デマー・グライフは『機動新世紀ガンダムX』の登場人物。
概要
第26話に登場した、「白い死神」の異名を持つニュータイプ候補のエースパイロット。彼の居た地域はアフリカ戦線。
「白」という色に拘りを持ち、搭乗機として与えられたコルレルを白一色にする様要求し、出撃前に自分で塗り替えてしまった。
2階級特進を賭けてガンダムダブルエックスに挑み追い詰めるが、ニュータイプとして覚醒する事無く敗れ去った。
漫画版ではミルラ、ドゥエートと共にゾンダーエプタでフリーデン隊と闘うが、ガンダムダブルエックスがゾンダーエプタ目がけて発射したツインサテライトキャノンに巻き込まれ、3人まとめて蒸発した。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。回避はトップクラスを誇る。なお、作中では「白い死神」ではなく「白い悪魔」の異名で呼ばれている。恐らくはアムロとの異名との統合性をとるためだろうと思われる。
パイロットステータス
- R
- 防御L2、援護攻撃L1、カウンターL5
人間関係
- シャギア・フロスト、オルバ・フロスト
- 上官。
- ガロード・ラン
- 倒すべき敵。
- ミルラ・ドライド、ドゥエート・ラングラフ
- 漫画版ではゾンダーエプタで共同戦線を組む。
他作品との人間関係
- アムロ・レイ
- 『R』では「白」にまつわる異名を持つ者としてライバル視している。しかし、功名に興味がないアムロからは相手にされていなかった。
名台詞
- 「色は白がいい…」
- シャギアに「関係なかろう」と窘められるが…。
- 「白がいいんだよ!」
- と激昂する。この剣幕にシャギアは「好きにすればいい」と許可し、その後一人でコルレルを塗装している。流石のフロスト兄弟もその姿に「変わった男だね」と呆れ気味だった。
- 「面白い! 勝負だDX! キサマを倒して二階級特進だァ!!」
- 漫画版の台詞。欲をかいてゾンダーエプタから逃げずにDXに向かって行ったが為に、自業自得の末路を迎えることになる。
スパロボシリーズの名台詞
- 「君はいらない。白い悪魔はただ一人でいいんだ」
- 『R』第11話「私の愛馬は凶暴です」に於けるアムロとの戦闘前会話。そして「そんな二つ名、喜んで君にあげるよ」とあしらうアムロに対し、「それじゃ駄目なんだよ!」と憤慨する。
搭乗機体
- コルレル
資料リンク