「ゾルタン・アッカネン」の版間の差分

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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「認めろ! 貴様という存在が生み出した結果が、これだ!」
 
;「認めろ! 貴様という存在が生み出した結果が、これだ!」
:『30』における[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]との特殊戦闘台詞。
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;「ご本人様の登場ってか!」
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;「因果なものだな、シャア・アズナブル!」
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;「お別れだ、赤い彗星!」
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;「機体性能の差は戦力の決定的な差だって事を…教えてやろうかぁぁっ!!」
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:『30』における[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]との特殊戦闘台詞。特殊戦闘台詞が非常に多いゾルタンだが、クワトロに対しては特に多くテンションも高い。
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;「赤い機体じゃなくてもやるじゃないか!」
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:同じく『30』における[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]との特殊戦闘台詞。実は『30』においては赤いモビルスーツは入手時期が遅い[[コンティオ]]ぐらいしかないため、クワトロは艦内ミッション以外では赤い機体でゾルタンと相対することはできない。
 
;「人違い…? いや、金ピカ違いか!」
 
;「人違い…? いや、金ピカ違いか!」
 
:『30』における[[フルアーマー百式改]]との特殊戦闘台詞。原作での「ガンダム違い」に続いて「金ピカ違い」。
 
:『30』における[[フルアーマー百式改]]との特殊戦闘台詞。原作での「ガンダム違い」に続いて「金ピカ違い」。
 
;「女みたいな名前のニュータイプが来たな!」
 
;「女みたいな名前のニュータイプが来たな!」
 
:『30』における[[カミーユ・ビダン]]との特殊戦闘台詞。[[ジェリド・メサ|殴られるよ…]]
 
:『30』における[[カミーユ・ビダン]]との特殊戦闘台詞。[[ジェリド・メサ|殴られるよ…]]
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;「アムロ・レイは伊達じゃないか…!」
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:『30』における[[アムロ・レイ]]との特殊戦闘台詞。ゾルタン本人が知っている可能性は低いが、アムロがアクシズを押し返した時の台詞に近い。
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;「光は影を生む…。それが業ってもんだ!」
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:『30』における[[兜甲児]]との特殊戦闘台詞。『光』こと[[光子力エネルギー]]に対する皮肉だろうか。偶然にも[[魔法騎士レイアース|別作品]]の[[獅堂光|キャラクター]][[ノヴァ|たち]]にも当てはまっている。
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;「俺を進化させてみろよ、ゲッター線!」
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:『30』における[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]との特殊戦闘台詞。この男だと本当に悪しき進化をしかねない。
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;「殺し合おうぜ、『ヴァン・ザ・ナイスガイ』!」
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;「これからの俺は『タキシード殺しのゾルタン』だなぁ!」
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:『30』における[[ヴァン]]との特殊戦闘台詞。別作品のキャラクターのはずだが、妙に『ガン×ソード』のノリに馴染んでいる。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2021年12月2日 (木) 02:12時点における版

ゾルタン・アッカネン
外国語表記 Zoltan Akkanen
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 梅原裕一郎
デザイン 高橋久美子(原案)
金世俊(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(強化人間
性別
年齢 27歳
所属 ジオン共和国
役職 パイロット
軍階級 大尉
テンプレートを表示

ゾルタン・アッカネンは『機動戦士ガンダムNT』の登場人物。

概要

かつてフル・フロンタルと共に「シャアの再来」の候補者として開発された強化人間の1人。フロンタルが成功例であるのに対し、失敗作として扱われているため、それに強いコンプレックスを抱いている。

連邦軍がフェネクス確保のために『不死鳥狩り』作戦を展開するのに乗じ、フェネクス入手のために行動する[1]

容姿や人格はシャアとは程遠く、「大人」として終始冷淡な言動を徹底していたフロンタルに対し、その立ち振る舞いはハイテンションで感情的。特に戦闘時はコロニー内でビームを乱射するなど、凶暴かつ好戦的な面が目立ち、人望も決して厚い訳ではない[2]。自分を「シャアの再来の失敗作」と評価する人間を見返す事を行動原理にしており、己の力を誇示するためには周囲を巻き込む事も厭わない。

少年期から強化人間の実験体として扱われた過去を持ち、右眼もその際の実験により失明しており、サイコミュを内蔵した赤い義眼となっている。そのため、彼が持つコンプレックスや残虐性の裏には戦争やニュータイプ神話の被害者であるという一面が見え隠れしている。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年12月のイベント「起死回生のシャア」期間限定参戦。本編のネタバレを防ぐためにイベントシナリオには登場しない。
スーパーロボット大戦30
音声初収録で、担当声優の梅原裕一郎氏も今作でスパロボシリーズ初参加となる。
PVではまさかの左向きカットイン(一般的には味方側の向き)を引っ提げて登場し、一時「味方になっちゃうんだな、これがぁ!」とネット界隈が騒然としたが、実際は味方機の裏を取っているだけである。もっとも、前例がなくはないのだが・・・
特殊戦闘台詞が非常に多く、確認されているものだけでも70種類以上ものパターンが存在する。

パイロットステータス

『30』におけるガンダム系ラスボスの一人だが、設定通り技量など一部の能力が「本物」であるクワトロに劣り、強化人間以外の固有スキルは2回行動とユニークなエースボーナスのみ。しかし終盤の進み方によって、彼を含めたガンダム系ラスボス3人組とカギ爪の男と同時対決しなければならない。

精神コマンド

X-Ω
集中閃き
パイロットパーツ装備時
感応直感自信
30
てかげん直感加速突撃かく乱

特殊スキル

30
強化人間L9、底力L8、見切りL3、闘争心L3、気力限界突破L3、2回行動

アビリティ

X-Ω
VSモード時の『シャアの再来のひとり』は必殺スキルがクリティカル時装甲100%無効なのだが、スタインの必殺スキルの効果にも本人のVアビリティにもクリティカル率が上昇するものが無い
なのでパイロットパーツのPAツリー育成で確実に効果を発揮する装甲必殺無効を習得したほうがいい……のだが皮肉にも『シャアの再来のひとり』が無意味な死に技能と化す。キャラ設定的にも間違ってはいないが……。
アビリティ 効果(通常) 効果(VS) 備考
スタイン01 攻撃力、回避率大アップ、さらにクリティカル攻撃に対して回避率特大アップ  攻撃力、命中率40%、回避率80%、行動力800アップ   
もう一つの原石 自分のタイプと同色コアをバトル開始時に2つ所持  HP満タンで、攻撃力50%アップ、行動力800アップ
シャアの再来のひとり 敵の攻撃を1回回避するごとに攻撃力、回避率、クリティカル率アップ  必殺スキルがクリティカルの時、敵の装甲100%無効 
ジオン共和国軍大尉 シュータータイプの味方の攻撃力 、回避率大アップ 回避発動時、HP20%回復し、レインボーコア獲得

エースボーナス

気力150以上で最終命中率+50%、与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍
30』で採用。

人間関係

エリク・ユーゴ
部下。
フェネクス追跡の際に副官として行動を共にするが、実際にはモナハンから遣わされた監視役である。
フル・フロンタル
同じ「シャアの再来」の1人。ゾルタンにとってのコンプレックスの大本の一人。後述の「ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!」では「(シャアの)セルフパロディすれすれのこいつ」と評している。
モナハン・バハロ
「シャアの再来」を計画したジオン共和国の外務大臣。フェネクス捕獲のためにゾルタンらに指示を出す。
ヨナ・バシュタ
サイド6で交戦したナラティブガンダムのパイロット。

名台詞

「フン、フフン、フフフフフン~」
モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』を鼻歌で歌いつつ艦のブリッジに現れながら。
30』のキャラクター事典ではこの鼻歌が最初の台詞として使われている。
「一貫して中立を保ってきたサイド……不死鳥の巣という話しも有り得るか」
サイコミュの感応波を感知する装置「サイコ・モニター」を手掛かりに、追撃対象のフェネクスがサイド6内のコロニー「メーティス」に潜伏していると推定しこう述べる。
実はサイド6に関する設定の混乱が垣間見られる台詞。詳細はサイド6を参照。
「人違い…いや、ガンダム違いか!」
「メーティス」に侵入した際にナラティブガンダムと鉢合わせた際のセリフ。憂さ晴らしとばかりにゾルタンはナラティブに猛攻を仕掛ける。
『30』では対ガンダムタイプの特殊戦闘台詞として採用。
「撃っちゃうんだなぁ、これが!」
コロニー内でビームライフルを使わないであろうと判断したヨナに対して。シェザール隊・袖付き共にコロニーを傷つけることを考慮して射撃を躊躇う中、迷うことなくゾルタンはコロニーの居住空間でハイ・ビームライフルをぶっ放すという凶行に及ぶ。更にヨナを追撃する際には(人が乗った車が往来している)道路にビームサーベルを突き立てながら移動するなど、彼の狂気を垣間見ることができる。
X-Ω』では精神コマンド「」発動時のセリフとして、『30』では戦闘台詞として採用。
「有線だと?エセファンネルなど!ガンダムのやることか!」
「それとも失敗作相手には二流のガンダムで十分だと?」
ナラティブガンダムがインコムを使用した際の台詞。インコムを使うガンダムを、赤い彗星の失敗作である自分への当て付けだと解釈して怒りを顕にする(なお、Sガンダムをはじめ時代を遡れば有線兵器を使うガンダムは結構居る)。
なお彼の乗るシナンジュ・スタインユニコーンガンダムのプロトタイプにあたる機体、即ちれっきとしたガンダムの系譜にあるMSだったりする。
「切り札ってのは、最後に切らないとな!」
IIネオ・ジオングをコロニー内に呼び寄せて。しかし、その直後思わぬ事態に見舞われる事になる。『X-Ω』では必殺スキル「ビーム・ライフル(乱舞)」使用時のセリフとして採用。
「人間が宇宙で暮らすようになってせいぜい百年。それでニュータイプになれって、夢見過ぎだよな?進化とは、そんな簡単なもんじゃない!」
「オールドタイプが理解するのは現象だけだ。奇蹟を目にしてもその本質を学ぼうともしない。」
「死ねば溶けあえるんだろ?」「人間のエゴと業がこのマシーンと俺たちを生んだ…自らを裁くために…」「楽になろうぜ…」
フェネクスに死者の思念が力を貸すのを見たゾルタンは笑みを浮かべ、遭えて乗機のコクピットを貫かせるような行為に出る。そして死した彼の思念はヨナに上記の言葉を遺し、IIネオ・ジオングのサイコシャードに干渉。備蓄基地のヘリウム3を臨界状態にさせる異常現象を引き起こした。

迷台詞

「ネオ・ジオング?どういうことだ?」
「ネオ・ジオング俺はここだ!俺を受け入れろ!」
呼び寄せたIIネオ・ジオングが制御を離れ、自分ではなくナラティブガンダムをコアとして取り込みだしたことで。相当焦っている様子を見せている。
「ってな訳で始まっちまった宇宙大戦争。ガンダムのことを話し出すと早口になっちゃうおじさん達が大好きな一年戦争って奴だ」
公式PV「ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!」より。終始こんなノリだがメタ的な視点も含めて纏めるところは纏めてくれる。
「でもこいつら暑苦しくてダメ、このお姉さんは怖すぎてダメ、こいつ赤い彗星なのに黄色かったからダメ!じゃ!ってんでセルフパロディすれすれのこいつが出てきたけど!」
「3分でわかる宇宙世紀!」よりジオン後継組織へのダメ出し。ざっくりし過ぎているが、特にシャアの敗因がノーマルスーツの色である所が笑いを誘う。
「対するガンダムもなんかスゲー事に!おいおい、これ別のアニメじゃないの!?」
「3分でわかる宇宙世紀!」よりコロニーレーザーを防いでしまったガンダムに対して。まあ、それ以前にも敵の動きを止めたり隕石落しを阻止したりしているので今更ではある。なおNTからの未来の時代では治癒能力まで使いだす人物まで登場してる。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「認めろ! 貴様という存在が生み出した結果が、これだ!」
「ご本人様の登場ってか!」
「因果なものだな、シャア・アズナブル!」
「お別れだ、赤い彗星!」
「機体性能の差は戦力の決定的な差だって事を…教えてやろうかぁぁっ!!」
『30』におけるクワトロ・バジーナとの特殊戦闘台詞。特殊戦闘台詞が非常に多いゾルタンだが、クワトロに対しては特に多くテンションも高い。
「赤い機体じゃなくてもやるじゃないか!」
同じく『30』におけるクワトロ・バジーナとの特殊戦闘台詞。実は『30』においては赤いモビルスーツは入手時期が遅いコンティオぐらいしかないため、クワトロは艦内ミッション以外では赤い機体でゾルタンと相対することはできない。
「人違い…? いや、金ピカ違いか!」
『30』におけるフルアーマー百式改との特殊戦闘台詞。原作での「ガンダム違い」に続いて「金ピカ違い」。
「女みたいな名前のニュータイプが来たな!」
『30』におけるカミーユ・ビダンとの特殊戦闘台詞。殴られるよ…
「アムロ・レイは伊達じゃないか…!」
『30』におけるアムロ・レイとの特殊戦闘台詞。ゾルタン本人が知っている可能性は低いが、アムロがアクシズを押し返した時の台詞に近い。
「光は影を生む…。それが業ってもんだ!」
『30』における兜甲児との特殊戦闘台詞。『光』こと光子力エネルギーに対する皮肉だろうか。偶然にも別作品キャラクターたちにも当てはまっている。
「俺を進化させてみろよ、ゲッター線!」
『30』における流竜馬との特殊戦闘台詞。この男だと本当に悪しき進化をしかねない。
「殺し合おうぜ、『ヴァン・ザ・ナイスガイ』!」
「これからの俺は『タキシード殺しのゾルタン』だなぁ!」
『30』におけるヴァンとの特殊戦闘台詞。別作品のキャラクターのはずだが、妙に『ガン×ソード』のノリに馴染んでいる。

搭乗機体

シナンジュ・スタイン
フル・フロンタルの強奪した試験用モビルスーツ。2機あった内の1機を入手し、自身の専用機とした。
IIネオ・ジオング
ネオ・ジオングの予備パーツを使って組み上げたモビルアーマー。

脚注

  1. なお、ゾルタン率いるフェネクス捕獲部隊はジオン共和国軍の所属で、所属が露見しないようモビルスーツにエングレービングを施し、袖付きの残党部隊に偽装している。
  2. 初登場時、グルトップのブリッジを移動する際にはクルー達から避けられており、『NT』の脚本を手がけた福井晴敏には「頭の中に小学五年生がいる」「メカニックと肩が触れただけでそのメカニックを半殺しにしている」と評されている。

資料リンク