ガデム
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ガデム | |
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外国語表記 | Gadem[1] |
登場作品 | |
声優 |
水鳥鐵夫(TV版) 鈴木泰明(特別版I) |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | |
軍階級 | 大尉 |
ガデムは『機動戦士ガンダム』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍の補給部隊を率いる老練なベテラン軍人。現在は高齢のため第一線からは退いている。
シャアに補給物資を送り届けるが、補給作業中にホワイトベース隊の攻撃を受けてしまう。補給物資は何とか全て引き渡せたものの、引き換えに乗艦のパプアを沈められたため、怒りから旧ザクに乗ってガンダムと戦い、一時はその卓越した操縦技量で翻弄するものの、機体の性能差に敗れ戦死した。劇場版では戦闘シーンがカットされたため、補給シーンでの登場のみに留まった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。原作同様補給部隊所属という設定らしく、マップ「悲しい記憶(日本海ルート)」ではガウに乗り補給部隊を率い、また「老兵の挽歌」ではランバ・ラル隊に補給を行っていた。
- 彼の登場するマップは、どちらもクリアするとALICEが入手できる。
関連作品[編集 | ソースを編集]
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- シャア・アズナブル
- 彼のファルメルに補給を行う。ガデムの死の際にはシャアも手で目を背けていたが、どこまで思っていたのかは不明。
- ゴードン
- 夏元雅人作の短編漫画集『ガンダムレガシー』に登場する友人。ザク開発チームの一員を務めた技術者だったが、反ザビ派のクーデターに巻き込まれて死亡した。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ヤッター・ラ・ケルナグール、スーグニ・カットナル
- 護衛任務に付かせていたが、ケルナグールに「偉そう」と言われたり、撤退の際には「頼りにならんやつらよ」と吐き捨てるなど折り合いは悪かった模様。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「赤い彗星が補給を欲しがるとはな。ドジをやったのか?」
- 第3話より。シャアとの通信で初登場した時に。一方のシャアは「敵は目の前だ、一刻を争う」と話を流した。
- ガデム「それにしてもシャア、妙だと思わんか?ここは敵の拠点に近いとは言え、ミノフスキー粒子がえらく濃い。溺れそうだ。」
シャア「ふむ、敵がすぐ近くに居るという事か。」
ガデム「そのようだな。作業を急がせる。」 - 補給中にミノフスキー粒子の濃度が急速に高くなっている事から、敵の存在を察知してシャアに忠告する。
- 「ザクもミサイルも食料もシャアに渡してやる。補給部隊の面子に掛けてな!」
- パプアが沈む中、旧ザクに乗り込み補給作業を続行する。
- 「止めるな!! ワシの艦をやられたのだぞ! このザクとて、ワシと百戦錬磨の戦いの中を潜り抜けてきたのだ! にわか作りの連邦軍のモビルスーツなど、一撃で倒してみせるわ!」
- ガンダムに立ち向かうのを引き止めるシャアに対して。そのまま制止を振り切ってガンダムに突撃。武器を持たずに立ち向かいアムロを驚かせた。
- 「素人め、間合いが遠いわ!」
- ビームサーベルを突き刺そうとしてきたガンダムに対して。攻撃を易々と躱しショルダータックルを食らわせた。
- 「れ、連邦軍があれ程のモビルスーツを、か、開発したのか。うわあーっ!」
- 直後に反撃を食らい、機体がスパークする中で。ガンダムの性能に驚きを隠せぬまま愛機と共に散る。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- 旧ザク
- ザクの前型機で、パイロット時代からの愛機。ちなみに、アニメ本編において旧ザクに搭乗しているキャラクターは、ガデムのみ。
- パプア級補給艦(SRW未登場)
- ジオン軍の旧式艦。元々戦闘艦として設計されていたものを補給艦に改修転用した。双胴型の船体に、底部にあるブリッジを最大の特徴とする。ムサイ級軽巡洋艦2隻の燃料と弾薬を完全に補給可能なほどのペイロードを有するが、一年戦争時点では既に旧式化しており、戦場から姿が消え掛けているような状態であった。
- シャアからは「あんな老朽艦では十分な補給物資は…」と不満を持たれていたが、一方で同級艦がソロモンにビグ・ザムを届けている。
スパロボでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- カードダス『SDガンダム外伝第5弾 ヴァトラスの剣』に、彼を元にした「戦士ガデム」という敵が登場するが、そのセリフは原作同様「間合いが遠いわ!」である。同シリーズのカードで、原作通りの台詞を発しているキャラは珍しい。
脚注[編集 | ソースを編集]
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