「機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(プレア・レヴェリーについて、単独項目があるのだからここでは表層的な説明に収める)
 
(4人の利用者による、間の4版が非表示)
1行目: 1行目:
 
{{登場作品概要
 
{{登場作品概要
| 読み =  
+
| 読み = きどうせんしガンダムシード<br />エックス アストレイ
 
| 外国語表記 =  
 
| 外国語表記 =  
| 原作者 = 矢立肇<br />富野由悠季
+
| 原作 = 矢立肇<br />富野由悠季
 
| 著者 =  
 
| 著者 =  
 
| 作画 = ときた洸一
 
| 作画 = ときた洸一
30行目: 30行目:
 
| シリーズ = [[ガンダムシリーズ]]
 
| シリーズ = [[ガンダムシリーズ]]
 
*[[コズミック・イラ|C.E.シリーズ]]
 
*[[コズミック・イラ|C.E.シリーズ]]
| 原作 =
 
 
| 前作 = [[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]
 
| 前作 = [[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]
 
| 次作 =  
 
| 次作 =  
41行目: 40行目:
 
| その他 =  
 
| その他 =  
 
}}
 
}}
 +
『'''機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY'''』はときた洸一の[[漫画]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のPHASE-46~47の間にある空白の2ヶ月間に起こった出来事を語った漫画作品。前作の登場人物も引き続き登場する。本編の穴埋めをする形のシナリオとなっているが、内容自体は[[アストレイ]]のオリジナルである。
+
『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のPHASE-46~47の間に当たる、空白の2ヶ月間の出来事を描いた漫画作品。
  
この作品に登場したハイペリオンとドレッドノートは、大河原邦男氏がこの漫画のために書き下ろした。漫画のためだけに機体を書き下ろしたのは今回が初めて。
+
本編の穴埋めをする形のシナリオとなっているが、内容としてはアストレイシリーズのオリジナル。前作『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の登場人物も引き続き登場する。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
52行目: 52行目:
 
*[[メカ&キャラクターリスト/学園]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/学園]]
  
=== 主人公 ===
 
 
;[[プレア・レヴェリー]]
 
;[[プレア・レヴェリー]]
:Xアストレイでの[[主人公]]の一人。彼自身は[[クローン]]であり(劇中ではハッキリしなかったが、少なくとも、空間認識能力者のクローン)、最終話にて死亡する。
+
:本作[[主人公]]の1人。[[オーブ連合首長国|オーブ]]の[[マルキオ]]導師から、[[ドレッドノートガンダム]]の受け取りを命じられるが…。
 
 
=== 連合所属 ===
 
 
;[[カナード・パルス]]
 
;[[カナード・パルス]]
:連合所属だが[[コーディネイター]]で、スーパーコーディネイターの失敗作。唯一の完成体である[[キラ・ヤマト]]を倒す事が目的。
+
:本作主人公の1人。[[地球連合軍]]所属で、スーパーコーディネイターの失敗作とされる[[コーディネイター]]。唯一の完成体である[[キラ・ヤマト]]を倒すことを目的としている。
 
;[[バルサム・アーレンド]]
 
;[[バルサム・アーレンド]]
:自称「アルテミスの荒鷲」。カナード搭乗の半壊ハイペリオンに敗北する。カナード戦が初実戦で、それまではシミュレーターしか戦いを行った事がない、戦場を舐めきったキャラ。
+
:地球連合軍所属。自称「アルテミスの荒鷲」。戦場を舐めきっていたが、初実戦でカナード搭乗の半壊ハイペリオンに敗北する。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
67行目: 64行目:
 
*[[メカ&キャラクターリスト/学園]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/学園]]
  
=== 主人公乗機 ===
+
=== プレア搭乗機 ===
 
;[[ドレッドノートガンダム]]
 
;[[ドレッドノートガンダム]]
:通常版と[[ドレッドノートガンダム (ゲイツヘッド)|ゲイツヘッド版]]が存在。
+
:通常版と'''[[ドレッドノートガンダム (ゲイツヘッド)|ゲイツヘッド版]]'''が存在。
 
:;[[Xアストレイ]]
 
:;[[Xアストレイ]]
::アンドリュー・バルトフェルドから譲り受けたドレッドノートのドラグーン・システムを装備した状態。
+
::[[アンドリュー・バルトフェルド]]から譲り受けたドレッドノートのドラグーン・システムを装備した状態。
  
 
=== 連合所属 ===
 
=== 連合所属 ===
 
;[[ハイペリオンガンダム]]
 
;[[ハイペリオンガンダム]]
:【アルテミスの傘】と呼ばれる小型モノフェーズ・シールドを装備したユーラシア連邦初のMS。防御力は高いが、展開できる時間は短い。
+
:アルテミスの傘と呼ばれる小型モノフェーズ・シールドを装備したユーラシア連邦初の[[モビルスーツ]]。防御力は高いがシールドを展開できる時間は短い。
 
:;[[スーパーハイペリオン]]
 
:;[[スーパーハイペリオン]]
::NJCと核エンジンを搭載したハイペリオン。この名称はカナードが命名したもので、正式名称ではない。
+
::[[ニュートロンジャマーキャンセラー]](NJC)と核エンジンを搭載したハイペリオン。「スーパー-」の名はカナードが命名したもので、正式名称ではない。
::『[[スーパーロボット大戦W|W]]』でもNJCは無条件で搭載するが、名前はそのまま。
+
::『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では、NJCは無条件で搭載するが、名称はそのまま。
:
 
 
;[[ハイペリオン2号機]]
 
;[[ハイペリオン2号機]]
:バルサムの機体。グレーベースのカラーリング。初出撃でカナードに敗北し、修理パーツとして利用される。
+
:バルサムの乗機。グレーベースのカラーリング。初出撃でカナードに敗北し、修理パーツとして利用される。
 
;[[オルテュギア]]
 
;[[オルテュギア]]
 
:ユーラシア連邦軍所属の[[アガメムノン級宇宙空母]]。ハイペリオンの母艦。後にユーラシア連邦を脱走する。
 
:ユーラシア連邦軍所属の[[アガメムノン級宇宙空母]]。ハイペリオンの母艦。後にユーラシア連邦を脱走する。
94行目: 90行目:
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第2部後半から本格参戦。数こそ少ないが、ほぼ完全再現+αされている。改造はレッドフレームのものを引き継げる。
+
:初登場作品。第2部後半から本格参戦。ストーリー上の見せ場こそ多くはないが、原作再現度は高い。
 +
:自軍加入機体は[[アストレイレッドフレーム]]の改造を引き継ぐ。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スパロボ学園]]
 
;[[スパロボ学園]]
 
:
 
:
 +
== 余談 ==
 +
*ドレッドノートガンダムやハイペリオンガンダムは[[スタッフ:大河原邦男|大河原邦男]]氏によって本作のために書き下ろされた。同氏が漫画のためだけにメカニックデザインを行ったのは今回が初という。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
角川コミックス・エース、著:ときた洸一、シナリオ:千葉智宏
 
角川コミックス・エース、著:ときた洸一、シナリオ:千葉智宏
 
*<amazon>4047136255</amazon><amazon>4047136603</amazon>
 
*<amazon>4047136255</amazon><amazon>4047136603</amazon>
*[http://www.bk1.co.jp/product/2490831/p-sf0023 bk1 - 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 全2巻]
 
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:機動戦士ガンダムSEED‎ X ASTRAY]]
 
*[[GUNDAM:機動戦士ガンダムSEED‎ X ASTRAY]]
*{{検索|機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY}}
 
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

2025年3月14日 (金) 22:25時点における最新版

機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
読み きどうせんしガンダムシード
エックス アストレイ
原作 矢立肇
富野由悠季
作画 ときた洸一
脚本 千葉智宏
掲載誌 月刊ガンダムエース
出版社 角川書店
レーベル 角川コミックス・エース
発表期間 2003年12月号 - 2004年10月号
巻数 全2巻
シリーズ

ガンダムシリーズ

前作 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
初登場SRW スーパーロボット大戦W
テンプレートを表示

機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』はときた洸一の漫画

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED』のPHASE-46~47の間に当たる、空白の2ヶ月間の出来事を描いた漫画作品。

本編の穴埋めをする形のシナリオとなっているが、内容としてはアストレイシリーズのオリジナル。前作『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』の登場人物も引き続き登場する。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

プレア・レヴェリー
本作主人公の1人。オーブマルキオ導師から、ドレッドノートガンダムの受け取りを命じられるが…。
カナード・パルス
本作主人公の1人。地球連合軍所属で、スーパーコーディネイターの失敗作とされるコーディネイター。唯一の完成体であるキラ・ヤマトを倒すことを目的としている。
バルサム・アーレンド
地球連合軍所属。自称「アルテミスの荒鷲」。戦場を舐めきっていたが、初実戦でカナード搭乗の半壊ハイペリオンに敗北する。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

プレア搭乗機[編集 | ソースを編集]

ドレッドノートガンダム
通常版とゲイツヘッド版が存在。
Xアストレイ
アンドリュー・バルトフェルドから譲り受けたドレッドノートのドラグーン・システムを装備した状態。

連合所属[編集 | ソースを編集]

ハイペリオンガンダム
アルテミスの傘と呼ばれる小型モノフェーズ・シールドを装備したユーラシア連邦初のモビルスーツ。防御力は高いがシールドを展開できる時間は短い。
スーパーハイペリオン
ニュートロンジャマーキャンセラー(NJC)と核エンジンを搭載したハイペリオン。「スーパー-」の名はカナードが命名したもので、正式名称ではない。
W』では、NJCは無条件で搭載するが、名称はそのまま。
ハイペリオン2号機
バルサムの乗機。グレーベースのカラーリング。初出撃でカナードに敗北し、修理パーツとして利用される。
オルテュギア
ユーラシア連邦軍所属のアガメムノン級宇宙空母。ハイペリオンの母艦。後にユーラシア連邦を脱走する。

楽曲[編集 | ソースを編集]

「カナード・パルス:憎悪」
『W』で採用。
「プレア・レヴェリー:運命の子」
『W』で採用。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
初登場作品。第2部後半から本格参戦。ストーリー上の見せ場こそ多くはないが、原作再現度は高い。
自軍加入機体はアストレイレッドフレームの改造を引き継ぐ。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スパロボ学園

余談[編集 | ソースを編集]

  • ドレッドノートガンダムやハイペリオンガンダムは大河原邦男氏によって本作のために書き下ろされた。同氏が漫画のためだけにメカニックデザインを行ったのは今回が初という。

商品情報[編集 | ソースを編集]

角川コミックス・エース、著:ときた洸一、シナリオ:千葉智宏

資料リンク[編集 | ソースを編集]