「ガンダムスローネツヴァイ」の版間の差分
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2018年1月17日 (水) 08:10時点における版
ガンダムスローネツヴァイ | |
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外国語表記 | Gundam Throne Zwei |
登場作品 | |
デザイン | 鷲尾直広 |
分類 | 擬似太陽炉搭載型ガンダム(モビルスーツ) |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GNW-002 |
全高 | 18.6 m |
重量 | 67.1 t |
動力・推進機関 | GNドライヴ[Τ] |
エネルギー | GN粒子 |
装甲材質 | Eカーボン |
所属組織 | ソレスタルビーイング |
所属部隊 | チームトリニティ |
パイロット | ミハエル・トリニティ → アリー・アル・サーシェス |
概要
アレハンドロ・コーナーが独自開発したガンダムスローネシリーズの2号機。
射撃戦用のガンダムスローネアインとは逆のコンセプトを持つ格闘戦用機体であり、大型の実体剣「GNバスターソード」と遠隔誘導兵器「GNファング」を主体とした近距離・中距離戦を展開。
チームトリニティの次男ミハエル・トリニティがパイロットを務め、ミハエルの性格も相まって、荒々しい武力介入を展開していった。
後にアレハンドロに雇われたアリー・アル・サーシェスがチームトリニティと接触した際に、ミハエルを銃殺して本機を強奪。リボンズ・アルマークがヴェーダを介してバイオメトリクスを書き換えたことで、サーシェスが新たなパイロットになる。初起動時は国連軍との戦いの後だったために粒子残量が残り少なく、殆んど戦闘を行える状態ではなかった上、サーシェスは「慣れないと扱いづらい」と発言したが、サーシェスはスローネツヴァイの武装・特性をすぐさま把握。ヨハン・トリニティのガンダムスローネアインを撃破した後、ネーナ・トリニティのガンダムスローネドライも撃墜しようとしたが、刹那・F・セイエイのガンダムエクシアが乱入。そのエクシアを圧倒するもトランザムシステムを発動させたエクシアのハイスピードに翻弄され、撤退を余儀なくされた。
合流した国連軍の手で修復され、ソレスタルビーイングとの最終決戦を展開。ロックオン・ストラトスのガンダムデュナメスを大破させるも、損壊したGNアーマーを用いたロックオンの捨て身の攻撃で撃破された。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 最初はNPCだが、後に敵ユニットとして登場する。原作通りミハエルが乗り、後にサーシェスが乗る。
- ミハエル搭乗時は他のトリニティ兄妹同様さほど大した敵ではない。ところが、サーシェスが搭乗した途端に強敵と化す。彼が改造を施したのか、HPも大幅にアップする。サーシェスの気力状態によっては、下手に攻撃するとスーパーロボットでも大ダメージを食らい、最悪の場合だと撃墜される危険もあるので要注意。
- 上記のとおり、パイロットの変化による強弱の落差が激しいため「サーシェスが搭乗してからが本番」などと言われている。唯一の弱点はガンダムタイプの機体なので、刹那がエースボーナスを習得していれば大幅に倒しやすくなること。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 既にサーシェスの手に渡っている状態で敵ユニットとして登場する。
- なお、リニューアル前の解説によると、本作におけるガンダムスローネツヴァイは「ソレスタルビーイングによって建造され、国連軍の味方になった5機目のガンダム」という設定。
装備・機能
武装・必殺武器
- GNハンドガン
- 左腕下部に装備されたビーム砲。ガンダムスローネアインのGNメガランチャー/GNハイメガランチャー使用の際のエネルギー供給コードとしても用いられる。
- GNビームサーベル
- 両肩に各1本装備しているGN粒子で形成されたビームサーベル。
- GNバスターソード
- スローネツヴァイの特徴的な武装の一つである巨大な実体剣。刀身からGN粒子を放出することで、GNビームサーベルのように扱う事もできる。
- GNファング
- 遠隔操作が可能な誘導式ビーム砲。先端部にビーム刃を発生させ「ファング」の名の通り敵機を貫くこともできる。両腰バインダーに8基を搭載(通常は6基使用し、残りの2基は緊急用)。
- その外見や使用方法は宇宙世紀シリーズのサイコミュ誘導兵器「ファンネル」を連想させるが、GN粒子の効果によりファンネルと違って大気圏内での使用も可能。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- 対オーバーフラッグ
- 1st第17話より。エイフマン教授の謀殺を終えて撤収しようとするチームトリニティだったが、ミハエルは自分の出番が無かった鬱憤を晴らすかのように、グラハムの部隊「オーバーフラッグス」と交戦。
- 技量の差からオーバーフラッグスが優位に立っていたが、接近戦を挑んできたハワードのオーバーフラッグをフェイントからのGNファングで撃破した。
- 対ガンダムスローネアイン&ガンダムスローネドライ
- 1st第22話より。ミハエルを銃殺しスローネツヴァイを強奪したサーシェスは、初めての搭乗にも関わらず持ち前の高い技量によってスローネアインおよびスローネドライを圧倒する。そして、スローネアインはスローネツヴァイからの集中攻撃を受けて大破。ヨハンは戦死する。
- なお、スローネドライは乱入してきた刹那によって助けられ、戦場を離脱した。
- 対ガンダムエクシア
- 当初は技量の勝るサーシェスの方が刹那を押していく。ついに、エクシアにトドメを刺そうとしたその瞬間、エクシアのトランザムシステムが発動。たちまちのうちに形勢が逆転し、武器を失ったサーシェスは撤退を余儀なくされた。
- 対ガンダムデュナメス
- 1st第23話より。初めはスローネツヴァイとデュナメスの両機は互角の戦いをしていたが、戦闘の途中でサーシェスはロックオンの弱点(右眼の負傷)を見抜き、デュナメスを戦闘不能に追い込んだ。
- だが、ロックオンはなおも諦めず、GNアームズの残骸を利用してスローネツヴァイへの狙撃を目論む。その結果、両者相討ちに終わり、ロックオンは戦死。サーシェスもまた、スローネツヴァイと共に宇宙の塵と化したと思われたが…。
関連機体
- ガンダムスローネアイン
- スローネシリーズ1号機。長距離専用の機体。
- ガンダムスローネドライ
- スローネシリーズ3号機。支援型の機体。
- スローネヴァラヌス
- 公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスローネシリーズの流れを汲むモビルスーツ。この機体を元にして下記のGN-Xが開発された。
- GN-X
- ガンダムスローネシリーズのデータを反映した国連軍の量産型モビルスーツ。
- アルケーガンダム
- ガンダムスローネツヴァイのデータを元にイノベイターによって開発されたアリー・アル・サーシェス専用機。
- スローネツヴァイと比較して武装が強化されており、4つの眼と長い腕を持つ禍々しい外見になっている。
余談
商品情報
資料リンク
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