T3
特務部隊T3とは、『スーパーロボット大戦T』に登場するプレイヤー部隊。
概要
暁の会のリーダーである地球連邦議会議員エイム・プレズバンドが世界を存続させるべくあらゆる脅威を退ける担い手として選んだ者たちによって結成された部隊。正式名称は「Tread on the Tiger's Tail(虎の尾を踏む)」。
主な戦力・艦船
主な母体
- VTXユニオン
- 特務三課メンバーと特務一課から出向したゲシュペンストのパイロットが参加。
- 新光子力研究所
- 甲児が参加。
- ゲッターチーム
- 竜馬、隼人、武蔵が参加。武蔵の死後、入れ替わる形で弁慶が参加する。
- 竹尾ゼネラルカンパニー
- 社員一同が参加。
- アルカディア号
- クルー一同が参加。
- バイストン・ウェル
- シオンが参加。
- 700年前のバイストン・ウェル
- ショウ、マーベル、トッドが参加。
- 地球連邦軍
- ロンド・ベルの面々、ナデシコクルー、鉄也、シローらが参加。条件次第でプルも参加。
- 宇宙海賊クロスボーン・バンガード
- トビア、キンケドゥが参加。
- ネオ・ジオン
- ハマーン、シャア、クェス、プルツーが参加。条件次第でマシュマーとギュネイも参加。
- ガンダムファイター
- シャッフル同盟、アレンビー、東方不敗(条件次第)が参加。
- トップ部隊
- ノリコ、カズミ、ユングが参加。
- 勇者特急隊
- 旋風寺舞人および勇者ロボ各機が参加。条件次第でブラックガインも参加。
- GGG
- 凱、勇者ロボ各機、特別隊員として護が参加。
- 赤の星
- ソルダートJらジェイアークの面々が参加。
- セフィーロ
- ランティスが参加。
- オートザム
- NSXクルーが参加。
- ビバップ号
- クルー一同が参加。
- ディーヴァ
- アンジェラが参加。ただし後に組織から追放される。
- その他
- AT乗りのキリコとシャッコ、伝説の魔法騎士達、ヴァンをはじめとするヨロイ乗り達、UNDから離反したジョー等に加え、非戦闘要員として民間を含む多数の人物が同行する。彼等は新システム「サポーターコマンド」要因として支援してくれる。
- 地球艦隊・天駆
- 黎明戦争中に叢雲総司、如月千歳、ナイン、ヴェルターブ・テックスト、シャルロッテ・ヘイスティングと一時共闘。
- 同戦争終結後の新たな戦いにおいて参加。
- エクスクロス
- 黎明戦争中にイオリ・アイオライト、アマリ・アクアマリン、ホープス、マサキ・アンドー、クロ、シロと一時共闘。
- 同戦争終結後の新たな戦いにおいて参加。
登場作品
- スーパーロボット大戦T
- 本作のプレイヤー部隊。第14話「最凶の降臨」で結成される。有ろう事か命名者および支援者が終盤で敵対するという歴代でも前代未聞の展開が待ち受けている。
- ZEUTHやZEXIS同様アウトサイダー寄りの所属者が多く、16話や30話のルート分岐における部隊分けは『Z』『第2次Z破界篇』中盤を意識したような編成になっている。しかし『Z』に比べても勝手に部隊に組み込まれたアウトサイダー側の反発が強く、結成からわずか2話後の16話で大量離脱者が出た(16話のルート分岐は大河長官らはアウトサイダー側を「遊撃部隊」としているが、このルート分岐はアウトサイダー側がT3への参加を拒否したために起きたものなのでこの分岐中、彼らは自分たちを「T3」とは一切名乗らない)。
- 黎明戦争終結に伴い解散となったが、そのおよそ二か月後に新たな脅威の出現に伴い再結成される。なお他銀河へ旅立ったはずの元メンバーは、ワープの行き先を捻じ曲げられ、約二か月後の太陽系に送り返されている。黎明戦争中に出現した平行世界からの来訪者たち(地球艦隊・天駆とエクスクロス)が再び現れ、元の世界から現れた因縁の敵(超文明ガーディムと魔従教団)と戦いつつ帰還する方法を探すため、T3に参加する。
主要幹部
- キャプテンハーロック
- アルカディア号の艦長である宇宙海賊。アウトサイダー(非正規部隊)のまとめ役的立場にある。
- ブライト・ノア
- ラー・カイラム艦長。正規部隊およびT3全体の実質的なまとめ役。
- ホシノ・ルリ
- ナデシコBおよびナデシコC艦長。
- イーグル・ビジョン
- NSX艦長。
- ドモン・カッシュ
- ガンダム・ザ・ガンダムの栄冠を掴んだ当代のキング・オブ・ハート。パイロット達のリーダー格としてメンバーを引っ張っていく。
戦死者
地球艦隊・天駆やエクスクロス同様戦死者はほとんどいない。また、本編の後にエクスパンション・シナリオに続く都合上、メタ的にも本編中で主役級の死亡者を出せないという都合もあり、本編EDで原作通り生死不明になりつつも、エキスパンション・シナリオで無事生還できた人物もいる。
- 巴武蔵
- 本作においても死亡するという法則からは免れなかった。本人が語った通り、これが彼の役目なのかもしれないが…。
余談
- 部隊の正式名称は本作のテーマ曲名がそのまま使われている。
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