ガルバルディβ

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ガルバルディβ
外国語表記 Galbaldy-β
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 永野護
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 汎用モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RMS-117
頭頂高 19.0 m
本体重量 36.3 t
全備重量 56.9 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 1,507 kw
スラスター推力

15,800 kg×4(腰部)

総推力
63,200 kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
センサー有効半径 9,200 m
開発 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
主なパイロット ライラ・ミラ・ライラ
ジェリド・メサ
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ガルバルディβとは『機動戦士Ζガンダム』の登場メカ

概要

地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ

一年戦争時にジオン公国軍が開発したガルバルディαの基本性能の高さに着目した地球連邦軍が、機体の軽量化や全天周囲モニター、リニアシートの導入などの改修を施し、戦力として運用した。

劇中での様相

ルナツーなどに配備され、ライラ・ミラ・ライラが搭乗したが、サイド1・30バンチでの戦闘でカミーユ・ビダンガンダムMk-IIによって撃墜された。劇場版では30バンチでの戦闘がカットされたため、地球降下前にカミーユによって撃墜されている。また、TV版ではジェリド・メサも一時搭乗した。

リギルド・センチュリー(『Gのレコンギスタ』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
ハイザックに毛の生えた程度の強さ。ただし、ライラ機は少し強いので注意。第8話でライラ機をカミーユのMk-II(エゥーゴカラー)で撃墜すると、武装に「フライングアーマー突撃」が追加される。撃墜しなくても追加はされるが、その場で使えるようになる分、撃墜して追加した方がいい。

関連作品

リアルロボット戦線
SRWに先駆けて出演。ライラ等が乗り、敵として登場。宇宙用機であり、宇宙では機動力がアップする。
シャアルートでのみライラを説得すれば味方にできるが、次のシナリオでパイロットごと離脱する。

装備・機能

武装・必殺武器

信号弾
頭部に内蔵。
シールド
本機の防御兵装。伸縮可能。左腕に装着。
ミサイル
シールドに内蔵されている。
ビームライフル
ゲルググの物と形状は同じ。センサーなどは新型に換装されている。
ビームサーベル
バックパックに格納されているという説と肩に格納されているという説がある。
Z』では肩部格納説が採用されている(サーベル使用時や切り払いの演出で確認可能)。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

ギャン
本機の原型であるガルバルディαの更なる原型機。
ゲルググ
もう一つの原型とも言える機体。
ガルバルディα
ジオン軍がペズン計画において開発していた機体で、本機の原型機。格闘能力に優れたギャンの発展型として作られたが、ゲルググの開発ラインを流用した為、ギャンよりゲルググに似た外見をしている。また、ビームライフルの装備で射撃戦にも平均以上に対応できるようになっており、性能的にもギャンよりはゲルググの上位タイプという印象が強い。
本来の名称は単に「ガルバルディ」だったが、本機との区別化の為、「~α」の名称で呼ばれている。SRW未登場。
ガズアル / ガズエル
機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。「ガズR」「ガズL」とも表記される事がある。ネオ・ジオン軍が開発したガルバルディα(βではない)の改良型で、ガルバルディβより性能が高い。元々はハマーン・カーンキュベレイの護衛機であったが、劇中ではキャラ・スーンゲーマルクの護衛と監視のために運用されていた。ちなみにそれぞれ右(Right)側と左(Left)側を守るという事から名付けられており、それぞれの名が指す側の肩部に特徴的なパーツが装備されている。いずれもSRW未登場。
上記の通りガルバルディβとは別口で開発されたはずだが、偶然か、それともネオ・ジオン技術者が意図的に寄せたのか、外見はガルバルディβに酷似している(違いは頭部のアンテナ・肩の突起物・シールド・爪先・バックパックのみ)[1]
ガズアル・グラウ / ガズエル・グラウ
『機動戦士MOONガンダム』(SRW未参戦)に登場した上記の改修機。

余談

  • 名前の由来は恐らく、19世紀のイタリアの軍人にして英雄「ジュセッペ・ガリバルディ」と思われる。
  • 『Zガンダム』本編中では、本機は単に「ガルバルディ」としか呼ばれていない。「~β」という名称は書籍やプラモデルなどで表記された。
    • 劇場版では略して「ガルバル」と呼ばれるシーンもあった。

脚注 

  1. 身も蓋もない言い方をすればプラモデルの金型を流用するためである。

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