オットー・ミタス

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オットー・ミタス(Otto Mitus)

地球連邦軍ロンド・ベル隊の強襲揚陸艦ネェル・アーガマの艦長。

練度不十分な艦の状況、連邦上層部の無策ぶりに頭を悩ませる典型的な中間管理職的艦長。艦の指導者的立場をレイアム副長に奪われている感が否めない影の薄い人物だったが、「」を巡る争乱を経て艦長としての器を得る。

紅茶に関してはこだわりがある。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。原作よりも頼れる印象がある。能力は普通だが、序盤から脱力を使える貴重な人材。のちに幸運も覚えるが、脱力使いに専念した方がよい。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第3次Z時獄篇
脱力幸運不屈気合直撃

特殊技能(特殊スキル)

第3次Z時獄篇
指揮官L3、底力L2、気力+ (壊滅)

固有エースボーナス

指揮範囲内にいる味方の被ダメージ0.9倍
『時獄篇』のもの。

パイロットBGM

「MOBIL SUIT」
第3次Z時獄篇で採用。

人間関係

ブライト・ノア
上司。ネェル・アーガマの初代艦長であり、オットーにとっては「先輩」でもある。
レイアム・ボーリンネア
副長。彼女からは手厳しい指摘を受けることも多い。

名台詞

「彼らに指一本触れてみろ! その首をねじ切ってやるぞ若造!」
「あんたらは軍人じゃない! やはりテロリストだ! テロリストと交渉はせん!」
「あんた達との付き合いはコレまでだ!」
OVA第6巻より。民間人を人質に、友軍艦を攻撃するよう脅迫したアンジェロに対して。この声と同時にエコーズの逆襲が始まる。
「艦長より達する!」
「これより本艦はインダストリアル7へ向かい、ラプラスの箱を奪取する作戦を実施する」
「期せずして当初の任務に戻った格好だが、これは軍の命令によって行う作戦ではない」
「生き延びるため、フル・フロンタルの手に『箱』が渡るのを阻止するため、本艦が独自で行う作戦である」
「フル・フロンタルが示したサイド共栄圏構想と、ミネバ殿下が言う可能性に揺らぐ未来…」
「どちらが正しい事なのかは、私にも分からない」
「それを決めるのは我々ではなく、今を生きる若者たち…これから生まれてくる、まだ見ぬ子供たちだろう」
「彼らに判断を委ねるためにも、我々は生きて帰らねばならない」
「持ち帰った『箱』とともに、真実を世界に…問わねばならない」
「軍人として…一人の男として、諸君の奮闘に期待する!!」
ラプラスの箱の最後の座標であるインダストリアル7に向かうネェル・アーガマのクルーへの演説。EP6屈指の名シーンであり、オットーの艦長としての成長がうかがえる台詞。

スパロボシリーズの名台詞

「…我々への報酬は、サイガス准将の悔しがる顔か…悪くはないな」
第3次Z時獄篇の第21話「永遠の円舞曲」にて。マリーメイア軍との戦闘が終わった後。Z-BLUEがブリュッセルを突破する前に、人質となったリリーナナナリーもろともマリーメイア軍をN2地雷で殲滅する作戦を目論んでいたサイガスに対して、少なからず腹に据えかねていたようである。
アルベルト「…世話になったな、艦長」
「こちらこそ…なんて、おためごかしは言わんよ。…あんたには色々とやられたしな。その顔は当分、忘れられそうにない」
47話でのアルベルトとの別れ際に際して。
「散々威張り散らしておいて、結局はZ-BLUE頼みか…!」
55話のシナリオデモで、連邦軍の艦隊が大きな動きを見せていない事から「我々の動きを待っている」と推察したテッサの言葉を受けて。

搭乗機体・関連機体

ネェル・アーガマ
かつてΖΖの時代において幾多の激戦を潜り抜けてきた名艦。オットーもまたそれに搭乗して指揮を執る。