「ディジェSE-R」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
MSK-008ディジェをベースとして開発されたと言われる発展強化タイプ。
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MSK-008[[ディジェ]]をベースとして開発されたと言われる発展強化タイプ。
 
基本フレームこそ原型機の影響を感じさせるものの、MSK-008の特徴であった背部の排熱フィンはオミットされているほか、コクピットも含めて多くの相違点が見られる。また、新たな技術もふんだんに導入されていたと推測されており、実際にはほぼ別の機体となっていたようだ。
 
基本フレームこそ原型機の影響を感じさせるものの、MSK-008の特徴であった背部の排熱フィンはオミットされているほか、コクピットも含めて多くの相違点が見られる。また、新たな技術もふんだんに導入されていたと推測されており、実際にはほぼ別の機体となっていたようだ。
 
武装にはビーム・ライフルなどが用意されていたようだが、詳細は不明となっている。
 
武装にはビーム・ライフルなどが用意されていたようだが、詳細は不明となっている。

2017年2月19日 (日) 10:17時点における版

ディジェSE-R
外国語表記 Dijeh SE-R
登場作品

ガンダムシリーズ

メカニックデザイン 藤田一己
分類 試作型モビルスーツ
型式番号 SE・DJ-1R
頭頂高 18.6 m
本体重量 28.6 t
全備重量 58.3 t
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概要

MSK-008ディジェをベースとして開発されたと言われる発展強化タイプ。 基本フレームこそ原型機の影響を感じさせるものの、MSK-008の特徴であった背部の排熱フィンはオミットされているほか、コクピットも含めて多くの相違点が見られる。また、新たな技術もふんだんに導入されていたと推測されており、実際にはほぼ別の機体となっていたようだ。 武装にはビーム・ライフルなどが用意されていたようだが、詳細は不明となっている。 (ガンダムコンバージ第18弾の箱裏説明より)

公式での設定は「MSK-008(ディジェ)をベースに開発した超高性能機。様々な革新的機能がされており、全く別の物と言って良い」の一文のみとなっており、形式番号や武装を始めとした大半の設定は「不明」となっている。

「SE-R」という名称やデザインの由来は不明。雑誌企画『タイラント・ソード』で言及された「ディジェ・ソード」及び同機搭載の暫定的空間粒子消失制御システム、通称「SEシステム(Subject Effacement System)」との関連を指摘する声もある。

SEシステム

SEシステムとは、月刊ホビージャパンで連載されていた『TYRANT SWORD of NEOFALIA』という作品で登場したシステムであるが、作中では意図的にその存在がぼかされている。ちなみにこの作品に出てくるのは「ディジェ・ソード」であり、ディジェSE-Rではない。また、作品背景自体も「宇宙世紀の世界で出版された書籍の内容」という事になっており、実際に起きた事実であるとは明言されていない(「もしかしたらあったかも知れない」程度の扱い)。この為、両機が同一の機体であるという確証は一切存在せず、同時に存在したかも不明となっている(そもそもソード自体実際に登場してはいない)。

登場作品と操縦者

本家のディジェを差し置いて、複数回登場している(一方本家の方の登場は『Z』まで待たされる事となる)。

武装については一応、現在は後述する武装を持っている事になっているが、そもそも頭部にバルカンの砲口が確認できるだけで、武装に関しての設定も本機には存在していない(不明なのではなく、武装の設定自体がそもそも存在しない)。そのため、これらはゲームに参戦するにあたって独自に考案されたものに過ぎず(サウザンスジュピターなどと同じ「半バンプレオリジナル」)、本当のところはバルカンが実弾であるかすら不明(他の機体はビームライフルを改造してバルカンに使用したりしているため)。

関連性が指摘されるSEシステムに関しては一切の公式発言がなく(ガチャシールの記述やカード程度)、ゲーム中でもバリアに類する装備は持っていないため「強くて燃費のいいMS」と言ったレベルに収まっている。

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
フォウ・ムラサメが乗ってくる。隠し要素の条件を満たせば参入。高性能MSで中盤役に立つ。

単独作品

スーパーロボット大戦64
アムロ・レイの乗機として登場。割と早めに出るせいか、やや性能が貧弱。とはいえ、改造限界が高いので、愛と資金があれば最後まで戦う事が出来る。もっともアシュクリーフアースゲインヴァイローズという化け物が自軍にいるのだが。
スーパーロボット大戦MX
エゥーゴのMSとしてアナハイムで保管されており、条件次第で入手。リ・ガズィの代わりに「冥府への扉」でカミーユが乗って来る。Gジェネ準拠でハイメガ粒子砲が無くなったが、空が飛べる上に武器の地形適応は海以外オールS。加えて、高い運動性を誇り、最強武器がビームサーベル(消費無しで射程が長めな上にP武器)なおかげで終盤まで使える。パーツスロットも3つあり、継戦能力も高い為、最大火力は兎も角使い勝手だけならガンダム系最強クラス。傾向的に終盤加入のブラックサレナに似ているが、多少見劣りする。逆に言えば終盤までは比類のない使い勝手と攻撃力の強MS。しかしながら技の種類が少なく地味であり、グラフィック的には華はない。「ウェイブライダー突撃」や「石破天驚拳」、「ハイメガキャノン・フルパワー」などに相当する強力な攻撃がないため、タフなボスが次々に出て来る終盤は爆発力に欠けるのも難点(貫通属性を持った武器がないため、バリアやシールド持ちが苦手)。乗せるなら格闘の高いカミーユか、搭乗機が今一つぱっとしないクワトロ辺りだろう。

装備・機能

武装・必殺武器

バルカン砲
牽制用の武器で、「80mmバルカン砲」とも表記される。公式で持っている可能性が最も高い武器。
基本的にゲームで使われる事は少ない。ガンファイトを修得すると、射程1のこの武器の射程も延びる。ただし、高性能レーダーなどの射程を延ばすパーツを装備しても、それ以上射程が延びる事は無い。
ビームライフル
本機の携行兵装。
MXではダブルアタックが可能である為、Bセーブを持つパイロットを乗せると使い勝手が向上する。
ビームサーベル
本機の格闘兵装。
MXでは最強武器。大幅に演出が強化され、ショルダータックルで敵を怯ませてからバルカンで牽制しつつ、ビームサーベルで滅多斬りにする。MXではモビルスーツも格闘系の攻撃が強化されているが、この攻撃はそれが特に顕著に表れている。ENも弾薬も使わない為、強化パーツで射程を延ばすと、継戦能力・反撃能力が格段に向上する。アタッカーリベンジを修得したパイロットを乗せると、非常に高いダメージ効率が見込める。強化次第では単機特攻しても問題ないほど。ただしバリア持ち・回復持ちには効果が薄い。
拡散バズーカ
射程が長く、反撃に向いている。名前通り、MXでは拡散属性を持っている為、敵の分身を無効化して攻撃できる。
ハイメガ粒子砲
第3次64で装備されていた武装で、腹部からビームを発射する。同作における最強武器でもある。MXでは登場しないが、無くても十分過ぎるほど強い。
多弾頭ミサイル
第3次で装備されていた武装。威力は劣るが命中率が高く、弱いパイロット育成にも使えた。MXでは不採用。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。本機に限った事ではないが、MSの特性上あまり頼る事は無い。

移動タイプ

MXのみ飛行可能。

サイズ

M

関連機体

ディジェ
改造元とされる機体。

商品情報

資料リンク