「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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− | 『世界最後の日』とは関連がない完全新作として制作されている。これはOVA作品『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』発売までの穴埋めとして、『世界最後の日』の続編(全2話予定)として企画されたものの、『マジンカイザー』の発売が更に遅れることとなったため、往年の『'''東映まんがまつり''' | + | 『世界最後の日』とは関連がない完全新作として制作されている。これはOVA作品『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』発売までの穴埋めとして、『世界最後の日』の続編(全2話予定)として企画されたものの、『マジンカイザー』の発売が更に遅れることとなったため、往年の『'''東映まんがまつり'''』を彷彿とさせるタイトル及び内容(全4話=2時間という点も劇場用を思わせる)の作品に大幅に変更されたことに由来している。 |
登場する[[ネオゲッターロボ]]は『[[ゲッターロボ號]]』に登場するゲッターロボ各形態をモチーフにデザインされており、登場キャラクターの名前もそれに倣ったものになっている。これについては、版権の都合上TVアニメ版『ゲッターロボ號』が二次使用や商品展開を行えない状況にあり、「ネオゲッターロボをゲッターロボ號の代替として展開させるため」「ゲッターロボ號を登場させたかったが不可能であるためやむを得ずネオゲッターロボとして登場させた」といった諸説がある。 | 登場する[[ネオゲッターロボ]]は『[[ゲッターロボ號]]』に登場するゲッターロボ各形態をモチーフにデザインされており、登場キャラクターの名前もそれに倣ったものになっている。これについては、版権の都合上TVアニメ版『ゲッターロボ號』が二次使用や商品展開を行えない状況にあり、「ネオゲッターロボをゲッターロボ號の代替として展開させるため」「ゲッターロボ號を登場させたかったが不可能であるためやむを得ずネオゲッターロボとして登場させた」といった諸説がある。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *本作と同じバンダイビジュアル制作のアニメーション作品『おねがい☆ティーチャー』第4話にて、[[劇中劇]]という形で[[ゲッターチーム]]の出撃および[[合体]] | + | *本作と同じバンダイビジュアル制作のアニメーション作品『おねがい☆ティーチャー』第4話にて、[[劇中劇]]という形で[[ゲッターチーム]]の出撃および[[合体]]シーンが流用されており、主題歌「STORM」も流れる。 |
== 商品情報 == | == 商品情報 == |
2018年12月1日 (土) 13:08時点における版
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ | |
---|---|
監督 | 川越淳 |
脚本 | 藤田伸三 |
キャラクターデザイン |
石川賢(原案) 鈴木藤雄 |
メカニックデザイン |
石川賢(原案) 鈴木藤雄 |
音楽 | 信田かずお |
制作 | ブレインズ・ベース |
発表期間 |
2000年12月21日 - 2001年6月25日 |
話数 | 全4話 |
巻数 |
全4巻(DVD) 全1巻(Blu-ray) |
シリーズ | ゲッターロボシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』はブレインズ・ベースが制作したOVA。
概要
『真ゲッターロボ 世界最後の日』に続き制作された、「ゲッターロボシリーズ」OVA作品第2弾。
『世界最後の日』とは関連がない完全新作として制作されている。これはOVA作品『マジンカイザー』発売までの穴埋めとして、『世界最後の日』の続編(全2話予定)として企画されたものの、『マジンカイザー』の発売が更に遅れることとなったため、往年の『東映まんがまつり』を彷彿とさせるタイトル及び内容(全4話=2時間という点も劇場用を思わせる)の作品に大幅に変更されたことに由来している。
登場するネオゲッターロボは『ゲッターロボ號』に登場するゲッターロボ各形態をモチーフにデザインされており、登場キャラクターの名前もそれに倣ったものになっている。これについては、版権の都合上TVアニメ版『ゲッターロボ號』が二次使用や商品展開を行えない状況にあり、「ネオゲッターロボをゲッターロボ號の代替として展開させるため」「ゲッターロボ號を登場させたかったが不可能であるためやむを得ずネオゲッターロボとして登場させた」といった諸説がある。
かつての強敵・恐竜帝国の復活、ライバルロボ・テキサスマックとの共闘、封印されていた真ゲッターロボの覚醒、そして都心を揺るがす最終決戦…と短い時間の中で繰り広げられるテンポの良い展開が魅力。ただし、その分主人公の號以外の人物描写は薄い。また、最終回のみに登場した真ゲッターの新たな姿「神ゲッターロボ」は当時話題となった。
物語
5年前。マシーンランドを浮上させ一大攻勢を仕掛けてきた恐竜帝国に対し、巴武蔵はたった一人で立ち向かう。重傷を負いながらも彼は戦い抜き、その果てにゲッター炉を暴走させ自爆。彼の犠牲と引き換えに恐竜帝国は滅び、地上につかの間の平和が訪れた――
そして現在。ニューヨークを壊滅させたゲッター線の凄まじい力は危険視され、研究を禁止されてしまっていた。しかし神隼人は恐竜帝国の復活を予期し、プラズマエネルギー駆動の新たなゲッター・ネオゲッターロボを開発し、橘翔、大道剴をそれぞれネオジャガー、ネオベアーのパイロットとしてスカウトしていた。残るはただ一人…ネオイーグルのパイロットのみ。
そして隼人が選んだ男、その名は一文字號。闇プロレスの覇者として生き抜く彼は、恐竜兵士をも屠るそのバイタリティを買われ隼人のスカウトを受ける。
「私の名は神隼人…これから先、貴様に地獄を見せる男だ!」
かくしてネオゲッターチームと地獄の淵から蘇った恐竜帝国の壮絶な戦いが始まる。果たして生き残るのは人類か、それとも爬虫人類か…?
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
人類
ネーサー
- 一文字號
- 橘翔
- 大道剴
- 神隼人
- 元ゲッターパイロット。ネーサーの司令官として、號たち新生ゲッターチームを指揮する。
- 敷島博士
- ネーサーの科学者。ゲッターの性能アップのためならパイロットの犠牲も厭わないマッドサイエンティスト。
早乙女研究所
アメリカ軍
その他
恐竜帝国
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ゲッターロボ
ネオゲッターロボ
- ネオゲッター1
- 地上戦用形態。メインパイロットは號。ゲッタードラゴンとゲッター號がモデル。
- ネオゲッター2
- 空中戦用形態。メインパイロットは翔。ゲッターライガーとゲッター翔がモデル。
- ネオゲッター3
- 水中戦用形態。メインパイロットは剴。ゲッターポセイドンとゲッター剴がモデル。
真ゲッターロボ
その他(人類)
- テキサスマック
- パスチャーキング搭乗版も登場。
恐竜帝国
メカザウルス
- ドバ
- 第1話に登場し、ネオゲッターの初陣の相手をした。
- ブル
- 第2話にてホワイトハウスを襲撃した。
- モバ
- 第2話に登場。亀のかたちをした機体。
- ギガント
- 第2話に登場。衛星軌道上より隕石を地球めがけて投擲していたが、テキサスマックに狙撃されて撃破される。
- 名称は小説版のもの。更に元になったのは、漫画版『ゲッターロボ號』に登場した「嵬贋屠(ギガント)X2、X3」。
- ボア
- 第3話に登場したバット将軍の機体。
- ゲラ
- 第4話に登場。初期形態、EN吸収後の海月形態が登場。
その他
- プロトタイプ・ゲッター
- ゲッターロボの試作機。
- 巨大ゴール
- 巨大円盤の力で巨大化した帝王ゴール。
- 巨大円盤
用語
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「STORM」
- 『R』『GC』で採用。
登場作と扱われ方
原作の話数が少ない事もあってか、全話が再現される機会が多い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初参戦作品。同時にOVAゲッターの初参戦でもある。四話全てがほぼ全編描かれた。特筆すべきは東方不敗との絡みである。
- 『GEAR戦士電童』共々、2000年代作品で初めてスパロボに参戦した作品の1つとなった。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 今回で初めて声がついた。『R』同様、全話がほぼ忠実に描かれている。OVA版『マジンカイザー』と初共演。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『真ゲッターロボ 世界最後の日』のゲッターチームとの共演を果たす。
用語
- 恐竜帝国
- ネーサー
- ネオゲッターロボ
- 神ゲッターロボ
- メカザウルス
- 恐竜帝国が擁する生体兵器。
- 今回登場するのはほぼ全てがTV版並びに漫画版『ゲッターロボ』のメカザウルスをアレンジしたもので、今回が完全初出の機体は第2話に登場したギガントのみ。
各話リスト
これまで未再現のシナリオはない(5年前の事件を除く)ので「再現スパロボ」の列は省く。上記の「登場作と扱われ方」も参照のこと。
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 |
---|---|---|---|
CHANGE 1 | 出撃!! ネオゲッターロボ! | ドバ | |
CHANGE 2 | 登場!! テキサスマック! | ブル モバ |
|
CHANGE 3 | 復活!! 真ゲッターロボ! | プロトタイプ・ゲッター ボア |
|
Final CHANGE | 切り拓け!! 地球の未来! | ゲラ 巨大円盤 巨大ゴール |
余談
商品情報
Blu-ray
DVD
楽曲関連
小説版
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