ザムザザー
ザムザザー | |
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外国語表記 | ZAMZA-ZAH[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 大型モビルアーマー |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | YMAF-X6BD |
全長 | 47.13 m |
総重量 | 526.45 t |
開発 | アドゥカーフ・メカノインダストリー社 |
所属 | 地球連合軍 |
乗員人数 | 3名 |
ザムザザーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場メカ。
概要
初期に投入された機体で、カニのような外見をしており、機体色は緑。推力と火力、防御力共に優れた機体で、重力下での飛行も可能。
広範囲型の陽電子リフレクターも標準装備しており、対艦戦も意識した設計となっている。但し、リフレクターで機体正面全体をカバーする場合は機体上部を前方に向ける「リフレクション姿勢」[2]を取る必要があるが、単に機体上部をカバーするだけなら無理にこの姿勢を取る必要はない[3]。機長・操縦手・砲手の3名で運用される。
試作機だが、当初からザムザザーの技術を応用した新型の巨大モビルアーマーの量産する計画が地球連合軍には存在しており、ザムザザーを投入した連合艦隊の司令官は「身贔屓」を自嘲しながらも、これからの主力は「新型のモビルアーマーだと思っている」と発言している。事実戦争後半では量産型モビルアーマーのメビウスをベースに、ザムザザー、ゲルズゲーの技術を投入した量産型モビルアーマーのユークリッドが大量生産されている。また、ザムザザー、ゲルズゲーも少数ながら量産化されている。
劇中での様相
原作初登場時にミネルバの陽電子砲タンホイザーを防ぎ、シンのインパルスの脚部をクローで捕らえ引き裂くが、追いつめられたシンがSEEDに覚醒した事でコクピットをビームサーベルで突き刺され、撃破される。主人公シンの成長を促進させるために出てきたようなものであった。 余談だが、『機動戦士ガンダム』ではジオン公国軍の水中用モビルアーマー「グラブロ」(SRW未参戦)がガンダムにほぼ同様の経緯で撃破されている。オマージュ元だろうか?
その後は量産され、レクイエム攻防戦ではビーム偏光ステーション「フォーレ」の防衛艦隊やダイダロス基地守備隊に配備された機体が複数投入されている。「フォーレ」防衛艦隊側の機体はザフト艦隊と一進一退の激しい戦闘を繰り広げたが、ダイダロス基地守備隊側の機体はデスティニーガンダムとレジェンドガンダムに撃破され、対した戦果は挙げられていない。メサイア攻防戦ではオーブ軍に合流した連合軍兵が乗り込んで実戦参加し、ゲルズゲーと共にその高い防御力を駆使してオーブ艦隊の防衛に貢献している。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 原作と同様のイベントで初登場。このシナリオでシンがSEEDに目覚める。その後、小隊を組んでゾロゾロと出現。HPが高く、バリアもあるので倒すのには手間取る。センターフォーメーションを組んでくることが多いので、トライチャージで一掃しよう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 地球連合軍の戦力としてウィンダムなどに紛れて登場している。擬態獣やフェストゥムに乗っ取られた機体も登場する。
- スーパーロボット大戦L
- 地球連合軍の戦力としてウィンダムなどに紛れて登場している。『K』と同様擬態獣に乗っ取られた機体も登場する。超振動クラッシャーの攻撃力が高く、MAP兵器も備えた序盤の強敵。
Scramble Commanderシリーズ
装備・機能
武装・必殺武器
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 四脚に内蔵している近接機関銃。この機体の特性上、これの出番は撃墜寸前であることと同義である。
- Mk79 低圧砲
- 機体側面に装備しているビーム砲。
- GAU111 単装砲
- 四脚に装備しているビーム砲。
- M534 複列位相エネルギー砲「ガムザートフ」
- 四脚に内蔵している高出力ビーム砲。
- 『L』では防御してないA.T.フィールドをも容易く貫く程の威力を誇る。しかもこれがP兵器という点が最も恐ろしい…。
- XM518 超振動クラッシャー「ヴァシリエフ」
- 四脚のエネルギー砲と入れ替える形で出す近接戦用クローアーム。フェイズシフトダウンを起こしたインパルスの脚部をもぎ取る活躍を見せた。
- 陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
- 背部に内蔵してるエネルギーシールド。タンホイザーも防いだが、横にいたイージス艦はその余波で大破してしまった。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
関連機体
脚注
資料リンク
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