「ドラゴンベビー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
18行目: | 18行目: | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦BX]] | ;[[スーパーロボット大戦BX]] | ||
− | : | + | :初登場作品。ジオン族のパイプ役として様々な勢力に出向いている。見た目は幼いが行動力と知略に富み、手段を択ばない冷徹な性格である。[[機界31原種|原種]]を見つけ出すために[[アルガス騎士団]]の[[偽物]]に破壊工作をさせ、ガンダム族に罪を擦り付けようとしたり、リディの心の闇に付け込み[[ブライティクス]]を討たせようとするなど悪辣な行動に出ている。(なお、この二つの企みは[[黄金の騎士]]によって失敗している)。反面父と慕う[[ブラックドラゴン]]の復活に尽力する健気さと意志の強さ、[[タイダー]]など認めた相手は決して裏切らず、利害を超えて助力する情の篤さも併せ持ちその性質は悪だとは言い切れない。 |
:条件を満たせば[[ネオブラックドラゴン]]が[[バーサル騎士ガンダム]]と融合する寸前に弾き出されて分離。[[闇の皇帝ジークジオン|ジークジオン]]との決戦後「父上を助けるため」として、バーサル騎士ガンダムの[[サブパイロット]]としてブライティクスに参加する。 | :条件を満たせば[[ネオブラックドラゴン]]が[[バーサル騎士ガンダム]]と融合する寸前に弾き出されて分離。[[闇の皇帝ジークジオン|ジークジオン]]との決戦後「父上を助けるため」として、バーサル騎士ガンダムの[[サブパイロット]]としてブライティクスに参加する。 | ||
2015年9月30日 (水) 20:17時点における版
ドラゴンベビー(Dragon baby)
騎士ガンダムに敗れたブラックドラゴンの肉体が「炎の剣」の力で変化して新たな命を得たもの。ブラックドラゴンを父と考え、その形見として「炎の剣」を所持している。見た目はブラックドラゴンが幼児化したような姿をしている。
漫画(ほしの竜一版)では、周囲からは「サタンガンダムの息子」として広く認知されており、父が倒されてからはドラゴン族復興の為に騎士ガンダムと戦う。言葉使いは「~ピ(だっピー)」。
OVAでは『第四章 光の騎士』冒頭に登場。炎の剣が突き刺さっている地中から登場し、炎の剣を抜くものの、雷に打たれて黒こげになる。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。ジオン族のパイプ役として様々な勢力に出向いている。見た目は幼いが行動力と知略に富み、手段を択ばない冷徹な性格である。原種を見つけ出すためにアルガス騎士団の偽物に破壊工作をさせ、ガンダム族に罪を擦り付けようとしたり、リディの心の闇に付け込みブライティクスを討たせようとするなど悪辣な行動に出ている。(なお、この二つの企みは黄金の騎士によって失敗している)。反面父と慕うブラックドラゴンの復活に尽力する健気さと意志の強さ、タイダーなど認めた相手は決して裏切らず、利害を超えて助力する情の篤さも併せ持ちその性質は悪だとは言い切れない。
- 条件を満たせばネオブラックドラゴンがバーサル騎士ガンダムと融合する寸前に弾き出されて分離。ジークジオンとの決戦後「父上を助けるため」として、バーサル騎士ガンダムのサブパイロットとしてブライティクスに参加する。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
- サタンガンダム(ブラックドラゴン)
- ドラゴンベビーは、騎士ガンダムに敗れた彼の分離体のうち「肉体」に当たる。その為か、自分を彼の息子だと思っている。
- ネオブラックドラゴン
- ブラックドラゴンの「肉体」であるドラゴンベビーと、戦士ガンキャノンに憑りついていた「魂」が合体し復活した姿。
- 戦士ガンキャノン
- ブラックドラゴンの分離体のうち「魂」が憑依しており、ドラゴンベビーから見れば自分の片割れになる(SRW未登場)。
- バンパイアキッド
- ゲームボーイソフト『SDガンダム外伝 ラクロアンヒーローズ』に登場(SRW未登場)。同作でのドラゴンベビーはただの量産ザコ敵であり、その上位種のザコ敵がバンパイアキッドである。
他作品との人間関係
- タイダー
- 『BX』では協力関係。敬愛する上司のために健気に尽くし努力する彼に共感と友情に近い念も抱き、利害関係を越えて自分自身の意思で彼に助力することもあり、ドラゴンベビーの自軍加入後も五次元と三次元の間で揺れ動く彼を気にかけていた。
- ベルゼブ、ファルゼブ
- 『BX』では彼らから提供されたアークダーマを使い、アルガス騎士団のシャドウを作り出した。
- ビショット・ハッタ
- 『BX』では進退窮まった彼に対し助力を申し出るが、ドラゴンベビーにとって彼は戦場に渦巻く負の感情を集めるためのダシに過ぎなかった。
- リディ・マーセナス
- 『BX』ではバナージへの憎しみに染まった彼の心の闇に付け込み、魔力により彼の心の闇を更に増幅させてブライティクスを討たせようとする。
- マリーダ・クルス
- 『BX』では、かつての仲間達の必死の説得により、元に戻ろうとしていたところを自身の魔法で再び洗脳したリディの攻撃から仲間を庇い、フラグを満たしていない場合、結果的に彼女の死の遠因となる。
- ディボーティー
- 『BX』では彼女からガルダ防衛戦でダブルオーライザー、ユニコーンガンダム、ガンダムAGE-3がガランシェールを引っ張り上げた時に発動した「アクシズ・ショックもどきの虹の映像」を提供され、三種の神器の在処がどこなのかを確信する。
名台詞
- 「父上…」
- カードダスでの台詞。
迷台詞
- 「なにしにきたんだビー! ここにはほのおのつるぎなんてないからさっさとかえるんだビー!」
- ファミコンソフト『ナイトガンダム物語』にて。三種の神器の1つ、炎の剣が眠るダンジョン「炎の山」でのセリフ。バレバレである。
- 「まだまだだビー!」
「こんじょーだビー!」 - 同じく炎の山にて。能力に変化はないが、倒しても2回復活するため3回倒さなければならない。
- なお騎士ガンダムの評価は「しぶといやつだった…」。
スパロボシリーズの名台詞
- 「今回は特別だビー。そいつらを使って好きなだけ戦えばいいビー」
- 『BX』22話「『忘れちゃいけない』温かさ?」にて、当初は父を貶されたことでジャーク帝国に必要最低限以上の協力をする気はなかったが、タイダーがわざわざ自分にベルゼブの救援を頼み込み、己が身を投げ出してまで力になろうとするのに心打たれ、マッドゴーレム6体を提供して。以後、ドラゴンベビーは自分の姿と重なるタイダーの事を気にするようになる。
- (憎悪、妄執、謀略…ここにはたくさんの負の感情が集まっているビー…)
(あとはあいつらがやってくれば、おいらの目的はきっと果たされるビー!) - 『BX』33話「AEU前線」にて、ビショットに助力を申し出た際の腹の内。事実、ドラゴンベビーの目的はこの戦いで果たされることになる。
- 「だから何度も言ったビー!バーサル騎士ガンダムと一体化した父上を助けるために力を貸してやるビー!」
「バーサル騎士ガンダムは大嫌いだけど、その中に父上がいる以上、おいらは息子としてそれを守るんだビー!」 - 『BX』44話「光の騎士」でフラグが成立すると導入される台詞。ジークジオンを討ち取った後、仁に「なんでこいつがいるんだ」と聞かれて、自軍への同行理由をこう説明した。たとえ姿は見えなくとも、父上はバーサル騎士ガンダムの傍にいる事を感じ取っているようだ。
- 「お前なんかにアイツの気持ちは一生わからないビー!」
|