マッドゴーレム

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マッドゴーレム
外国語表記 Mud Golem
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 橋本博(現・橋本浩志)
モチーフ サイコガンダムMk-II
デザイン 横井孝二
種族 モンスター
所属 ジオン族
HP 480
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概要

ジークジオン編の第2章「伝説の巨人編」に登場する巨人および第4章「光の騎士編」で量産されて登場するモンスター。

第2章「伝説の巨人編」では、伝説の巨人サイコゴーレムの守り神であり、伝説の巨人を倒す為の真実の鏡の秘密を握っている。その名の通り、身体は泥でできている為、火に弱い。

後に本物のマッドゴーレムを模してジオン族が生み出したモンスターが第4章「光の騎士編」では量産されて登場する。ムーア界にそびえるティターンの魔塔へと続く巨人の道の壁から作られており、ティターンの魔塔に向かうバーサル騎士ガンダム達に襲い掛かった。

巨人マッドゴーレムは身体が泥でできている為に表面が溶けたようになっており、額に穴が有るが、偽者(モンスター)は泥ではないらしく表面は普通で、額に穴も無い。

なお、第2章で「守り神」なのはOVA版のみの設定で、他媒体(カードダス公式解説・漫画ゲーム等)では「ジオン族がサイコゴーレムの偽物として生み出したモンスター」という設定である。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
機体・パイロット共に「モンスターマッドゴーレム」名義。担当声優の橋本浩志氏は本作でシリーズ初出演。第11話「巨神との出会い」以降、ジオン族の雑魚ユニットとして多数登場する。
DLCシナリオ「無限の死者」でのバーサル騎士ガンダムスメラギの発言によると『BX』世界の普通の火では効果が無いらしいが、魔力を含有したスダ・ドアカの炎には弱い」模様。
ちなみに本来は「モンスター」マッドゴーレムには特に弱点の設定は無く、大元にあたる「巨人」マッドゴーレムが炎に弱いのだが、本作のマッドゴーレムの身体は泥によって構成されているらしく、同シナリオにてアカツキが「倒してもその泥を材料にして蘇ってくるんだろ?」と発言している。

装備・機能

武装・必殺技

格闘
ゆっくりと敵に近付いて殴り付ける。

特殊能力

MP制ユニット。

HP回復L1
EN・MP回復L1

移動タイプ

サイズ

M
騎士ガンダム等よりも巨大だが、SDガンダム勢なのでこのサイズ。

関連人物・機体

サイコゴーレム
本物の伝説の巨人。本物は石の巨人である。
騎士ライラ、呪術士メッサーラ
ジオン族の仲間。ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』では彼等に芝居をさせ、騎士ガンダム達を罠にはめて襲いかかった。
ジムヘンソン一家
ラクロア王国の民。彼らの家を倒壊させた。
ウッドゴーレム、ストーンゴーレム
ゲームボーイ用ソフト『ラクロアンヒーローズ』に登場。同ソフトではマッドゴーレムはただの量産ザコ敵。ウッドゴーレムはその下位種の、ストーンゴーレムは逆に上位種のザコ敵である。
クレイジーゴーレム[1]、スチールゴーレム
ファミコン用ソフト『ナイトガンダム物語2 光の騎士』に登場する下位種のザコ敵。同ソフトではマッドゴーレムは終盤に登場する中ボスである。
マッドゴーレムボーン
カードダスクエストに登場。全身泥ではなく骨組となるゴーレムに泥の外装を塗っていたバージョンのマッドゴーレムの正体。

名台詞

「キサマなど一握りにしてくれるわっ!」
カードダスでの台詞。ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』でも発言している。
「マッドー!」
モンスター版の鳴き声(?)。アニメではこれしか喋らない。巨人版は咆哮を発するのみ。

迷台詞

「せいぎのちからをみせてやる!」
ファミコン用ソフト『ナイトガンダム物語』のミニゲーム「カードダスバトル」にて、敵の攻撃を回避すると発する謎の台詞。
騎士ガンダム等、正義側のキャラが戦闘前に発する台詞と同じなので、恐らく指定ミス。ちなみにサイコゴーレムも同じ台詞を言う。

脚注

  1. 名前の由来は、おそらく「Mud」(マッド、意味:泥)→「Mad」(マッド、意味:狂気)→「Crazy」(クレイジー、意味:狂気)という連想であろう。