ガディールは『機動新世紀ガンダムX』の登場メカ。
概要
新連邦軍が開発した空戦用モビルアーマー。
左右二機のエンジンポッドを持ち胴体下に長砲身のビームライフルを付けた戦闘機と言った外見だが、胴体中央部にドートレス系統の頭部、エンジンポッド下部に収納式アームを有する特異な機体。アーム部分はビームサーベルを持たせる事も可能。空戦性能自体はバリエントやドートレス・ネオといった他の飛行可能なモビルスーツを大きく上回っており、高い空力特性と強力な推進力を生かした一撃離脱戦法を得意としている。
汎用性が無い特化機の為、本格的な量産は見送られる事になったが、それでも30機の機体が生産されている。
アニメ本編では5機が東アジア戦線に配備されている。空戦重視であったガンダムエアマスターを2機掛かりで翻弄し、中破にまで追い込む事に成功している戦果を挙げたが、キッド・サルサミルによって大幅に改造されたガンダムエアマスターバースト相手には、3機掛かりで挑んでも太刀打ち出来ず、撃破された。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。
装備・機能
- ビームライフル
- 胴体下部に設置された長砲身のビーム砲。
- ビームサーベル
- 設定画では胴体下から取り外したライフルの砲身を掴みエルガイムのパワーランチャーの様な有線の状態で振り回す(ビーム刃は描かれていないがロングビームサーベルの様に銃口から発生させるものと思われる)。SRW等ではこちらが採用されているがアニメ本編では普通の手持ちサーベル(グリップデザインはガンダムアシュタロンのものに近い)を使用している。
- 補給装置
移動タイプ
- 空・陸
- 飛行可能。
- M