アストレイゴールドフレーム天 (未完成)

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2016年5月3日 (火) 08:36時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

MBF-P01 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム 天(Gundam Astray Gold Frame Amatsu)

モルゲンレーテ社が開発したオーブの試作型モビルスーツアストレイゴールドフレームを改修した機体だが、完成度は70%ほどである。

レッドフレームとの戦闘で破壊された頭部をモノアイ付きの新しい物に取り替え、右腕も極秘裏に回収したブリッツガンダムの物を装備した。

ブリッツの腕を移植する際、新たにミラージュコロイドが追加された。オーブ軍ロンド派の技術により、オリジナルのブリッツには無かった機能として、右腕のみミラージュコロイドを機能させる事が可能になった。 また、装甲の白い部分は全て黒になっている。これは当時の技術では機体色が黒でなければミラージュコロイドを機体に定着させる事が出来ない為である。後のSEED DESTINYではオーブ軍(サハク家)の技術向上により、機体色に関係なくミラージュコロイドを使用する事が可能となっている。

また、新たに移植されたブリッツの右腕にも細かな改良が加えられ、トリケロスに装着されたランサーダートもミサイルからただの槍に差し替えられ、敵機の機動力を奪う武装に変化している。狡猾な戦法を好むギナらしい。PS装甲は右腕にしか施されていないので、PS装甲を活かすには積極的にシールドを多用しなければならない。

原作ではギガフロートにこの状態で現れた。当初は右腕をミラージュコロイドで隠してロウのレッドフレームと戦い、途中で右腕を曝け出すとともにミラージュコロイドで一方的に嬲り倒すが、ブルーフレームの介入により、撤退している。

その後、第三次ビクトリア攻防戦にも投入された。

後に更なる改修を受け、完成状態となった。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
オーブルートで一度だけ敵機として登場し、キラvsアスランの死闘を目撃していたロウと戦闘になる。レッドフレーム1機で戦う事になるが、あまり苦労せずに倒せる。
この場面の直前に撃墜された筈のブリッツの腕が普通に接続されている。当のブリッツも(条件次第で)後に五体満足で再登場する辺り、予備パーツか何かだろうか。

装備・機能

武装・必殺武器

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
頭部に2門内蔵された近接防御火器。連合のGAT-Xシリーズの物と同じ。
攻盾システム「トリケロス」
本機の右腕に装備されている複合兵装。対ビームシールドとしても機能する。
50mm高エネルギーレーザーライフル
トリケロスに搭載された射撃兵装。PS装甲とミラージュコロイドの電力消費を考慮し、省電力モデルのレーザーが採用されている。
ビームサーベル
レーザーライフルの下に付いている武器。シールドに固定されている。また、アストレイ共通の背部のバックパックにも予備のサーベルを2つ装備している。
3連装超高速運動体貫徹弾「ランサーダート」
杭状の武装。ギガフロートの戦闘では天が放った1発がレッドフレームの左足に命中した時、爆発しなくなっているので、同形状の槍に差し替えられたものと思われる。
350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」
元々はデュエルの武装。ヘリオポリスを脱出する際に使用したが、機体のシステム調整が不十分だった為に右腕がバーストを起こしてしまった。ギガフロートでは僅か2発を撃ったのみですぐに捨てられてしまう不遇な武装となっている。それ以降は未登場。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。
PS装甲
ミラージュコロイド

移動タイプ

サイズ

M

機体BGM

「選ばれし者」
サハク家の専用BGM。スパロボでは赤い一撃が使用されている。

対決・名場面

「ギガ・フロート戦」
天(未完成)の劇中初登場。ギナが未完成のこの機体でギガ・フロートを建設中のロウ達を強襲。抗議して来た作業員達をバズーカで一蹴し、レッドフレームをミラージュコロイドで翻弄する。ネチネチと嬲るようにレッドフレームを攻撃し、とどめをさそうとするが、光電球による反撃を受け、天は海に墜落。勝負は持ち越しとなる。

関連機体

ガンダムアストレイ ゴールドフレーム 天
未完成だった天を強化した機体。背部に装着された「マガノイクタチ」と別物に改修されたトリケロスが特徴。
ガンダムアストレイ ゴールドフレーム 天ミナ
大破した天をミナが強化した機体。
ブリッツガンダム
キラとの戦闘で撃破されたブリッツの右腕を天(未完成)に転用している。その際、ミラージュコロイドとPS装甲の技術も入手した。