「ハイパーデュートリオンエンジン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== ハイパーデュートリオンエンジン(Hyper Deuterion Engine) == 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する動力機関。 [[イン...」)
 
 
(8人の利用者による、間の12版が非表示)
1行目: 1行目:
== ハイパーデュートリオンエンジン(Hyper Deuterion Engine) ==
 
 
 
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場する動力機関。
 
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場する動力機関。
[[インパルスガンダム|インパルス]]を初めとするセカンドシリーズの[[モビルスーツ]]に採用されたデュートリオンビーム送電システムに加え、[[ユニウス条約]]で禁じられた筈の核動力を統合したのがこのエンジンである。これにより、従来の[[MS]]とは桁違いの出力と圧倒的な性能を実現した。
 
  
これを搭載した[[MS]]のOSは、「'''G'''unnery '''U'''nited '''N'''uclear '''D'''euterion '''A'''dvanced '''M'''aneuver System「核・デュートリオン統合先進機動砲撃(システム)」となっている。
+
== 概要 ==
 +
[[インパルスガンダム|インパルス]]を初めとするセカンドシリーズの[[モビルスーツ]]に採用されたデュートリオンビーム送電システムに加え、ユニウス条約で禁じられた筈の核動力を統合したのがこのエンジンである。これにより、従来の[[MS]]とは桁違いの出力と圧倒的な性能を実現した。
  
=== [[特殊能力]]の効果 ===
+
ザフト・サードステージMSにおいてこれを搭載したMSのOSは、「'''G'''unnery '''U'''nited '''N'''uclear '''D'''euterion '''A'''dvanced '''M'''aneuver System「核・デュートリオン統合先進機動砲撃(システム)」となっている。一方で、ターミナルによって開発された採用機種では引き続きファーストステージ相当のOSを採用する。
[[EN]]が毎ターン開始時に最大ENの25%を回復する
 
  
== 搭載機 ==
+
== 搭載機体 ==
;[[デスティニーガンダム]]、[[レジェンドガンダム]]<br />[[ストライクフリーダムガンダム]]、[[インフィニットジャスティスガンダム]]
+
;[[デスティニーガンダム]]、[[レジェンドガンダム]]
 
:当機関を搭載した[[MS]]。
 
:当機関を搭載した[[MS]]。
 +
;[[ストライクフリーダムガンダム]]、[[インフィニットジャスティスガンダム]]
 +
:この二機も搭載しているとされるが、場合によって(SRWでも『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[ロボット大図鑑]]等で)単に核動力のみとされている場合がある。
 +
:なお、この核動力については(SRWでも『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』や『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』のロボット大図鑑等で)「'''レーザー核融合エンジン'''」ともされる<ref>「SEED DESTINY」の玩具媒体ではそうした記述も存在したが、その後はハイパーデュートリオンへと一まとめに訂正されている。ところがSRWでは記述が再登場している。[[コズミック・イラ]]においてもヘリウムのペレットをレーザー爆縮させた際に発生する作用反作用で推進する核融合パルス推進は存在しており、これは戦艦に採用されている。しかしながら、核融合反応を恒常化させる発電技術は実用化に至っていない未来史を歩んでいる。</ref><ref>『DD』では図鑑ではレーザー核融合エンジン、[[アビリティ]]ではハイパーデュートリオン表記と記述が混在している。</ref>。
 +
 +
== ハイパーデュートリオン([[特殊能力]]) ==
 +
[[EN]]が毎ターン開始時に最大ENの25%を回復する。
 +
 +
『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では10%と大幅にダウンしたが、これはハイパーデュートリオン以上の還元率を誇る[[GNドライヴ]]との兼ね合いが原因と思われる。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 +
 +
== 関連項目 ==
 +
;[[EN回復]]
 +
:
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
 +
;[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]
 +
:
 
;デュートリオンビーム送電システム
 
;デュートリオンビーム送電システム
 
:
 
:
 +
 +
== 資料リンク ==
 +
*[[GUNDAM:ハイパーデュートリオンエンジン]]
 +
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:はいはあてゆうとりおん}}
+
{{DEFAULTSORT:はいはあてゆうとりおんえんしん}}
 
[[Category:動力・エンジン・エネルギー]]
 
[[Category:動力・エンジン・エネルギー]]
[[Category:特殊能力]]
+
[[Category:ガンダムシリーズ]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]

2024年1月12日 (金) 20:57時点における最新版

機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する動力機関。

概要[編集 | ソースを編集]

インパルスを初めとするセカンドシリーズのモビルスーツに採用されたデュートリオンビーム送電システムに加え、ユニウス条約で禁じられた筈の核動力を統合したのがこのエンジンである。これにより、従来のMSとは桁違いの出力と圧倒的な性能を実現した。

ザフト・サードステージMSにおいてこれを搭載したMSのOSは、「Gunnery United Nuclear Deuterion Advanced Maneuver System「核・デュートリオン統合先進機動砲撃(システム)」となっている。一方で、ターミナルによって開発された採用機種では引き続きファーストステージ相当のOSを採用する。

搭載機体[編集 | ソースを編集]

デスティニーガンダムレジェンドガンダム
当機関を搭載したMS
ストライクフリーダムガンダムインフィニットジャスティスガンダム
この二機も搭載しているとされるが、場合によって(SRWでも『V』のロボット大図鑑等で)単に核動力のみとされている場合がある。
なお、この核動力については(SRWでも『X-Ω』や『DD』のロボット大図鑑等で)「レーザー核融合エンジン」ともされる[1][2]

ハイパーデュートリオン(特殊能力[編集 | ソースを編集]

ENが毎ターン開始時に最大ENの25%を回復する。

UX』では10%と大幅にダウンしたが、これはハイパーデュートリオン以上の還元率を誇るGNドライヴとの兼ね合いが原因と思われる。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 「SEED DESTINY」の玩具媒体ではそうした記述も存在したが、その後はハイパーデュートリオンへと一まとめに訂正されている。ところがSRWでは記述が再登場している。コズミック・イラにおいてもヘリウムのペレットをレーザー爆縮させた際に発生する作用反作用で推進する核融合パルス推進は存在しており、これは戦艦に採用されている。しかしながら、核融合反応を恒常化させる発電技術は実用化に至っていない未来史を歩んでいる。
  2. 『DD』では図鑑ではレーザー核融合エンジン、アビリティではハイパーデュートリオン表記と記述が混在している。

関連項目[編集 | ソースを編集]

EN回復

関連用語[編集 | ソースを編集]

ニュートロンジャマーキャンセラー
デュートリオンビーム送電システム

資料リンク[編集 | ソースを編集]