「ジムIII」の版間の差分
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2018年3月24日 (土) 13:47時点における版
ジムIII | |
---|---|
外国語表記 | GM III |
登場作品 | |
分類 | 汎用モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RGM-86R |
頭頂高 | 18 m |
本体重量 | 38.6 t |
全備重量 | 56.2 t |
動力 | 核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,560 kw |
スラスター推力 |
20,300 kg×4(背部)
|
アポジモーター数 | 10 |
装甲材質 |
チタン合金 ガンダリウム合金(一部) |
センサー有効半径 | 10,900 m |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 |
カラバ 地球連邦軍 |
概要
ジムを近代化改修した「ジムII」を、さらに改修した機体。
背部にガンダムMk-IIと同型のバックパックを装備し機動性を強化し、各部にオプションラッチが追加。 基本的にオプションラッチにはミサイルランチャーが装備され、支援用モビルスーツとして運用される。あくまで外付けのオプションであるため、ミサイルランチャーを装備していない機体も見られる。
胸部が赤く塗られた地球連邦軍仕様と緑に塗られたカラバ仕様の2種類が存在する。
性能や汎用性、コストパフォーマンスは優秀だったものの、より優秀なジェガンの登場により生産数は少なめに留まった。ただしジムIIIの設計や運用思想がジェガンの強化装備型であるスターク・ジェガンに引き継がれた事からも、本機の優秀さが伺える。
劇中での様相
第1次ネオ・ジオン抗争時にはカラバの戦力として運用されていた他、最終決戦で漁夫の利を狙う連邦軍の主戦力として登場するも、結局連邦軍は殆ど戦わず数機撃墜された。
第2次ネオ・ジオン抗争時にも実戦投入が確認されているが、この頃には既にジェガンが制式採用機として登場しており、目立った活躍はしておらず、アクシズ落としの際に駆けつけた連邦艦隊の中に確認できる程度である。
3年後のラプラス戦争にも使用しており、ガーベイ一族とネオ・ジオン残党軍「袖付き」による破壊と殺戮から地球連邦政府首都ダカールを守るために奮戦する。OVA版ではトリントン基地の防衛戦にも登場。
登場作品と操縦者
いずれもカラバ版の緑色の機体のみが参戦している。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- マチルダ隊のミデア2番機を防衛することで入手可能。ミサイルの存在もあり、ネモよりは使える。しかし、中盤を過ぎたあたりで機体にガタが来て勝手に廃棄処分される(資金3千入手)ため、つなぎとしてのみ使うのが正解。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 『第4次』と同じだが、強制廃棄イベントはなくなった為、ロザミアの出撃イベントに利用する事ができる。
- 地味に陸適性Aなので、序盤戦力としては陸BのガンダムMk-IIより強かったりする。
- スーパーロボット大戦F
- エル・ビアンノの初期機体として参戦する。序盤から中盤にかけてはMSの中ではそこそこ使える性能。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 不要ユニットの下取りイベントで下取りに出される候補。どうしても残しておきたいなら、誰かパイロットを乗せておこう。
装備・機能
武装・必殺武器
基本装備
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵している。
- ビームサーベル
- 背部に2本マウントされている。
- ビームライフル
- ジムIIと同一の物に小型軽量化されて出力を上げた改良型を装備。
- シールド
- ジムIIと同一の物を装備。
- ノーマルミサイルポッド
- 中型ミサイルを1基あたり4発搭載。左右肩部オプションラッチに計2基装備。
- 大型ミサイルランチャー
- 対重MSや対艦を想定した大型ミサイルを1基あたり2発搭載。左右腰部オプションラッチに計2基装備するが、バックパック等にも追加可能。
オプション装備
- オプションミサイルポッド
- 制圧力に優れた小型ミサイルを1基あたり15発搭載。ノーマルミサイルポッドと選択式で左右肩部オプションラッチに計2基装備可能。
- ビームジャベリン
- 『UC』にて、ダカールに配備されていた本機が使用している。ガンダムの物と同じものと思われる。
- シールド
- 『UC』のアニメ版ではジェガンのシールドを装備している。
- ミサイルランチャー
- シールド内に装備。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
関連機体
- ジム
- 本機の原点。
- ガンダムMk-II
- バックパック等がガンダムMk-IIと同型。
- Gディフェンサー
- 上記の理由から合体することが可能。実際に合体して運用する部隊も存在した。
- ヌーベル・ジムIII
- 『ガンダム・センチネル』に登場。ジムIIの改良型であるジムIIIと違い、完全に一から設計、製造された機体で、ジムIII以上の性能を持つ。第2次ネオ・ジオン抗争時まで運用されていた。
- 元々「ジムIII」としてデザインされたものはこちらのデザインの方が近かったのだが、第二者によるクリンナップの過程で(プラモ化の際に共通デザイン=パーツで製品化を簡易にするという狙いもあり)過去のジムのデザインラインに近くMk-IIのパーツが組み込まれた現行のジムIIIのデザインに落ち着いたという経緯があり、初期稿を流用する形で設定されたのがこの機体である。SRW未登場。
商品情報
資料リンク
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