「アンドレイ・スミルノフ」の版間の差分

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:劇場版設定で参戦。[[グラハム・エーカー|グラハム]]やマネキン夫妻と共に、連邦軍の良識派軍人の一人として度々UXを助ける。3部終盤の[[ELS]]との最終決戦にてスポット参戦した後原作通り死亡するが条件を満たすと生還して自軍に参戦する。ちなみに、彼が生還しないと[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]が仲間にならない。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

2013年6月6日 (木) 17:50時点における版

アンドレイ・スミルノフ(Andrei Smirnov)

アロウズに所属する軍人でセルゲイ・スミルノフの息子。TVシリーズ2ndシーズンからの登場(1stシーズンでは、小説版で名前のみが語られている)。
幼少期に、軌道エレベーター建設現場の防衛戦にて母・ホリーが戦死したのが原因で、父・セルゲイとは疎遠になる。また、セルゲイが軍人としての任務上、仕方が無かったとはいえ、ホリーを見捨てざるを得なかった事情をアンドレイに話せなかったが故に、アンドレイの心にはセルゲイへの憎しみが生まれてしまった。こうして、父親への反発心故にアロウズに入隊するのであった。

ブレイク・ピラー事件の際には、市民の命を守るために落下してくるピラー破片の破壊作業を行っているが、この時、(アロウズから見れば反体制派の指導者だったとはいえ)恩人のパング・ハーキュリーと、その場にいたセルゲイを憎しみに任せて手に掛けた。
最終決戦の時、ソーマ・ピーリスからダブルオーライザーのトランザムバーストを介して、セルゲイが自身の死の間際にアンドレイをMSの爆発に巻き込まないように配慮していた事実を伝えられる。己の過ちに気付き、父親の愛情を知ったアンドレイは、ただ嗚咽するのであった。アロウズ解体後は地球連邦平和維持軍に復帰し、両親が目指した「市民を守る軍人」として世界各地の救援活動に従事している。

アロウズの精鋭部隊ともいえるカティ・マネキン率いるソレスタルビーイング討伐部隊(ミスター・ブシドーパトリック・コーラサワーらも参加)に所属していたことや、超兵であるソーマ・ピーリスと互角に渡り合ったことからも、アンドレイのMSの操縦技術の高さがうかがえる。
また、アンドレイが(誤解していたとはいえ)父親を手に掛けてしまったことは、肯定できることではものの、彼はけっしてアーサー・グッドマンアーバ・リントの様な残忍な所業を好む人間ではない。むしろ、良くも悪くも真面目な性格で、両親と同じく市民を守るために尽力した良識的な軍人であった。

劇場版ではメインキャラとは大きく絡まず、さながら地球連邦平和維持軍の一兵士のような扱いとなっている。しかし…。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
初登場作品。白鳥哲氏は第3次αサイ・アーガイル役として出演してからゆうに7年ぶりの新緑となる。役割は原作と同様。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
劇場版設定で参戦。グラハムやマネキン夫妻と共に、連邦軍の良識派軍人の一人として度々UXを助ける。3部終盤のELSとの最終決戦にてスポット参戦した後原作通り死亡するが条件を満たすと生還して自軍に参戦する。ちなみに、彼が生還しないとパトリックが仲間にならない。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

精神コマンド

特殊技能(特殊スキル)

固有エースボーナス

パイロットBGM

人間関係

ホリー・スミルノフ
母親。アンドレイが幼少の時に戦死する。
セルゲイ・スミルノフ
父親。だが、母・ホリーの死がきっかけとなり、彼を憎悪している。父の真意を理解することができたのは、自らの手で彼を討った後だった。
ルイス・ハレヴィ
部下。一目惚れしたが、アプローチには全く応えてもらえなかった。アンドレイが撃墜された時は怒りを示していたので、少なくともどうでもいい存在ではなかったようだ。
パトリック・コーラサワー
彼の恋の手ほどきを無視した(再世篇では拒否している)。なお再世編では敬語で話していたが、劇場版設定のUXでは思いっきりタメ口である(原作では関わる場面が無かったので、タメ口でのやり取りはスパロボオリジナル)。
パング・ハーキュリー
恩人であるが、最終的に引導を渡す。

他作品との人間関係

ガロード・ラン
第2次Z再世篇にてアンドレイの名前を聞いた際に「どっかで聞いたことがある」と反応した。
ハザード・パシャ
UXではグラハムやマネキン夫妻と同様に、彼に対して不信感を抱いている。
ミョルニア春日井甲洋
UXでは第2部終盤の蒼穹作戦にてフェストゥムである彼らとも共闘し、UXの突破口を開く。

名台詞

TV2nd

「貴方にお答えする義務はありません。父さん…いや、セルゲイ・スミルノフ大佐」
2nd第1話のアンドレイ初登場時の台詞より。久しぶりに再会した父・セルゲイの「何時、アロウズに所属した?」という問いに対し、あまりにもそっけない返答。
ここにスミルノフ父子の感情の隔たりをうかがうことができる。また、この時、ピーリスはセルゲイに実の息子がいたことを初めて知ることになる。
「乙女だ…」
ルイスに一目惚れして。彼が紛れもなくセルゲイの息子であることを再認識させられる台詞。再世篇では父親同様DVEである。
「私は命を見捨てない。父と違う生き方をする…!」
降り注ぐピラーの破片を迎撃しながら。しかしこの後…
「何を…何をしてるんですか、アンタはッ!」
「軍規を守って母さんを殺したくせに、クーデターに加担するなんて!」
「軍人の風上にも!」
ブレイクピラー事件の際のセルゲイに対し誤解してしまった一連の台詞。そして…。
「母さんの…!」
「仇ぃぃっ!!」
セルゲイにトドメを刺す際の台詞。確かに(事情があったとはいえ)見殺しにはしたが「仇」というにはあまりにも筋違いであり、それどころか自分と亡き母の事を思っていた事実を知らなかった。
「平和のためだ!」
「紛争をなくしたいと願う人々のためだ。軍を離反し、政権を脅かす者は処断されなければならない。せめて、肉親の手で葬ろうと考えたのは私の情けだよ」
ブレイク・ピラー事件の後に実の父であるセルゲイを殺害した事をリヴァイヴとヒリングに嘲笑された際、その事実を知ってショックを受けていたルイスに対して。セルゲイを「平和と秩序を脅かす軍人」として自身の手で殺したとルイスに言い聞かせていたが、前述のやりとりやトランザムバーストでのピーリスとの対話を考えると、これは「建前」である可能性がある。
「沙慈とかいう男!准尉に近づくな!」
「あいつは、あの男は何も言ってくれなかった! 謝罪も、言い訳も! 僕の気持ちを知ろうともしなかった! だから殺したんだ!この手で!」
トランザムバーストでピーリスにセルゲイとの確執について指摘された際に叫んだ台詞。それに対し、ピーリスに「何故分かり合おうとしなかったの?」と言われ…
「なら…どうして、あの時何も言ってくれなかったんだ! 言ってくれなきゃ、何も分からないじゃないか! 言ってくれなきゃ…うあああああああああああああ!」
自分からセルゲイと「対話」を果たす事が出来ず、その機会を自分から潰してしまった。その事をアンドレイは、ただ泣き叫ぶしかなかった…。
「私は軍人として生きる。市民を守り、平和を脅かす者と戦う、父と母が目指した軍人に…」
2nd最終話エピローグより。父・セルゲイの想いを理解したアンドレイは、改めて両親の遺志を継ぐ「市民を守る軍人」となると、己の心に誓う。そして、劇場版では…。

劇場版

「戦力差は一万対一…。状況は最悪だ」
「しかし、守ってみせる。父と母が求めたものを!」
ELSとの最終決戦前の独白。実際にその後、連邦軍は、ELSとは絶望的に不利な戦いを強いられることになる。
だが、そんな状況下にあっても、アンドレイはと母の遺志を胸に、地球の市民を守るために出撃するのであった。
「私は市民を守る、連邦軍の軍人だぁぁぁッ!!」
大気圏突入目前の大型ELSに対してGNバスターソードを突き出しながらトランザム状態で特攻した際のセリフ。これに続くように、彼の部下もトランザムを発動しながらELSに特攻する。
死の間際のアンドレイの脳裏に浮かんだものは、微笑みを浮かべる今は亡き両親の姿であった…。
その特攻により、アンドレイやその部下は戦死したが、大型ELS地球にたどり着く前に破壊する事に成功した。それは、まさしく「市民を守る軍人」そのものだった…。
特攻の際に流れた挿入歌「もう何も怖くない、怖くはない」も相まって、劇中屈指の涙腺崩壊シーンであり、多くの視聴者も彼についての評価が大きく変わったようだ。UXではDVEとなった。

スパロボシリーズの名台詞

Zシリーズ

携帯機シリーズ

「よくも抜け抜けと!軍人の風上にもぉぉっ!」
「あなたは連邦にいるべきではない!」
UXにおけるハザードとの特殊戦闘台詞。

搭乗機体・関連機体

GN-X III(アロウズ仕様)
最初に搭乗した機体。
アヘッド
ブレイクピラー事件を経て、中尉に昇進した後に搭乗した機体。
GN-X IV(指揮官機)
GNロングバレルビームライフルとGNバスターソードを装備した攻撃力重視の特別仕様機。

余談

話題まとめ

資料リンク