パナマ基地
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『機動戦士ガンダムSEED』において、パナマ運河付近に存在する地球連合軍の基地。 作中描写ではマスドライバー施設の他にも、駐屯施設や海軍港、砲陣地が設営されている大規模な軍事拠点と描写される。
マスドライバー施設「ボルタ・パナマ」が存在するが、ザフトのパナマ攻略戦の際に電磁兵器グングニールの磁場で破壊された。 地球連合軍の量産型モビルスーツストライクダガーが初投入された戦いで、これまでは兵器の質で優勢を誇っていたザフトのモビルスーツ群がストライクダガーのビーム兵器で次々に撃破される場面が描かれたが、それらの兵器もグングニールのEMP攻撃で稼働停止に追い込まれて全滅した。
グングニールのEMP攻撃で連合軍は戦闘力を完全に喪失したが、ザフト軍は抵抗力を失ったモビルスーツや戦車はおろか、投降の意思を示した連合軍兵士にモビルスーツの火器で組織的な虐殺を実行するという暴挙を行い、凄惨な極まる光景が繰り広げられることになった[1]。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』ではヘブンズベース陥落後のロード・ジブリールの逃走先候補に名前が挙がっている為、マスドライバーは再建されていると推察される。
登場作品
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 作中、アズラエルとコルベットが謀議を行う場所として登場。
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 原作通り「オペレーション・スピットブレイク」の当初の目標として名前が登場。地球連合軍の主力はこちらの防衛に割り振られたのでアラスカ基地は手薄になった。
脚注
- ↑ 結果的にこの虐殺は捕虜条約の黙殺を招き、第三次ビクトリア攻防戦では敗退したザフト軍兵士が地球連合軍に虐殺されるというある意味、因果応報な結果となった。
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