「ガンダムAGE-2ダークハウンド」の版間の差分

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2015年10月11日 (日) 20:51時点における版

AGE-2DH ガンダムAGE-2 ダークハウンド(Gundam AGE-2 Dark Hound)

A.G.151年での大型モビルスーツ・シドとの戦闘で大破したガンダムAGE-2を宇宙海賊ビシディアンが回収し修復した機体。

「ダークハウンド」とは「猟犬」を意味し、ビシディアンにおける最高の称号でもある。

海賊行為を行う為、相手の撃破よりも無力化及び拿捕を目的としており、アッシュの戦闘スタイルも併せて格闘武器を主兵装としている。

サメ型のストライダー形態へと変形可能。ストライダー形態には推力を瞬間的に高める「ハイパーブースト」機能を持ち、複数のMSを自機に掴まらせたまま高速移動できる。

AGEシステムはAGE-2がシドに敗北した際にアセムにより取り外された(それを後に現場を訪れたフリットが回収)為、搭載されておらず、それゆえにAGEシステムの助力を借りずに武装が設計されたガンダムである。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。ストライダー形態への変形は武器とハイパーブーストでの演出のみ。
ステータスはトップクラスで二種の合体攻撃により高い火力を誇る一方、通常武器の射程がどれも短いのが欠点。パートナーユニットで補いたい。
また、移動力が高いのが特徴で、デフォルトで8、ボーナスが移動力+1~2、アッシュが加速持ちと、やり過ぎなくらい速い。その上特殊コマンドとして「移動後行動不可だが、加速分を除く移動力2倍」のハイパーブーストを持つと言う、歴代でもトップクラスの移動性能である。速すぎて若干持て余し感もあるが「1度に20マス以上移動」のトロフィーを取るためには最適。
気力が130まで上がらないとスーパーパイロット、ハイパーブースト、ドッズランサー、合体攻撃が軒並み使えないためいかにして気力を溜めるかが問題。今回はディスクPがあるため楽だが。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
劇中においてキックなどの格闘戦も披露している。
BXではキックのみドッズランサーのトドメ演出に使われている。

武装

ビームサーベル
リアスカートの裏側に搭載されている。
BXでは未実装。
ビームバルカン
変形時に発射するビームバルカン砲。
アンカーショット
両肩に2基搭載されたワイヤーフック型射出兵器。高圧電流を流せる。
ドッズランサー
ダークハウンドを象徴する武器。右腕に装備された大型の実体槍。ストライダー形態では機首になる。
ドッズガン
ドッズランサーに搭載されたビームガン。威力は低いが、連射が可能。
フラッシュアイ
胸の髑髏型レリーフに搭載された目くらまし。威力は無いが、敵を幻惑する。
BXではアンカーショット使用時に使用している。

合体攻撃

トリプルジェネレーション
ガンダムAGE-1グランサガンダムAGE-FXとの合体攻撃。
メモリー・オブ・エデン
ゼハート・ガレットガンダムレギルスとの合体攻撃。名前の由来は、OVA版のタイトルから。

特殊能力

剣装備、銃装備、盾装備
切り払い撃ち落としシールド防御を発動。
ハイパーブースト(分身版)
気力130以上で発動、変形により攻撃を回避する。最大発生率は45%。
ハイパーブースト(コマンド版)
1マップにつき1回のみ移動力を2倍にできる。移動後は「待機」以外の行動は不可能。

移動タイプ

宇宙

サイズ

M

機体BGM

「ガンダムAGE-3 ~ 覚醒」

関連機体

ガンダムAGE-2
原型機。
ガンダムAGE-1(グランサ
前世代機。
ガンダムAGE-3
次世代機。
Gエグゼス ジャックエッジ
シャルドール ローグ
ビシディアンが運用するモビルスーツ。

余談

  • クロスボーン・ガンダム同様、宇宙海賊が使用するガンダムではあるが、クロスボーンが「海賊旗の髑髏」をモチーフとしているのに対し、こちらは海賊帽を模したような頭部デザインやフック、アイパッチ状のバイザーなど「海賊船長」をモチーフとしたデザインとなっている。
  • 黒いガンダム2号機(しかも宇宙海賊所属)というガンダムシリーズにおける死亡フラグを乱立させながらも最後まで生還したガンダムでもある。
  • 宇宙海賊所属の黒いガンダムであることや同一シリーズの2号機である点、主武装として槍を装備している点など、クロスボーン・ガンダムX2を意識していると思われる要素が散見される。しかしパイロットについては、「大局を見据えて敢えて宇宙海賊として暗躍する道を選び、家族敵となった親友に対する思いやりを決して失わなかったアセム」と、「短慮で視野が狭く、私利私欲のために仲間を裏切った挙句に精神崩壊して破滅したザビーネ」では、全く正反対と言える。

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