ! どうもありがとう」
:ラストで[[ゲッターチーム]]に述べた感謝の言葉。
+
:ゲッター3に救助された後、ラストでゲッターチームに述べた感謝の言葉。
  
 
=== OVA版 ===
 
=== OVA版 ===
204行目: 232行目:
 
:「真対ネオ」最終話より。
 
:「真対ネオ」最終話より。
 
;「Ah,ha! ここは大使館のインサイド、ジャパァンの法律とは関係ナッスィング!」
 
;「Ah,ha! ここは大使館のインサイド、ジャパァンの法律とは関係ナッスィング!」
:「真対ネオ」最終話、アメリカ大使館内に隠してあるハイパワーライフルを使用する際、號が面食らった時に。
+
:「真対ネオ」最終話、アメリカ大使館内に隠してあるハイパワーライフルを使用する際、號が面食らった時に。……そんな訳があるか。
 
;「礼ならノー・サンキュー。 Next、次会う時はリアルファイト! ジャパニーズ・ハッスルボーイ!」
 
;「礼ならノー・サンキュー。 Next、次会う時はリアルファイト! ジャパニーズ・ハッスルボーイ!」
 
:「真対ネオ」最終話、共闘に感謝するネオゲッターチームに対して。
 
:「真対ネオ」最終話、共闘に感謝するネオゲッターチームに対して。
 +
 +
=== その他 ===
 +
;「テキサスマグナム444!発射!」
 +
:『[[ゲッターロボ大決戦!]]』より。
 +
:444は「フォーハンドレッドフォーティフォー」と巻き舌でネイティブな発音をする。スパロボの喋り方が逆輸入されている本作だが、テキサスマックの新武装を高らかに叫ぶ姿は非常にかっこいい。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
前述の通り、いわゆるインチキ外国人風の喋り方は[[オリジナル設定|スパロボ発祥]]である。TV版設定の井上氏による脱力系演技は必聴モノ。
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「チッ! It'sラッキーストライクね!」
 
;「チッ! It'sラッキーストライクね!」
214行目: 248行目:
 
;「GO TO HELL!」
 
;「GO TO HELL!」
 
:攻撃時の台詞。
 
:攻撃時の台詞。
;「ヘイ! ユーアー・ヘ・タ・ク・ソ! アンダスタン!?」
 
:回避時の台詞。
 
 
;「それがユーのマキシマムですかぁ?」
 
;「それがユーのマキシマムですかぁ?」
 
:ダメージ軽微な時の台詞。アクセントとあいまって、味方と言えど非常にイラッとくる。
 
:ダメージ軽微な時の台詞。アクセントとあいまって、味方と言えど非常にイラッとくる。
 +
;「ヘイ! ユーアー・ヘ・タ・ク・ソ! アンダスタン!?」
 +
:回避時の台詞。これまた言われたらイラッとくる台詞。
 
;「ヘイ!GO!」
 
;「ヘイ!GO!」
 
:攻撃時の台詞。字面だけなら何てことはないが、実際の音声は「へぇぇ~ぃ、ゴォォゥ!」と、とにかくへろっへろであり、一度聞いたら忘れられない。
 
:攻撃時の台詞。字面だけなら何てことはないが、実際の音声は「へぇぇ~ぃ、ゴォォゥ!」と、とにかくへろっへろであり、一度聞いたら忘れられない。
226行目: 260行目:
 
;「エイリアンの事、気をつけろよ」<br />「オレの情報網をバカにするなよ。それくらいつかんでるさ。それにDCがまた、力をつけてきているらしいな」<br />「OH! そうでしタ。ワタシ、コトバ、スコシウマクナイ、OK?」<br />「ゴウに入ればゴウタマシッタルダと言うからネ」
 
;「エイリアンの事、気をつけろよ」<br />「オレの情報網をバカにするなよ。それくらいつかんでるさ。それにDCがまた、力をつけてきているらしいな」<br />「OH! そうでしタ。ワタシ、コトバ、スコシウマクナイ、OK?」<br />「ゴウに入ればゴウタマシッタルダと言うからネ」
 
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』第4話7ターン以内(『S』では第5話14ターン以内)ルート「特訓!大雪山おろし」より。普通に日本語を喋れる事がバレた時の一連の発言。途中で[[流竜馬|竜馬]]に「まともに喋れるのか?」と突っ込まれて慌てて直している。
 
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』第4話7ターン以内(『S』では第5話14ターン以内)ルート「特訓!大雪山おろし」より。普通に日本語を喋れる事がバレた時の一連の発言。途中で[[流竜馬|竜馬]]に「まともに喋れるのか?」と突っ込まれて慌てて直している。
;「Oh! 日本では昔から『年寄りの死に水』言いますネ!」
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;「Oh! 日本では昔から『年寄りに死に水』言いますネ!」
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「日輪は我にあり」より。[[ギャリソン時田]]が[[ダイターン3]]に乗った時の発言。正しくは『年寄りの冷や水』である。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』(スーパー系主人公ルート)の「日輪は我にあり」より。[[ギャリソン時田]]が[[ダイターン3]]に乗った時の発言。正しくは『年寄りの冷や水』である。
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:色々と洒落にならない台詞であり、メリーにも「そのミステイクはあまりにも失礼」と突っ込まれている。
 
;「チェックメイト…少し焦ったけどネ」
 
;「チェックメイト…少し焦ったけどネ」
 
:[[IMPACT]]で[[百鬼帝国]]の崩壊を目の当たりにして、珍しくクールに呟く。
 
:[[IMPACT]]で[[百鬼帝国]]の崩壊を目の当たりにして、珍しくクールに呟く。
 
;「WOW! あれが使徒か。随分とファニーな奴だな!」<br />「OK、OK! BUT、メカザウルスよりはエキサイティングなバトルが楽しめそうだ!」
 
;「WOW! あれが使徒か。随分とファニーな奴だな!」<br />「OK、OK! BUT、メカザウルスよりはエキサイティングなバトルが楽しめそうだ!」
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」より。初めて[[第4使徒シャムシェル|使徒]]を目の当たりにした際のリアクション。[[メリー・キング|メリー]]から油断しないよう窘められるも、何時ものスタンスを崩さないジャックであった。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」より。初めて[[第4使徒シャムシェル|使徒]]を目の当たりにした際のリアクション。[[メリー・キング|メリー]]から油断しないよう窘められるも、何時ものスタンスを崩さないジャックであった。
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;「ミーのマキシマムパワーでユーを倒し、ムサシのカタキをとらせてもらいマス!!」
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:DC版『α』スーパー系ルート第19話「激突!ゲッターロボVSゲッターロボG」で追加された、[[ゴーゴン大公]]搭乗の[[万能要塞ミケロス]]相手に発生する[[戦闘前会話]]。武蔵の壮烈な[[自爆]]を目の当たりにしている事も有り、こちらでは打って変わってシリアスに弔い合戦へと挑む。
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;「クレイジー・チーフね」
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:先述の通り『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第5話「二人の艦長」/「ロンド・ベルVSナデシコ」で、素性のしれない[[ナデシコ]]を撃墜するようにがなり立てる[[三輪防人|三輪長官]]の強権ぶりに呆れた一言。まさしくその通り。
  
 
=== OVA版 ===
 
=== OVA版 ===
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;「プリティー・ガンダムね」
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:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第11話「私の愛馬は凶暴です」より。[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]の[[ノーベルガンダム]]を褒める。かの国で'''アレ'''が人気だからであろうか?
 
;「OH! そうでした! では改めて…全世界のピープルはミーたちが守る!」
 
;「OH! そうでした! では改めて…全世界のピープルはミーたちが守る!」
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』・『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第35話「レジスタンスの抵抗」より。「アメリカのピープルは~」と最初言ったのをメリーに「私たちの戦いはフォア・ザ・ワールドよ!」とツッコまれて。
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:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]][[スーパーロボット大戦XO|XO]])』第35話「レジスタンスの抵抗」より。「アメリカのピープルは~」と最初言ったのをメリーに「私たちの戦いはフォア・ザ・ワールドよ!」とツッコまれて。
 
;「オー、ハラキリ。ブシドーですね? 興味ありまーす」
 
;「オー、ハラキリ。ブシドーですね? 興味ありまーす」
:『GC』・『XO』第46話「ゴワハンド星SOS」より。號との喧嘩を止めに入って「銀河烈風なら切腹もの」と言った[[シュテッケン・ラドクリフ|シュテッケン]]に対して。すっかりからかわれている。
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:『GC(XO)』第46話「ゴワハンド星SOS」より。號との喧嘩を止めに入って「銀河烈風なら切腹もの」と言った[[シュテッケン・ラドクリフ|シュテッケン]]に対して。すっかりからかわれている。
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== 余談 ==
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*ジャックとメリーはゲーム『[[ゲッターロボ大決戦!]]』にて設定されたキャストがOVA版でも引き継がれている。
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**同作ではメリーとは逆に、反応以外の全パラメータが高く設定されている。
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*『[[機動戦艦ナデシコ]]』の劇中劇『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』には彼及びテキサスマックをモチーフにしたと思われるテキサスロボを駆るジョニー(声優:[[声優:置鮎龍太郎|置鮎龍太郎]])というキャラが登場する。
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**ちなみにジョニーも劇中の台詞は二言ながらエセ外人口調である。
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== 脚注 ==
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2024年1月23日 (火) 12:33時点における最新版

ジャック・キング
登場作品

ゲッターロボシリーズ

声優 井上真樹夫(TV版)
西脇保(OVA版・大決戦)
デザイン 川島明(TV版)
鈴木藤雄(OVA版)
初登場SRW
TV版
第2次スーパーロボット大戦
OVA版
スーパーロボット大戦R
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人(アメリカ人)
性別
出身 アメリカ合衆国
テンプレートを表示

ジャック・キングは「ゲッターロボシリーズ」の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

第21話「アメリカから来たロボット」に登場するテキサスマックのパイロット。

アメリカの科学者キング博士の息子であり、妹のメリー・キングと共に日本へ来日。テキサスマックでゲッターチームと対決する。

性格は自尊心が高く他を見下しがちだが、受けた借りは忘れずに返すタイプ。良く言えば大胆な、悪く言えば大雑把な一面がある。また、コクピットが位置するテキサスマックの頭部から、地上目掛けて回転ジャンプで着地するなど、常人をはるかに上回る身体能力も有している。

スパロボでは『第2次スーパーロボット大戦』以降、インチキアメリカ人のような喋り方であるが、原作での本来の姿はクールな性格でまともな話し方である。なお、これはスタッフの勘違い等ではないと思われる(『第4次』のキャラクター事典で「なお、実際には変な外人訛りはほとんどない」とある)。ちなみに『ゲッターロボ大決戦!』ではスパロボのキャラ付けが採用されている。

OVA版[編集 | ソースを編集]

OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』ではスパロボ独自の設定が逆輸入され同様の雰囲気であるが、語尾が丁寧語でなくなっていたりする。ネオゲッター2のパイロット橘翔と知り合いである。

角川スニーカー文庫から刊行された小説版では、TV版同様の普通の喋り方をする。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

テキサスマックは宇宙Aであるのだが、何故かジャックは宇宙Bであることがほとんどなので、宇宙マップでは機体の足を引っ張ってしまうことが多い。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。第1話から参戦し、第2話では人質を救出する活躍をするが、この第2話でホワイトベース隊から抜ける。
第2次スーパーロボット大戦G
第1話から仲間になり、最後まで使える。アメリカ軍と一緒に戦っていたが、軍が全滅した為アムロ達と合流する。必中幸運熱血などを持つので、機体を強化すれば使える。
第3次スーパーロボット大戦
スポット参戦
第4次スーパーロボット大戦S
スポット参戦。実は原作通りにまともな日本語を喋れることを明かす。その際のメリーのフォローによると、「アメリカ人はこういうしゃべり方をするものだ」と思っているらしい。「また情報が入ったら知らせる」と発言するが、それきり登場しなくなる。
スーパーロボット大戦F
スーパー系主人公のみ登場。『F』の間は割と重要な戦力に数えられる。……それだけにリアル系で出ないのが残念。
音声が初収録されたが、台詞はインチキアメリカ人仕様で原作のような台詞は収録されていない。担当声優の井上真樹夫氏は当時「こんなキャラだったっけ?」と言いつつもノリノリに演じていたそうである[1]
スーパーロボット大戦F完結編
スーパー系主人公のみ登場。ギャリソン時田の参戦に「年寄りの死に水」と発言する。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
『第2次』『第3次』に登場。『第2次』では最後まで使用可能になった。同作では貴重な幸運持ちのパイロットであり、射撃値も意外と高いため強化次第ではそこそこ戦える。ただし命中率が今一つな上に必中を持たないため、メリーの集中が生命線になるだろう。『第3次』ではスポット参戦のまま。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
父親のキング博士がテスラ・ライヒ研究所所属のため、テスラ・ライヒ研究所から援軍にやってきてそのままロンド・ベル隊所属となる。『α』の戦力の充実振りを考えれば中盤以降は二軍落ちは避けられないが、強制出撃時はそれなりに使える。αシリーズはこの作品のみの登場。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
クスハルート第9話「再会!ニューヨーク解放戦」開始前のシナリオデモで、竜馬がジャックの存在を示唆している。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン2から登場。テキサスマックの地形適応が高いため、戦闘ではそれなりに活躍できる。確定で覚える精神コマンドがないが、「必中」「熱血」「鉄壁」が揃うパターンa,bが引ければベストか。「必中」と「熱血」はメリーが高確率で覚えるので、譲っても良い。余談だが顔グラフィックが新規の物になっており、台詞に合わぬ凛々しい顔つきとなっている。
スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
必中」「狙撃」「脱力」を必ず覚えるようになった。「鉄壁」を1/2、「見切り」を1/3の確率で獲得するなど防御面も悪くないものの、ダメージアップ系の精神コマンドを一切覚えない。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
シーン5のステージ選択順によって参戦。ゲッターG奪回に力を貸してくれる。Lv5まで上がる援護技能で、手数を稼いでいくことになるだろう。必修精神コマンドは「必中」「狙撃」「脱力」。「熱血」を覚えないのでダメージソースに問題があると思いきや、稀に「」を覚えるサプライズも。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
仲間にして引継ぎをすれば登場。「」を失ってしまい、単独での爆発力は期待できない。より、援護攻撃主体のキャラクターとなったといえる。
スーパーロボット大戦IMPACT
条件次第で登場……だが、その条件というのがゲッターGをすぐに自軍に加える場合なので、どう考えてもそっちの方がお得(仲間にしなかった場合、ゲッターGが奪われてしまい、専用デモが存在する事くらいしか利点がない)。リメイク前とは条件が逆になっているので注意。
今回はサブパイロットを含めて精神コマンドが充実しており、なんとを覚える。テキサスマックシールド持ちのスーパーロボットで優秀な性能であるため、充分に一軍候補として挙げられる。ただ(最強武器が格闘なのに)射撃以外は低い方で特に命中がきつく、テキサスハンマーの命中補正が0という問題がある。SPを温存したい場合はスキルコーディネイトで命中+20をつけてやるといい。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
原作同様にゲッターチームと対決する。同じアメリカ人ということで、チボデー・クロケットとの絡みがあり、「全アメリカ人が誤解される」とインチキアメリカ人口調に突っ込みが入る。他には三輪長官を「クレイジー・チーフ」と称する等、会話にはそこそこ顔を出す。
精神コマンドは幸運脱力奇襲等を習得し地形適応も宇宙のB以外は全てAで能力値も悪くはなく、テキサスマックもそこそこの射程と剣・盾を持つため序盤は器用に戦える。とはいえ主役機が揃いだすと力不足が目立ち、地上ルートならともかく宇宙ルートだとキリマンジャロでの強制出撃を最後に倉庫送りにされる可能性が高い。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
ヒット&アウェイガンファイトの追加など利点もあるのだが、リメイク前は無条件に可能だった援護シールド防御に技能の追加習得が必要になり、テキサスマックの地形適応も悪化するなど総合的には使いにくくなってしまった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
竜馬たちと同様、TV版からの参戦ながらOVAに準じた容姿で登場している。なお乗っているテキサスマックはTV版デザインのまま。

OVA版[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦R
OVA設定で初参戦。結構強い。基本的な能力は『A』に近いが、乗機が必殺技クラスの長射程武器を持つようになり、宇宙適応や移動力も改善されたため後半以降も使いやすくなった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
OVA設定の音声を初収録。担当声優の西脇保氏はスパロボ初参加となる。序盤でのスポット参戦後、中盤のサブシナリオクリアでのみ加入する(隠し要素/GC参照)。ガンマンらしく狙撃を持つため部位攻撃も得意。キャラクター事典では「インチキな日本語はわざとやっているにちがいない」と書かれている。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
テキサスマックのメインパイロット。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

第2次
根性加速我慢信頼
第2次(PS版)、第3次(PS版)
根性気合加速幸運熱血ひらめき
第2次G
根性必中加速幸運てかげん熱血
第4次S
てかげん必中熱血根性ひらめきかく乱
FF完結編
根性加速必中友情ひらめき熱血
α
根性必中ひらめき熱血友情奇襲
IMPACT
狙撃必中幸運熱血脱力
A
加速必中幸運熱血脱力奇襲
A PORTABLE
加速必中幸運不屈熱血脱力
X-Ω
加速熱血信頼

OVA版[編集 | ソースを編集]

R
加速必中幸運熱血気合友情
GCXO
加速必中狙撃熱血気合友情

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

FF完結編αCOMPACT
シールド防御L4、切り払いL4
IMPACT
防御L4、援護攻撃L5、カウンターL9
A
底力L5、切り払いL6
A PORTABLE
底力L5、切り払いL6、ヒット&アウェイガンファイトL7

OVA版[編集 | ソースを編集]

R
底力L7、防御L4、援護攻撃L3、援護防御L3
GCXO
底力L7、援護L3

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

入手資金+25%
A PORTABLE』で採用。先述の通り戦闘面での弱体化に加えて、エースボーナスも戦闘に関与しないことも痛い。とはいえ効果自体は有用であり、周回プレイ等で条件を満たせば序盤はお世話になりうる。

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

アメリカンライバル
R。TV版名義。セットしたシューターの攻撃力アップ。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「ゲッターロボ!」
TV版OPテーマ。
「STORM」
OVA版OPテーマ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

メリー・キング
妹。テキサスマックのサブパイロット
キング博士
実父にしてテキサスマックの開発者。TV版冒頭では顔写真が新聞に掲載された形で姿を見せている。SRW未登場。
流竜馬
TV版ではジャックからの皮肉にも比較的冷静に対応していた。
神隼人
TV版の模擬戦では、お互いに殺る気満々だった(?)様子。
巴武蔵
3人の中では武蔵から最も嫌われていたが、ラストでは彼によって救出されている。
車弁慶
『G』には登場しないため面識はないが、スパロボでは何度か共闘。

OVA版[編集 | ソースを編集]

メリー・キング
TV版と同じ立ち位置を担う。兄と異なりTV版でもインチキアメリカ人的だった口調は、OVAにも踏襲されている。
橘翔
アメリカ軍時代の知り合い。
一文字號
ライバル関係。漫画版におけるシュワルツのポジションである。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

チボデー・クロケット
ジャックのインチキアメリカ人口調に対してツッコミを入れてくる。しかし、アメリカ人が誤解されるという点について、彼が言えた義理ではない気もするが……。
風雲再起
R』でジャックが風雲再起を見て驚き、パスチャーキングを連れてくる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

「ゲッターロボは何故三人がかりで操縦するのだ?」
「つまり三人揃って一人前って事だな」
竜馬からゲッターの基本操作を聞き、馬鹿にする。
「ほっほぉ、テキサスマックを侮辱する気だな?よぉし、ゲッターロボと勝負しよう」
ゲッターを差し置いてメカザウルスを撃退した事からゲッターチームを挑発するも、隼人がテキサスマックを「テキサスくんだりのカウボーイロボット」と挑発し返してきた為、ゲッターチームに模擬戦を挑む。
「戦いに妥協は許されないの!」
模擬戦でメリーが武蔵に勝ちを譲った隙を突き、ゲッター3をひっくり返した際の台詞。大人気ない。
「皆さん、サンキュー。サンキュー・ベリー・マッチ! どうもありがとう」
ゲッター3に救助された後、ラストでゲッターチームに述べた感謝の言葉。

OVA版[編集 | ソースを編集]

訛りの入った日本語および英語交じりの口調が印象に残る。

「ノォォォォォォ・プロォブレェムだッ!!」
「トゥルァップなんざァ怖くないぜ! グゥレイトなアッメェリィカの祖国は、ミーたちが守るぜッ!」
OVA『真対ネオ』第2話より。この台詞と共に西部劇よろしく、グランドキャニオンの夕日を背にキング兄妹が颯爽と登場した。
「チッ、チッ、チッ! スモールなコトは気にすんな!」
「真対ネオ」第2話、が上記の場面を「どうやって撮ったんだ?」と疑問にしたのを受けて。
「ジャパニーズもかわいそうだぜ。 そんなポケットモンキーに守ってもらうンだからナァ」
「真対ネオ」第2話、を見た際の台詞。
「Oh,ユーはクレイジー? ココはU.S.A、ソコ、ジャパァン!」
ポケットモンキー呼ばわりされて逆上し「勝負しろ!」と言う號に対するアメリカンジョーク。
「ヘイ! どこにアイを付けてい~る!」
「どこに目をつけている」と言ってる。
「こうなったら、フィスト・ファイトだッ! Let's go!!」
「真対ネオ」第2話、リボルバーの弾丸を通さないメカザウルスブルに対し、テキサスマックは格闘戦を挑む。フィスト・ファイトは直訳すると拳闘、画面の通りそのままボクシングで戦いを挑んでいる。
「ジャパンに戻れ。 ミー達の国は、ミー達が守る!」
第2話、メカザウルス・モバと衛星攻撃の二重攻撃にさらされ戸惑うネオゲッターチームに日本に戻るよう示唆するジャック。
「こいつはトゥーマッチ・ハイパワーで、地上のターゲットには使えないのサ。わかったらHurry、早く行け!」
「真対ネオ」第2話、ホワイトハウスの敷地内に隠されたハイパワーライフルを持ち上げながら説明し、ネオゲッターを急がせた。
「OK! アメリカのピーポゥは、ミーが守るゥ!!」
「真対ネオ」最終話、アメリカ大使館に落下する真ゲッター1を投げ縄で掴んで投げ飛ばした際に。
「ギブ・アンド・テイク! いつかの借ァりィを返しに来たのさァ!」
(メリー)「ミー・トゥーよ!」
「真対ネオ」最終話、キング兄妹が真ゲッターの助太刀に来た際の台詞。
「強がりはノット・ソー・グッドだぜ、ジャパニーズ・マウンテンモンキー!」
「真対ネオ」最終話、「助けてなんて言ってねーぞ!」と笑う號に対して言った台詞。こんな簡単な英語も號は理解するのに時間がかかった。
なお、Rでは號はおろかボス勝平も理解できないでいた。
「OK! 今日はミー達がパートナーだ!」
「真対ネオ」最終話より。
「Ah,ha! ここは大使館のインサイド、ジャパァンの法律とは関係ナッスィング!」
「真対ネオ」最終話、アメリカ大使館内に隠してあるハイパワーライフルを使用する際、號が面食らった時に。……そんな訳があるか。
「礼ならノー・サンキュー。 Next、次会う時はリアルファイト! ジャパニーズ・ハッスルボーイ!」
「真対ネオ」最終話、共闘に感謝するネオゲッターチームに対して。

その他[編集 | ソースを編集]

「テキサスマグナム444!発射!」
ゲッターロボ大決戦!』より。
444は「フォーハンドレッドフォーティフォー」と巻き舌でネイティブな発音をする。スパロボの喋り方が逆輸入されている本作だが、テキサスマックの新武装を高らかに叫ぶ姿は非常にかっこいい。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

前述の通り、いわゆるインチキ外国人風の喋り方はスパロボ発祥である。TV版設定の井上氏による脱力系演技は必聴モノ。

戦闘台詞[編集 | ソースを編集]

「チッ! It'sラッキーストライクね!」
被弾時の台詞。ラッキーストライク=まぐれ当たりという意味。
「GO TO HELL!」
攻撃時の台詞。
「それがユーのマキシマムですかぁ?」
ダメージ軽微な時の台詞。アクセントとあいまって、味方と言えど非常にイラッとくる。
「ヘイ! ユーアー・ヘ・タ・ク・ソ! アンダスタン!?」
回避時の台詞。これまた言われたらイラッとくる台詞。
「ヘイ!GO!」
攻撃時の台詞。字面だけなら何てことはないが、実際の音声は「へぇぇ~ぃ、ゴォォゥ!」と、とにかくへろっへろであり、一度聞いたら忘れられない。

TV版[編集 | ソースを編集]

「ヘイ! そうはいきマセーン!! ホステージはミーがたすけマシタ!!」
第2次G)』第2話(『G』では第4話)「謀略の町」でDCから人質(Hostage)を救出した時の台詞。PS版ではDVEになっている。
「エイリアンの事、気をつけろよ」
「オレの情報網をバカにするなよ。それくらいつかんでるさ。それにDCがまた、力をつけてきているらしいな」
「OH! そうでしタ。ワタシ、コトバ、スコシウマクナイ、OK?」
「ゴウに入ればゴウタマシッタルダと言うからネ」
第4次S)』第4話7ターン以内(『S』では第5話14ターン以内)ルート「特訓!大雪山おろし」より。普通に日本語を喋れる事がバレた時の一連の発言。途中で竜馬に「まともに喋れるのか?」と突っ込まれて慌てて直している。
「Oh! 日本では昔から『年寄りに死に水』言いますネ!」
F完結編』(スーパー系主人公ルート)の「日輪は我にあり」より。ギャリソン時田ダイターン3に乗った時の発言。正しくは『年寄りの冷や水』である。
色々と洒落にならない台詞であり、メリーにも「そのミステイクはあまりにも失礼」と突っ込まれている。
「チェックメイト…少し焦ったけどネ」
IMPACT百鬼帝国の崩壊を目の当たりにして、珍しくクールに呟く。
「WOW! あれが使徒か。随分とファニーな奴だな!」
「OK、OK! BUT、メカザウルスよりはエキサイティングなバトルが楽しめそうだ!」
αα for Dreamcast)』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」より。初めて使徒を目の当たりにした際のリアクション。メリーから油断しないよう窘められるも、何時ものスタンスを崩さないジャックであった。
「ミーのマキシマムパワーでユーを倒し、ムサシのカタキをとらせてもらいマス!!」
DC版『α』スーパー系ルート第19話「激突!ゲッターロボVSゲッターロボG」で追加された、ゴーゴン大公搭乗の万能要塞ミケロス相手に発生する戦闘前会話。武蔵の壮烈な自爆を目の当たりにしている事も有り、こちらでは打って変わってシリアスに弔い合戦へと挑む。
「クレイジー・チーフね」
先述の通り『A』第5話「二人の艦長」/「ロンド・ベルVSナデシコ」で、素性のしれないナデシコを撃墜するようにがなり立てる三輪長官の強権ぶりに呆れた一言。まさしくその通り。

OVA版[編集 | ソースを編集]

「プリティー・ガンダムね」
R』第11話「私の愛馬は凶暴です」より。アレンビーノーベルガンダムを褒める。かの国でアレが人気だからであろうか?
「OH! そうでした! では改めて…全世界のピープルはミーたちが守る!」
GCXO)』第35話「レジスタンスの抵抗」より。「アメリカのピープルは~」と最初言ったのをメリーに「私たちの戦いはフォア・ザ・ワールドよ!」とツッコまれて。
「オー、ハラキリ。ブシドーですね? 興味ありまーす」
『GC(XO)』第46話「ゴワハンド星SOS」より。號との喧嘩を止めに入って「銀河烈風なら切腹もの」と言ったシュテッケンに対して。すっかりからかわれている。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

テキサスマック
テキサスマック (OVA)

余談[編集 | ソースを編集]

  • ジャックとメリーはゲーム『ゲッターロボ大決戦!』にて設定されたキャストがOVA版でも引き継がれている。
    • 同作ではメリーとは逆に、反応以外の全パラメータが高く設定されている。
  • 機動戦艦ナデシコ』の劇中劇『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』には彼及びテキサスマックをモチーフにしたと思われるテキサスロボを駆るジョニー(声優:置鮎龍太郎)というキャラが登場する。
    • ちなみにジョニーも劇中の台詞は二言ながらエセ外人口調である。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 追悼 井上真樹夫さん 2020年6月2日閲覧。