アッガイ
MSM-04 アッガイ(Acguy)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 分類:水陸両用量産型モビルスーツ
- 型式番号:MSM-04
- 頭頂高:19.2 m
- 本体重量:37.9 t
- 全備重量:97.2 t
- 動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:1870 kw
- スラスター推力:109600 kg
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 開発:ジオニック社
- 所属:ジオン公国軍
- 主なパイロット:赤鼻、シャア・アズナブル(漫画版)、ハマーン・カーン他
ジオニック社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツ。ゴッグやズゴックよりも低コストの水陸両用モビルスーツとして開発されており、ジェネレーターはザクIIの物を流用しており、改良を施して2基搭載している。ステルス性が高く、主に偵察任務などで運用される事が多い。また、コクピットは複座式で、水陸両用モビルスーツの訓練用としても使用されている。
劇中ではシャア・アズナブル率いる特殊部隊で運用され、ジャブローにあるジムの開発工場を破壊するために工作員を送り込んでいる。しかし、工場の破壊に失敗し、撤収しようとしていたところをアムロ・レイのガンダムによって追撃され、全機が撃破された。
ちなみに、冒険王で連載された漫画版では、シャア・アズナブルも本機に搭乗している。
その後、宇宙世紀0088年時にはスタンパ・ハロイのコレクションの中に本機の姿があり、それにハマーン・カーンが乗り込んでジュドー・アーシタのズゴックと交戦している。
外観が愛らしいと評判で、ギャグ漫画『機動戦士ガンダムさん』などの作者である大和田英樹氏からは特に愛されている。漫画『機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル』(SRW未参戦)では、主役メカに抜擢された。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦XO
- GCに無かった追加の機体で、現時点で唯一登場するスパロボ。もちろん捕獲して運用することも可能。基礎能力は低く、宇宙適性どころか陸適性まで低いので、運用するならばパーツによる補強は必須。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 105mmバルカン砲
- 頭部に4門内蔵。
- 6連装ロケットランチャー
- 左腕に内蔵。
- 機関砲
- 右腕の中央に内蔵されている実弾兵器。
- メガ粒子砲
- 右腕の中央に内蔵。機関砲を換装する事で装備可能。
- アイアンネイル
- 近接戦用の武装。右腕に装備されている。両腕に装備された機体も存在する。
移動タイプ
対決・名場面など
- 愛らしい外見に似合わず、劇中では意外な健闘を見せている。
- 対陸戦型ガンダム
- カレン・ジョシュワの陸戦型ガンダムの頭部をふっとばす活躍を見せた。
- 対ガンダム
- 冒険王で連載された漫画版では、シャア・アズナブルが乗った機体がガンダムを追いつめるが、ウッディ大尉の介入によって邪魔された。
- 対ズゴック
- ZZ第40話にて、ハマーン・カーンがアッガイに搭乗し、ジュドー・アーシタが乗るズゴック相手に戦う。
- ちなみに、ハマーンはニュータイプおよびエースパイロットだけあって、アッガイを使いこなしていた。
関連機体
- ゴッグ、ズゴック
- 同じく水陸両用のモビルスーツ。
- アッグ、アッグガイ、ジュアッグ
- 本機をベースとして開発されている。
- ベアッガイ
- 『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』に登場する機体(正確には模型作品)。プラモデル「HGUC アッガイ」を愛くるしい熊に見えるよう改造したもので、ヒロインのノヤマ・リナがガンプラバトル参加の折に使用。
- また、外伝『模型戦士ガンプラビルダーズJ』『模型戦士ガンプラビルダーズD』の世界ではれっきとしたガンプラとして発売されており、更にコミカルな改造作品が登場する。いずれの作品もSRW未参戦。
- ベアッガイIII
- 『ガンダムビルドファイターズ』に登場する機体(正確には模型作品)。ちなみにIIIの部分は「スリー」等ではなく「さん」と読む。
余談
- ことぶきつかさ作の漫画『いけいけ!ぼくらのVガンダム』によると『機動武闘伝Gガンダム』の世界にはアッガイファイトなるものが存在するとかしないとか・・・。
商品情報
- プラモデル
- フィギュア等
資料リンク
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