第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
- 発売日:『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の特典として付属(2015年4月2日)
- 機種:プレイステーション3、プレイステーション・ヴィータ
- 開発:B.B.スタジオ
- 発売:バンダイナムコエンターテインメント
- 主題歌:なし
- CERO区分:B(12歳以上対象)
概要
『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』の外伝作品で、『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』へと繋がる、Zシリーズのオリジナルキャラクター達の知られざる戦いを描く全15話の短編SLG。
『天獄篇』の初回封入特典によるダウンロードコード(ダウンロード版では期間限定の購入特典)による提供のみで、本作単体でのリリースは予定されていない。どちらのハードでコードを入手してもこれについては両ハードでダウンロード可能になるので、両ハードを持っている人は先に買わない方のハードで試しに遊んでみるのもありだろう。
告知されている通り、時系列は『天獄篇』より前になるので、ボーナス獲得のためにも『天獄篇』開始前に一通りプレイすることをおすすめする。『時獄篇』をクリアしてからプレイするかはプレイヤーの好みで決めても問題ないだろう。
2016年12月28日を持ってプロダクトコードの有効期限が切れたため、現在新規プレイは不可能である。
システム
基本的なシステムは『天獄篇』に準じているが、Dトレーダーを始めとする一部の要素は使用不可能となっている。
なお、いわば「少人数型スパロボ」形式のひとつと言えるが、『OGDP』と違い、ステージによるが一部機体が落とされてもゲームオーバーにはならない。一応、SRポイントは設けられているが、取得してもメリットは全くと言っていいほど無いので、一気にクリアする事をお薦めする(一応資金1万の入手があるが、難易度上昇分でほぼチャラになってしまう)。資金や撃墜数などを引き継いだ周回プレイも一応可能だがシナリオ分岐はないので一周プレイすれば十分だろう。
参戦作品
登場メカ・キャラクター共にすべてオリジナル。版権作品は登場しない。ただし著作権表記は「SRWOG PROJECT」ではなく、『天獄篇』参戦作品の表記が全て記されている。
世界観
「世界観/Zシリーズ」を参照。
Zオリジナルのメカ&キャラクター
「オリジナル要素/第3次Z」を参照。
オリジナルキャラクター
- アドヴェント
- 本作では実質的な主人公を務める。
- セツコ・オハラ
- クロウ・ブルースト
- ランド・トラビス
- メール・ビーター
- コード:ブルー
- アドヴェントの部下でクロノ改革派行動部隊の一員。担当声優は新井良平氏。
- コード:レッド
- 行動部隊の一員。担当声優は金本涼輔氏。
- コード:ホワイト
- 行動部隊の一員。担当声優はのぐちゆり氏。
- コード:ブラック
- 行動部隊の一員。担当声優は赤羽根健治氏。
- クラヴィア・アーゴ
- サイデリアルに所属するスフィア研究者。担当声優は川庄美雪氏。
- オリオン
- 記憶を失った謎の青年。
- サルディアス・アクス
- サイデリアルの脱走兵。
- 尸空
- ギルター・ベローネ
- ガドライト・メオンサム
- アンナロッタ・ストールス
- FB隊員
- 翠の地球に飛ばされた別働隊が登場。
- アンタレス (一般兵)
オリジナルメカ
- エイクロス・カスタム
- セツコが搭乗するエイクロスのカスタム機。
- ランボルト・レオン
- ランドが搭乗するランボルトのカスタム機。
- アクシオ・スコートSP
- クロウが搭乗するアクシオのカスタム機。
- バルゴラ・グローリーS
- サイデリアルにより、更なる改修を受けたバルゴラ・グローリー。
- リ・ブラスタT
- リ・ブラスタRとリ・ブラスタBを統合したリ・ブラスタの最終完成形。
- 「T」は「Trial(トライアル)」の意味。
- ガンレオン・マグナ
- スフィアの覚醒により、常時マグナモードの解放が可能となったガンレオン。
- アクシオ
- 本作ではレジスタンス及びサイデリアルが使用する兵器として登場。
- アクシオ・バーグラー
- ランボルト
- エイクロス
用語
- 多元世界
- 時空振動弾により複数の別世界(並行世界)が一つの世界に融合した世界。
- UCW
- 『スーパーロボット大戦Z』の舞台だった多元世界の名称。UCの部分は「宇宙世紀」の略称。
- ADW
- 『第2次スーパーロボット大戦Z』の舞台だった多元世界の名称。ADの部分は「西暦」の略称。
- 時獄戦役
- 前作『時獄篇』で展開された一連の戦い。
- 星間連合サイデリアル
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ゲーム中データ
外部リンク
資料リンク
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