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:通称「擬似太陽炉」。ガンダムスローネ、[[GN-X]]などに搭載されている。 | :通称「擬似太陽炉」。ガンダムスローネ、[[GN-X]]などに搭載されている。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版『機動戦士ガンダム00』]]エピローグによると「イオリアが意識を伝達する新たな原初粒子(GN粒子)を発見し、その粒子を製造する半永久機関(GNドライヴ)の基礎理論の構築をした」という事実が明かされている。 | ||
+ | **わかりやすく言うと'''「GN粒子の発見が先で、それを発生させるGNドライヴの基礎理論の構築が後」'''ということである。 | ||
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+ | == 資料リンク == | ||
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2022年1月29日 (土) 14:09時点における最新版
GNドライヴ(GN Drive[1])とは、『機動戦士ガンダム00』及び『劇場版』に登場する機関。
概要[編集 | ソースを編集]
その名は「ガンダムの中核の機関」を表す。「太陽炉」という通称でも呼ばれる。
天才科学者イオリア・シュヘンベルグが基礎理論を提唱し、設計された機関。莫大なエネルギーとGN粒子を半永久的に生み出し、ガンダムに圧倒的な力を与えている。その絶大な出力の割には小型であり、排熱が殆ど発生しない事から隠密性にも優れている。オリジナルのGNドライヴは常に稼働しているため停止できないと勘違いされやすいが、1stシーズンのアザディスタン王国での戦闘や2ndシーズン第1話において「リポーズ解除」という台詞を発しており、任意で稼働を停止し粒子生産をストップさせたり再稼働させることは可能。 GN粒子放出時には独特の駆動音を発する。発生するGN粒子はやや青みがかった白色をしている。
製造には木星などの高重力環境が必須であり、劇中では西暦2110年頃に行なわれた木星探査計画を隠れ蓑にする形で遂行された。小説版では移動時間を含めて40年を費やしたとされている。中枢部に「TDブランケット」(トポロジカルディフェクト:位相欠陥)と呼ばれる部品が使用されており、これがないものはGNドライヴ[Τ](通称:擬似太陽炉)と呼ばれ区別される。擬似太陽炉は稼働時間に限界があり、GN粒子が赤色であるなど違いがある。
作中でも最高のテクノロジーであり、長期間にわたって稼働し続けているにも関わらずなんら問題を起こさないなど、信頼性もずば抜けている。『1st』開発時点では5基しか存在せず、その内4基はソレスタルビーイングが、もう1基は下部組織フェレシュテが保有し、ガンダムの動力源として使用されている。それぞれに微細な「個性」があるらしい。 制御システムのブラックボックス内に「トランザムシステム」を秘匿している。 GNドライヴがソレスタルビーイングが世界と渡り合える戦力の要であり、秘匿されてはいたが最終目的と密接にかかわっているため、GNドライヴの保護はガンダムマイスターの生命よりも優先されるべき最優先事項である。そのため、1stシーズン終盤でソレスタルビーイングが壊滅状態に陥った際には、ガンダムマイスターよりもGNドライヴの確保が優先された。
最終的には『2nd』でダブルオーライザーに搭載された2基(最終決戦時に0ガンダムとエクシアリペアIIに再搭載されている)とセラフィムガンダムに搭載された1基が破壊されており、『劇場版』ではダブルオークアンタ用に調整された2基が新たに製造されるものの、ハルートに搭載された1基がELSの侵食によって失われている。
搭載機[編集 | ソースを編集]
(純正の)GNドライヴは、ソレスタルビーイング(正確には、主人公が所属するプトレマイオスチーム)が保有するガンダムに搭載されている。
- 0ガンダム
- 一番最初に作られたGNドライヴ搭載MS。この機体のGNドライヴは後にフェレシュテで運用される。
- ガンダムエクシア
- 第三世代型のソレスタルビーイング製ガンダム。
- ガンダムデュナメス
- 第三世代型のソレスタルビーイング製ガンダム。
- ガンダムキュリオス
- 第三世代型のソレスタルビーイング製ガンダム。
- ガンダムヴァーチェ(ガンダムナドレ)
- 第三世代型のソレスタルビーイング製ガンダム。
- ダブルオーガンダム(ダブルオーライザー)
- エクシアと0ガンダムの両機のGNドライヴを受け継ぎ、ツインドライヴシステムで駆動する。
- ケルディムガンダム
- デュナメスのGNドライヴを引き継いでいる。
- アリオスガンダム
- キュリオスのGNドライヴを引き継いでいる。
- セラヴィーガンダム(セラフィムガンダム)
- ヴァーチェのGNドライヴを引き継いでいる。
- ダブルオークアンタ
- 完全新造のGNドライヴ2基を搭載。ダブルオーガンダム(ダブルオーライザー)と同じく、ツインドライヴシステムで駆動する。
- なお、第2次Zにおいてダブルオーガンダム(ダブルオーライザー)のGNドライヴ2基が原作と異なって破壊されることがなかったため、第3次Zではその機体のGNドライヴ2基を本機体にそのまま流用搭載している。
- ガンダムサバーニャ
- ケルディムのGNドライヴを引き継いでいる。
- ガンダムハルート
- アリオスのGNドライヴを引き継いでいる。
GNドライヴ(特殊能力)[編集 | ソースを編集]
第2次ZではEN回復(小)として再現された。UXで初めて固有の特殊能力として実装された。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- ソレスタルビーイング
- GNドライヴを動力源とする機動兵器・ガンダムを有している私設武装組織。創設者はイオリア・シュヘンベルグ。
- GN粒子
- GNドライヴから生成・放出される光の粒子。ガンダムの持つ武器の威力を高め、GNフィールドというバリアを張れる。
- GNドライヴ[Τ]
- 通称「擬似太陽炉」。ガンダムスローネ、GN-Xなどに搭載されている。
- ツインドライヴシステム
- 二基のGNドライヴを同調させることによって、莫大なGN粒子量と出力を得る。それによって、人類を変革させることも可能である。
- トランザム
- GNドライヴのブラックボックス内に秘匿されていたオーバーブーストシステムの一種。ただし、時間制限があるため最後の切り札である。
関連項目[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 劇場版『機動戦士ガンダム00』エピローグによると「イオリアが意識を伝達する新たな原初粒子(GN粒子)を発見し、その粒子を製造する半永久機関(GNドライヴ)の基礎理論の構築をした」という事実が明かされている。
- わかりやすく言うと「GN粒子の発見が先で、それを発生させるGNドライヴの基礎理論の構築が後」ということである。
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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