「プレア・レヴェリー」の版間の差分

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*主な搭乗機:[[ドレッドノートガンダム]]、[[Xアストレイ]]([[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]])<br/>ニクスプロヴィデンス(機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY)
  
 
「機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY」の[[主人公]]の一人。グリマルディ戦線で戦った[[メビウス・ゼロ]]部隊のメンバーの[[クローン]]として[[地球連合軍]]から生み出された。そのため、彼も高度な空間認識能力を持っており、ガンバレルやドラグーン・システムを使いこなす事ができる。しかし、彼のクローニングは不完全であり、そのために寿命も短い。[[マルキオ導師]]からは「運命の子」と呼ばれている。
 
「機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY」の[[主人公]]の一人。グリマルディ戦線で戦った[[メビウス・ゼロ]]部隊のメンバーの[[クローン]]として[[地球連合軍]]から生み出された。そのため、彼も高度な空間認識能力を持っており、ガンバレルやドラグーン・システムを使いこなす事ができる。しかし、彼のクローニングは不完全であり、そのために寿命も短い。[[マルキオ導師]]からは「運命の子」と呼ばれている。
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その後の「DESTINY ASTRAY」でもカナードや風花の前に幻として現れている。ある屋敷にはプレアとその屋敷の主だった人物の肖像画が飾られている。
 
その後の「DESTINY ASTRAY」でもカナードや風花の前に幻として現れている。ある屋敷にはプレアとその屋敷の主だった人物の肖像画が飾られている。
  
なお、後にプレアの遺伝子データを下にする事で、秘密結社のライブラリアンによって、カーボン・ヒューマンとして蘇っている。ただし、こちらのプレアは、オリジナルのプレアにあったクローニング失敗のデータの誤認によって、「'''寿命の短かった肉体から、短期間で成長してしまう身体'''」になっており、『VS ASTRAY』登場時は青年の体格になっている。
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なお、後にプレアの遺伝子データを下にする事で、秘密結社「ライブラリアン」のカーボン・ヒューマン技術によって、組織の最高位である「最高司書官」として蘇っている。ただし、こちらのプレアは、オリジナルのプレアにあったクローニング失敗のデータの誤認によって、「'''寿命の短かった肉体から、短期間で成長してしまう身体'''」になっており、『VS ASTRAY』登場時は青年の体格になっている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

2013年7月27日 (土) 17:20時点における版

プレア・レヴェリー (Prayer Reverie)

「機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY」の主人公の一人。グリマルディ戦線で戦ったメビウス・ゼロ部隊のメンバーのクローンとして地球連合軍から生み出された。そのため、彼も高度な空間認識能力を持っており、ガンバレルやドラグーン・システムを使いこなす事ができる。しかし、彼のクローニングは不完全であり、そのために寿命も短い。マルキオ導師からは「運命の子」と呼ばれている。

マルキオ導師からの指示でドレッドノートガンダムの受け取りのために宇宙へと上がるが、受け取る途中でサーペントテールからNジャマーキャンセラーを搭載した頭部を強奪され、ジャンク屋のロウ・ギュールに助けられる。さらに、Nジャマーキャンセラーの存在を知ったカナード・パルスがそれを狙って襲撃してくるが、叢雲劾から頭部を返却されて元通りに修復されたドレッドノートで迎撃し、撃退する。その後、カナードの悲しい怒りを感じたプレアは彼の所属するユーラシア連邦の特務部隊「X」に投降するが、結局はカナードと分かり合う事は出来ず、ロウの所へ戻る。ドレッドノートを強化改造したXアストレイに乗ったプレアはカナードを止める為に出撃し、自らの信じる「想いの力」でハイペリオンを追い詰め、撃破する。ハイペリオンの爆発からカナードを守ったプレアは、人は皆、想いで繋がっているとカナードに諭すと、その直後に細胞機能が停止し、息を引き取った。
その後の「DESTINY ASTRAY」でもカナードや風花の前に幻として現れている。ある屋敷にはプレアとその屋敷の主だった人物の肖像画が飾られている。

なお、後にプレアの遺伝子データを下にする事で、秘密結社「ライブラリアン」のカーボン・ヒューマン技術によって、組織の最高位である「最高司書官」として蘇っている。ただし、こちらのプレアは、オリジナルのプレアにあったクローニング失敗のデータの誤認によって、「寿命の短かった肉体から、短期間で成長してしまう身体」になっており、『VS ASTRAY』登場時は青年の体格になっている。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦W
第2部より登場。原作と違い死亡することはなく、最後まで使える。乗機はドレッドノート(Xアストレイ)だが、メビウス・ゼロガンバレルダガーにも乗り換え可能。能力値ムウと同一(よって、本作のブレアはムウのクローンという設定のようである)だが、性格精神コマンド特殊技能が異なっており、どちらかというとサポート向きのパイロットである。性格が「普通」なのが最大の欠点でXアストレイはムウに取られてしまう事も多い。カナード&ハイペリオン加入フラグに関わる。カナードが仲間になった場合は彼と完全に和解、EDではハイペリオンを失ったカナードにXアストレイを託し(カナードが仲間にいない場合はカナードへXアストレイを届けるよう風花に依頼する)、自身は残る余生を火星で過ごす事になる。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

精神コマンド

集中 不屈 必中 熱血 祝福 友情

特殊技能(特殊スキル)

シールド防御
斬り払い
撃ち落とし
底力
援護攻撃
マルチコンボ

パイロットBGM

「プレア・レヴェリー:運命の子」

人間関係

カナード・パルス
スーパーコーディネイターの失敗作。成功作であるキラ・ヤマトを倒すために戦っていたが、プレアとの戦いでその野望を捨てる事を決意する。プレアの死後も彼は幻影としてカナードに付き添っている。
風花・アジャー
サーペントテールのメンバー(見習い)。プレアに「小さい女の子」と言われて怒っていた。彼女もまたプレアの幻影と対面出来る数少ない人物である。
ロウ・ギュール
ジャンク屋組合の一員。プレアに協力している。ドレッドノートをXアストレイに改造したのも彼。
ムウ・ラ・フラガ
互いに面識は無いのだが、一説にはプレアは彼のクローンなのではないかと言われている。
マルキオ導師
彼からガンダムなど国家重要機密を引き渡される。「運命の子」と呼んでいたが。
セトナ・ウィンタース
かつて、同じ人物の元で保護下にあった少女。プレアの肖像画が飾られた屋敷を一人で定期的に清掃している。
なお、自らの死後、セトナはライブラリアンにカーボン・ヒューマンとして蘇らされたプレアと接触しており、この時はまだオリジナルのプレアと変わらない外見でをしていた。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

ラウ・ル・クルーゼ
似たような宿命を背負う者として対峙する。後に、カーボン・ヒューマンとして蘇らされたプレアは、体格が青年に成長しており、その容姿はクルーゼに酷似したものだった。
フレイ・アルスター
Wでは風花らと共にプレアを看病し、心配していた。

リアル系

スーパー系

バンプレストオリジナル

ミヒロ・アーディガン
Wの中盤でノイ・ヴェルターの面々に救助された際、一時的に彼女の看病を受ける。

名台詞

「カナードさん、僕はあなたを止めて見せます。このXアストレイで!」
戦う事を決意したプレアの台詞。
「温かい・・・人と人は、想いの力で繋がっているんです」
死の間際にプレアがカナードに伝えた台詞。カナードの為に、共に祖国を脱走したオルテュギアの一同とも、数多くの人と繋がっている。

スパロボシリーズでの名台詞

「僕達のオリジナルが誰かなんか関係ありません!僕はあなたを認めない…!あなたがその生命で世界を滅ぼすなら僕はこの生命であなたを討ちます!」
Wでクルーゼに対して。同じ宿命を背負いながらも、人への希望を捨てないプレアはクルーゼの狂気を認めない。

余談

プレアを演じていた小島幸子氏は、後に『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』のオリジナルキャラクターであるマルグリット・ピステールの声を演じている。
「DESTINY」の外伝である「機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY(SRW未参戦)」という作品に彼と同姓同名の人物が登場しており、容姿が子供であったプレアがそのまま青年に成長したような外見であり、容姿が嘗てのラウ・ル・クルーゼに酷似している事から益々フラガ家のクローンである事が濃厚になった。さらに専用機が嘗てクルーゼの搭乗していたプロヴィデンスの改良機ニクスプロヴィデンスという事も意味深である。作中ではロウやカナード達をドラグーンで翻弄する。
なお、現時点でガンダム主人公を女性が演じているのは『∀ガンダム』のロラン・セアックとプレアだけである。

資料リンク